話が全て予想通りに進むウォーキング・デッド The Walking Dead シーズン11。今日の第11話も予想通り、ユージーンが可哀想な回でした。「初めっから分かっていだろうに…」と言う以外、何も言うことはありません。
ただラストが、これまたお決まりの感じでこれから先のユージーン、強いてはユージーンの事件を皮切りに全キャラクター達が裏切り祭りになりそう。
果たしてこれを面白い!と思うか?或いは、またか?と思うかは、貴方しだいです…。
ただLyraの個人的な感想だと、かなり出だしが笑えました。「はッ?こんな場面の後にTWDのオープニング・テーマが流れるの?メロドラマか!」
さあ、皆さん、笑えるTWDにようこそ〜♪
*追記しました。新情報あり!
今日Lyraが和訳・解説ネタバレあらすじを書くのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ、【The Walking Dead Season11 ウォーキング・デッド、シーズン11】の第11話です。
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先週の第10話がダリルがコニーに夢中で色ボケし、キャロルはダリルにフラレたから元々心配していた江崎とヨリを戻すと言う要らん恋愛沙汰が起きている中で、ロジータ達は兵士として反乱分子を見つけ、平和なコモンウェルスが実は、、、と言う感じ。
*詳しくはこちらを→【ウォーキング・デッド シーズン11第10話】ネタバレ有無 ダリル恋煩い?色ボケ大会発令中 TWD11-10
今日は、ダリル達の色ボケ話はなしで、ヤバイ状態のコモンウェルスと、1番危険なユージーンに焦点を当てたストーリーになっています。
さあ、早速詳しいあらすじに行きましょう!
*Lyraのブログは、ネタバレ有無で読めるように書いてあります。詳しい内容を知りたくない方は、【あらすじ前編】だけ読み、後編は飛ばして【Lyraの感想】と【解説ツッコミポイント 】をお読み下さい。
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1.第11話『 ローグ・エレメント』”Rogue Elements”
ユージーンがベッドで目覚めると、隣でステファニーが夢中で何かを読んでいた。
ユージーン「何してるんだ?」
ステファニー「貴方の小説を読んでるの」
ユージーン「まだ完成していない。それに…」と自信がないらしくペラペラと言い訳んし始めた。
ステファニー「おもしろいわ、気に入った!」とユージーンのほっぺにキスをした。
ユージーンは心底ホッとした顔をした。
「知り合いに研ぎ師がいるんだが、そいつが鍵しでもあってね…」とモゾモゾしながらユージーンは、ポケットから新しい鍵を出した。
ユージーン「君と一緒にいたい。なるべく長く。それに、君は仕事が忙しいからこうしたほうが良いかと思って…」と鍵を見せながら話した。
「ステファニー、愛してるよ」
ステファニーに一瞬戸惑ったが「私も愛してるわ」とキスをして2人は笑った。
ユージーンはステファニーのアパートを出て、2階を見上げた。するとステファニーがベランダからこちらを見ていた。
ステファニーはニッコリと微笑み、ユージーンも嬉しそうに出かけて行った。
プリンセス「そういや、彼女とは上手くいってんの?」とユージーンにきく。
ユージーン「一応5:30pmにアイスを食べる約束をしてはいるが…その後どうすれば良い?反応は良かったみたいだが」
プリンセス「愛してんの?」と半笑い。
ユージーン「絶対的にyesだよ」
プリンセス「じゃ平気さ。女が愛してると言ったら信じて良いんだよ」と励まし、ユージーンの方をポン!と叩いて出て行った。
ユージーンは、嬉しそうにアイスクリーム店のテラス席に座り、両手にアイスクリーム・コーンを持って時間通り待っていた。だが夕方になってもステファニーは来ない。
結局、夜になり真っ暗になってしまった。ユージーンは、ステファニーのアパートメントに足速に行く。ブザーを押すが応答がない。困っていると中からスキンヘッドの男が出てきたので、ユージーンはドアが開いてる内に中へ、スルッと入った。
そしてステファニーの部屋の2号室の鉄扉を叩いて名前を呼ぶユージーン。
「ステファニー、開けてくれ!」と何回も呼ぶが全く応答がない。
真っ暗な部屋の中、ユージーンの大きな声が響き渡る、、、だが奥の部屋、寝室には薄明かりが、、、急いで、ややパニクってように引き出しから洋服を取り出しカバンに詰め込む誰かが。ステファニーだった。
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新聞社では、コニーとケリーが編集長と揉めていた。どうやらコニーが仮面舞踏会で起きたことを記事にしたら、全く採用されず初めから決まっていたコニーが取材するはずだった議長パメラの記事になってしまったのだ。
コニー「タイラー隊員の意見を聞くべきよ。危険を冒してまであんな事をするなんて何かあるはずだから、聞くべきよ」とコニーは編集長の女性に詰め寄り、コニーが手話で言った事をケリーが訳して編集長に伝えた。だが編集長は、医師がタイラーはPTSDと診断したらからそれが理由だと言い返す。
コニー「違うって、軍の司令部と同じで軍医の言うことなんて信用できないんだから!」というと編集長は嫌な顔をした。
コニー「何か起きたのよ。タイラーが公の場で言わなきゃいけないようなことよ…事実が隠蔽されてるわ」
姉の手話を訳しているケリーだったが、昨夜の話をするコニーの発言が危険な感じがしたようで急に口籠る。
だがそんな妹を見てコニーは「何よ?何で訳さないのよ!」と目を見開いて即す表情をする。仕方なく、ケリーは罰が悪そうに編集長に、「仮面舞踏会で…何が起きたか書くべきだって。それなのに貴方は知事の発表の方を載せるなんて」
編集長「貴方が記事を書かないから私が書くしかなかったからでしょ!」と怒鳴ると、編集長は行ってしまった。
ユージーンは、ステファニーを探しに彼女が働いている無線局に来て、どこにいるか聞くが、同僚は、今日はステファニーは来てないし連絡もないから、自分が代わりにステファニーの仕事をしているから、何も知らないと言う。
ケリーとコニーは病院に来て、歩きながらタイラーについて言い合っている。コニーは、タイラーは、パメラが何かしたと思ってあんな人質を取る行為に至ったから理由を知りたいと言っている。
そしてタイラーの病室にまで来て、直接インタビューして聞くつもりだった、、、が、ドアの見張りの兵士は中に入れてくれない。
コニー「タイラーには弁護士はいるの?彼にかけられた嫌疑は?」と聞いていると、中からドアが開いた。
開けたのはマーサだった。こちらを見てコニーと目があったのに何も言わずにドアを閉めた。マーサの態度にびっくりする姉妹。
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ロジータは、自分と同じ白いアーモーを着た兵士と一緒にステファニーのアパートのドアを叩いた。だがドアは開かないし、人がいる気配もない。ロジータは鍵を取り出して中に入る。ロジータは、玄関口で待っていたユージーンに誰もいなかったと話すとユージーンは、「今すぐ私を聴取してくれ。彼女の記憶が鮮明な内に」と話した。
キャロルは馬車に乗って森の中に来ていた。手綱を引いているのはランスだ。
白いアーモーを着た兵士達が護衛についており、ウォーカーが来るとご丁寧に倒してくれさえする。
優雅に馬車に乗るランスは「まだよそもの気分かい?早く溶け込んでほしいなあ。今の私は上手くやっているが最初っからこうじゃなかったんだ。」
キャロル「貴方がここのTopなの?」
ランス「違うだろ、ここはミルトン知事の街さ」
キャロル「底辺から這い上がったのよね?」と聞くとランスは、自分の能力を売り込んだだけで、つく側が正しければ可能性が広がると言いきった。
ランス「ここには2種類の人間がいる。傭兵みたいに金のために属してる奴ら。もう一種は愛国者だ。美しい信奉者さ」
キャロルが信じてほしいから連れてきたのか聞くと、これから会う男を審査してほしいと言う。
馬車は野草や野花が咲く場所に着た。すると人が数人いてテントを張り何かを煮たり燻したりしている。
キャロル「麻薬取引してるの?」とズバッと聞いた。
ランスが言うにはアヘンの密輸だと言う。病院で使用するために切らしてはいけないから、外部の連中から時々、取引をしてるらしい。
「モトと取引をしないといけないんだ」とランスが話していると、中から茶色のハットを被った男が手下を従えて出てきた。
男「最初の一束だけやるよ。収穫と引き更に昇給を要求する。」
ランスは考えてみると答えた。
コニーとケリーは取材しに森の中に来ると、兵士達が沢山いて作業していた、
コニー「警察の軍隊化に反対してる私にプロパガンダのために取材させるってアホみたいじゃない?」と怒り心頭。
するとマーサが車から降りてきた。
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プリンセスは、4号室のドアを叩く。中からユージーンが現れた。
ユージーンを心配してきたと言うと
ユージーン「予想の範囲内で暮らしてる」と顔色が悪く髭面の暗い顔で答えた。
プリンセス「ラザニアだよ」と言うと、中に入った。
すると目の前に広がる光景に唖然とするプリンセス。
ど真ん中にステファニーの尋人の似顔絵、そこから手がかりを書いたメモを張り巡らせ、関係性がある物同士を赤い糸で結んでいる、捜査に使うボードが部屋にあったからだ。
かなり本格的にユージーンが調べてきたのがわかる。
口を開けて見入るプリンセスに
「皿の中身が空だぞ?」とユージーンが尋ねると
プリンセス「そうだよ、食べ物持って来たら入れてくれると思ってさ」
ユージーンは、捜査が打ち切られたから自力でステファニーを探しているという。
ユージーンはもうダメだと諦めかけていたある夜、怪しい男にあったらしい。
やさぐれてヤケ酒飲み、立ちションベンしていると、ステファニーがいなくなった夜に会ったスキンヘッドの男が通り過ぎたのだった。
ユージーンは、男を呼び止め「1634番地に3日前いませんでしたか?第1居留地のアパートから夜の7:00に貴方が出て来たのを見たから…」と尋ねた。
男は知らないと逃げようとしたが、ユージーンが食い下がり、知り合いがいなくなったからと言うと
男「ああ、あの日はシンクの修理に行ったんだった」と言う。ユージーンが、ステファニーのポスターが一列に貼られている壁を指差して知っているか尋ねると、男は知らないと言い足早に去って行った。
ユージーン「彼の話は嘘だ。あの日アパートには作業車なんか無かったし、配管工ならば作業服を着てるはずだが、奴は着ていないし手ぶらだったんだよ。だから私はアイツを尾行した。奴の名前は、ロマン・カルフーン。配管工ではないが、奴が行った先は、倉庫区域にある小さなビルで、ルビーズ配管という会社の建物だった。おかしいのは、夜に活動しているんだ。郵便物は一切来ないし、奇妙な夜間に明かりが灯り、決まった4人が出入りしてる。大抵1人か2人でくるが、一度だけ5人目の男が現れた。おそらくそいつがボスだろう。だからステファニーは、政府内の悪人達の悪巧みに巻き込まれたんだよ。」
プリンセス「それって拉致られたって奴?」
ユージーン「共謀者ナンバー2がニット帽の男で、引っ越し業者と一緒に、ステファニーのアパートから荷物を運び出したんだ。そして同じ日に彼女が転任願いを出した書類を見つけたよ。職場にいた同僚はステファニーから連絡はなかったと言っていたのに。と言う事は、届出を偽造出来るのは権力を持った者だけだ!彼女は逃げた?失踪を隠すために届出願いを出したんだ!所有物を押収し、証拠隠滅したんだよ。だとしたら、彼女の口を封じるに違いない。アイツらより先に見つけ出さないと!」とユージーンは動き出した。
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翌日、キャロルは、ランスと取引のボスが並んで川釣りしてるのを背後から観察していた。
ランス「仲良くやって行こうじゃないか、昇給を望むならもっと栽培の量を増やしてくれ。増産しろ。それが条件だ」
キャロルは2人が話してる間、周りをキョロキョロ。そして後方でボスを待つ数人のうち、体格の良い女に目星をつけたような表情をした。
その頃、森の中で2人の兵士が逃げていた。1人は脚を負傷した様子で、もう片方が支えながら2人で逃げる後ろから5〜6体のウォーカーが追っかけてくる。
兵士は、負傷した仲間を捨てられた廃車に入れ込み避難させ、自分がその間にやっつけるようだった。が、何体も続けて襲ってくるために、途中でひっくり返ってしまい煮げられなくなってしまった。もうダメだ!と言うところでいきなり銃でウォーカーは倒れた。
後ろからマーサが助けたのだ。訓練だったのだ。
マーサは、ムッとした表情を崩さず、そのまま大股歩きで、兵士のそばを通り過ぎると、遠くで取材待ちしてるコニー&ケリーの所まで来た。
マーサ「もう充分見学したか?」
ケリー「ええ充分過ぎるくらい…」
マーサが質問に答えると言うと、コニーが激しく手話をし出した。それを訳すケリーは、またもやためらって訳さない。
コニーは又「何やってんのよ!」と妹を怒りながら手話を続ける。渋々ケリーは「タイラーが入院してから1ヶ月経つが、彼の罪状は?」
マーサ「ノーコメント」
コニーは更にマーサに近づき「人質にされた女性が貴方の妹だから?」と聞くと
マーサ「やはり知られたか、妹は関係ない」
マーサの動揺を見てコニーは、しめた!と言う顔をして更に質問攻め
「忠実なタイラーを早期昇進させたのは貴方ですよね?そんな彼が政治家に皆んな操られていると感じてるなんて。私が貴方なら、なぜタイラーが誰のために命をかけてまでしたか知りたいわ」とコニー。
マーサ「私が君なら、答えの出ないことを調べたりしないぜ」と言った。
プリンセス「ユージーン、アンタって凄いわ。」
プリンセスは、ユージーンに連れられて、例の配管工のアジトである建物の前の倉庫の影に座っていた。
ユージーン「違う。恩返ししたいだけだよ。こんな世界直ぐに終わるって信じていた頃、これを乗り越えたらSF小説家になろうと思っていた…それをステファニーに話したら、『乗り越えるまで待っていてはダメ。今すぐしないと。今が全てよ』と言ったんだ。彼女が勇気をくれたんだ。愛なんて言葉じゃ足りないよ」と微笑む。
そういうとユージーンは、建物に近づき、台を持って来てプリンセスに上がれ、とジェスチャー。
プリンセス「侵入すんの?いや〜アタシはトラブルに巻き込まれるなんて嫌だよ。だって今は仕事があって、ベッドがあって、猫でも飼おうかな、なんて考えてるのにさ、やめようよ」というが、
ユージーン「あの男が謎を解く鍵なんだよ!」と言うとプリンセスが上がるのを支えた。
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キャロルは、ランスとアヘン業者が別れの挨拶をしてるのを遠目に見てる。
ランスはこちらへやって来ると、「それでどうだった?」
キャロル「彼は泥棒だよ。あそこの副官に聞いてみたら、皆んなの昇給分を殴って自分の物にしてるらしい。それに反抗して、皆んなスト中なんだって。」と暴露するとランスは顔色を変えて、皆んなに金がいくようにしてランスは、「モトとはもう釣りをしない」と言い、兵士に命令してボスを拘束した。
キャロルは「やったわよ」という目配せを副官の女に向けてした。
その頃ユージーンは、プリンセスと侵入し、スキンヘッド男の部屋の机やタンスの中を物色中。ユージーンは、鍵を見つけ、ピンと来たようだった。
すると、プリンセス「どうしよ、男が戻って来たよ?」と言うので、あちこち探してベッド下から怪しいアタッシュケースの長くてでかいものを見つけ、取り出して鍵で開けた。
すると中にはナイフや斧やライフル、拳銃など武器が入っていた。
マーサが病院に来てタイラーの部屋のドアを開けると彼はいない。
ナースステーションに行き「M33の患者と警備の兵士は?」と聞いたが、看護師は始めっから誰もいないと答えた。
マーサ「私の許可なしに移動したのか?」
看護師「残念、そうみたいね」と答えた。
マーサは、ムッとすると、アー!と壁を叩いた。
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スキンヘッドの男は帰って来て自分の部屋に入る。すると廊下を挟んだ反対側の部屋からユージーンとプリンセスが出てきて、そ〜と抜足差し足で廊下を歩いて逃げる。
するとお婆さんの声が下から聞こえて来て、「そうなのよ、誰かが上がって行くのをみたんだってば!」と説明している。階段を上がって来たお婆さんは、兵士を連れていて、廊下に出るとユージーン達を見て言った。
「コイツらよ!」
ユージーン「トラブルに巻き込込んですまない。全て私の計画だ。君は悪くない」と謝罪の言葉を巻くし立てているが、プリンセスはベッドの上に仰向けになり無言。
するといきなり刑務所のドアが開いた。ランスだった。
ランスは、ユージーンの前にひざまずき、「ロマン・カルフーンは、配管工だ。町と契約してるし請求書だってある。あの夜ステファニーのシンクを修理してるよ」と書類をユージーンに見せる。
プリンセス「彼の部屋から見つかった武器は違法だよね?」
だがランスは普通の人だって、皆んな自衛で銃や武器を備えていると反論した。
ランス「彼には、私からステファニーのことも君の苦痛を得たことも説明しといたよ。だから彼は君を告訴しない。これ以上彼に付き纏うのはやめなさい。これにサインしてくれ。ここには、君が妄想状態だったと記載されている。君は間違っていたんだよ。認めなさい、でないと私は君を助けられないよ。」と優しそうな顔をした。
ユージーンは仕方なくサインした。
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ユージーンは自宅に帰りプリンセスに陰謀がデカすぎてしくじったと話すと、
プリンセス「やめてよ!彼女はアンタを捨てただけだよ!」
ユージーン「女が愛してると言ったら信じて良いと言ったのは君だろう?」
プリンセス「そう言ったよ。ただあの女は、アンタを捨てて逃げた。何も言わずにね。その事実を認めなよ!」
ユージーンはショックで泣き崩れた。それを見てプリンセスは不憫そうな顔をした。
プリンセス「うちのパパはね、ある日、キレた日があってその日、いなくなったんだ。アタシがパパの煙草をくすねたせいかもね…2度と帰って来なかったよ。つまり、その人を知ってるようでも、本当は何も知らないものなのよ」と泣きながらユージーンを慰めた。
プリンセス「辛いよね。でもさ、良くあることだよ」
ユージーン「答えに導いてくれてありがとう。だが君のデータには1つだけ欠けてるものがある…私の気持ちだよ」と顔を上げた。
プリンセスは今のは唯の推論だから気にするなと言って、ユージーンの肩をポンと叩き、部屋から出て行った。
ユージーンは、部屋に1人ぼっちになり、お手製のステファニー捜索ボードを眺めている。するとハッと気づき、一枚のメモをボードから取り上げた。
見出しに「特別部隊の活躍、予測されり第2波」と書かれてある新聞がテーブルに置かれてる。
ケリー&コニーが、話し合いをしていた。
ケリー「姉さんは自分の仕事をちゃんとしたよ。ずっとここにはいないんだし、一時的に暮らしているんだから、そんな闘わなくていい日もあるのよ」
コニー「分かってる」と力なさげに頬んだ。するとドアのランプが赤く光る、、、コニーは下に降りて行き、手紙を受けって来たらしい。
姉妹は「こんな時間に?」と言う顔をして見つめ合い、コニーが手紙を開けた。中にはペラい名前のリストが羅列して書いてある紙が一枚。
コニー「最後の名前を見てよ」
そこには、タイラー・デイヴィスと書いてあった。
2ページ目から【あらすじ後編】*ネタバレ有りです。Lyraの感想、解説ツッコミポイントを読んでね〜!
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