【Motörhead /Ace Of Spades】和訳 Jump Over Every Fence! 疾走するボーダレス野郎たち

若い時のレミーってイケメンだと思うLyraは、おかしいのかしら?

書きたい記事があり過ぎて、1カ月前に書き上げたまま。ごめんLemmy!

嵐が呼んだのか?

イングランドのにおいがプンプンする潔いバンドの話をお届け。

今日Lyraが和訳&紹介するのは、イングランド、ロンドンで結成されたロックバンド Motörhead モーターヘッド 。

Vocal & Bass のレミー・キルミスターがリーダーとして彼が亡くなるまでの40年間ロック街道を突き進んだバンドだ。

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その活動は、多くの人々に影響を与え、Heavy Metal , Hard Rockにか変わらず、 Hard Core, Thrash Metal, Punk… などなど、あらゆるジャンルに多大な影響を与えた。

バンド名の由来は「ホークウインド」の同名の曲から。

その名前のごとく、疾走していくMotörhead。

彼らは、デビューから40年間一貫して、大音量かつハイスピードの爆走型ロックンロールを体現して来た。

そんなポリシーあるバンドの歌詞はどのような世界を描いていたのだろうか?

モーターヘッドのスタイルを作り上げてきた中心人物であるレミー。

スラッシュやハードコアの一面が強いのに、一貫して「俺たちは、ロックンロール・バンドだ」と言い続けて来た世界観をLyraの和訳で覗いてみよう!

今日Lyraが選んだ曲は、Motörheadの代名詞とも言える、1980年にリリースされた4th アルバム・タイトル名と同じ、チャートインした大ヒットシングル【Ace Of Spades】!

 

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Motörhead Tシャツにもよーくクレジットされているスペードマークは、この曲から来ているの。

この曲の大ヒットによりMotörheadは、アメリカ進出して行くのだ。

 

Motörhead (/ˈmtərhɛd/) were an English rockband  formed in June 1975 by bassist, singer, and songwriter Ian “Lemmy” Kilmister, who was the sole constant member, guitarist Larry Wallie and drummer Lucas Fox. The band are often considered a precursor to the new wave of British heavy metal, which re-energised heavy metal in the late 1970s and early 1980s.

Though several guitarists and drummers have played in Motörhead, most of their best-selling albums and singles feature the work of “Fast” Eddie Clarke on guitar and Phil “Philthy Animal” Taylor on drums.

“Ace of Spades” is a song by English metal band Motörhead, released in 1980 as a single and the title track to the album Ace of Spades.

Ace of Spades is the fourth studio album by the band Motörhead, released November 8, 1980, on Bronze Records. It peaked at No. 4 on the UK Albums Chart and reached Gold status by March 1981.

It was preceded by the release of the title track as a single on October 27, which peaked in the UK Singles Chart at No. 15 in early November.

It was the band’s debut release in the United States, with Mercury Records handling distribution in North America.

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= Ace Of Spades =

[Verse 1]
If you like to gamble, I tell you I’m your man
You win some, lose some, it’s all the same to me
The pleasure is to play, makes no difference what you say
I don’t share your greed, the only card I need is

[Chorus]
The Ace of Spades
The Ace of Spades

[Verse 2]
Playing for the high one, dancing with the devil
Going with the flow, it’s all a game to me
Seven or Eleven, snake eyes watching you
Double up or quit, double stake or split

[Chorus]
The Ace of Spades
The Ace of Spades

[Bridge]
You know I’m born to lose, and gambling’s for fools
But that’s the way I like it baby, I don’t wanna live forever
And don’t forget the joker!

[Solo]

[Verse 2]
Pushing up the ante, I know you got to see me
Read ‘em and weep, the dead man’s hand again
I see it in your eyes, take one look and die
The only thing you see, you know it’s gonna be
[Chorus]
The Ace of Spades
The Ace of Spades

お前が博打好きなら、俺が相手になってやるぜ

お前も勝ち負けで場数を踏んで来ただろうが、それは俺も同じことさ

賭ける事こそが喜び、お前がくっちゃべってるのと大差ないだろ

お前の貪欲さを分かち合うつもりはないぜ
カードこそが、俺の必要な物なんだから

スペードのエースだぜ

スペードのエースだぜ

崇高な物の為に賭けているんだ
悪魔とダンスしてるんだよ

流れに任せろ、これは全部、俺様の為のゲームなんだから

7か11が出ろ、ホラホラ蛇みたいな目がお前を見ているぜ

この後の賭けに賭けちまうか
嫌ならやめちまえ
賭け金、倍にするか、その棒を割っちまえ

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スペードのエースだぜ

スペードのエースだぜ

 

俺が人生の負け犬なのは分かってるんだろ?
賭博ってもんは、マヌケな奴のためにあるんだ

だが、これが俺が好きな道なんだ、わかるだろ?

永遠になんか生きたくないぜ

最高の切り札を忘れんなよ

[Solo]

掛け金を出せよ

お前が俺を知ろうとしてたのは分かってたぜ

カードを読み
むせび泣いて
死人の手が戻って来たぞ

お前の両目を見りゃ、俺様には全部お見通し

一瞥食らえば死だぞ

お前が見るもんは、たった1つさ

判るだろう、それは

スペードのエースだぜ

スペードのエースだぜ

Songwriter: Eddie Clark, Phil Taylor, Lemmy
Translator: Lyra Sky

https://youtu.be/pWB5JZRGl0U

何と、わかりやすい!

モロ、ポーカーの歌だ。

つまり、ギャンブルの歌。

前に紹介したバンドで、Lemmy ちゃん(レミー可愛から← Lyra変?)が嫌いなバンドJudas Priestのあの曲にチラッと世界観が似てる気がする〜!

Lemmy に嫌がられそうだけど、、、

どちらも、ギャンブルネタだし、同じ時代、NWOBHM (New Wave Of British Heavy Metal)の時代のバンドであり、その時代の曲だし、同じ国 イングランドだから、雰囲気が似てしまうのも無理もない。

ただ、同期バンドみたいなものなのに、両者とも世間の受け入れられ方、立ち位置は真逆と言っていいほど、変化して行くから面白い。

Judas Priestは、突き進んだ…

Heavy Metal という来た道を。

Judas Priestは、デビュー当時は、前に紹介した【Rocka Rolla】のように、British Rockの伝統の流れを汲んでいて、途中からHeavy Metalに方向転換したように思われているが、歌詞やサウンドなどスピリットの全てにおいて、古くからのBritish Rockの流れは、そのまんま。

それにプラス、電子を使ってみたり、時代の変化に合わせて、色んな冒険をヘビーメタルという世界の中で自由に飛び跳ね、遊んでいた気がする。

色んな実験をヘビーメタルという海で泳いでやっていた感じ。

それ故に、Heavy Metalという大海原の海賊王ならぬ Heavy Metal Godsに君臨したのだ!

これとは逆に、今日紹介しているMotörhead は、始めから最後までサウンドも見た目も歌詞も冒険は余りせずに、同じ道を貫いた。

ファッションもサウンドも変わらず、ラフでWild な Motörheadであり続け、走り続けたのが凄いポリシーの塊のバンドなの。

まるで疾走するのが美学と言わんばかりに、、、。

それはワンパターンにも思われてしまうくらいの様式美。

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Judas Priestは、実験したサウンドを取り入れる多面性があるバンドなのにHeavy Metal界の枠組みからは、外れずにヘビーメタルの神でい続けてきたが、

Motörhead は、ワンパターンとも言える曲作りとファッションなのに、不思議なことにメタル界だけでなく、スラッシュメタル、ハードコア、そして、ジャンルを超えて、パンクやロックンロールにまでファンを広げて行った。

まさにボーダレスなバンドなのだ。

Lyraは、この両者の違いが面白く感じる。

この違い、、、

何かファッションと関係あるんじゃないかな?

この活動範囲の違いは?

 

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Vocalのレミー・キルミスターが主宰を務めたMotörhead。

それは、Hard Rock / Heavy Metal が確立する過渡期において、デビューから40年間一貫して、同じスタイルを貫いたバンドである。

それは、スラッシュメタル、ハードロック、ハードコアパンクなどが出現する遥か昔から、それらを包括するサウンドを大音量&ハイスピードの爆走型ロックンロールというスタイルで貫いた。

だからMotörhead は、自らのポリシーを貫く、意思の強い、潔い精神のあるクリエイター集団なのだ。

強い精神の持ち主に、誰もが憧れるのは無理もない。

Motörhead は、あらゆるバンド達にリスペクトされ受け入れられて行く。

Motörheadが、リスペクトされるようになった理由は、1番に彼らのサウンド!

彼らのこの商業的にも、音楽的にも、カテゴライズするのが難しい点にこそあるだろう。

彼らは、皆に影響を与えていくに連れ、その時々により「ハードコアパンクだー」と言われたり、「ヘヴィメタルだー」、「スピードメタルだー」とカタゴライズ場所が細分化されて移動して来た。

それは、常に疾走するサウンドがあらゆるロックの良いところを包括してるからだ。

パンクにもヘビーメタルにも共通する疾走感と、コンパクトな曲調が、どれにも当てはまってしまうのだ。

創設者であり、モーターヘッドのスタイルを作り上げてきた中心人物であり全時期にバンドにい続けたレミーは、一貫して「俺たちは、ロックンロール・バンドである」と主張していたのである。

「1987年アルバム『Rock ‘n’ Roll』も意識して付けたタイトルだ」と述べているくらい、ロックンロールにこだわったレミー。

世間がMotörhead モーターヘッドのサウンドを「ヘヴィメタル」「スピードメタル」にカテゴライズすることを嫌がり、「ヘヴィメタルよりむしろパンクの方により親近感が湧く」とか、「ダムドとは共通の美意識を持っているが、ブラック・サバスや、増してやジューダス・プリーストにはそんなもの感じない」とまで言っていたのだから、なんでそこまで?と不思議になるだろう。

それは、決めつけられのが嫌だったんじゃないだろうか?

自分のバンドをビッグにしたかったからじゃないだろうか?

バンドをやってるものならば、なるべく長くバンドを持続させたい、と思うものだ。

好きなバンド活動を1日でも長くもたせるには、ファンやリスナーを飽きさせない為に、バンドイメージを固定化させないことを考えるだろう。

それでなくとも、サウンドを変えて大不評を得た経験があるMoterheadだったから、レミーは要望に見合うように、疾走し続けるサウンドをやり通したのだから、マンネリ化は否めない。

だからサウンドやイメージが硬く固まっているHeavy Metalは避けたかったんじゃないかな?

レミーは、マンマを嫌ったのだと思う。

実際にレミーは、NY パンクのThe Ramones ラモーンズに曲を提供したり、

UKのパンクである The Damned ダムドとステージで共演しているし、

ほかにヘビーメタルのOzzy Osbourne オジー・オズボーンの『ノー・モア・ティアーズ』でオジーやZack Wild ザック・ワイルドと曲を共作したり、

HR/HM系アーティスト達との共演も多いのが、その現れでしょう?

型にハマるのが嫌だったんだよ、レミーは。

だから、パンクやメタルの垣根を超えてコラボしたり、ライブをして来たんだろう。

努力を惜しまなかったレミー、、、

だからこそ、ジャンルの垣根を超えて親しまれ、受け入れられてきたのだよ。

今までも、これからもずっと。

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他にも代表曲が沢山あるMotörhead

今回は、彼らをイメージし易くて、時代性も国籍も飛び超えるパワーを持つ、まさにレミーが目指したボーダレスの曲【Ace Of Spade】しました。

ファッションも黒Tやブラックジーンズと言うシンプルさが、良かったんだよ。

パンクもメタルも着ちゃうアイテムでしょう?

受け入れやすさも考えていたのかしら、レミーは?

曲にギャンブルに使う単語ばかり並んでいるのもご愛嬌。

いつまでも、この曲は世界中で愛され続けるだろう。

だって、生きて行くことが争いや戦いで、まるでゲームやギャンブルみたいなものじゃない?

生きて行くことをシンプルにMotoerheadは、歌い続けたのだ。

比喩はあるにせよ、レミー達の歌詞には嘘はない。

悪や、

悲しみや、

怒りや、

愛や、

人の欲望を分かりやすい描写で表した。

だから、様々なロック好きに愛されているのだ。

Motoerheadの歌詞には、難しい言葉はないが、ダブルミーニングが多いから、簡単な単語なのに意味が分からない人も多いが、ギャンブルや下品な言葉は、普通の人はわからないのが当たり前だから、気にせずに雰囲気を感じれば良い。

だって、Motoerheadの言いたい言葉は、Lyraには一つだけだと思えてならない。

その爆音に乗るMoterheadのメッセージは、「生き抜け」ということだ。

まるでMotoerhead自身のことよ。

己が良いと思うならば、負けそうだとしても信じて突き進め!ということだ。

自分を信じて突き進め。

自分が決めたことならば勝ち負けなんて、どうでも良い。

どうせ、生きているなんてギャンブルみたいなもの。

ならば、最後のカードが出るまで諦めるなっ!

永遠の名曲【Ace Of Spad e】で、嵐の真夜中をぶっ飛ばせ!

 

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Song

“Ace of Spades (live)” is a 1988 7-inch vinyl release of the song by Motörhead. The single has no picture sleeve; it was issued (and withdrawn) in a plain white paper cover. All three songs on the single appeared on the band’s No Sleep at All live album, which was recorded at the Giants of Rock Festival in Hämeenlinna, Finland on 2 July 1988.

Single by Motörhead
from the album Ace of Spades
B-side “Dirty Love”
Released 27 October 1980
Format
  • 7-inch single
  • 12-inch single
Recorded 4 August – 15 September 1980
Studio Jackson’s Studios, Rickmansworth, England
Genre Speed metal
Length 2:48
Label Bronze
Songwriter(s)
  • Eddie Clarke
  • Ian Kilmister
  • Phil Taylor
Producer(s) Vic Maile
  • Lemmy – bass, lead vocals
  • “Fast” Eddie Clarke – lead guitar
  • Phil “Philthy Animal” Taylor- Drums

 

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The band had wanted “Traitor” as the A-side, but “Ace of Spades” was chosen instead, when the band noticed the change, they refused to allow the single to be distributed to the shops. So despite the popularity the song had achieved, this single was not as successful as the original version, which reached No. 15 in the UK Singles Chart in 1980, as it became only available at gigs and through the Motörheadbangers fan club.

The song became a staple of the band’s live set, with Lemmy acknowledging that despite becoming “sick” of performing it, they “can’t ditch Ace of Spades, it wouldn’t be right. If I go to see Little Richard, I expect to hear Good Golly Miss Molly, or I’d be pissed off”.

Live versions have appeared on the albums No Sleep ‘til Hammersmith (1981), Nö Sleep at All(1988), Everything Louder than Everyone Else(1999), Live at Brixton Academy (2003), Better Motörhead than Dead: Live at Hammersmith(2007), The Wörld Is Ours – Vol. 1: Everywhere Further Than Everyplace Else (2011), The Wörld Is Ours – Vol. 2: Anyplace Crazy as Anywhere Else (2012), and Clean Your Clock (2016)

It was the first song that Phil Campbell and Würzel played with the band – on the Bambi episode of The Young Ones. The lineup is particularly rare until 1987: Lemmy, Campbell, Würzel and Taylor. Taylor had already left the band by the time the filming started, but kept to his promise of making the performance.

 

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In September 1993, WGAF Records re-released the original 1980s track on CD-single, cassette single, 12″ vinyl picture sleeve and picture disc versions, the song was coupled with “Louie Louie”, “Dirty Love”, and “Ace of Spades (The CCN Remix)”, and although the band were not too pleased with the CCN Remix version, this single peaked at No. 23 in the UK chart.

Single track listing

  1. “Ace of Spades” (Lemmy, Eddie Clarke, Phil Taylor)
  2. “Dogs” (Lemmy, Würzel, Phil Campbell, Taylor)
  3. “Traitor” (Lemmy, Würzel, Campbell, Taylor)
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Album

Released 8 November 1980
Recorded 4 August–15 September 1980
Studio Jackson’s Studios, Rickmansworth, England
Genre Heavy metal, hard rock, speed metal
Length 36:42
Label Bronze (Worldwide)(1980)
Mercury (North America) (1980)
Castle Communications(1996)
Sanctuary Records(2005)
Producer Vic “Chairman” Maile

 

Personnel

Per the Ace of Spades liner notes.

  • Ian “Lemmy” Kilmister – lead vocals, bass, co-lead vocals on “Please Don’t Touch” & backing vocals on “Emergency”
  • “Fast” Eddie Clarke – lead guitar, backing vocals, co-lead guitar on “Please Don’t Touch” & lead vocals on “Emergency”
  • Phil “Philthy Animal” Taylor – drums except on “Please Don’t Touch” & “Emergency”
  • Kim McAuliffe – rhythm guitar on “Please Don’t Touch”
  • Kelly Johnson – co-lead vocals & co-lead guitar on “Please Don’t Touch”
  • Enid Williams – bass on “Please Don’t Touch” (NOTE: Enid and Lemmy play bass on the track, making it a six piece for this song)
  • Denise Dufort – drums on “Please Don’t Touch” & “Emergency” (NOTE: Denise plays all the drums on the EP because Phil had a broken neck at the time)

Production

  • Vic “Chairman” Maile – producer, engineer & mixing
  • Giovanni Scatola – mastering (2005 remaster)
  • Martin Poole – design
  • Alan Ballard – photography
  • Curt Evans – 2005 cover design
  • Joe Petagno – Snaggletooth (Phil’s wearing a badge with it on his leathers)

2005 deluxe edition remaster

  • Steve Hammonds – release coordination
  • Jon Richards – release coordination
  • Malcolm Dome – sleeve notes
  • Mick Stevenson – project consultant, photos and archive memorabilia
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