
体ポロポロになりましたが、oasisのカーディフ2日間のライブを楽しんで来ました。(詳しくは【Oasis オアシス復活ライブ初日カーディフ全曲セットリスト+感想 サポートアクトも】Cardiff’s Set Listや、2日目の【Oasis オアシス復活ライブ カーディフ2日目セトリとライブ感想】Oasis 25 Live at Cardiff’s Principality Stadiumをお読みください。)
慣れ親しんだ曲ばかりを演奏してくれて、Oasisとの思い出や個人的な思い出までフラッシュバックしていつものライブとはまた違った感覚になりました。
セトリを記録した時に殆どの曲を和訳と解説していましたが、この【Fade Away】もしたはずなのに見つからない…2年前に乗っとりにあったからその時に消えたのかな〜。「間違って消したのかな?まさかのこれがFade Away?」などと考えてるよりは、再度書き直した方が早いので,今日は【Fade Away】を和訳&解説しちゃいます。
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド,マンチェスター出身のOasis オアシスです。
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今日Lyraが和訳する曲【Fade Away】は、ウェールズ、カーディフのプリンシパリティ・スタジアムでは、第1日目も2日目も両日共に7番目にプレイされた曲です。
*【Oasis オアシス復活ライブ初日カーディフ全曲セットリスト+感想 サポートアクトも】Cardiff’s Set List
*【Oasis オアシス復活ライブ カーディフ2日目セトリとライブ感想】Oasis 25 Live at Cardiff’s Principality Stadium
1994年リリースのデビューアルバム『Definitely Maybe』からのシングル『Cigarettes & Alcohol』のシングル盤に収録されている曲。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にお話しましょう!
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=Fade Away=
When I was young, I thought I had my own key
I knew exactly what I wanted to be
Now I’m sure
You’ve boarded up every door
Lived in a bubble days were never ending
Was not concerned about what life was sending
Fantasy was real
Now I know much about the way I feel
ガキの頃は自分だけの鍵を
持っていると思っていたんだ
自分が何になりたいのかは
はっきりとわかっていたよ
今は確信している
お前はすべての扉を板で塞いでいるぜ
泡の中で生きていた日々は
終わりなんてなかった
人生が何をもたらすかなんて
気にもしていなかったぜ
空想は現実だった
今は自分の感情がどうなのか
よく分かっているぜ
[Pre-Chorus]
I’ll paint you the picture
‘Cause I don’t think you live ‘round here no more
I’ve never even seen the key to the door
We only get what we will settle for
絵を描いてやるよ
だってお前はもう
この辺りには住んでないと思うから
ドアの鍵さえ見たことないよ
人間なんて妥協できるものしか
手に入らないんだから
[Chorus]
While we’re living
The dreams we have as children fade away
While we’re living
The dreams we have as children fade away
While we’re living
The dreams we have as children fade away
While we’re living
The dreams we have as children fade away
Away, away
They fade away, away, away
生きていくうちに
俺たちの子供の頃に
見た夢は消えていく
生きていくうちに
子供の頃に見た夢は消えていくんだ
生きていくうちに
子供の頃に見た夢は消えていく
生きていくうちに
子供の頃に見た夢は消えていくんだ
消えていくんだ
消えていくんだ
消えていく
消えていく
Now my life has turned another corner
I think it’s only best that I should warn you
Dream it while you can
Maybe someday I’ll make you understand
今、俺の人生はまた新たな転機を迎えた
お前に警告しておくのが1番良いだろう
夢を描けるうちに夢を見ろ
いつの日かお前はに理解してもらえるように
[Pre-Chorus]
I’ll paint you the picture
‘Cause I don’t think you live ‘round here no more
I’ve never even seen the key to the door
We only get what we will settle for
絵を描いてやるよ
だってお前はもう
この辺りには住んでないと思うから
ドアの鍵さえ見たことないよ
人間なんて妥協できるものしか
手に入らないんだから
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[Chorus]
While we’re living
The dreams we have as children fade away
While we’re living
The dreams we have as children fade away
While we’re living
The dreams we have as children fade away
While we’re living
The dreams we have as children fade away
Away, away
They fade away, away, away
They fade away, away, away
Fade away, away, away
生きていくうちに
俺たちの子供の頃に
見た夢は消えていく
生きていくうちに
子供の頃に見た夢は消えていくんだ
生きていくうちに
子供の頃に見た夢は消えていく
生きていくうちに
子供の頃に見た夢は消えていくんだ
消えていくんだ
消えていくんだ
消えて
消えて
皆んな消えていく
消えていく
消えていく
皆んな消えていく
消えていく
消えていく
消えていく
消えて
消えて
Writer: Noel Gallagher
Translator: Lyra Sky 和訳
ああ,懐かしい。1stの曲はどれもゴールドメダル級の最高に胸に来るメロディと歌詞なんだよね〜と痛感いたします。
Fade Awayについて
Oasis ファンには説明不要な名曲だと思いますが,最近オアシス・ファンになった方のために、簡単にご説明致します。
この曲は、1st Album 『Definitely Maybe』収録のシングル『Cigarettes & Alcohol』のカップリング曲でした。は、作詞作曲はノエル・ギャラガー。1994年10月10日にクリエイション・レコードからリリースされ、彼らのデビューアルバム『デフィニティブリー・メイビー』(1994年)からの4枚目にして最後のシングルとして発売されました。イギリスでは彼らにとって2枚目となるトップ10入りを果たし、最高位7位、最終的に79週間チャートに留まる大ヒット曲です。セールス的にも大好評で、この曲もそれだけ認知度が高いBサイド曲と言えますね。ライブでは昔からプレイされている曲でもあります。
そして人気の高さから、1998年にはB面コンピレーションアルバム『The Masterplan』にも収録されました。
Fade Awayの歌詞について
【Fade Away】は、シンプルなドラムビートに、際立ったサイバープレイと強烈なギターリフがアクセントとなったアップテンポのロックソングです。ノエル・ギャラガーはインタビューでこの曲についてこう語っています。 「成長すること、そして同時に年を取らないことについて歌っている曲だと思う。もし意味が通じるならだけどね。」
歌詞の全体の意味としては、歳を取る子供ですが,大人に成長すると現実が見えて小さい頃の無謀だとも言える素直な夢を,限界が見えるだけに諦めざる負えなくなることを歌っています。そしてその現実を若者にアドバイスとして話している状況を切り取った歌詞なのです。
Lyraからより深く意味を知りたい人に
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出だしの部分の
"Now I'm sure/ You've boarded up every door"
は、「今は確信している
お前はすべての扉を板で塞いでいるぜ」という意味ですが、これは、若い時は、何でも達成できると信じ、簡単にできると信じるものだけど、年を重ねると世界をより深く理解するようになるので選択肢が狭まるような感覚になることを意味しています。
Lived in a bubble days were never ending Was not concerned about what life was sending
「泡の中で生きていた日々は
終わりなんてなかった
人生が何をもたらすかなんて
気にもしていなかったぜ」
これは、泡の中で生きている人は、自分の快適な生活に閉じこもり、周りで何が起こっているのか、バブルが「はじけた」時に自分がどこにいるのかなど、全く気に留めない、これは、子供の時の責任がない時を表現しています。
幼い頃は特に,泡の中にいるような安全な世界が永遠に続くと感じているでしょう。家賃の支払いも人間関係の維持も,税金も食べ物のことも心配する必要がないからです。でも大半の大人は,その全てに悩み心配しているのです。
Fantasy was real
「空想は現実だった」は、子供たちは、大きな夢を描きます。ロックスターなど無謀なことを夢見ることは、子供たちは、平気で達成できると思っている、それを表しています。
"We only get what we will settle for"
30代になると、自分がロックスターやフットボール選手になれるわけではないことに気づき始めます。子供の頃の夢が全て叶うわけではありません。だから、ほとんどの人はもっと「普通の」仕事に落ち着かざるを得なくなるのです。
Now my life has turned another corner I think it's only best that I should warn you Dream it while you can Maybe someday I'll make you understand
これは、先程,内容を簡潔にまとめた時にも話しましたが、この主人公は、若者に話しかけています。その相手に主人公はアドバイスをしているのです。
現実の生活は誰にでも追いついてきて、40 歳になったときに、子供の頃に夢見ていたフットボールのスターや宇宙飛行士になるには遅すぎると気づくでしょう。
でも、主人公は、話しながら「こんなに若くて幸せそうな子の夢を潰すのは辛い。」とも思っているのです。
今、まだ何もしらなくても彼らは成長します。そして現実の世界を自ら体験する必要があります。
その成長した時になれば主人公=ノエルが真実を語っていることが分かるだろう、と言っているのです、今は分からなくても…。
まとめ
この歌詞を書いた時は,Noelは、24〜25歳くらい。今からしたら「わけぇーな!」と思うし、この歌詞みたいな説教をするような感じではないのですが、この歌詞を書いた時は,まだOasisがデビューしていない時だったので,不安定な未来から、このような大きすぎる夢は叶わないと感じたり、不安だったのでしょう。
それが歌詞に反映されたのだと思います。
「大人になると現実が見えて子供の時の夢は消え去ってしまう」
という悲しげな歌詞ですが、それがアップテンポの曲に乗ると「そんな現実も悪くない」と達観した歌詞にも感じてきます。
聞く人によっては、耳が痛い現実的な歌詞でしょうけど、「永遠に歳を取らないこと」と「小さい頃からの夢を持ち続けること」は同じではないです。
子供の時の夢が消え去り、また新たな夢を描く。それが永遠に歳を取らないことだと思います。

まあ、そんな真剣なこと考えて大合唱してる人は、あまりいないと思うけど、ちょっと頭の片隅にこのLyraの和訳があれば、Noelの繊細でセンチメンタルな感情を感じてウルッと感動できるのではないかしら?
Liamは、昔はよく唾吹き飛ばしてこの曲を舌巻いて歌ってたけど大人になりましたなあ。内面は変わらないだろうけど冷静さをキープできるようになったのでしょう。
そして、Noelって皮肉屋と言われてるけど,この歌詞のように現実的で、実はわかりやすいくらいおセンチな大人なのです。カワイイね。
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*【Oasis オアシス復活ライブ初日カーディフ全曲セットリスト+感想 サポートアクトも】Cardiff’s Set List
*【Oasis オアシス復活ライブ カーディフ2日目セトリとライブ感想】Oasis 25 Live at Cardiff’s Principality Stadium
Cigarettes & Alcohol” is a song by the English rock band Oasis, written by Noel Gallagher. It was released on 10 October 1994 by Creation Records as the fourth and final single from their debut album, Definitely Maybe (1994), and their second to enter the UK top ten in the United Kingdom, peaking at number seven, eventually spending 79 weeks on the charts. On 13 March 2020, nearly 26 years after its release, the song was certified Platinum, indicating 600,000 sales.
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Fade Away” is an up tempo rock song with a simple drum beat spiced up by some notable cybal play and a kickass guitar riff. The song was released as a B-side to “Cigarettes & Alcohol.” In 1998 it was included on the B-side compilation album The Masterplan.
Noel Gallagher discussed the song in an interview,
I suppose it’s a song about growing up but at the same time not growing old. If that makes any sense.
“Now I’m sure
You’ve boarded up every door”
When you are young, you believe you can achieve anything you put your mind to and also believe that it will be easy. When you get older, you feel like your options are far less because you understand the world better than you did when you were a kid.
“Fantasy was real”
Kids dream big. It seems so unrealistic now, but at the same time, it somehow felt real. Dreaming of being a rock star or a football player seems like an achievable feat to a child.
Noel Gallagher discussed the song in an interview,
I suppose it’s a song about growing up but at the same time not growing old. If that makes any sense.
Credits
Producers
Owen Morris & Noel Gallagher
Writer Noel Gallagher
Drums Tony McCarroll
Rhythm Guitar Paul “Bonehead” Arthurs
Background Vocals Noel Gallagher
Bass Guitar Paul “Guigsy” McGuigan
Guitar Noel Gallagher
Label Creation Records
Vocals Liam Gallagher
Lyricist Noel Gallagher
Recorded At Maison Rouge Studios, London
Released on October 10, 1994
Fade Away Interpolations Freedom by Wham!
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