【Mazzy Star/ Be My Angel】和訳 宿命の女=素直な女 Femme Fatale

『Femme fatale』

随分前に和訳した【Fade Into You】の時に、Hopeのことをそんな風に書いたけど… 全く悪い意味で書いたのではなく、寧ろ「自分と似た部分を持っている女性」としてリスペクトして書いたの。

この世は、自分らしく生きると横槍が入り、生きづらくなる世界。

「その中でいかに素直に自分らしく生きていけるか?」が人生の課題かもしれない。

それにね。

日本だとFemme Fatale=『宿命の女』や「男を破滅させる女」といった意味あいが強いが、実際は「運命の女」つまり「赤い糸で結ばれた恋愛関係のある女性」のことを言うのよ。

良い意味の方が元なの。

それに「運命」ってどうにでもなると思う。

自分がどう動くか?

それで運命も自動的に元ある起動を逸れて、別次元に進路変更する時もあると感じるの。

そして変わってしまえば、それが宿命さ〜♪

いつかこの道が交差することはあるのかしら?

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ出身のバンド、Mazzy Star マジー・スター。

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1989年、元々 David Roback デヴィッド・ロバックがやっていたバンドのヴォーカルが抜けたことにより、新ヴォーカルとして Hope Sandoval ホープ・サンドヴァル が加入したことにより改名。Hope とDavid が中心となり活動していたバンドである。

*Mazzy Starについては、こちら→【Mazzy Star / Fade Into You】和訳 Birds of a Feather 解説

 

今日Lyraが和訳する曲は、世界的にも大好評を得たMazzy Starの1990年リリースのデビューアルバム『She Hangs Brightly』から【Be My Angel】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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“Be My Angel” is a song from the album “She Hangs Brighty” by American alternative rock band Mazzy Star.

She Hangs Brightly is the debut studio album by Mazzy Star. It was released on May 21, 1990 by Rough Trade Records and re-released by Capitol Records later in the year. Four years later, “Halah” reached number 19 on the same chart after the success of “Fade into You“. The album cover is a shot of the interior of Hôtel Tassel in Brussels.

=Be My Angel=

They say it’s me

That makes you do things

You might not have done

If I was away

And that it’s me

That likes to talk to you

And watches you

As you walk away

Don’t say it’s useless

Don’t say forget it

Don’t bring me wishes

Of silly dreams

Just say it’s all

From too much freedom

Too many fingers

And too many things

They say it’s you

That washes the weary

And brings the night

Into the day

If you won’t notice

How can I show you

All of your worries

Have all gone away

Don’t leave me lonely

Don’t leave me unhappy

Just bring me up

Into your fate

If you don’t need me

Then don’t deceive me

Letting my freedom

Turn into stone

Just be my angel if you love me

Be my angel in the night

Be my angel cuz you need me

Be my angel and treat me right

Don’t say you love me

If you don’t need me

Don’t send me roses

On your behalf

Just take me down

And walk through your river

Down through the middle

And make it last

Holding on to you

Holding on to me

Holding on tight

‘till my love is crossed

Don’t say it’s useless

And don’t say forget it

You are my spirit

Now you are gone

 

みんなが

貴方がそれをしたのは

私のせいだって言うの

貴方はしなかったと思うのに

もし私が距離を置いたとしてもね

それに私は貴方と話すのが好きよ

貴方を見るのもね

貴方が離れていく時

そんなの無駄だって

言わないでよ

そんなの忘れるなんて

言わないで

愚かな夢の願いを

私の所へ持って来ないで

 

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それが全てよ

過度な自由からのもの

たくさんの密告者たちに

たくさんの諸々のことね

皆んなが貴方のせいだって言うの

疲れを洗い流し

その日に夜をもたらすのは

貴方が気が付かないならば

どうやって貴方に見せたら良い?

全て消えてしまった

貴方の悩みを全部

私を孤独にさせないで

私を不幸にさせないで

貴方の宿命の中で

私を育ててよ

私が必要じゃないなら

私を騙したりしないでね

石に代わってしまった

私の自由を手放すわ

ただ私の天使になって

私を愛してるなら

夜に私の天使になって

私の天使になって

だって貴方は私を愛してるからよ

私の天使になって

ちゃんと私を正しく扱ってよ

私が必要じゃないなら

私を愛してるなんて言わないで

貴方が来る代わりに

薔薇の花束なんて送ってこないで

私を降ろして

そして貴方の川を一緒に

歩きましょう

真ん中を下って行くのよ

そしてなるべく長く

永遠にして

貴方にすがりついてる

貴方は私にすがりついてる

ちゃんとつかまえていてね

私の愛が交差するまで

そんなの無駄だなんて言わないで

忘れるなんて言わないで

貴方は私の精神よ

今、

貴方は行ってしまった

 

Songwriters: Hope Sandoval, David Roback

Translatior: Lyra Sky 和訳

 

 

真夜中に聴くMazzy Starは気持ち良いの。

前にも話しましたが、Lyraは熱を出した時にThe Jesus & Mary Chainを爆音で聴くとトリップしたかのように夢鬱の中を漂う。

Mazzy Starは、それに似ている。フワフワした気持ちになり、体に背負った諸々が剥がれて行くようだ。

これはこの手の音楽を好きな人じゃないと分からないだろう。

実は、Mazzy Starで先に和訳した曲があって、そちらを上げたかったのだが、歌詞がHopeが書いたものではなかったし、良い曲なんだけど久しぶりに載せるならば、違う方が良い気持ちになったので、(いつものパターンですが)急遽 Mazzy Starらしい曲にしちゃいました。

この曲の方が、今のLyraの気分に近いって感じかな?

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バンドについて

1990年のデビュー・アルバムである『She Hangs Brightly』は、「The Doors ドアーズ以来、最高のサイケデリックバンド」と評されたアルバムだった。

NMEやローリング・ストーンなど名だたる音楽雑誌で次々と年間ベストアルバムを獲得し大絶賛された。

元々Mazzy Star は、1989年にカリフォルニア州サンタモニカでギタリストのDavid Roback デヴィッド・ロバックとベーシストのKendra Smith ケンドラスミスのコラボレーションであるグループOpal から結成されたアメリカのオルタナティブロックバンドだった。

Kendraが、バンドを去ったとき、David の友人Hopeを誘い、彼女がボーカリストになったことでMazzy Starに改名したのだ。

1990年代半ばに彼らは、成功を得た。

それは、このブログで前に紹介した【Fade Into You】が、MTV、VH1、ラジオのエアプレイで幅広い露出を獲得したことにより、メインストリームのチャートで大ヒットして、バンド最大のヒットを得て、知名度を上げたのだ。

【Mazzy Star / Fade Into You】和訳 Birds of a Feather 解説

 

HopeとDaveが、このバンドのクリエイティブな中心であり、Hopeは主に作詞家、David はバンドの素材の大部分の作曲家として役割を果たしていた。

その後もHopeとDavidは、各々のバンド活動もしながら、Mazzy Starの活動も定期的にして行く。

1996年の3rd アルバム『Among My Swan』「発表以降はほぼ活動停止状態になるが、2013年のニューアルバムをもって活動を本格的に再開。

 

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スタジオアルバム、『Seasons of Your Day』は、2013年9月24日にリリースしている。

 

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ソロ活動など

Hopeは、My Bloody Valentine マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの Colm Ó Cíosóig コルム・オコーサクとのコラボレーションによるユニット、Hope Sandoval & the Warm Inventions の活動も行っていたし、様々なミュージシャンの作品へのゲストの仕事も多いひと。

 

 

2010年には Massive Attack マッシヴ・アタックの作品にボーカルとして参加もしている。そしてこのブログで色恋沙汰を書いたけど、The Jesus & Mary Chainとの曲や活動も有名だ。

いや、もしかしたらそちらで話題になったのかもしれない。

和訳 The Jesus and Mary Chain feat. Hope Sandoval / Sometimes Always 解説 Femme Fatale

 

そしてMazzy Starの音全般やプロデュースも全てこなしていたDavid の方は、弟のStephen とバンド、Rain Paradeで音楽活動を開始。後年ノルウェーに拠点を移しレコーディング活動を続けていたが、2020年2月25日に61歳で逝去。死因は公表されていない。残念です。新しい音源を又聴きたかった。

 

「The Doorsのアルバム以来の名盤」と言われた『She Hangs Brightly』は1990年4月にラフトレードでリリースされたのが最初だったが、すぐに商業的に成功したわけではなかった。

アルバムは、リードシングル【Blue Flower】(Slap Happy のカバー)で、オルタナティブロックラジオのヘビーローテーション曲として、既に人気を得ていて、この時はデュオをしてだったらしい。(定かではないのですが)

メジャー・アルバムがまだ出ていないデュオにも関わらず、ビルボードのモダンロックトラックチャートの29位にまで上がるのだから、人気が高いのがわかる。

その後リリースされたアルバムは、この前評判からか?好調で、英国でも70,000部以上を売り続けている。

Mazzy Starが契約したラフトレードのアメリカ支部は、1990年後半に崩壊してしまう。彼らは、レコードレーベルなしで一時的に公の場から去ったというから、人生何が起きるかわからないと言う感じだが、彼らはめげずに、数週間以内に、Capitol Records と契約をして、1990年11月4日にShe Hangs Brightlyを再リリースした。

それが『So Tonight That I Might See』だ。リリースから1年後、アルバムは予想外のヒットシングルを生み出した。

「FadeintoYou」だ。

 

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メインストリームでは、チャートのピークは44位だが、彼らの最初のビルボードホット100シングルになったし、モダン・ロックトラック・チャートでは3位にランクインしたのだからすごい。

1995年4月19日、アルバムは100万ユニットを超える出荷でRIAAからプラチナ認定を受けた。 英国では68、2013年7月22日にBPIによって60,000部以上の販売でシルバー認定。

【FadeintoYou】の成功に続いて、「She Hangs Brightly』のアルバムオープナー【Halah】は米国で激しいエアプレイを受け始めた。

ビルボードのモダンロックトラックチャートの19、エアプレイのみに基づいたチャートだからリスナーが如何に繰り返し聞いたかが分かるだろう。

1995年『She Hangs Brightly』は、500,000ユニットを超える出荷に対してRIAAからゴールド認証を授与された。

 

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素晴らしい音楽

チャートが全てではないし、Lyra自身はチャートなんかより、自分の耳や体を喜ばしてくれる曲やバンドを評価する。

だがロックを好きじゃない人や、日本の音楽しか聴かない人には、チャートにランクインしたかどうかが「命」だ。

或いは「プラチナ取っているか?」「映画やSomething Newな物とコラボしているか?」「タイアップがあるか?」が重要なのだ。

ならば使うよ…ランクインやグラミー賞を取ったか、プラチナ認定してるかを。

使える価値は使ってやる。

だって、Lyraが書く「いかにこの曲は素晴らしいか?」のこの愛(文章)を皆に読んでもらい、素晴らしい音楽があるということや、Lyraの思いを分かってもらう為には分かりやすいからね。あくまでもスパイスくらいなものだけど、知らない人には参考になると思うから。

その意味では、Hopeが「Femme fatal」と言うのは良い戦略だ。

「良いんだか、悪いんだか」と根が真面目な自分が自分に話しかけて来るけれど、自分らしく生きてきた結果がそうならば仕方ない。

今更、過去は変えられない。でも未来は変えられる。

 

 

【Be My Angel】もしっとりしたラブソング。ゆっくり落ちて行くみたい。

でも前に紹介した曲と同じ抱き合う事を歌っていると思う。

「私の天使になって

だって貴方は私を愛してるからよ

私の天使になって

ちゃんと私を正しく扱ってよ

私が必要じゃないなら

私を愛してるなんて言わないで

貴方が来る代わりに

薔薇の花束なんて送ってこないで」

って、凄く貴方に会いたいって言ってるのよね。

上から目線の歌詞みたいに思われがちなHopeの歌詞だが、とっても素直にストレートにお願いしてる歌詞だと思うな。

エロさは【Fade Into You】ほどではないけれど、「ずっと抱いていて」と言ってるから可愛い。

「長くして」

これは、日本語の意味する悪いイメージの方の「宿命の女」ではないでしょう?

素直に気持ちを伝えてるだけ。

貴方の宿命の女になりたいの。

 

「なるべく長くして

永遠にして

貴方にすがりついてる

貴方は私にすがりついてる

ちゃんとつかまえていてね

私の愛が交差するまで

そんなの無駄だなんて言わないで

忘れるなんて言わないで

貴方は私の精神よ」

 

 

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Mazzy Star is an American alternative rock band formed in Santa Monica, California, in 1989 from the group Opal, a collaboration of guitarist David Roback and bassist Kendra Smith. Roback’s friend Hope Sandoval became the group’s vocalist when Smith left the band.

Mazzy Star is best known for the song “Fade into You” which brought the band some success in the mid-1990s and was the group’s biggest mainstream hit, earning extensive exposure on MTV, VH1, and radio airplay. Roback and Sandoval are the creative center of the band, with Sandoval as lyricist and Roback as composer of the majority of the band’s material.

 

 

 

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The band’s forthcoming studio album, Seasons of Your Day, is set for release on September 24, 2013.

 

She Hangs Brightly was released in April 1990 on Rough Trade and, although it was not an immediate commercial success, the album established the duo as a recurrent fixture on alternative rock radio, with lead single “Blue Flower” – a cover of the Slapp Happy track – peaking at No. 29 on Billboard’s Modern Rock Tracks chart. The album would go on to sell over 70,000 copies in the UK.

The American branch of Rough Trade folded in late 1990, briefly leaving Mazzy Star without a record label. Within weeks, the duo’s contract was picked up by Capitol, who re-released She Hangs Brightly on November 4, 1990, and released their follow-up, So Tonight That I Might See on September 27, 1993. A year after its release, the album yielded an unexpected hit single. “Fade into You” peaked at No. 44 to become their first Billboard Hot 100 single, while also reaching a career-high peak of No. 3 on the Modern Rock Tracks chart. On April 19, 1995, the album was certified platinum by the RIAA  for shipments in excess of 1 million units. The album also peaked at No. 68 in the UK, and was certified silver by the BPI on July 22, 2013 for sales of over 60,000 copies. Following the success of “Fade into You”, She Hangs Brightlyalbum opener “Halah” began to receive heavy airplay in the US and peaked at No. 19 on Billboard’s Modern Rock Tracks chart, a chart based solely on airplay. In 1995, She Hangs Brightly was awarded a gold certification from the RIAA for shipments in excess of 500,000 units.

 

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