【I’m Not Okay (I Promise)/ My Chemical Romance】和訳 エモバンド嫌いなバンドのエモい歌 A Band for People with Young Heart Forever

最近刹那い曲ばかり聞いて、寝る時はJimi Hendrixって感じの日々が続いてる。

ただね… Lyraの刹那いってのが曲者で、周りにいる普通の音楽しか聴かない人には「はあ〜?こんな激しい曲のどこが刹那いの?」ってなるのよね。

何故、わかんないのかしらぁ〜、この刹那い歌詞が?

皆んなの認定印つき刹那いは、Jujuか?米津玄師か?

それならLana Del ReyやCreamの方が刹那いぞ!…エロいけど。

そして、今日ピックアップするこの曲も刹那いよ〜。

刹那いを通り越して、情けなくて泣けるって所まで行っちゃうけど笑)。

随分前にこのブログで取り上げた時は、【アメリカン・ホラー・ストーリー】絡みで和訳したのだが、書きながら「良いバンドだったから又、復活して欲しいねッ」と書いたら、見事復活してしまったのだから凄い!奇跡⁈

*【アメリカン・ホラー・ストーリー8 黙示録】第1話 ネタバレ感想あらすじ 「あの人がゲスト出演!」American Horror Story8-1

今もなお、蒼く、真っ直ぐで、モジモジしたり怒ったりしてる彼らは、変わらず燃えている。

ロックと言う炎を燃やしながら、ずっとモヤってる気持ちを刹那い歌詞で叫び続けていくのだ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のロックバンド。My Chemical Romance マイ・ケミカル・ロマンス

スポンサーリンク

バンド名はベーシストのMichael James Way (マイキー・ウェイ)のアイデアで、Irvine Welsh のカルト小説『Ecrtasy: Three Tales of Chemical Romance』から。

2013年3月22日に解散し、世界中のファンを驚かせたが、2019年10月31日、突如「Return」と言うライブをすると発表し、2019年12月20日に米カリフォルニア州ロサンゼルスのShrine Expo Hallで再結成ライブを実施した(アンコールを含めて全20曲を演奏)。

*バンドについては、こちら→ 和訳 【My Chemical Romance / Mama】類似性 American Horror Story

 

今日Lyraが和訳する曲は、My Chemical Romanceの2nd スタジオアルバム『Three Cheers for Sweet Revenge』の5番目の曲【I’m Not Okay (I Promise]】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

 

(click tamazon↓↓ ) 2nd Studio Album “Three Cheers for Sweet Revenge” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

I’m Not Okay (I Promise)” is the lead single and fifth track from My Chemical Romance’s second studio album, Three Cheers for Sweet Revenge. “I’m Not Okay (I Promise)” was released to radio on September 28, 2004. The song is also featured on the soundtrack of Burnout 3: Takedown.

=I’m Not Okay (I Promise)=

[Instrumental Intro]

[Verse 1]

Well, if you wanted honesty

That’s all you had to say

I never want to let you down
Or have you go, it’s better off this way

[Pre-Chorus]

For all the dirty looks
The photographs your boyfriend took

Remember when you broke your foot
From jumping out the second floor?

[Chorus]

I’m not okay
I’m not okay
I’m not okay
You wear me out

[Verse 2]

What will it take to show you
That it’s not the life it seems? (I’m not okay)

I’ve told you time and time again
You sing the words, but don’t know what it means (I’m not okay)

[Pre-Chorus]

To be a joke and look

Another line without a hook

For the last time, take a good hard look

[Chorus]

I’m not okay

I’m not okay

I’m not okay

You wear me out

[Guitar Solo]

[Pre-Chorus]

Forget about the dirty looks

The photographs your boyfriend took

You said you read me like a book

But the pages all are torn and frayed now

[Bridge]

I’m okay, I’m okay, I’m okay now, “I’m okay now.”

But you really need to listen to me

Because I’m telling you the truth

I mean this, I’m okay! “Trust me.”

[Chorus]

I’m not okay

I’m not okay, well, I’m not okay, I’m not o-fucking-kay!

I’m not okay

I’m not okay…

 

 

君が正直でいたいならば

それを言うべきだったな

俺は決して君を落ち込ませるつもりはなんだぜ

万が一そうなったとしても

その方がマシだろ

 

非難の顔をしたら奴ら

彼氏が撮った汚い写真のせいで

覚えてるよ

君が2階から飛び降りて

片足を骨折したのをさ

 

俺が大丈夫な訳ないじゃん

俺が大丈夫な訳ないじゃん

俺が大丈夫な訳ないじゃん

君のせいでヘトヘトだよ

 

どれだけ君に証明すれば気が済むの?

見た通りの人生じゃないのかよ

(俺は大丈夫な訳ないじゃん)

何度も何度も

俺は君には

話して来ただろう?

君が歌う言葉は

全く意味がわかんねぇよ

(俺が大丈夫な訳ないじゃんか?)

 

冗談言うつもりだった

見ろよ

サビのない別の歌詞を

最後に

よ〜く見てくれよ

 

スポンサーリンク


俺たち震えてたから

俺は君をキツく抱きしめた

 

俺が大丈夫な訳ないじゃん

俺が大丈夫な訳ないじゃん

俺が大丈夫な訳ないじゃん

君のせいでヘトヘトだよ

 

卑劣な顔つきの奴らは忘れなよ

君の彼氏が撮った写真なんか

本を読むように

君は俺の気持ちが分かったんだから

今ではページは全部擦り切れて

ボロボロになってるのにさ

 

俺は大丈夫

俺は大丈夫

俺は今、大丈夫

“俺は今、大丈夫だよ”

でも君は本当に

俺の話に耳を傾ける必要があるぜ

だって俺は今

真実を話しているのだから

俺が言いたいのはコレ

俺は大丈夫さ

"信じてくれよ!”

 

俺が大丈夫な訳ないじゃんか

まあね

俺が大丈夫な訳ないじゃん

俺がぜって〜大丈夫な訳ッね〜だろって!

俺が大丈夫な訳ないじゃん

俺が大丈夫な訳ないじゃん

 

Songwriters: Ray Toro / Frank Iero / Gerard Way / Michael Way / Matthew Pellisier
Translator: Lyra Sky 和訳

エモいって言ったら怒り狂うMy Chemical Romance。

「Emo Bandなんてウンコ・タワー並みにオエッ」とエモバンドを毛嫌いし、そのカテゴリーに分けられるのを嫌がるGerard Way (ヴォーカル)だが、こんなミュージック・ビデオを作ったらEmoを否定するのは、おかしいでしょう?

このMVはエモ道まっしぐらなのに

*ウンコタワー pile of shitの話はこちら→和訳 【My Chemical Romance / Mama】類似性 American Horror Story(笑)。

1.ミュージック・ビデオについて

【I’m Not Okay】には、2種類のMVがあり、最初のミュージックビデオバージョンは、コンサート映像のモンタージュとニュージャージーでのバンドの日常生活を特徴としているライブ重視のビデオ。

ラファエラ・モンフラディーニと、監督を兼務したグレッグ・カプランがプロデュースしていて、兄弟、ベーシストのマイキー・ウェイ、リードシンガーのジェラルド・ウェイが幼い子供や10代の頃の写真も掲載されているシンプルで面白いMVになっている。

そして2番目のヴァージョンが、これ。架空のアメリカン・ハイスクールの生活を模擬映画の予告編ぽく描いている。

バンドのメンバーが出演していて、人気グループのスクール・カーストのTopのグループからメンバー達は、繰り返し嫌がらせを受けている追放された学生のグループの子達として描かれている。

その後、バンドのメンバーは人気のある子供たちと対戦しようとし、最終的には廊下で対決。メンバーはクロケットの木槌で武装し、人気のある子供たちはラクロスとホッケー用品を持って戦うなんて、B級グローイングアップものか、青春コメディだ。

でもこれって現代のハイスクールでありがちな差別や虐めを、そのまんま出しているビデオだから、共感する子たちも多いと思う。

他にもガレージで演奏しているバンドの感情や色々と表現したクリップもいくつかある。だが主に前出した2種類のビデオがメジャーだ。

ミュージックビデオはマーク・ウェッブが監督し、一部は2004年8月にロサンゼルスのアレクサンダーハミルトン高校とロヨラ高校で撮影された。グレッグ・カプランとラファエリア・モンフラディーニがビデオを制作。ビデオは2004年8月13日に制作を開始。
スポンサーリンク

このヴァージョンのビデオは、Fuseの25 Greatest Videos CountdownでもNo.1に選ばれ Greenday の【Basket Case】や、Nirvanaの 【Smells Like Teen Spirit】などの他のビデオを打ちまかしたほどの人気ミュージックビデオになったのだから凄い。

【Smells Like Teen Spirit】 Nirvana 和訳 解説 Just Take Your Fun! ただ楽しめ!

 

2.レコーディング

5月、Death Never Stop Youのリズムギタリスト、フランク・アイイアロはこの曲を「家のように」感じていると表現している。

「…あたかもその3分9秒が俺たちが所属する場所であるかのようだ。この4つのコードには、なんとなくワクワクとした楽しさが埋め込まれていた。全部で何千回も演奏したに違いないが、ステージからDオクターブが鳴り響くと聞くたびに、首の毛が立ち上がるんだ。新鮮に感じたよ…そして俺は、それに飽きることはなかったのさ」と曲の素晴らしさ、そしてこの曲をプレイすることの喜びを語っている。

 

(click to amazon↓↓) “My Chemical Romance underwear” クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

3.チャート

初めUS Billboard Hot 100で86位に達し、2005年3月にはUKシングルチャートで19位になったこの曲は、バンドのファン層を拡大するのにも役立ち、アメリカレコード協会からプラチナ認定を受けているヒット曲になった。

そして人気雑誌ケラングにもノミネートされ、ベストシングル賞受賞。

アルバムのカバーアートは、バンドのDVD Life on the MurderSceneで実写でやり直されている。(Three Cheersのビニールプレスには付属しているものがあり、その曲がかつて【I Promise It’sTheLastTime】と呼ばれていた。)

【I’mNotOkay】はバンドのシングルだった。つまり、やり直し云々があるのは、レコードによってリリースを迫られた可能性が高いということが予想できる。

 

(click to amazon↓↓) 2nd Studio Album  “Three Cheers for Sweet Revenge” [Analog] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

4.歌詞について

先程も触れたように、歌詞は、ハイスクールでの虐めや疎外感や恋愛などについて描いている。

歌詞の主人公はいけていないタイプの男子。フロントマンであるGerard Way本人のハイスクール時代の気持ちを描いている。

「それを書いているとき、高校で16歳になるのがいかに大変だったかを思い出したよ。僕はずっとアーティストになりたいと思っていたから、ずっと酔っ払っていたこの孤独な子供だったのさ。 僕には、本当の友達が一人しかいなかったんだよ。そして僕が本当に好きな女の子がいたんだ。彼女は彼女のボーイフレンドと本当に卑劣な写真を撮ることになってね。そしてそれは本当に僕を押しつぶしたんだ。僕はただ絶望、嫉妬とアルコール依存症のこの穴で泳いでいたんだよ。」-Gerard Way

このエピソードを思い出し、当時の苦しい気持ちをぶちまけたのが、この【I’m Not Okay】だったのだ。

たまに元カノの歌だと言っている人がいるが、Gerard Wayのインタビュー時の回答からは、片想いの彼女が正しいだろう。

大好きな女性がBFとの変な写真を撮り、誰かにばら撒かれて(流出して)、恥かいたから飛び降りたと言うエピソードと、話を聞いてショックで立ち直れない男子の気持ちが入り乱れている。

刹那い愛と無理してる「大丈夫だよ」と、本音の「大丈夫な訳ないだろ?」が男子のパニック状態を表していて面白いと曲だと思う。

結局どっちなの?ッて分からない人もいたら困るので、、、これさ大丈夫じゃない男性の気持ちを歌った曲です。

恋愛真っ最中の人で、辛い感じの人は、この曲が響くだろうし、全くしていない人で、大人の人でも、人間生きていると弱い自分を他人に見せられないからと、無理して「大丈夫だよ」と言う場面が多々あるから、この曲の歌詞が響くと思う。

色々な世代にも響くMy Chemical Romance。

これからも皆んなの代わりに鬱々した気持ちやモヤモヤ感を爆裂させて、ロックして行って頂戴!

 

It reached number 86 on the US Billboard Hot 100, and, in March 2005, number 19 on the UK Singles Chart. The song also helped expand the band’s fan base, and has been certified Platinum by the Recording Industry Association of America. It was nominated for the Kerrang! Award for Best Single. The cover art was redone in live action on the inside of the band’s DVD Life on the Murder Scene.

The first music video version for the song features a montage of concert footage and the band’s ordinary life in New Jersey. It was produced by Rafaela Monfradini and Greg Kaplan, who was also the director. It also features pictures of brothers, bassist Mikey Way and lead singer Gerard Way, when they were little kids and teenagers.

The second version music video depicts life inside a fictional American high school in the form of a mock movie trailer. The band appears as a group of outcast students who are repeatedly harassed by another group who are portrayed as popular kids. The band members then attempt to take on the popular kids and ultimately have a showdown in a hallway, with the band members armed with croquet mallets and the popular kids with lacrosse and hockey gear. It also has some clips expressing some emotions and clips of the band playing in a garage. The music video was directed by Marc Webb, and parts of it were filmed at Alexander Hamilton High School and Loyola High School in Los Angeles during August 2004. Greg Kaplan and Rafaelia Monfradini produced the video. The video started production on August 13, 2004.

This version of the video was also named number one on Fuse’s 25 Greatest Videos Countdown, beating out other videos such as “Basket Case” by Green Day and “Smells Like Teen Spirit” by Nirvana.

 

 

(click to amazon↓↓) “My Chemical Romance Tshirt” [Clothes] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

No – an insert that comes with the vinyl pressing of Three Cheers reveals that the song was once called “I Promise It’s The Last Time.” The picture shows the original written lyrics by the band, with this track’s page in the top right.

In May Death Never Stop You rhythm guitarist Frank Iero described this song as feeling “like home.”

… As if those 3 minutes and 9 seconds were where we belonged. There was a feeling of excitement and fun somehow embedded in those four chords. we must have played it thousands of times in total, and every time I heard that D octave come blaring from stage left the hair on my neck would stand up. It felt fresh… and I never got sick of it.

Although possible, in my opinion it does not. “I’m Not Okay” was the band’s single, meaning they were most likely pushed to release it by the record.

Gerade said during his interview, “When I was writing it, I was remembering how hard it was to be a 16-year-old in high school. I always wanted to be an artist, so I was this loner kid who just got drunk all the time. I only had one real friend. There was a girl I really liked, and she ended up taking really sleazy photographs with her boyfriend, and that really crushed me, I was just swimming in this pit of despair, jealousy and alcoholism.” – Gerard Way

Credits and personnel

  • Gerard Way – lead and backing vocals
  • Ray Toro – lead guitar
  • Frank Iero – rhythm guitar
  • Mikey Way – bass guitar
  • Matt Pelissier – drums
  • Howard Benson – keyboards
Additional
  • Produced by Howard Benson
  • Mixed by Richard Costey and Simon Askew
  • Engineered and recorded by Dan Wise
  • Written by My Chemical Romance

 

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪