Lyraと丸っ切り同じRed Hot Chili Peppers のTシャツを着ていると言うので選んでしまった写真。
あと可愛い時の Jerry と言うのもある。
LyraはJerryって、もっと認められるべき人だと思う。
勿論、Lyraが大好きなGrunge Rock グランジ・ロックの代表的なバンドの1つであるAlice In Chains アリス・イン・チェインズ (和訳 Regrets & Cling to Life 生と死)のリード・ギターでありヴォーカリストとしてもだが、1人のヴォーカリスト、ソングライターとしても凄いと思うからだ。
確かに今は天国にいるLayne Staleyも素晴らしいヴォーカリストだったから、仕方が無いのだが、彼の死に隠れてしまった感があり、、、Layneの死を悲しむと共に、「Jerryがもっと評価されても良いのに〜」と悲しくなってしまうのだ。
まあ、アメリカでは人気あるし、サウンドトラックを手掛けたりしているから万事OKなんだとは思うが。
LyraとしてはJerryのダークネスな魅力が好き。
ただたまーに「アレ?この人そっちの趣味あるの?」と違った意味でも興味を注がれるお方だから、うねる歌い方が怪しいこの曲を和訳&解説するね。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ワシントン州タコマ出身のシンガーソングライター、ギタリストである Jerry Cantrell ジェリー ・カントレル(1966年3月18日- )。
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Alice In Chainsのリード・ギタリスト兼 ヴォーカリストとして世界的に有名なミュージシャンである。
*Alice In Chainsについては、こちらから!→ 【Alice In Chains / Would?】 和訳 Regrets & Cling to Life 生と死
今日Lyraが和訳する曲は、Jerry の2nd スタジオ・アルバム、2002年7月18日にリリースされた『Degradation Trip』に収録されている2nd シングル【Angel Eyes】。
後に、『Degradation Trip Volume1&2』として同年11月26日2枚組アルバムとして再リリースされる。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Angel Eyes” is a song by American rock musician Jerry Cantrell. It was the second and final single from his 2002 solo album, Degradation Trip. The track made its radio debut in September 2002.
Jerry Fulton Cantrell Jr. (born March 18, 1966) is an American musician, singer-songwriter and guitarist best known as the founder, lead guitarist, co-lead vocalist and main songwriter of the rock band Alice in Chains. The band rose to international fame in the early 1990s during Seattle’s grunge movement, and is known for its distinctive vocal style and the harmonized vocals between Cantrell and Layne Staley (and later Cantrell and William DuVall). Cantrell started to sing lead vocals on Alice in Chains’ 1992 EP Sap. After Staley’s death in 2002, Cantrell took the role of Alice in Chains’ lead singer on most of the songs from the band’s post-Staley albums, Black Gives Way to Blue (2009), The Devil Put Dinosaurs Here(2013) and Rainier Fog (2018), with DuVall harmonizing with him in the new songs and singing Staley’s vocals in the old songs in live
= Angel Eyes=
[Verse 1]
Homely, thick in mind
Never listen
Worn, tired, siren drawn
Tunnel vision
Don’t forget
This chance only live once
Sprung, hypnotized by light
Had to get some
[Pre-Chorus]
Get it all
She said, “I forgive you
Don’t regret our time
You’ve got to move on, love”
[Chorus]
Angel eyes
Four years and still I dream
Agonize
Such beauty not since seen
[Verse 2]
Bow down, piper leading
You were one
Hungry, took the prize
Then you got dumb
Don’t live out your life
Like a sad song
Sprung, hypnotized by light
Had to get some
[Pre-Chorus]
Get it all
She said, “I forgive you
You must too or die
You’ve got to let me go”
[Chorus]
Angel eyes
Four years and still I dream
Agonize
Such beauty not since seen
Angel eyes
Your face is all I see
Agonize
Forever haunting me
[Chorus]
Angel eyes
Four years and still I dream
Agonize
Such beauty not since seen
Agonize
Forever haunting me
Angel eyes
地味に
俺の心に厚くのしかかる
今まで聞いた事こともない
やつれて
疲れ果てた
セイレーンに引っ張られたような
視野狭窄症の映像
忘れるなよ
これは生きてるうちにたった1度のチャンス
降って湧いたようなもの
灯りで催眠術にかかったように
手に入れなければならなかったんだ
全て手に入れろ
彼女は行ったんだ
「貴方を許すわ
私たちの間のことを後悔しないでよね
貴方は動き続けなければいけないのよ
ダーリン」
天使の瞳
4年も
今も夢見てるよ
悶えるよ
今まで生きてきて
見たこともないそんな美しい君に
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お辞儀をして
笛を吹きは導いて行く
君はそんな1人だったよ
貪欲で
賞を取り
そして意見できないバカになったのさ
他人の人生を生きるなよ
まるで悲しい歌みたいに
降って湧いたようなもの
灯りで催眠術にかかったように
手に入れなければならなかったんだ
全て手に入れろ
彼女は行ったんだ
「貴方を許すわ
私たちの間のことを後悔しないでよね
貴方は私を離さなきゃ行けないのよ」
天使の瞳
4年も
今も夢見てるよ
悶えるよ
今まで生きてきて
見たこともないそんな美しい君に
天使の瞳
君の顔は俺が知っている全て
悶えるよ
永遠に俺に付きまとうんだ
天使の瞳
4年も
今も夢見てるよ
悶えるよ
今まで生きてきて
見たこともないそんな美しい君に
天使の瞳
永遠に俺に付きまとうんだ
天使の瞳
Songwriter: Cantrell Jerry Fulton
Translator: Lyra Sky 和訳
2nd シングルなのにMusic Videoないので、スタジオアルバムを選びました。
実は、Jerry の他の曲でMVもあるのを先に和訳していたの。
Alice In Chainsを紹介したけれど、Jerryのソロワークは、このブログではお初だから、可愛いお顔が分かる方が、知らない人も読みに来てくれるブログだから、、、と選んだの。
でも例の如く(笑)、、、今日の気分じゃ無いのよ〜。
それにこの【Angel Eyes】のJerryの声が好きなの。
癖になる声なのよね、Jerry Cantrellの声って。
勿論ギタリストとしても最高。
だからギターがウネっていてAlice In Chainsまんまだが、魅力的なので、この曲を選びました。
(顔見たい人いるかもしれないのでラストの方に、ライブ映像を上げておきますね。)
Jerryの歌声、良いでしょう?
低音の歌声がいきなり上がる箇所が好き。
この人、本当良い声してる。
もっと認められるべきヴォーカリストだと思うううう〜!!
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Jerry Fulton Cantrell Jr.は、母Gloria Jean knumposと父 Jerry Fulton Cantrellの元に、ワシントン州タコマに生まれた幼少期はスパナウェイで育つ。
父は、退役軍人で母はアマチュアのオルガニスト&メロディカ奏者だった。
3歳になるまでJerryは父に会ったことがなかったと言う、、、ベトナムの戦地に行っていたからだ。
その後7歳の時に両親が離婚。祖母と母に育てられた三兄弟の長男であるJerryは、困窮した生活を送る。チケット(ご存知の方もいると思うが、貧し家庭には市から食糧品や日用品のチケットが配布される)を使い列に並ぶ生活。
ハイスクールになると初めてのアルバイトで新聞配達を始める。この頃にギターを弾き始めた。
ハイスクールの2年生になると彼の歌声が評判だったのだろう。バスケットボールの試合などで歌う、国家をJerryが歌うこともあった。
素晴らしい2人の教師にも恵まれ、1984年に卒業し、その後alice in chainrsで成功すると、コーラスと演劇の先生にゴールドディスクになったアルバムを贈ったという。
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1985年にカレッジに進学するも、テキサスに友達と引っ越す計画を立て実行。
レコードショップなどで働きながらPantera のメンバーと知り合うなど交友関係を広めるが、1年もしないうちに地元タコマに舞い戻った。
いくつかのキツい仕事を掛け持ちしていたJerryだが、1987年4月11日に母がなくなってしまう。
その後たまたま見に行ったライブハウスに出ていたAlice N’ Chainsを見て、VocalのLayne Staleyに惹きつけられたJerry。
8月になるとJerry は住んでいた家を追い出され、ホームレスになってしまう。
だが、Alice n’ Chainsが解散してしまい Bank Studio(シアトルにある)に24時間いっぱなしだった Layneを知り、Jerryも一緒に住みついてしまった。
そして、自分のバンド、というよりLayneをvo.にしたバンドを作りたいと思うようになり、知人の彼氏だった Drumsの Sean Kinney や BassのMike Starrと、メンバーを集め、Alice In Chains を結成したのである。
これは、Alice In Chains の曲を歌うJerry でした。202年4月27日のCharlotte でのライブだよ。
この曲については。また別の機会に。
Jerry Cantrell を知らない人の為にライブ映像を載せておきました。
Alice In Chains については、前に書いたこちらを!! ↓ ↓
*【Alice In Chains / Would?】 和訳 Regrets & Cling to Life 生と死
Jerryは、ソロ名義でもアルバムをリリースしているが、このアルバムが、フルアルバムとしては、最新な物になる。
他にThe Cult ザ・カルト のギターのBilly Duffy → (【She Sells Sanctuary】 Change to evolve. 進化する為に! 和訳 Lyrics)、
Motley Crue などに参加していたJohn Corabi らと共にCardboard Vampyres(バンド名の由来はジェリーの飼い犬の名前らしい)の活動もしていた。
ミュージシャン以外の活動では、トム・クルーズ主演の映画『The Agent』に、コピー・ショップの店員として出演している。
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Jerry Cantrell のギタープレイは、理論を無視しているかのようなコード進行とリフが独特で面白い型にはまらないギタリストだと思う。
それと同じように彼が作る曲はHeavy Metalの様な激しいサウンドから、カントリーまで、多岐にわたる。
Lyraは、彼のドゥーム、スラッジのようなヘヴィサウンドに、美しい流ハーモニーのボーカルメロディというスタイルが、個性的だと思うし、彼が確立した手法だといいたい。
これは、Lyraが大好きなSoundgarden にも通じる( → 【Black Hole Sun/ Soundgarden】解説 Verbal Pioneer of Grunge グランジの先駆者)手法だが、2人のヴォーカリストでハーモニーがあるのは、Alice In Chainsのみの面白さだ。
この特徴は、オルタナティブ・ロックのフォロワーを多く生み出すきっかけとなった。
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【Angel Eyes】は、美しい女性の虜になってしまった男のラブソングだ。
「今まで見たこともないような美しい君」なんて、言われたいわ。
あばたもえくぼ?と言うのでOKならば、言われたことがあるが、このラブソングよりもっと男性が必死だったから、つい言ったって感じだよね。
Jerry 可愛いし。
今はマッチョなオジサマになりましたが。
でもね、この歌詞は、Drugソングとも思える。
君って対象が、どつぼにハマってしまった薬に変えても意味通じるでしょう。
この時期は、Jerryの周りはドラッグ問題で人生をダメにしたり、人間関係をダメにしたりしている人間ばかりだったようで、それにより、仕事がうまくいかなくなったり酷いものだった。
その影響から、最悪な気持ちや暗い感情がアルバム全体を覆っている。
それに、自分のバンドのvocalistのLayneがオーバードーズで死んだのもこの時期で、アルバムリリースしたこの2002年4月に亡くなった。
だから、この【Degradation Trip】は、リリースするか問題になり迷ったそう。
だが、多くの人の協力を得て完成させていたから、結局予定通りリリースしたと言う。
素晴らしい才能をもっていても、ドラッグに手を出してしまったら壊れてしまう。
Layneの歌声が好きだったから、凄く残念でならない。
Lyraが大好きなGrunge Bandのヴォーカリストが、どんどん亡くなってしまって、ハートが壊れまくっているよ。
特にChris Cornell の時は、立ち直れなくてヤバかった。
今もだもんね。
たまに悲しくなる。
だから今、生きているJerryやAlice In Chainsのメンバーや、
Chrisが亡くなり、活動は終わってしまったがSoundgardenのメンバー達、
Pearl Jam等等、、、
生きて頑張ってロックし続けて欲しいと強く願っているの。
毎晩、Soundgarden やシアトル勢(Jimi Hendrixもだよ)を聴いてるのは、その願いを込めて聞いているってのもある。
それに、聴いていて楽しかったことや辛かった時に聴いてパワーを貰って来たから大好きなの。
大好きっ。
今夜は、Jerryの曲を聴こう。
彼の歌声は素晴らしい。
暗くて闇夜から来たような唸るギターやサウンドだけど、美しい。
それは、Jerryの歌声が美しい魅力があるからだ。
今夜はヘビロテでJerry。
好きな人が夢に出てきそうね。
楽しみにしてるよ。
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Degradation Trip is the second and most recent solo album by Alice in Chains guitarist and vocalist Jerry Cantrell, released on June 18, 2002. It marks his difficult transition from Columbia Records to Roadrunner, and was dedicated to Alice in Chains lead singer Layne Staley, who died two months before the album’s release. The title was taken from the song “Solitude”, the fifth track from the album. Degradation Trip featured two singles and was well received by critics, faring better than Cantrell’s solo debut and bearing stronger resemblance to his work in Alice in Chains. “Anger Rising” and “Angel Eyes” were released as singles. “Anger Rising” reached No. 10 on Billboard’s Mainstream Rock Tracks and stayed on the chart for 18 weeks. The album has sold 100,000 copies in the U.S. as of December 2002. In April 2019, it was ranked No. 21 on Rolling Stone’s “50 Greatest Grunge Albums” list.
The album’s grungy heaviness is balanced, however, by moody acoustic ballads such as the somber “Angel Eyes.” Serene, twangy guitar riffs featured in the likes of “Gone” allude more to Cantrell’s Southern roots.
Its lyrics, often haunting and confessional, range from cynical sarcasm to explicitly morbid portrayals. Cantrell vents on the demise of his band and other personal issues with depictions of drug abuse, troubled relationships, and the rocky, hedonistic lifestyle of a musician. The album’s title refers to Cantrell’s self-imposed isolation and appears in “Solitude,” a brooding acoustic track. The lyrical impact of songs such as “Psychotic Break,” which also describes Cantrell’s seclusion and reflects on deceased friends and family, was only prophetically magnified upon the sudden death of Layne Staley in April 2002.
When asked about his thoughts on the album in a 2018 interview with Billboard magazine, Cantrell said:
- “I was just really fucked up back then to be honest with you, and you can totally hear it on that record. It was done right before I got sober, and it was also done right when I was dealing with the death of my band, and then the unhappy coincidence of Layne passing away right after I released that record. So it was not a good time in my life, and it totally comes across on that record. It does strike a chord with a lot of people. It’s a record I don’t listen to a lot anymore because of all those things I mentioned. And I sobered up a year after Layne passed. But it’s a record that’s important to me, and I’ll see Robert and Mike every once in a while and they’re like, “We should do some fucking shows, man. Some Degradation Trip shows.” (laughs) I tell him we’ll do it someday.”
Personnel
- Jerry Cantrell – vocals, lead guitar
- Robert Trujillo – bass guitar
- Mike Bordin – drums
Discography ディスコグラフィ
Alice In Chains アリス・イン・チェインズ
スタジオ・アルバム
- Facelift (1990)
- Sap (1992)
- Dirt (1992)
- Jar of Flies (1994)
- Alice in Chains (1995)
- Black Gives Way to Blue (2009)
- The Devil Put Dinosaurs Here (2013)
- Rainier Fog (2018)
ライブ・アルバム
- Unplugged (1996)
編集アルバム
- Nothing Safe: Best of the Box (1999)
- Music Bank (1999)
- Live (2000)
- Greatest Hits (2001)
- The Essential Alice in Chains (2006)
solo ソロ
スタジオ・アルバム
- Boggy Depot (1998)
- Degradation Trip (2002)
- Degradation Trip Volumes 1 & 2 (2002)
その他
- Twisted Willie: A Tribute to Willie Nelson (1996) “I’ve Seen All This World I Care to See”
- The Cable Guy: サントラ (1996) “Leave Me Alone”
- The Punisher:サントラ (2004) “Ashes to Ashes” Damageplanとの共演
ゲストGuest
- Circus of Power
- Magic & Madness (1993)
- Danzig
- Blackacidevil (1996)
- Pigeonhed
- The Full Sentence (1997)
- Ozzy Osbourne
- Under Cover (2005)
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