【ウォーキング・デッド シーズン11第10話】ネタバレ有無 ダリル恋煩い?色ボケ大会発令中 TWD11-10

「はあ〜💕 強くてセクシーで良い女ロジータを久しぶり、たくさん見れて嬉しいわ〜」と、今日のTWDシーズン11第10話を見ながら大満足なLyraです…が、ストーリー的には先週と違い、かなりスローテンポ。これからの暗黒時代を描く為に、終始、伏線を張り巡らす作業に徹していた話でした。

でも現代アメリカの根強い闇や貧富の差を如実に表しているのもあり、視聴者によっては、身につまされる人も出てくるシリアスな内容でしょう。

逼迫した状況。そしてそれに伴う現象にダリルやロジータ達が巻き込まれてく…それがこれからのThe Walking Deadなのです。

詳しい解説は、あらすじ後のLyraのツッコミポイントに書くので読んでね。より楽しめますよ!

今日Lyraが和訳解説あらすじ感想を書くのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ、The Walking Dead Season11 ウォーキング・デッドシーズン11 の 第10話 です。

 

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前回の第9話でリーパーズ達を倒したダリルやアレクサンドリアの人々。

彼らは、街に現れたコモンウェルス達と出会った後から3ヶ月が経った所から始まります。

早速、詳しいあらすじに行きましょう!

【ウォーキング・デッド シーズン11第9話】ネタバレ有無 ニーガンCome Back! ダリルどうして寝返る?! TWD11-9

*Lyraのブログは、あらすじ有無で読めるように書いてあります。詳しい内容を知りたくない方は、あらすじ前編だけ読み、後編は読まずに、【Lyraの感想】と【ツッコミポイント】をお読みくださいね。

1.第10話 『新たな脅威』”New Haunts” あらすじ:前編

(*ネタバレ無し)

 

真っ暗な中をジュディスとRJが行く。後ろにはダリルがついているが、細い通路にいて3人の両サイドには、唸り声を上げるウォーカー達が、金網やガラス越しに襲おうと手を伸ばしてくるのだった。

すると通路の先に一体のウォーカーが現れ、ノロノロと3人に近づいて来た。

ダリル「もう充分だよ」と言うと、いきなり薄暗いが灯がついて、近くに来たウォーカーは、背筋がピンとなり「了解」と笑った。ダリル達はオバケ屋敷から出てくると、外は遊園地の音楽が鳴り響いていた。

向こうからジュリー一家が現れてジュディス達に挨拶して来た。

ジュリー「ここに居れば安全さ」とお面を取りながら、ジュディスにいい、リンゴをあげた。

コモンウェルス滞在、30日目

キャロルが、クッキーを焼いて焼きたてを持って現れた。どうやらコモンウェルスでのキャロルの仕事は、ケーキ屋らしい。人々がケーキやクッキーを買いに集まって来た。

客の向こう側、ちょうど向かい側に江崎(エザキエル)が動物係の仕事をしているのが見えた。

するとジュディスがやって来て「一枚ちょうだい」と買いに来た。すると近くにいたアジア人の少女が「貴方、新しい子ね?荒地ではウォーカーを殺したって聞いたわ」と話しかけて来た。

ジュディス「そうよ」

「私はメイ。貴方って勇敢ね。綿菓子食べに行きましょうよ」と誘って来た。ジュディスは少女について行く、

ダリルが風船の仕事をしながら心配そうに見ているのに気付き、手を振るジュディス。

ダリルも手を振るが、非常に心配そうだ。

その様子を見兼ねてか、キャロルがダリルに話しかけに行き、クッキーをあげた。

 

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キャロル「どう思う?」

ダリル「慣れるには時間がかかりそうだな」

キャロル「ここは私がいなくても長い間やって来たんだからね」

ダリル「俺たちにも出来る事が何かあるはずさ」と風船を売りながら言った。

そこへ「ハッピー、ハロウィン〜!」と言ってコモンウェルスのリーダーであるパメラ・ミルトンが現れた。そして子供達に綿飴を渡し始めた。

コニーが妹ケリーとやって来て新聞担当の仕事の取材に来たと言う。

ダリル「パメラと会って話した事あるのかい?」

するとコニーは手話で答え初めて、それをケリーが、訳して言う。

『終末前に会ったって」とケリーは言うと、ついでにパメラの叔父を議会から追放したのがコニーの記事だったと付け足した。

コニーは肩をすくめておどけた。そして「仮面舞踏会があるからこれから取材に行かないと」と言うとニコニコ笑いながらサヨナラした。

ダリル「また後でな」と手話で言うと去って行くコニーの肩に名残惜しそうに触れた。じっとダリルは、去って行くコニーを見つめている。

キャロルは、その様子を横目でチラ見。そして「ダンスに誘えば?」と言う。

何だよそれ〜と言う顔をするダリル。「やる事あるから…」と去ってく。

ダリルを見送りキャロルは、向こう側にいる江崎を見つめた。楽しそうに子供達と動物と話しているが、咳をしたり苦しそうにする。キャロルは嫌な予感がしていた。

ロジータが赤ちゃんを抱っこしてやってゲイビーとやって来た。ゲイビーに子守の話をして彼が面倒を見ると言う。

「ありがとう。多分あなたの聖書会前には間に合うと思うから」とはなして仕事に行く。ゲイビーはどうやら又牧師の仕事に返り咲いたようだ。

 

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雨が降って来た。アパートからダリルが出てくると、反対側のドアからロジータが、ダリルと同じような黒いジャージの上下で同じように走って出てきた。

ダリル「よお〜!どうだ?」と聞くと

ロジータ「まるで紙製の家みたいだよ。貴方は眠れてる?」

ダリル「寝れん!全然だよ」

ロジータ「早く稼いで引っ越したいわ!」

そう言うとダリルと一緒に足速に出かけた。通り過ぎたアパートの壁には『平等』と書いてある。

 

ジェリーは、仮装をしている我が子達を連れて、江崎のところに来た。江崎からハロウィンの仮装で借りた亡きシヴァの首輪と鞭を返しに来たのだ。

だが長男のエズラは返したくないようで、渋々ジェリーの言うことを聞いて返した感じ。それを見て江崎は可哀想に思い、「これは君のお父さんが火の中から取り返してくれたんだよ。私の宝物だ。でも、君が私と同じように幸せを感じることを約束してくれたら、そしてこれを使って遊ぶ時は、シヴァのことを思い出してくれるなら、あげるよ」と言って渡した。エズラは喜んで受け取り、江崎を抱きしめた。

 

 

キャロルは、心配で江崎に話しかけると

江崎「マギーとリディアから連絡来た?」と聞いて来た

キャロル「彼女達は大丈夫よ、それより貴方は調子どう?」

江崎「俺は大丈夫さ。」何と無し無理をしてるような…。

そんな江崎に心配に、ますます心配が募るなキャロル。

 

キャロルは、花を持って病院にやって来た。どうやらお見舞いに来た人を装って、院内に侵入するらしい。

キャロル「あ〜ら、ごめんなさい!私ったら」と言って清掃してる男性にぶつかった隙に、ポケット近くにぶら下がっていた鍵をくすねた。

やって来たのは「記録保管庫」と書かれた場所。中に入るとキャロルは、江崎のカルテを探し出して必死に読んでいる。

するとユミコの兄貴のトミがやって来て、キャロルに気づき「何を探してるんだい?」と尋ねた。

トミはケーキ屋をやめて、昔の仕事であった医師の仕事に戻った(多分、無理矢理戻らされた)ようで、外科医の手術服を着ていた。

「何が知りたい?」とトミの問いに対して、キャロルは珍しく素直に江崎の手術が必要な状況で、順番待ちをしていることを話して、カルテを指差す。

「ここに147番と書いてあるわ。これってあとどのくらいなの?」と悲しげに聞いた。

トミ「ずっと後だ。奇跡が起きない限り、手術の順番は回ってこないと言うことを彼は知らないんだ。助けてやれずごめんな」と答えた。キャロルは、それを聞いて泣いてしまう。

 

 

マーサがダリルとロジータや他の数人に戦闘訓練を教えていた。

今日は2人ずつペアを組み、ウォーカーのいる建物に入り、倒す訓練だ、

「キルハウスの目的は、殺害ではなくスピードとチームワークだ。」と注意するマーサ。

武器はナイフ1つのみで、ゴールは家中の廃人(ウォーカー)を倒すことで、赤い印がついたウォーカーを倒せたら昇進(給料UP)するらしい。

ロジータはペアを組んだ男と上手く協力しあってウォーカーを倒していけて合格。

逆にダリルは自分1人では倒せていけたが、やわなペアの男が、ウォーカーに襲われそうになり危険だった為、助けに行くが間に合わず、危ないところをマーサがピストルでウォーカーの頭を撃ち助けた。

 

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その頃ジュディスは、先日出会ったメイと遊んでいて、レコード屋に来た。

メイ「これはめっちゃ良いレコードよ。買ったら?」とモーターヘッドのLPをジュディスに見せた。

「私、お金持ってないわ」とジュディスが言うとメイは「お小遣いもらってないの?」と驚く。

バツが悪そうにして黙るジュディスを見てメイはレコードを買う。

店員にお金を渡すと、店員はプリンセスだった。メイは、買ったLP2枚のうちの1枚をジュディスにあげた。

断るジュディスだったが、メイは友達だからとあげるが、ジュディスはレシートをくれと話す。メイが「気にしなくて良いのに」と言うと

ジュディス「今日は良い日だから記念に取っておくの」と言ってメイからレシートを貰った。

キャロルが外にいると隣の店から男女が口論しながら出てきた。

女「ゲストの口に合わないからよ」と言って男性を追い出した。男はぶつぶつ文句を言いながら、頭にきたようで持っていた物をトレーごとゴミ箱に捨ててしまった。

男が立ち去るとすかさず、キャロルがゴミ箱に手をつっこみ取り出した。それはワインボトルだった。

気になったキャロルは、ラベルにあったヴィンセンティワイン店にやって来た。

またもや、勝手に(不法)侵入し、レシートを見て行くと注文から予想した銘柄を探しに地下へ。すると地下室は真っ暗で中からウォーカー達が沢山現れた。

キャロルは、何体も襲って来た為に危ない目に遭う。が、ギリギリのところでナイフを見つけて最後に手こずったウォーカーの頭を刺し助かった。

 

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ダリルは、キルハウスでの訓練の失敗から荷物持ちにされて、マーサとパメラの息子と一緒に森の中へと入って来た。

するとロジータが心配して追っかけて来て、重いダリルの荷物を一つ持ってやった。

嬉しそうに笑うダリル。ロジータもにっこりすると、マーサが「エスピノーザ、お前は必要ない」と言う。

ロジータ「これはボランティアよ」

パメラの息子セバスチャンは「まあ、良いじゃん、マーサ。良い女だし」と言う。

森の奥までくると荷物の一つを出せと言う。ダリルが中を開けて、中身を出して行くと「嘘だろ」と言うダリル。

中身はダリルのボーガンが出て来たのだ。

マーサが新しい武器で訓練すると言う。パメラの息子は「高度な軍事演習だって言えよマーサ」と言う。

だが「こんなの面倒くせぇ」と武器の1つ1つに文句を言いながら出す男。それはキャロルやモーガン達の槍や、イライジャの釜など、ダリルのアレクサンドリアの仲間たちの武器だった。

「こんなの役にたたねぇよ」と言いながら斧を見て、マーサに「廃人を放て」と命令。

背後にあったコンテナを開けさせる、と中からウォーカー達がヨロヨロと現れた。

パメラの息子は、斧で一体倒し、次にナイフでウォーカーを倒しに行く。だが、首に刺さっただけでウォーカーを倒せず、もたもた。

あまりにも食われそうで危険だからと、ダリルが見かねてボーガンでウォーカーを倒した。

男「何するんだよ!」とダリルに怒鳴りマーサに八つ当たり。そこへ母パメラがアーモーを着た兵士達と一緒に通り過ぎた。チラッと息子を見るパメラ。それを見てセバスチャンは、ダリル達を置いて母親の跡を追って小走り去って行った。

ダリルが武器を片付けていると、マーサが何で殺したか聞いて来た。

マーサ「ここでは今までのやり方では、やっていけないぞ。協力し合うんだ。」と注意したが、ダリルは「あんな自惚れたガキどもとか?」と半分、小馬鹿にして怒っている。

が、マーサは、「ここでは、文明があり街が機能しているんだからまともに生きていける。だから合格しろ」と言う。

 

 

ダリルが晩御飯を買って帰って来たので、ジュディスとRJがニコニコして喜ぶ。

だが部屋は暗く、天井のライトがグラグラと揺れている、、、上階の住人が暴れているようで天井が揺れ、爆音が聞こえて来て、ダリルが喋る声が聞き取りにくいらしく、ジュディスもダリルも大声で話している。

ジュディス「友達が出来たの」と言って貰ったLPレコードを見せた。

ダリル「良い趣味してんな」とうなづく。

ジュディス「ダリル〜お小遣いくれない?」と頼むが、ダリルは仕事が安定したらその時に話し合おうと答えた。

RJ「ねぇ、ずっとここに住むの?」

ダリル「アレクサンドリアが元に戻ったらすみたいかよ?」と聞いたら

2人とも、ずっとここに住みたいと言い出した。ダリルは寂しそうなガッカリした表情になる。

 

ランス「ダメだ、若すぎる。他を探せ。」と指示してるところにキャロルがワインボトルを持ってやって来て、男に見せた。

「なぜ分かった?よくあそこから出てこれたな」

キャロル「母がよく人を観察しろ、と言っていたからね」

「望みは何だ?」とキャロルに尋ねると、手術待ちしている友人の順番を早めて欲しいの。

ランス「過大な要求だな。難しい話だ。ワインの味が気に入れば考えても良い」するとキャロルは「気に入られるわよ」とドヤ顔。

 

その頃、仮面舞踏会が始まったホールには、たくさんのドレスアップした人たちが集まっていた。

厨房では、ウェイターウェイトレス達が集まって来てカクテルやワインを運びに行く。

その中にマグナとジェリーの妻がいた。

「子供にマンゴーを食べさせてあげたいけど無理だわね」と苦笑いした。

マグナは、ワインをサーブしていく。客は皆、仮面つけている人達が多い。

その中に、マスクをしてカクテルドレスを着たユミコと、タキシードを着た兄トミがいた。マグナが声かけしてワインを渡して去って行くと、ユミコは驚いて目を見張った。

そんなユミコに、トミは、酒を一気に飲み干すと「こんな所は俺には場違いだ。あのままで(ケーキ屋)幸せだったのに。お前は、ここで楽しんでいけ。」と言って、ユミコを残してパーティー会場から出て行った。

会場外には、たくさんの人だかり。まるでレッドカーペットの俳優達を見に来たファンのように、普通の洋服を着た人々が見に来ていた。

正面玄関の階段のレッドカーペットにランスが現れた。ポーズをとるランスだったが、誰も拍手をせず、その後ろに付き添って来たマーサが現れると、会場から「マーサ!マーサ!」とマーサコールが始まり、彼の人気の程が伺われた。その背後にはセバスチャンがいて、ダリルを見るなり、嫌みたらしくダリルの襟をいじくり回してから会場に入って行く。

ロジータ「随分とまあ、嫌われたもんね」と言うとダリルは凄く嫌な顔をした。

階段を上がって行くスーツ姿のマーサに、ティアラを頭につけたプリンセスが「おい、マーサ!」と声をかけた。

振り返るマーサに「今日はイカしてるね」と言う。

マーサはプリンセスに近寄り、「こんなつまらない会はないけどね。でも…君がいると楽しめるかもな」とプリンセスを見つめ、規制しているロープを外してプリンセスを階段に招き入れた。

プリンセスをエスコートとしてマーサが入り口に来ると、受付の男が「ドレスコードが守られておりませんが」と言ってプリンセスを入れないと言ったが、マーサがゴリ押しで入れさせ、、と言ったらOKになってしまった。

それをダリルが横目でジッと見送った。

 

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中では、権力者パメラに取り入ろうと、ランスが話しかけるが、パメラはワインの話で誤魔化して、さっさと逃げて行く。ランスはここでも全く相手にされていない。

それよりもパメラは、取材に来たコニーとケリーに話しかけた。

コニー「祝日は毎回、盛大なパーティーをするのですか?」と手話で嫌味たらしく聞いた(ケリーが訳してパメラに話す)。

パメラは、その嫌味にも笑顔で対応。「伝統が皆を慰めるからですよ。特にハロウィンは盛大にやりますよ。私の父がそうだったでしょう?」と意味深に答えた。

コニー「じゃあ、そのお父様が生きていらっしゃったら、ここの階級格差についてどう思うのかしら?」

パメラ「そんな差別はしませんよ。町に貢献してくれる人ならば、誰でも歓迎するわ」と笑いながら、昨年、宝くじが当たったと言う女性をコニーに紹介すると、パッとその場から去って行くパメラ。

足早に逃げるパメラに、スキンヘッドの男が「お話しがあるんです」と話しかけるが、無視をするパメラ。

その男を見たユミコが「あの男、見た顔だわ」と、隣にいるプリンセスに話しかける。

プリンセス「ありゃ、アタシが電車の中で倒した男だよ」

ユミコ「何でアイツ給仕なんてやってるの?」

マイクでランスが、市長であるパメラを紹介すると、パメラは挨拶して隣に置いてある布を取った。中から、パメラの父親の肖像画が現れた。

パメラは、この絵を描いたのは、宝くじに当たった先程の女性で、「この父のお陰で、今のようなコモンウェルスが存在するのだ」と話した。

すると先程のスキンヘッドの男が「そんなの嘘だ!」と喚き出した。そして警備の者達がやめさせようと近寄ると、近くにいたパメラの秘書であるステファニー(ユージーンのステファニーではない)を、歯がいじめにして喉元にナイフを突きつけた。

「アンタは、たった一度だけ俺が失敗したからと全てを奪ったんだ!アンタはパーティーと絵にしか関心がない。俺たちは消耗品なんだろ?」と言うと、ステファニーを出口まで連れて行き、そのあと、自分だけ逃げた。

ダリルが逃げた男を追う。セバスチャンが、マーサに「追いかけろ」と命令。ダリルは、男を見つけ、追い詰めた。

男は死のうとナイフを自分の喉にちかづける

だがダリルが止めた。そこへ市長の息子が来たので、ダリルは「ママの所へ持っていけ」と自分の手柄なのにセバスチャンに引き渡した。セバスチャンは、喜んで男性を受け取り、連れて行く。

会場にセバスチャンが、男を連行していくと客達から拍手が。

「セバスチャン、お手柄だわ」とパメラが言う。そして、兵士達に男を連れていけと命令し、男は後ろ手に手錠?をされて連行される。

スキンヘッドの男は、去り際にパメラに「これで解決したと思う?皆んな平等を願っているんだよ。体制に抵抗せよ!労働者に透明性を!」と叫んだ。

パメラは心配になったようで、ランスに聞き、マーサが調べるように要請した。

キャロルは回が終わるとひっそり影から、ランスに「ワインはどうだった?」と尋ねた。まあまあの出来とランスが言うが、キャロルとの取引をする気になったようだ。

ロジータは、マーサの仕事を手伝わされて、事情聴取をするために、ウェイター達から話を聞け、とマグナに、反体制運動が本当に存在しているかを聞きに行く。

マグナ「知らないわ。でも、この場所は、昔と同じだわ」と皮肉を言う。

キャロルは、江崎をうちに呼び出した。招いてもらって嬉しそうな江崎。

 

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2.あらすじ:後編 *ネタバレ有り

*この先、ネタバレしています。↓↓

 

キャロルは、ヴィンテージワインを出して2人で飲み出した。「今日はどうだった?」とキャロルが尋ねると江崎は凄く良い日だったと言う。

江崎「皆んな子供達が楽しんでいたなあ。彼がいればなあ」と亡くなったヘンリーのことを思い出したようだ。

キャロル「そうね」と物憂げな表情になる。

すると江崎が持っていてくれと、木の箱を渡した。それはヘンリーが作ったものだった。

キャロルが受け取れない、と言うが「君のものだ」と江崎の意志は固い。

江崎「ここで、再出発だ。君が望むなら。」とキャロルに復縁を提案する江崎。

キャロル「体調は?」

江崎「良いよ」

キャロル「それなら」と承諾したキャロル。

2人はソファに座り、ワインを飲みながら、キャロルは、江崎の肩に頭を乗せた。

 

 

コモンウェルス滞在33日目、、、

ダリルは白い兵士のアーモーを着て鏡を嫌そうに見ている。そこへジュディスが割って入り、ワンピース姿を同じように鏡で見始めた。

ダリル「似合うよ」と笑うとジュディスも「立派な兵士ね」と笑った。

ダリル「君にあげたいものがあるんだ」と言ってジュディスに渡すと、ジュディスは中を見て「やった!」と喜び、コンセントに繋いだ。レコードプレイヤーだった。

ダリルとジュディスは並んで、2人でモーターヘッドのワイルドなレコードを聴き出した。

 

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ロジータ達、兵士達は、ワイルドに町に反分子がいるかライフル片手に探し始めた。

ある一軒家に来たロジータは、他の兵士達と一緒に潜入する。普通にデスクやパソコンにベッドがある部屋に入ると、洋服がかけられているクローゼットの壁が怪しいとロジータは、壁を押すと隠し扉になっていた。

中に入るとパソコン画面に兵士のヘルメットのデザインがある。よく見ると隠し部屋の壁にもあちこち、絵と一緒にスローガンが書いてあり、「透明性を!」と、スキンヘッドの男が言ったことと同じ事が書いてあった。

ロジータは、ポスターに触れて文字を読み、驚きと不安の表情で目を見開いた。

3.Lyraの感想

今回の第10話は、女性が大活躍の回と言ったところか? 特にキャロルが1番出ずっぱりで、その後にロジータが続くって感じ。

キャロルは江崎を心配しながらも、ダリルが気になってはいるが、どうやら自分には脈がないと諦めた気がする。江崎の健康が心配でそばにいてあげようと言う気持ちがあるとは思うが、真意は、ダリルとは上手く行かないのが分かったから、江崎とヨリ戻すことにしたんだろう。だって本当にダリルは、コニーに気がある感じだからだ。

 

ハッキリ言って気持ち悪いくらいわざとらしい演出が多いシーズン11。一体どうしてしまったのだろう?多分、演出をリクエストしたんだろうけど、ダリルがわざわざ、あのタイミングであんな動作をするか?おかしすぎる(ツッコミポイントで書くね)。

キビキビと取材をするコニーに、プリンセスはレコード店員、キャロルはケーキ屋(と、陰でやばい仕事のワイン仕入れ係も)、ロジータは兵士、と女性たちが力強く働いているのとは逆に、男性陣は、いまいち弱々しい。

江崎は病気だから仕方ないが、ダリルも貧困に耐えかねて、政府の犬になったみたいなもの、、、でもジュディスやRJを養っていかなきゃいけないから、パパは辛いのだ!(実父じゃないけど、実子みたいなもんだよね、もう。ミショーンに頼まれただけでなく、本当に3人は、仲良しだから)

うーむ、とっても現実味があって、生きていく=労働をする、と言う当たり前のことを描写することで、やりたくもないことをする辛さをダリルや、アレクサンドリアに移住して来たメンバーが改めて経験して、彼は何が幸せなのか疑問を抱き始め、幸せとは?と提議しているようだ。それは、見ている人達も一緒に悩む感じでストーリーは進行していくのだ。

世界がウォーカーだらけになった時代から、元の社会が機能していた時代に戻ることが、社会全体の幸せなのか、皆んなに見せている感じがした。

果たして、これを見せることでこの先の悲劇や事件がより効果的に演出できるのだろうか?

確かに今までは、人から物を取り上げる行為ではないと言うだけでダリル達も物資を掠奪して生活していたのだ。あとは、狩りをすることがダリル達の仕事だったわけだし、生産性があるのは、野菜や植物を植えることだけだった。原子時代に戻ったかのように。

なんとなくダリル達アレクサンドリアの大人は、コモンウェルスではなくて、少し前の自分達が自由と思っている。食糧難であったとしても。ただ、男達は、あの世界に戻るつもりだが、子供達や女性人達の一部は、今のコモンウェルスの暮らしがいいみたい。社会が機能しているから。

自由でも、その日暮らしでウォーカーの脅威がある貧しい暮らしと、階級差が激しく仕事の状況が良くなくても、社会がちゃんと機能していて平凡だが安定した暮らしでは、どちらが幸せなのだろう?

マグナ「ここの暮らしは昔と同じよ」と吐き捨てるように言った。

今のアメリカは、このダリルやロジータの悩みを抱える人たちが多い。安定した仕事。いい部屋での暮らしがしたい、金を集めなきゃ、と言う気持ちに押しつぶされて行くダリル達。

「早くお金を稼いで良い部屋に住みたい」と言うロジータに、「俺の仕事が安定したら、(お小遣いの話を)また、話し合おう」と言うダリル。

まさか、彼らの口からあんな会話を聞くようになるとは… 本当、萎んだみたいな彼らを見てると悲しくなった。

幸せとは一体なんだろう?

ダリルの瞳が常に世界を彷徨っていた。

4.Lyraのツッコミポイント

①色ボケダリル

ダリルはコニーに夢中。まさか色恋沙汰になりそうな雰囲気になるとはなあ〜。会えない時が2人を結びつけたか?って、コニーは今の所は、まだダリルみたいなスキスキモードは出していない。

ダリルのみが肩に触れたり、ずうっとコニーを見つめたりしている。恋してる〜。しかし、あのわざわざコニーの肩に触れる動作はヤバイ。あんな所作をダリルは、今までしたことなんかなかったわ。わざとらしいのだ。

いつもウブなダリルだったから、凄く違和感があるよね?どうしちゃった、ダリル?レアとの恋愛に敗れたせいで、人恋しくなっちゃったの?

熱狂的なダリルファンは、こんなダリルをどう思うんだろう、あんな色ボケしたダリルを?

Lyraは前からコニーとダリルがくっついたら良いなあ〜と書いて来たから嬉しい。ただ心配なのは、ダリルとラブラブになりかけた女子達は、皆んな死んでいくから…と言うか、リアルにNormanと仲良し?になる女優は、まるで仕事を干されるかのように、殺されて来たので、嫌な予感がして困る。だってコニーは良い子なんだもの。

出来たらコニーとダリルが付き合うようにしてほしいな。The Walking Deadの続編が、ダリルとキャロルのドラマになることが既に決まっているから、余計にコニーの死がちらつく。

②江崎とは同情からか?キャロルの真意

多分、江崎の病気に同情して関係が復活したのでしょうね。しかし、あんな簡単に、やり直す話になるとは?それも淡々と。まるで業務命令かのように。変な2人だよね、この人達。なぜこのタイミングでヨリを戻す?つまらない展開。何のために一緒にいるのか疑問〜ただ単に寂しいからでしょうな。

 

 

キャロルは、本当はダリルが好きなのよね〜。でも自分が薬による弊害で一時期、気が狂ってしまったことで、チーム全体に迷惑をかけ、ダリルからの信用も全く無くしてしまったのが分かっているし、コニー達を生き埋めにしてしまい、行方不明にさせた自分の過ちから、2人の関係も修復は難しいから、「や〜めた」と言うのが、キャロルが、ダリルを諦めた1番の理由でしょう。

この2人がどうなるか?は、個人的には全く興味がありません。キャロルが江崎とヨリを戻しても良いし、ダリルと付き合っても良い。どうでも良い関係に、何の未来があるのでしょうか?面白いストーリー展開は、もう無いからどうでも良いですね。それよりThe Walking Deadの世界にリックやミショーンを戻してください。

 

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③不思議なマーサ

マーサが、凄く人気者なのが分かった回でしたね。町民からも大人気でマーサ・コールが起きるなんて凄くない?何故だかストーリーには今まで人気者と言うのは描かれていなかったし、今回突然、人気者設定になったので人気がある理由は分からないけれど、予想だと、思いやりや優しいところがあり、指導力もあるため、人望が厚いのでしょうね。ただダリルを虐めてる節があって見ていて嫌な感じはします。少し前のニーガン的位置。でもそれは、パメラの息子セバスチャンが、ダリルを嫌っているから仕方なく?冷たくあたっているようでもある。しかし、セバスチャンがいない所では、ダリルに「ちゃんと人間関係を上手くやらないとこの世界では生きていけないよ。就職試験に合格しろ」と言うしねぇ。一体、どちらの味方?と思ってしまう。そう言うあっちにもこっちにも、影でコソコソと良くする人って嫌い。堂々と皆と仲良くするなら良いけど、影で良いことを良い、強い人の前では弱い人にきついことをしたり、言う人は汚い。だからマーサは危険だな。これからマーサは、どちらの味方になるんでしょうか?

④プリンセスとマーサ

そんなマーサに声をかけるプリンセス。あれは好きだから?わざわざレッドカーペットで呼び止めてなんて、グルーピーみたい。それを引っ掻けるマーサ…。「君がいたら楽しめるかも」てキモイ。一体、この10話は何が起きたんだ?

無理矢理ストーリーを恋愛モードにしようとする脚本家が見えますね。恋愛下手なウォーキング・デッドと言われて来たから、それを払拭したいのか?はたまた、ネタ切れか?

自然な展開で恋愛ストーリーになるならわかるけど、今回は無理矢理ですね。

⑤ランスの立ち位置?

広報係のランスが人気なしで、どちらかというと嫌われてるみたい。だから、TWDにいる意味がわからないです。いらないキャラみたいで、立ち位置がわからない。部下のマーサの方が人気あるし、パメラにも嫌われていて、話さえ聞いてもらえないし。いらないキャラですね。キャロルと取引をし始めたから、江崎を助けるためにいるキャラクターなのだろうか?

⑥セバスチャンとパメラ

この親子はうまくいっていない。パメラがダメ男のセバスチャンを息子だから期待はしてるだろうけれど、見捨てているのがわかる。で、愛されていないのを知っている息子セバスチャンは、グレてしまって周りにワガママを言い、でもママに認めてもらいたいみたい。だから、ダリルの手柄を貰った感じだ。この上手くいっていない親子関係が仲良くなるときは、誰かが亡くなった時かもね。

 

⑦1番良かったのは

Lyraが1番よかったな、と思ったのは、モーターヘッドをダリルとジュディスが聞いていたシーンだ。

このブログでMoterhead(モーターヘッド)は、何回も取り上げて来たし、大好きなバンドだから嬉しかったな。

【 Motörhead / Ace Of Spades】 和訳 Jump Over Every Fence! 疾走するボーダレス野郎たち

 

まあ、Normanの趣味で選ばれたバンドなんだと思う。もしくは、脚本家のアンジェラが、Daryl Dixsonが好きそうなバンド、と言う設定から選んだバンドなのだろう。この手のバイク好きな方々は、Motorhead好きが多いからね〜。

ジュディスがお金がないことで悩む所は、可哀想だった。友達から貰いたくない、と言う表情が痛々しくて。まだ小さいのに…。

何故か変にリアリズムを持った回だった10話。だから、ジュディスにしろ、キャラクター達が変なセリフが多くて、、、何ででしょうね?

レシートは、後でいつかお金を返すつもりなんでしょう、何て良い子なの〜ジュディスは!

2人が親子みたいで可愛かった。また見たいわ〜と思うくらい仲良しジュディス&ダリルでした。

 

しかし今回の第10話は、展開が遅いわ、話がとっちらかったわで、モヤモヤする回でしたね。ニーガンがいた、ハラハラドキドキの時代が懐かしく思えてくるな〜。

 

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ニーガンが先週いなくなったから、TWDを続けて行くモチベーションが上がらない🤣、でもこれってLyraだけじゃないと思う。だってやらない方が良い、と思う方向ばかりに向かっているから。それに気になることをやらないし。

ダリル達がマギーと対抗するシーンが先週のラスト、、、世間はあの後どうなったか1番知りたいはずだ。心配なのに全くストーリーとは関係ないことしか今日やらなかったのが残念でなりませぬ。

次回のThe Walking Dead Season11 Episode11は、マギー達アレクサンドリアがどうなってしまうか見せて欲しいです。

来週のThe Walking Deadも頑張って書くのでお楽しみに。

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【ウォーキング・デッド シーズン11第11話】ネタバレ有無「オッカムの剃刀」とは? Ockham’s razor

 

See You Tomorrow〜♪

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