Oasis【Shakermaker】和訳 解説 身の回りの世界と永遠

Happy Birthday Liam Gallagher!! と言うことで毎年恒例,リアム・ギャラガーのお誕生日だからLiam(またはOasis) の曲をLyraが和訳&解説して皆でお祝いしましょう〜㊗️

今年はこの曲【Shakermaker】。このブログでオアシスの曲はたくさん和訳解説してきたのでとっくの昔に和訳してると思っていたらビックリ!「1stアルバムの曲は全曲和訳解説してた筈。この曲だけまだだったなんて、ありえん、そんなこと〜ギャァ!」って我ながら驚いてしまいました。なのでこの初々しいメンバーが聞ける(見れる)曲をお届けいたしまする〜

今日Lyraが和訳解説するのは、イングランド,マンチェスター出身のバンド,Oasis オアシス。


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そして今日Lyraが和訳する曲は、Oasis オアシスの1994年6月20日にクリエイション・レコードからリリースされた、デビュースタジオアルバム『Definitely Maybe デフィニティブリー・メイビー』(1994年)からの2枚目のシングルとして初めてリリースされたシングル【Shakermaker】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう〜♪

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“Shakermaker” is a song by the English rock band Oasis. Written by lead guitarist Noel Gallagher, the song was first released on 20 June 1994, by Creation Records, as the second single from their debut studio album Definitely Maybe (1994). The single peaked at number eleven in the UK. It was certified silver by the British Phonographic Industry in 2013, having previously been their only single of the 1990s not to be certified in the UK. As of 2021, it remains the only single from the band’s first two albums not to reach at least platinum status in the UK.

=Shakermaker=

(Shhh)

I’d like to be somebody else

And not know where I’ve been

I’d like to build myself a house

Out of plasticine

 

[Chorus]

Ah-ah, shake along with me

Ah-ah, shake along with me

 

他の誰かになりてぇな

そしたら俺がどこにいたの分からなくなるから

自分で家を建てたかったのに

粘土が切れちまったよ

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れておくれ

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れようぜ

 

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I’ve been driving in my car

With my friend Mister Soft

Mister Clean and Mister Benn

Are living in my loft

[Chorus]

Ah-ah, shake along with me

Ah-ah, shake along with me

 

俺は俺の車で運転してたんたぜ

それも俺のロフトに住んでいる友人の

ミスターソフトと

ミスター・クリーンと

ミスター・ベンと一緒にね

 

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れてくれよ

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れようぜ

 

[Interlude]

(Shhh, shhh)

[Bridge]

I’m sorry but I just don’t know

I know you said I told you so

When you’re happy and you’re feeling fine

Then you’ll know that it’s the right time

Then you’ll know that it’s the right time

 

(しー、しー)

悪いけど俺にはわからねーよ

俺がお前にそう言ったって

お前が言ったことは知ってるけどさ

幸せで気分が良い時に

そうすれば

今が丁度良い頃合いだって

わかるだろうよ

そうすれば

今が丁度と良い頃合いだって

わかるだろうよ

 

[Chorus]

To shake along with me

Shake along with me

Shake along with me

Shake along with me

 

俺と一緒に揺れるように

俺と一緒に揺れようぜ

俺と一緒に揺れようぜ

俺と一緒に揺れようぜ

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[Interlude]

(Shhh)

Mister Sifter sold me songs

When I was just sixteen

Now he stops at traffic lights

But only when they’re green

[Chorus]

Ah-ah, shake along with me

Ah-ah, shake along with me

Ah-ah, shake along with me

Ah-ah

 

(しー、しー)

俺がまだ16歳のとき

ミスター・シフターが俺に

幾つか歌を売ってくれたんだ

今じゃ彼は信号で止まる

ただし緑色の場合のみだけど

 

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れてくれよ

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れようぜ

あ〜あ〜

俺と一緒に揺れようぜ

あ〜あ〜

 

[Outro]

Shake along with me

Shake along with me

Shake along with me

Shake along with me

Shake along with them

Shake along with me

Shake along with them

Shake along with me

 

俺と一緒に揺れてくれよ

俺と一緒に揺れようぜ

俺と一緒に揺れようぜ

俺と一緒に揺れようぜ

奴らと一緒に揺れてくれ

俺と一緒に揺れようぜ

奴らと一緒に揺れてくれ

俺と一緒に揺れようぜ

 

Songwriter: Noel Gallagher

Translator: Lyra Sky 和訳

 

楽曲【Shakermaker】について

若い時のOasis オアシスを見るとというか、1st アルバムの曲を聴くだけで、いまだにワクワクした高揚感に包まれて幸せな気持ちになるLyraです。

このビデオのリアムが可愛い過ぎる!ブルース・リー好きのLiamがこの服を着てるのも懐かしいしね。ミャーミャー言う感じの語尾伸ばしの歌いかたもこの頃は激しかったのも懐かしい。

Oasisの曲はどれも名曲揃いだし,どのアルバムも傑作と言えるものばかり。でもこの『Definitely Maybe』は他のアルバムとは違う、永遠に聞き継がれ歌い継がれていくアルバムだと思います。レブルが違う、最高傑作です。

この【Shakermaker】は、リードギタリスト、ノエル・ギャラガーによって書かれた曲で、1994年6月20日にクリエイション・レコードから、このデビュースタジオアルバム『デフィニティブリー・メイビー』(1994年)からの2枚目のシングルとして初めてリリースされました。

このシングルはイギリスで最高11位を記録。2013年には、英国レコード産業協会からシルバー認定を受けたが、それ以前は1990年代にイギリスで認定されなかった唯一のシングルでもありました。

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2021年現在、この曲はバンドの最初の2枚のアルバムからのシングルの中で、イギリスで少なくともプラチナステータスに達しなかった唯一のシングルとなっています。

それ以外にも【Shakermaker】は、1994 年 6 月 13 日に Definitely May からの 2 番目のシングルとしてリリースされあと、2010 年には、シングル コレクション『 Time Flies… 1994-2009』 にも収録されました。

CD single

この曲は3つのB面曲とともにリリースされました。「D’Yer Wanna Be a Spaceman?」 (Live Recordingsのデモテープに初登場) はノエル・ギャラガーが歌っており、楽器的には『Definitely Maybe』の「Married with Children」に似ています。

ノスタルジックな歌詞とリアムの2部構成のバックボーカルが特徴的。「Alive」は初期のロックのラフデモで、【Bring It on Down】のライブバージョンでもあります。

歌詞について

全体的に言葉遊びのような韻を踏んでいる歌詞やリズム感が楽しめる曲です。

Oasisにはしては少なめな方のイメージである、うだつが上がらない自分に嫌気さしてる歌詞で、まあ,楽しもうぜ!と最終的には楽観視してるパターンの曲です。初期には結構ありました。セレブになってからは皆無(当たり前な現象)。

ノエル・ギャラガーは、「歌詞は身の回りの世界から引用したものだ」と話しています。

例えば、シェイカーメーカーは1970年代に人気のおもちゃでした。「ミスター・ソフト」のキャラクターは、コックニー・レベルの曲「ミスター・ソフト」をフィーチャーしたトレバー・ソフトミントのCMから取られています。「ミスター・クリーン」はギャラガーのお気に入りのバンドの一つ、ザ・ジャムの曲です。。

この【Shakermaker】の詩は、1970 年代のコカ・コーラの広告で使用されたことで有名な曲「I’d Like to Teach the World to Sing (In Perfect Harmony)」から取られています。

そのためオアシスは訴訟を起こされ、50万ドルの支払いを余儀なくされました。この事件について尋ねられたノエル・ギャラガーは、「今はみんなペプシを飲んでいる」と皮肉っていましたね。

Lyraの詳しい解説

ここからは、Lyraのより詳しい解説。詳しく知りたい人にサービス,サービス!

plasticine

プラスチシンは、イギリスの子供たちが使用する模型粘土です。ノエル・ギャラガーが育った70年代に、子供向けキャラクターのモーフを作成するために使用された素材として特に人気があったそう。

I've been driving in my car

1stのオープニング曲である【Rock ‘n’ Roll star】にも似たようなセリフがあります。このセリフはリアムとノエルの両者が運転免許を持ったことがないことからかなり皮肉を言っています。

With my friend Mister Soft

「ミスター・ソフト」のキャラクターは、トレボー・ソフト・ミント(人気のイギリスのキャンディー)のCMからのもの。やはりNoel のTV好きが反映されています。遊び心がこんなところにもある曲なんです。

“Trebormint”CM from 1987

 

Mister Clean and Mister Benn

「ミスター・クリーン」は、オアシスのソングライター、ノエル・ギャラガーのお気に入りのバンドのひとつ The Jam ザ・ジャムの曲です。

*The Jam【Town Called Malice】和訳 ザ・ジャム【悪意という名の街】解説

 

ミスター・ベンは、いくつかの児童書に登場するイギリスの漫画家のこと。

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Mister Sifter sold me songs

When I was just sixteen

Now he stops at traffic lights

But only when they're green

 

この部分は、レコーディングスタジオへ向かうタクシーの中でNoel Gallagher が書いたものです。

「ミスター・ベン」はイギリスの子供向けアニメで、最後のヴァース全体「ミスター・シフターは僕に曲を売ってくれた/僕がまだ16歳の頃/今は信号で止まる/でも青信号の時だけだ」

Liam Gallagher リアム・ギャラガーはノエルに曲を完成させるようせがんでいました。

ちょうどタクシーが「シフターズ」(マンチェスター、ディズベリー、フォグ・レーンにあるレコード店)の信号で止まった時のようです。ノエルが歌詞を書き、それが曲の一部となったんですね。

Noel は昔、古いレコードを買うためにこの店によく通っていました。

因みにシフターズはレコードを「ふるいにかける」人々にちなんで名付けられたもの、1977年からピーター・ハワードが経営しています。ミスターシフターはこの店長のニックネームなのです。

シフターはノエルに、もし有名になったら自分の名前を口にするように言っていたので、Noelが約束を守ったんですね。いい奴じゃん!

[オアシスがアルバムをリリースする以前から古いレコードを買うために店によく通っていた店についてノエルが歌詞を書き、それが曲の一部になった…エモすぎて涙出そう。

Noel Gallagher ノエル・ギャラガーは、この曲について(『Time Flies… 1994-2009』ブックレット収録): 正直言って、作曲もレコーディングも全く覚えていない。と言っています。せかされて書いたからか、酔っ払ってたか、あれだから…かな。

でも、Q誌のインタビューでは、こう語っていました。「曲は「日曜日に食事を作ったら吐いた」で始まる。ロンドンに引っ越したばかりの頃、おふくろがしょっちゅう電話をかけてきて、ちゃんと食べてるか聞いてきた。「ああ、ちゃんと食べてるよ」。っ答えたよ。それでサンデーローストを作ろうとしたら、食中毒で2日間吐いてしまった。その後はまたポットヌードルを食べ始めた。」なんだか心温まるエピソードと災難が来た話に笑えます。

そしてこうも話しています。

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Noel Gallagher「リヴ・フォーエヴァー」に少し似ているかな。バックにオール・ザ・ヤング・デューズを少し足した感じ。ただし、コードはちゃんと変えたよ。」自分でネタバレしちゃってるからね、ノエルったら。まあ訴えられるよな、これじゃあ。と言う気もしますが、訴訟起こされてちゃんとやることはやってるから、どちらもwin winなら良いのでしょう。(これ以上言わない)

色々ありましたが,何回聴いても飽きない曲です。リアムの声もノエルの作曲センスも最高の出来で,この時期のオアシスは、神がかっていました。

色々な楽しいことや人生変えるような嬉しいことがあったなあ、と思い出に浸ってしまう…何かあった時、あんな事があったから自分は素晴らしい事ができるのだと励まされる…それが今も手を取るように鮮明に蘇る。

そして今の自分や今のOasisが成長してきた歩みを考えてジーンと胸が熱くなる…同じ時代に生きれて良かったなってね。

時は流れても名曲は永遠。

Oasisは永遠なのです。

Oasis is forever to me, Liam!

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“Shakermaker” was released as the second single off Definitely Maybe, June 13th 1994. In 2010 it was included in the singles collection Time Flies… 1994-2009.

The verse melody of the song was taken from “I’d Like to Teach the World to Sing (In Perfect Harmony),” a song famous for being featured in a 1970s Coca-Cola ad. Oasis was sued and forced to pay up $500,000. When asked about the incident, Noel Gallagher stated, Now we all drink Pepsi.

“Shakermajter” by Oasis was produced by Oasis & Mark Coyle.

The song was released with three B-sides: “D’Yer Wanna Be a Spaceman?” (first appearing on the Live Recordings demo tape), sung by Noel Gallagher, which is instrumentally similar to “Married with Children” from Definitely Maybeand features nostalgic lyrics and two-part[ backing vocals by Liam; “Alive”, a rough demo of an early rocker, and a live version of “Bring It on Down”.

Personnel

Oasis

  • Liam Gallagher – vocals, tambourine
  • Noel Gallagher – lead guitar, backing vocals
  • Paul Arthurs – rhythm guitar
  • Paul McGuigan – bass
  • Tony McCarroll – drums

Additional personnel

  • Mark Coyle – production, engineering
  • Oasis – production
  • Owen Morris – additional production, mixing
  • Barry Grint – mastering at Abbey Road Studios, London
  • Anjali Dutt – engineering
  • Dave Scott – engineering, mixing
  • Roy Spong – engineering

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