ZZ Top【Legs】和訳 Sexy Girls & Synthesizer for Trucker 美女とトラック野郎

女だって、綺麗なお姉さんが好きだ。人によるのかもしれないが…

女だって、お色気ムンムンなファッションが好きだ。人によるのかもしれないが…(笑)。

今日はLyraが好きなタイプのお姉様方が良い感じな歌の話。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国テキサス州グローブス出身の3 piece Rock Band スリーピース・ロックバンド ZZ Top ジージートップ。

1969年から、メンバーチェンジ無しで頑張り続けているアメリカ南部の代名詞的存在の国民的バンドだ。

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2004年『ロックの殿堂』入り。2011年、Vo & Gの Billy Gibbons ビリー・ギボンズがローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」第32位になる。

GのBilly を中心に1969年からRockし続けて来たZZ Topたが、そのサウンドは時代と共に新しもの好きなBillyのお陰で、当初のサイケデリックバンドではなくなってしまったが、アメリカの広大な大地にフィットするハードロックと新しさを感じるサウンドへと変貌した。

LyraがZZ Topに感じるのは、正にその広い大地を疾走するイメージと、もう一つは、ハードロックの王道たるアナザーイメージのSexy Girlsが明るいお色気を振りまいてる感じ。

下手すると「女性を馬鹿にしてる」と言う女性達も出てきそうな、女の描き方をしているが、男性が好きそうな感じでワラワラ出て来るその様子がLyraは笑えて微笑ましくなる。

Lyraは変わってるのかもしれないが、今日和訳するのに選んだ曲【Legs】(1994年) の歌詞の女の子は嫌いじゃないし、Music Videoに出てくるお姉さんなんてなりたい、と思ったくらいだもんね。

どんな歌詞か気になるでしょう?

Lyraの和訳を一緒に読んでから、1983年にリリースされたZZ Topのアルバム『Elimintaor』に収録されているこの【Legs】について又お話ししましょう!

どの女の人がLyraが好きだったと思う?

 

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ZZ Top /ˈzztɒp/ is an American rock band formed in 1969 in Groves, Texas. The band has, since 1970, consisted of bassist and vocalist Dusty Hill, guitarist and lead vocalist Billy Gibbons (the band’s leader, main lyricist and musical arranger), and drummer Frank Beard. “As genuine roots musicians, they have few peers”, according to musician, critic and collector Michael “Cub” Koda. “Gibbons is one of America’s finest blues guitarists working in the arena rock idiom  while Hill and Beard provide the ultimate rhythm section support.”

 

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Legs” is a song performed by the band ZZ Top from their 1983 album Eliminator. The song was released as a single in 1984 and reached number eight on the Billboard Hot 100 in the United States. The dance mix version of the song peaked at number thirteen on the dance.

= Legs =

She’s got legs, she knows how to use them
She never begs, she knows how to choose them
She’s holdin’ leg wonderin’ how to feel them
Would you get behind them if you could only find them?
She’s my baby, she’s my baby
Yeah, it’s alright
She’s got hair down to her fanny
She’s kinda jet set, try undo her panties
Everytime she’s dancin’ she knows what to do
Everybody wants to see if she can use it
She’s so fine, she’s all mine
Girl, you got it right
She’s got legs, she knows how to use them
She never begs, she knows how to choose them
She’s got a dime all of the time
Stays out at night movin’ through time
Oh, I want her, said, I got to have her
The girl is alright, she’s alright

 

あの子は最高な足の持ち主

その使い方のマスターさ

今迄

人に何かをせがんだ事がない

選択のやり方もマスターさ

あの子はどうやって

奴等を感じさせるか

考えられる足を持っているって訳さ

お前だけが

あの両足を見つけられたら

影に隠れてこっそり手に入れたいかい?

 

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あの子は俺の可愛い奴

あの子は俺の女なんだぜ

ホント、最高だろ?

 

あの子は尻まである長い髪をなびかせ

まるでジェット機のように

パンティを脱ごうとする

どんな時でも始終

踊ってるんだぜ

何をすべきか心得てるってわけさ

あの子がそれを使い出すと

皆んながあの子に釘付けさ

あの子はイカしてるぜ

 

あの子は俺のものさ

お前って可愛い奴

もう、わかるだろ?

 

あの子は最高な足の持ち主

その使い方のマスターさ

今迄

人に何かをせがんだ事がない

選択のやり方もマスターさ

あの子はどんな時も

良いもんを持っているんだぜ

一晩中通して

あちこち転々とするよ

「ああ、お前が欲しいぜ」って

俺は言ったよ

あの子を手に入れる為に

言い寄ったさ

あの女の子は

アリだぜ

あの子は最高さ

Songwriter: Billy F Gibbons / Frank Lee Beard / Joe Michael Hill
Translator: Lyra Sky 和訳

 

いやいや〜この歌詞を初めて聞いた時は、「Lyraのことを歌っているのかしら?」と思ったよ。

いや「いつも始終、踊っている」って所がね。あと「長い髪を靡かせて〜」と言う箇所もそう。あとは、ご想像にお任せ致します(笑)。

馬鹿馬鹿しいミュージックビデオなんだけど、夢が詰まってる。

アメリカンダイナーで働いてる真面目な青年と、綺麗な足の持ち主で優しい彼女の2人が、虐められているのをZZ Topのメンバーが見兼ねて使者を送り、救う〜って言うストーリーが、アメリカドリームっぽくて胸が熱くなるのはLyraだけでしょうか?

その使者ってのが、脚が綺麗なイカしたお姉様方というのが最高なんだよね〜。

この使者のお姉様方だけでなく、のっけから「何ジャ、ありゃ?」とライダーに言われるくらい綺麗な足を、ダサめな彼女も持っていて、使者達に指南されて、当時のHeavy Metalのビデオによく出て来た当時の男好みのファッションに身を包むってのも、女から見たら楽しいんだよね。

だから男目線で出来たミュージックビデオだけど嫌味がなくて良い。
おまけに最後は、「美しい両足を駆使して悪者をやっつけて、幸せになる、、、そして、ZZ Topと使者達はZZ Top Carに乗って旅立ち、又、あなたの街にやってくるかもしれないよ!」って幕が下りるのだから、爽快感で気持ちが上がるでしょう?

それに、歌詞にぴったりな疾走感があるサウンドが、より気分を盛り上げてくれるからね!(まあ、歌詞は売人の歌にも撮れるんだが…)

当時、流行り出したシンセをDustyが弾いていると言うのも、ブルーズロック上がりのZZ TOPと新しい音楽(今じゃ普通だが)の有能!って感じで、いつの時代に聞いても最高にスカッする曲だと思う。

髭面のZZ Topがアメリカ全土で、そして世界で売れた理由もわかるでしょう?

 

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1969年、ギターのBilly 中心に結成。それまで各々サイケデリック・バンドをやっていて、Billy のバンド The Moving Sidewalks は、ジミ・ヘンドリックスの前座をしたこともあると言うのだから驚きだ!

Billy意外と年行ってたのねっ。

(はあ、LyraもJimiに会いたい!)

Billyは、Jimiに「アメリカで最高の若手ギタリスト」と称されピンクのストラトキャスターを贈られたこともあった と言うのだから実力派なのがわかる。

Dusty とFrank は、それまで同じバンド( en:American Blues)にいたらしい。

当初はブルースサウンドで、黒人のブルースマン達と一緒にツアーで周り、Mady Waters マディ・ウォーターともツアーした時は、楽屋裏でポーカーをしたらしく、Madyの側にはピストルが賭けの間、置いてありそれが怖かったと語るメンバー。

1973年、3rdアルバム『Tres Hombres』が発表され、1974年にゴールド・ディスクに輝く。

また、この頃からコンサートの規模や観客動員数で記録を樹立して行くようになる。トラック数台で膨大なステージセットを携え全米を回り、ライブ中に本物の蛇を出すなどライブ・パフォーマンスも大きな話題を呼んだ。

収録された「Beer Drinkers & Hell Raisers」におけるギターソロで用いられたライトハンド奏法は、初の録音と言われている。

飛躍的な活動とは裏腹に、絶え間ないツアーとレコーディングの連続にバンドは疲弊。1977年から2年間の活動停止に入る。

この時に、BillyとDustyの髭が伸びて現在のルックスになったが、2人はお互いにそのことを知らなかったという。Synchronicity シンクロニシティって奴かしら?

仲良しで微笑ましいエピソードだ。

 

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1980年代に入り、ZZ Topに転機が訪れる。

ZZ Topの Boggie ブギー・ロックにプログラミングされたシーケンサーサウンドを導入し、当時最先端だったシンセサイザーとの融合を果たしたのだ。それは、Billyの新しもの好きな性格からだったのだろうね。キーボードを弾くのはDustyだ。

このロックとシンセサイザーの融合サウンドが、本土、アメリカの長距離トラック運転手達に好まれたこともあり、今、紹介しているアルバム『Eliminator』や、『Afterburner』のテープが馬鹿売れしたと言うのだから、いかにアメリカのあの広大なロードを走るのにZZ Topが合うかわかるでしょう?

それプラス、この曲【Legs】や【Sleeping Bag】みたいな、ちゃんとしたストーリー仕立てになっていて、笑えるビデオが毎日のようにMTVでヘビーローテーションされたのもあり、次第にアメリカから世界へと、広い世代から受け入れられるようになって行ったのだ。

1990年、Michael J.Fox マイケル・J・フォックス主演映画「Back to The Future Part 3」エンディングテーマに【Doubleback】が使われた。

湾岸戦争の際には、戦勝祈願コンサートを実施したこともあるらしい。

その後、90年以降はBlues に回帰したZZ TOP。しかし、新しいもの好きBilly の趣味もあり、現代的なエフェクトやダウン・チューニングによる重厚なサウンドも多用されている。

2004年ロックの殿堂入り(授賞式のプレゼンターは Keith Richards )。

👠Keith Richards / Take It So Hard 和訳 Feel Manliness! 良い男 解説

 

2012年、9年振りのアルバム『La Futura』を発表、全米6位。

ベストアルバム『Greatest Hits』以来20年振りの全米トップ10入りを果たした。

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ZZ Topの良いところは、アメリカらしさと、分かりやすい馬鹿馬鹿しさかもしれない。

それが、多くの男たちのハートを、特にトラック野郎達のハートを鷲掴みにしたのだろう。

歌詞は簡単で分かりやすい。

綺麗な足の持ち主のイカした女の子を大好きな男が、彼女自慢をしている歌だ。

あと、Lyraの深読みをすればある単語を使用しているのがなんとなく麻薬の売人の歌にも感じる。イカしたあの子が売人か?イカしたあの子がドラッグなのかもよーって考えると又楽しくて、ご飯3杯いけますぜ。

ただ、素直に歌詞を聞いていれば、この男の片思いにも取れなくない言い回しだから、それがLyraには、可哀想になって来ちゃう。

その哀愁さ(笑)が明るいシンセサイザーのサウンドとカッコイイBillyのTexas仕込みギターが、高みに持って行くのが大好きだよ。

良く悲しい時にこの【Legs】を聞いて気分を上げたりしたな。

じやあ、最後に【Legs】のミュージックビデオ中でLyraが好きなタイプのお姉さんは誰だっか?

ジャーン、赤のTopsにレザースカートを履いた、赤のピンヒールのブロンドのお姉さんでした!

パチパチ👏

当たった人いる?

当たった人、おめでとう!

って、何だコリャ?!

でも、この感じの女になりたくて同じ格好を今風にして昔は良くLive行ったよ。

もはや、ロックファンではなくてコスプレだわな。

女だって、色気のある女が好きだったりするのよ。人によるのかも知れないけど…。

女だって、エッチっぽい格好が好きだったりするのよ。

人によるのかもしれないけどね(笑)。

(๑・̑◡・̑๑)

[追記]

The best bassist and playful performer
ZZ Top’s 2ndly vocalist who was inducted into the Hall of Fame in 2004
Joseph Michael Hill, also known as “Dusty” Hill (May 19, 1949 – July 28, 2021) Eternal sleep at his home in Texas
72 years old
I loved your astringent bass and hilarious keyboard 💕
Dusty Hill forever 🙏R.I.P.
👠lyra4m.com/zztop-legs/

 

2021年7月28日、最高のベーシストであり、イカすキーボードを弾く、2ndly Vocalistでもある Dusty Hill こと、Joseph Michael Hillが、ホームタウンであるテキサス州ヒューストンで永眠しました。バンドメイトであるBilly GibbonesとFrank Beardが公表しました。詳しい話は、Dusty Hillの追悼和訳&解説と、最新情報の記事2つに書いたので、そちらをご覧ください。まだ、LyraもDusty が亡くなったショックで頭がボーっとしていますが、残されたメンバーの幸せと、天国にいるDustyが安らかに眠ってくれることを心から祈り、応援したいので描かせて頂きました。Dusty Hill R.I.P. Love, Lyra Sky.

👠Dusty Hill逝去【La Grange/ ZZ TOP】和訳 解説 Dusty Hill R.I.P.

 

 

👠最新情報ZZ TOPの Dusty Hill 後任ベーシスト決めていた! バンド続行願う Dusty Hill Recomended Elwood as Successor

Awards

The video won the 1984 MTV Video Music Award for Best Group Video. This was the first year the award was given. The commercial and music video director, Tim Newman, provided direction and cinematography for this as well as the ZZ Top music videos “Gimme All Your Lovin’,” “Sharp Dressed Man,” and “My Head’s In Mississippi” (as well as “I Love LA,” for his cousin Randy Newman). Sim Sadler and Bob Sarles edited “Legs,” for which both received nominations for Best Editing in the first MTV Video Music Awards, in the Billboard Music Video Awards, and in the American Music Video Awards that year.

Personnel

Current Members

  • Billy Gibbons – guitar, lead vocals
  • Dusty Hill – bass, keyboards , backing vocals
  • Frank Beard – drums, percussion
  • Terry Manning – engineer, mix, programming
  • Linden Hudson – pre-production engineer
Former members
  • Billy Ethridge – bass guitar (1969)
  • Lanier Greig – bass guitar, Hammond organ(1969)
  • Dan Mitchell – drums (1969)

Discography

Studio albums

  • ZZ Top’s First Album (1971)
  • Rio Grande Mud (1972)
  • Tres Hombres (1973)
  • Fandango! (1975)
  • Tejas (1976)
  • Degüello (1979)
  • El Loco (1981)
  • Eliminator (1983)
  • Afterburner (1985)
  • Recycler (1990)
  • Antenna (1994)
  • Rhythmeen (1996)
  • XXX (1999)
  • Mescalero (2003)
  • La Futura (2012)

Band members (2021〜)

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