Beastie Boys / Sabotage 和訳 解説 Kings Selecting Only What They Likes 配役のキャラクター説明あり

この人達を見ていると自由を感じる。

世間では、彼らの若い頃のハチャメチャLiveが有名だから暴れん坊&お下品ラッパーにされている。

ゲットー育ちにも見えるが、実はかなーりの資産家のお坊ちゃまで、エリート育ちのCool Boysである。

人は見かけによらない?

イヤイヤ、マジで頭が切れるBeastie なんだよ。

そしてLyraがマジで見習いたいBoysなの。

今日Lyraが和訳&解説するのはアメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨークシティ出身の音楽ユニット、ラッパー、経営者である Beastie Boys ビースティ・ボーイズ。

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元は、The Young Aboriginesというハードコア・パンクバンドを Mike D マイクD (Michael Louis Diamond)がやっていたのが始まりで、他メンバーが辞めたためにベースとして加入したMCA (Admam Nathaniel Yaunch )し、後に、 ギターのKing Ad-rock キングアドロック (Adam Horovitz) も入りBeastie Boys  として、現在のラインナップになった。(ヤング・アンド・ザ・ユースレスというバンド名節があるが何だろう?)

当初のBeastie BoysのゴリゴリのHardcore Punk Band ハードコア・パンクバンドであったが、対バンのヒップホップ・ミュージシャン達とツアーで回るうちに交流を深め影響され、Lez Zepplin レッド・ツェッペリンや、Creedence Clearwater Revival  クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル  ( → 【I Heard It Through The Grapevine】 (→ 和訳 Devil’s Atractive Song 魅惑の悪魔 参照)などロックの楽曲をサンプリングし、ラップロックをするという、Rap, Rap Rockの原型を作った。

数多くの独創的な功績を残しており、ヒップホップからロック、さらにはクラブ・ミュージックにまで広大な影響力を及ぼした。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第77位。

2012年に、ロックの殿堂入り。授賞式には、Mike D と King Ad-rock が出席し、療養中だったMCAも手紙を寄せた。(因みにプレゼンターは、旧友のパブリック・エナミーのチャックDとLL・クール・J)。

今日Lyraが和訳する曲は、Beastie Boysの1994年5月31日リリースの4枚目のスタジオアルバム 『Ⅲ Communication』から、先行シングルカットされた曲、【Sabotage】。

Beastie Boysの8枚のスタジオアルバムの中、沢山ある好きな曲の中でも、Lyraが1番好きな曲。

落ち込んでいても、この曲を聴くと「オリャー!」となるのよ。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう。

 

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The Beastie Boys were an American hip hop group from New York City formed in 1981. The group comprised Michael “Mike D” Diamond (vocals, drums), Adam “MCA” Yauch (vocals, bass) and Adam “Ad-Rock” Horovitz (vocals, guitar).

Sabotage” is a 1994 song by Beastie Boys, released as the first single from their fourth studio album Ill Communication.

= Sa ajotage=

I can’t stand it, I know you planned it
I’m-a set it straight, this Watergate
I can’t stand rockin’ when I’m in here
Cause your crystal ball ain’t so crystal clear
So while you sit back and wonder why
I got this fuckin’ thorn in my side
Oh my god, it’s a mirage
I’m tellin’ y’all, it’s sabotage

So, so, so, so listen up, cause you can’t say nothin’
You’ll shut me down with a push of your button
But, yo, I’m out and I’m gone
I’ll tell you now, I keep it on and on

Cause what you see, you might not get
And we can bet, so don’t you get souped yet
Scheming on a thing, that’s a mirage
I’m trying to tell you now, it’s sabotage

Whhhhhyyyyyy
(Our backs are now against the wall)

Listen all y’all, it’s a sabotage
Listen all y’all, it’s a sabotage
Listen all y’all, it’s a sabotage
Listen all y’all, it’s a sabotage

I can’t stand it, I know you planned it
I’m-a set it straight, this Watergate
But I can’t stand rockin’ when I’m in this place
Because I feel disgrace because you’re all in my face
But make no mistakes and switch up my channel
I’m Buddy Rich when I fly off the handle
What could it be — it’s a mirage
You’re scheming on a thing, that’s sabotage

あーあ、もう容赦しねぇ

お前が目論んでいたのは、全部お見通し

俺が、こんなウォータゲート事件みてぇなことを正すのさ

ここにいる時きゃ、ロックする気にもなんねーって

だってよ、お前の水晶玉はハッキリ見えねぇんだからな

だから、お前がただ座って、ボーっとしてる間に

俺は、内面に苦痛の種を得たんだよ

あーあ、ありゃ、蜃気楼か?

お前に全部話してやってるんだぜ

そりゃ妨害行為だって!

 

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だから、だから、だから、だからよ

ちゃんと耳かっぽじって聞けよ、

だから、お前には話す資格はねぇんだよ

お前専用ボタンでも押して

俺を締め出すつもりだろうが、

お前さ、お前がやるときには、俺はもうこっち側にいるんだぜ

そして消えてやる

だから今、言っといてやろう

俺はそいつを繰り返しやり続けるのさ

 

何故って、お前が見るもの、手に入らないものだからさ

間違いないぜ、もう、チューンアップは出来ねぇよ

ずるいこともな

ありゃ、蜃気楼だな

お前に全部話してやっているんだぜ

そりゃ、妨害行為だって!

何でだよぉぉ〜

俺たちゃもう絶対絶命だ

お前らちゃんと聞けや!そりゃ妨害行為だって!

お前らちゃんと聞けや!そりゃ妨害行為だって!

お前らちゃんと聞けや!そりゃ妨害行為だって!

 

ああ、もう容赦しねぇ

お前が目論んでいたのはお見通し

俺がこんなウォーターゲート事件みてぇなことを正すのさ

ここにいる時にロックする気にもなんねーって

不名誉だと感じるし、面と向かって邪魔されてるからな

だが、失敗は許されねぇし、俺様の話に変えないといけない

俺は運転から離れれば、バディ・リッチになれるんだぜ

出来るんだよ

蜃気楼か?

お前のやることったら策略家だな

そりゃ、妨害行為だって!

 

Songwriter: John Berry, Michael Louis Diamond, Katherine A Schellenbach, Adam Nathaniel Yaunch

Translator: Lyra Sky和訳

最高!

もう、何も言えないってひれ伏してしまう。

彼らは、自分たちの好きな時代のファッションをし、

彼らの大好きな1970年代のポリスストーリーを面白おかしく、且つクソ真面目にパロディし、

自らお気に入りのTVドラマの主人公を演じるなんて、どれだけ楽しいのだろうか?

おまけに、そのプロモーションする曲、この【Sabotage】がリリースされた時は、最先端でありキテル曲であった、そのうえ、2020年になろうとしている今でさえ、現在聞いても、新しく感じるなんて凄くない?

全く古くない、

いつ聞いても新鮮で、

今も昔も【Sabotage】を聴いているとずっと体に、心に響いてくる。

どんなに悲しくても、

どんなにど頭に来ていても、

どんなに落ち込んでいても、

どんなに泣いていても、

Beastie Boysの曲を聴いていると元気が出るし、

【Sabotage】を聴いていると、クヨクヨ悩んでいるのがアホらしくなる。

最高じゃない?

これがRockなんだよ!

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2004年、Rolling Stone 誌ロの選ぶ All Time Greatest Hit Song 500 で480位 、2005年3月にQ誌による “100 Greatest Guitar Tracks” で46位、ニューヨーク市のケーブルテレビ・チャンネルVH1による “100 Greatest Songs of the 90s” で19位、ピッチフォーク・メディアによる “Top 200 Tracks of the 90s” で39位にそれぞれランクインされている【Sabotage】。

前の3枚のアルバムがそれぞれ、実験的だったり、革新的で、いろんなジャンルを取り入れたものだったが、この曲が収録されている4枚目「Ⅲ Communication』は、明らかに原点回帰のようだ。

彼らの元々のスタイルであったロックサウンドと、ヒップホップの要素を効かせた絶妙なバランスのアルバムだと感じる。

ハードコア・パンクバンドであったBeastie Boysがヒップホップ・ミュージシャン達の影響を受けて、ロックの楽曲をサンプリングし、ラップロックに仕上げてきたオリジナリティ、ヒップホップ、ロック、クラブ・ミュージックにまでジャンルを超えて自由に鳴り響く。

その影響力は計り知れない。

彼らのプロデュースするリック・ルービンは、「ヒップホップを郊外へ持ち出した」とBeastie Boysのことを言っているのは的を得ていると思う。

Beastie Boys が世に出たことにより、ブラック専用ものとして捕らえられていたラップが人種の壁を超えて、色んな人間が聞くようになったし、今まで大都市のヒップホップ好きだけが聞いていたのが、MTVの彼らを見たりCDを聴くことで、様々な地域に浸透していったのだから、素晴らしい功績だと思う。

ロックには垣根はないし、音楽には壁がないといつも考えているLyraにとっては、そのジャンルの壁や人種の壁や地域性も、飛び越えてしまうBeastie Boysに憧れと尊敬の念を抱いてしまう。

 

因みにバンド名は、Beastie Boysが敬愛するハードコア・パンクの重鎮 Bad Brains バッド・ブレインズに肖り、「Bで始まる単語2つを頭文字にするバンド名にしよう」と決めたと言うのだから、ハートには熱いパンク魂が宿っているのだ。

それが彼らの根底にあるから、ただのヒップホップ、ラップではなく個性を打ちだしているのだ。

Beastie boysのロック魂があるヒップホップ、ラップスタイルは、当時のミュージックシーンに多大なる影響を与え、それは音楽だけにとどまらず、ファッションやライフスタイルにも影響を与えた。

1981年に、Beastie Boys ビースティ・ボーイズ と改名し1984年、デフ・ジャムレーベルと契約したのを機に、ラップ/ヒップホップをフィーチャーしたサウンドへ転換し、Run-D.M.C.、LLクールJらデフ・ジャム所属のヒップホップ系アーティストとツアーを行ったことにより、白人もB-boyの服装を真似たり、彼らのスタイルを真似る若者が増えた。

1986年、デビュー・アルバム『Licenced to Ille 』をリリースし、パンクやハードロック色が強いサウンドが受け、ヒップホップ・アルバムとして初めてビルボード1位を獲得。

Beastie Boysを知らない者でも一度は耳にしたことがあるであろう 【Fight For Your Right】は、同じDef Jam 所属の Slayer スレイヤーのギタリスト、ケリー・キングが参加し大ヒットした。

Beastie Boysは一躍スターダムに駆け上がり、若者文化に浸透していく。

 

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彼らは、コンスタントにアルバムを発表し、サンプリングを多用しイメージを変えたアルバムを出したり、冒険したアルバムなど躍進していく。

特にヒップホップとギターサウンドを融合させ、再びビルボード・チャート1位に輝いたこの『 Ill Communicationイル・コミュニケーション』は、彼らの人気を不動のものとした。

1998年ストレートなヒップホップを展開した『Hello Nasty 』がグラミー賞を受賞、世界的な地位を確立する。

ライブやシングルリリースは勢力的に続けていくが、政治的活動が忙しくなる。

1990年代半ばチベット独立の支持を公表し、1996年、多くのアーティストを集めた大規模な「チベタン・フリーダム・コンサート」を開催。

サンフランシスコに10万人を集め、以後も継続的に開催しチベット支援を続けている。

また、911テロの被害者支援コンサート、イラク戦争に対するプロテストソングのリリースなど、2000年代に入り政治的主張が激しくなった。

2006年には、彼らのライブを50人のファンが撮影したドキュメンタリー映画「ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国」が公開。

だが、2012年5月4日、MCAが癌で亡くなる。47歳没。そして、今後Beastie Boys としてライヴを行わない旨をメンバーが発表した。

 

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Beastie Boysのロック魂や、ラップを白人にもHipなサウンドであると知らしめたことなど、彼らの影響力の凄さに憧れを抱くが、それだけでないところが彼らの知識力や賢さだと思う。

1992年にキャピトル・レコードの支援で自分達自身のレコード会社「Grand Royal」はその特徴が良く出ていると思う。

レーベルには、ルシャス・ジャクソン、アタリ・ティーンエイジ・ライオット、ショーン・レノン、ベン・リー、チボ・マット、バッファロー・ドーターなど多くの新進アーティストが契約し話題を呼んで行く。

翌1993年にはリリース事業、雑誌「Grand Royal Magazine」を発行した。

この雑誌は、1970年代の映画やテレビドラマ、ポップカルチャーが好きな彼らの趣味を貫いたものであり、アメリカのユース・カルチャーに影響を与えていく。

中でも、創刊号のブルース・リーの特集、史上最高のバスケットボール選手カリーム・アブドゥル=ジャバーのインタビュー、「世界最悪の髪型」マレット特集など反響を呼ぶ記事を多く掲載した。

その威力は絶大で、アメリカやイギリスの雑誌に取り上げられる他、日本のファッション、雑誌も多大な影響を受け類似した商品や雑誌が巷に出回った。

経営難で2001年に閉鎖してしまうが、それまでの8年間は、彼らの全てが世界のポップカルチャーを席巻した。

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Beastie Boysの悪さしまくり、それは、実はポーザーなのだ。

内面は理知的でビジネスマンなのだよ。

ラッパーとしても、ミュージシャンとしても、雑誌編集者にしても、ファッションやプロダクトをデザインするデザイナーとしても、全てにおいてやりのけてしまうのは、バックグラウンドがお坊っちゃまなところにあると思う。

それも何も考えていない普通のお坊っちゃまではなく、競争社会を勝ち抜くために勉強してきた英才教育を受けた人間だからだと感じる。

マイクDは、アートディラーの母親を持ち、ニューヨークでかなりの裕福な家庭で育ち、King Ad-rock は「いちご白書」で有名な脚本家で有名な父を持つ。 ニューヨークで裕福な家庭は、エリート校にいくのが普通だ。

彼らの何やっても汚らしくならないのは育ちの良さ?

いや、それは、ファッションセンスの良さと小さい時から培われてきた観察力の賜物だと思える。

あとメンバーは仏教徒であるMCAを除いて、サポートメンバーも含めユダヤ人であることも知識欲を高め、自らの力で試していくバックグラウンドになっていると思う。

ユダヤ人家庭は物凄く教育に力を注ぐ家庭が多いからね。

宗教については、また別の機会に説明しないと長くなりそうだから割愛するが、Beastie Boys はただのアホラッパーではない、ということをLyraは言いたいのだ。

良くBeastie Boysの昔のビデオを出してきては、「馬鹿みたいな奴ら」と評している人がいるが、何もわかっていないなあ、と悲しくなるの。

彼らは、アホではない。頭の良い連中が馬鹿になろうとやってるだけよ、それも売れるためにね。

Lyraは、アートや勉学やビジネスや作法まで学んだ人間が作ったラップ、ヒップホップ・カルチャー、が世界を席巻した、、、それが面白いと思うの。

彼らの好きを形にする才能を見習いたいと感じるし、良いお手本だとも思う。

ミュージックビデオもただの売り出すPVというより、アート性を打ち出したお馬鹿をやる。

この【Sabotage】のミュージック・ビデオはスパイク・ジョーンズが監督し、1994年のMTV Video Music Awardsの「Video of the Year(最優秀ビデオ賞)」、 「Breakthrough Video(画期的ビデオ賞)」、「Best Direction in a Video(最優秀ビデオディレクション賞)」などの5つのカテゴリーにノミネートされた。が、いずれも受賞はならなかった。

そのことにハラワタ煮えくり返ったのか?

「Best Direction in a Video(最優秀ビデオディレクション賞)」で、R.E.M.が【Everybody Hurts】が受賞し、マイケル・スタイプが受賞スピーチをしている最中に、MCAが変装し乱入。

たくさんノミネートされたにも関わらず、受賞しなかったことに対し抗議した。

後に2009年のMTV Video Music Awardsの「Best Video (That Should Have Won a Moonman)(最優秀ビデオ賞)」に選出さたのだから、彼の功績のおかげだろうか?

さすがはMCA 。 Beastie Boysのリーダーなだけあるわ。

彼らのそういう負けないハート、屈しない姿勢にも尊敬の念を抱いてしまうのだ。

そのMCAの亡くなった日には、おおくのミュージシャンが追悼の意をのべ、地元ニューヨークでは、ミュージック・ビデオのロケ地にファンが花束を手向けたり、マディソン・スクエア・ガーデンがMCAの顔写真を掲げて「ニューヨークという巨大で忙しい街は、こういう時にいろいろな方法で心を開いて見せてくれるとてもユニークな場所」と感謝を告げ、当日のNewyork Metz ニューヨーク・メッツの試合では、選手の入場曲をすべてBeastie Boysの楽曲で統一し、街は追悼の意に包まれた。

Beastie Boys の原動力は、「好き」を形にすることだったと思う。

それはLyraの理想だ。

全てのジャンルの壁も、業界の壁も、国もぶち壊し、好きなものをきちんとした形で作品にしていく、、、

素晴らしい手腕で、軽々と。

この【Sabotage】は、その彼らの「好き」の集大成だ。

1970年代の彼らが好きだった、”Hawaii Five-O”や、”The Streets of San Francisco”, “S.W.A.T.”, “Baretta”. “Starsky and Hutch”.などのポリスストーリーをパロディにして、当時の映画のようなディレクションをしているのだ。

因みに、各キャラクターを描いておくと

・ Adrockは、Vic Colfari がやっているBobby ( The Rookie )

・Mike Dは、Alasando Alegre がやっている(The Chief)

・MCAは二役やっていて、Nathan Windが演じるCochese と、Sir Stewart Wallace だ。

・DJ Hurricane も Fred Kelly 演じるBunny をやった。

Spike Jonesは、このブログで紹介した【Lost in Translation】(→サブカルのお姫様、パンツ一丁になる。あらすじネタバレ 参照)に出てきた浮気者で嫌なミュージックビデオを日本にとりに来た映画監督のモデルになっている。

あんな嫌な奴は軽蔑するが、この【Sabotage】は良い仕事してまんな(笑)。

Beastie Boysのこのミュージックビデオを監督したおかげで彼は知名度あげ、監督として花開いていったのだから、そう言った意味でも革新的な作品だと言えよう。

そんなBeastie Boysのライブや ニューアルバムをもう聴けないのが寂しい。

だが、彼らの作品たちは、時代を超えて今も新鮮に輝いている。

怒り狂った正義の味方の歌詞が最高じゃない?

この歌詞を聞いていると悲しいからと落ち込んでるのはダメだと思い知らされる。

汚い手を使ってやって来る奴らに負けていては行けないな、と思う。

お人好しだから利用されてしまう自分が嫌になる。

だが、負けないわ。

幻だろうが、蜃気楼だろうが、

絶対にやってやる。

Buddy Rich にも Hawaii Five-Oの刑事にもなってるわ。

もう我慢しない。

偽物には絶対に負けないよ!

♪ 〜 I can’t stand it!

I know you planned it
I’m-a set it straight, this Watergate
But I can’t stand rockin’ when I’m in this place
Because I feel disgrace because you’re all in my face
But make no mistakes and switch up my channel
I’m Buddy Rich when I fly off the handle
What could it be — it’s a mirage
You’re scheming on a thing, that’s sabotage 〜 ♪

 

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The song features traditional rock instrumentation (Ad-Rock on guitar, MCA on bass, and Mike D on drums), turntable scratches, heavily distorted bass guitar riffs and lead vocals by Ad-Rock. A moderate commercial success, the song was notable as well for its video, directed by Spike Jonze and nominated in five categories at the 1994 MTV Music Video Awards.

In 2004, Rolling Stone magazine ranked “Sabotage” #480 on their list of the 500 Greatest Songs of All Time. In March 2005, Q magazine placed it at #46 in its list of the 100 Greatest Guitar Tracks, and was ranked #19 on VH1’s 100 Greatest Songs of the 90s list. Pitchfork Media included the song at #39 on their Top 200 Tracks of the 90s list.

Music video

The song’s music video, directed by Spike Jonze and played extensively on MTV, is a homage to, and parody of, 1970s crime drama shows such as Hawaii Five-O, The Streets of San Francisco, S.W.A.T., Baretta, and Starsky and Hutch. The video is presented as the opening credits of a fictional 1970s-style police show called Sabotage, with the band members appearing as the show’s protagonists. Each band member is introduced as a fictional actor, and the names of the characters are also given.

The characters appearing on the show are (in order of credits):

  • Sir Stewart Wallace guest-starring as himself (played by MCA)
  • Nathan Wind as Cochese (also played by MCA)
  • Vic Colfari as Bobby, “The Rookie” (played by Ad-Rock)
  • Alasondro Alegré as “The Chief” (played by Mike D)
  • Fred Kelly as Bunny (played by DJ Hurricane)

Some scenes had to be removed when the video was shown on MTV, including a knife fight sequence, a falling-off-a-bridge scene, as well as a scene in which a man is thrown out of a car into a street. In addition, the Beastie Boys Video Anthology featured a mock interview of the “cast” of Sabotage conducted by Jonze’s then-wife Sofia Coppola. A more recent version, the uncut version, can be found on Vevo.

In the DVD commentary for the 1996 film Trainspotting, Danny Boyle credits the film’s opening credits to those used in “Sabotage.”

Band members

Members

  • John Berry – guitars (1981–1982; died 2016)
  • Mike D – vocals (1981–2012), drums (1984–2012)
  • MCA – vocals, bass (1981–2012; died 2012)
  • Kate Schellenbach – drums, percussion (1981–1984)
  • Ad-Rock – vocals, guitars (1982–2012)

Touring musicians

  • DJ Double R – disc jockey (1984–1985)
  • Doctor Dré – disc jockey (1986)
  • DJ Hurricane – disc jockey (1986–1997)
  • Eric Bobo – percussion (1992–1996)
  • Money Mark (Mark Ramos-Nishita) – keyboards, vocals (1992–2012)
  • AWOL – drums (1994–1995)
  • Alfredo Ortiz – drums, percussion (1996–2012)
  • Mix Master Mike – disc jockey, backing vocals (1998–2012)

Discography

Studio albums

  • Licensed to Ill (1986)
  • Paul’s Boutique (1989)
  • Check Your Head (1992)
  • Ill Communication (1994)
  • Hello Nasty (1998)
  • To the 5 Boroughs (2004)
  • The Mix-Up (2007)
  • Hot Sauce Committee Part Two (2011)

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