レイジアゲインストザマシーン。ミサイル発射で平和を考える。Rage Against The Machine / Guerrilla Radio 和訳

2017年8月29日。

気持ち的には不安しかない。だからと言って何も出来ないもどかしさ。

ミサイル発射で平和を考える。

いつまでも続かない平和。

簡単に始まる戦争。

I’m just pacifist.ただの平和主義者。

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簡単に人の主義主張を非難すべきではない。

それが国の指針を決める人間や思想に対しては、言葉を選ぶのが大人と言うものだ。

しかし、何も言わなきゃ相手には伝わらない。

以心伝心が当たり前の日本。

だが、それを他国には期待しては無駄だ。

声を上げなければ何も変わらない。

ミサイル発射という愚行を行う隣国、北朝鮮に対抗するだけの力が今の日本にあるか?と言われたら、私たちの国は少しの軍備しかない。

地上戦ならば日本の軍隊も大国に負けない戦力があると言われているが、核を持たないからと相手にされもしないかもしれない。(だからと言って核を持てとは思わない。核は持つべきではないと考えている。)

おまけに私たちは、無知だ。

Jアラートが鳴るだけで他に身を守る術を知らない。

東京に暮らしているから、ニュースでしか知る余地がないが、北海道や北の地方の方々はどんなに恐ろしい思いをしたであろう。

Jアラートがなる朝は、空襲警報が鳴り響いた70年前の日本と同じだろう。

東京にいてさえ、家や街の上を凄い勢いで何機も戦闘機が飛んでいるのを見て恐ろしくなってしまった。

Jアラートは、名前こそ格好つけてるだけで、結局は空襲警報だし、

「地下に入って下さい。もしくは安全な建物へ」のアナウンスは、

「防空壕へ入って!」という事でしょう?

貴方、現在の日本の普通の家には、防空壕はないし、シェルターもないよ。

地下に潜る?

じゃあ、潜れない人はどうするの?

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平和ボケと日本人は自らいう。

日本から出て行った日本人は、必ず平和ボケと非難するし、日本在住の日本人すら否定しない。

自らネタにするくらいの人までいるしね。

平和ボケじゃない、と声を上げなければいけない。

平和ボケな奴らは一握り。

皆んな考えてるんだよ。知らない癖にボケと言うなよ。

行動を起こさなければ行けない。

頭の上を爆弾が飛ぶのを指を加えて傍観しているだけで良いの?

そんな事が頭の中をグルグル回っている。

家族を守るために、何をすべきか?

声を上げる。行動を起こす。

平和主義者で戦いを好まない私が考えるとは。

危機感を持っている今、浮かんだのがRage Against The Machineとは、何と皮肉なことか?

 

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Rage Against the Machineについて

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)は、1990年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたバンド。

英語圏ではRATM、日本においてはレイジと呼ばれている。

昔、K1でKIDがテーマ曲にしていたから格闘好きの人は、レイジアゲインストザマシーンを知らなくても、今日、Lyraが紹介する【Guerrilla Radio】は聴いたことがあるだろう。

この曲、意味も分からず多用してるなんてこればかりは、日本人は無知すぎるよ。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン Rage Against The Machineのロックは一言で言えばミクスチュアロック。その他には

ラップメタル、
ファンク・メタル、
オルタナティヴ・メタル、
ヘヴィメタル、
オルタナティヴ・ロック、
ヒップホップ、
ファンク、

など言われて来たが、すべての要素を合わせ持っているのが魅力であり、それを見事に演奏してしまう技術力、表現力が素晴らしい。

唯一無二のバンド!

メンバーは、

ザック・デ・ラ・ロッチャ(Vo)
トム・モレロ(G)
ティム・コマーフォード(B)
ブラッド・ウィルク(Ds)

「レッド・ツェッペリンとパブリック・エナミーの融合」と呼ばれるサウンドは、スミソニアンにありそうな重厚な鉄製のアート作品のよう。

押し寄せてくるサウンドに、マルコムX、チェ・ゲバラ、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアなどからインスパイアされたザックのメッセージが歌詞となって聴くものたちに問いかけて来る。

レイジのライヴにおいて、チェ・ゲバラの肖像画が掲げられ、アンプの前などに星条旗が逆さまに吊るしたりする為に、反社会的なイメージが先行している。そのせいで、当時のブッシュ政権や度々、政府からおとがめをくらったらしい。(ホームページが閲覧禁止になったのは本当か?)

また、ムミア・アブ=ジャマールの釈放を求めたり、無料の反戦コンサートを開いたりするなど、音楽の枠にとどまらず実際に政治活動も行っている。

2000年に解散したが、2007年に再結成し、2011年のライブ以降は再び活動を休止しているのが残念だ。

トム・モレロは、ハーバード大の法律学部を首席で卒業した知性的なGだから、モノホンの運動家と言えるだろう。秘書もやってた時期があったので政治の裏側を知り愕然としたらしい。

バンド全体が人種差別や政治的な問題にクリアーだし問題提起を常にしている主張するバンドと言っていい。

 

おまけにトムは、前にLyraがこのブログで何回か紹介した大好きなVocalistクリス・コーネルとAudioSlaveをやったり仲良しだった。(アメリカンロックを引っ張るパワフルなミュージシャンでもあるの。)

 

今すぐ答えは出ないし、無理に戦えとは思わない。

が、おかしいと声を上げるべきだ。

どうやって身を守るのか、それすらも定義しない政治家たちならば、自分たちで動くしかない。

レイジアゲインストザマシーンを思い出し、彼らの曲ならば、これだと思った。

反戦や差別と戦っていたレイジ。

 

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その過激過ぎるメッセージの全てが正しいとはまでは言わないが、平和とは?戦争とは?と頭をかっぽじって考えるきっかけになれば、あのライムも無駄ではないし、素晴らしいことだろう。

平和ボケなんてしてないよ!

そう、声を上げるだけでも良いから。

(暴力を推進しているわけではない。問題提起をすることにより一人一人が今すべきことを考えて欲しい。)

“Guerrilla Radio” is the second track from the 1999 album The Battle of Los Angeles by the band Rage Against the Machine. The band won the Grammy Award for Best Hard Rock Performance for this song. “Guerrilla Radio” was also featured on the soundtracks for video games such as Tony Hawk’s Pro Skater 2, Madden NFL 10 and Guitar Hero Live, as well as being a downloadable track for the Rock Band series.

= Guerrilla Radio / Rage Against The Machine =

Transmission third world war third round
A decade of the weapon of sound above ground

第三次世界大戦は、第3ラウンドに突入と発信
地上戦はこの十年、音が武器

No shelter if you’re lookin’ for shade
I lick shots at the brutal charade

隠れようとしても避難場所はないぜ、俺は、冷酷な見え透いた嘘を言い放つ

As the polls close like a casket on truth devoured
A Silent play in the shadow of power

投票所は、貪り食われた真実の上の棺のように閉じられた。

権力の影の中の沈黙劇
A spectacle monopolized
The camera’s eyes on choice disguised

独り占めのショー
カメラの照準はワザと選ばれた物を写す

Was it cast for the mass who burn and toil?
Or for the vultures who thirst for blood and oil?

身を焼き尽くすかのように汗水垂らして働く大衆に投げつけるのかよ?
それとも血と石油を渇望する強欲な人間どもへか?

Yes a spectacle monopolized
They hold the reins and stole your eyes

そうさ、独り占めのショーだ
あいつらは、手綱を握りお前らの視覚を盗んだ
Or the fistagons
The bullets and bombs
それか拳銃、鉄の国防総省か、

銃弾と爆弾

 

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Who stuff the banks
Who staff the party ranks
銀行に加担する奴ら、

上院議員を配属する奴ら

More for Gore or the son of a drug lord
None of the above fuck it cut the cord

ゴアにしろ、麻薬王の息子にしろ、今あげたやつらはクソだ、配線を切っちまえ!(爆弾の配線)

Lights out
Guerrilla Radio Turn that shit up
灯りを消せ!

ゲリラ・ラジオだ、音量を上げろ!

Contact I highjacked the frequencies
Blockin’ the beltway

周波数はぜーんぶ俺が乗っ取ったぜ
環状線を封鎖してやった

Move on D.C.
Way past the days of Bombin’ M.C.’s
首都を爆進中、

「国会議員に爆弾投下」の過ぎ去った日々を行く

Sound off Mumia guan be free
Who gottem yo check the federal file
大声で言ってやれ、ムミア グアンを解放せよ、

連邦捜査局のファイルを調べてみろよ
All you pen devils know the trial was vile
刑務所の奴らはみんな知ってるぜ、裁判が卑劣なウソっぱちだって

An army of pigs try to silence my style
Off ‘em all out that box
It’s my radio dial
豚の陸軍が俺を黙らせようとして来るが、全て暴露してやるぞ、

だって俺の独占放送だからな

Lights out
Guerrilla Radio Turn that shit up
灯りを消せ!

ゲリラ・ラジオだ、音量を上げろ!

It has to start somewhere
どこかで始めなければいけない
It has to start sometime
いつか始めなければいけない

What better place than here?
ここよりいい場所がどこにある?
What better time than now?
今より他にいい時がいつあるんだ?

All hell can’t stop us now
もう誰にも俺たちを止められない

 

Songwriter: Rage Against The Machine

Tim Commerford, Zack de la Rocha, Tom Morello, Brad Wilk

Translator: Lyra Sky 和訳

声を上げてみるべき。

主張するしかない。

嫌なものは嫌だと。

愛するものを守るために。

 

 

Rage Against the Machine is an American rock band from Los Angeles, California. Formed in 1991, the group consists of vocalist Zack de la Rocha, bassist and backing vocalist Tim Commerford, guitarist Tom Morello, and drummer Brad Wilk. Their songs express revolutionary political views. As of 2010, they had sold over 16 million records worldwide.

 

Rage Against The Machine 活動期間

1991年 – 2000年
2007年 – 2011年
レーベル エピック・レコード
共同作業者 オーディオスレイヴ

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