和訳【Pet Sematary/ Ramones】解説 Stephen KingとRamones

The warmest wishes to our dear Joey Ramone, Happy birthday!

昨日、Hillel Slovak のお誕生日のお祝いをこのブログでしました。

で、今日はJoey のお誕生日だから、「2人とも牡羊座で性格が似てるかな?」なんて、くだらないことを毎年考えてしまうLyraです。

実際占う場合、アセンダントを調べなきゃいけない。それだと2日違いだろうが、同じ星座だろうが、全く違う星の配置になるから、性格は全く違うし、辿る運命も違うのだ。

大体、同じアメリカ合衆国で育ったにせよ、環境が違うし年代も違うからね。

そう考えると、育った場所も環境も違うのに、同じ感覚を持っている人に出会える確率と言ったら、ウン万分の1に違いない。

そういう人に出会えたならば、感謝しなくちゃいけないね〜。

大切にしないと。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身のパンクロックバンド、Ramones ラモーンズ。

1974年に結成し、ニューヨーク・パンクの代表的バンドであり、後のパンク・ムーブメントに大きな影響を及ぼした歴史に残るべきバンドである。

*Ramonesについては、こちらなど→ 和訳【Ramones/ I Wanna Be Sedated】解説 ラモーンズよ永遠に Ramones Forever!

 

今日Lyraが和訳する曲は、1989年リリースのスタジオアルバム『Brain Drain』収録の大ヒットシングル【Pet Sematary】。

 

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1989年に公開された、Stephen King の小説が原作である『Pet Sematary』のサウンドトラックにも収録された1990年代を代表するRamonesのビッグヒットシングルである。

 

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詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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Pet Sematary” is a single by American punk rock band Ramones, from their 1989 album Brain Drain. The song, originally written for the Stephen King 1989 film adaptation of the same name, became one of the Ramones’ biggest radio hits and was a staple of their concerts during the 1990s.

 

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= Pet Sematary=

[Verse 1]
Under the arc of a weather stain boards
Ancient goblins and warlords
Come out of the ground, not making a sound
The smell of death is all around
And the night when the cold wind blows
No one cares, nobody knows

[Chorus]
I don’t wanna be buried in a pet sematary
I don’t want to live my life again
I don’t wanna be buried in a pet sematary
I don’t want to live my life again

[Verse 2]
Follow Victor to the sacred place
This ain’t a dream, I can’t escape
Molars and fangs, the clicking of bones
Spirits moaning among the tombstones
And the night, when the moon is bright
Someone cries, something ain’t right

[Chorus]
I don’t wanna be buried in a pet sematary
I don’t want to live my life again
I don’t wanna be buried in a pet sematary
I don’t want to live my life again

[Verse 3]
The moon is full, the air is still
All of a sudden I feel a chill
Victor is grinning, flesh rotting away
Skeletons dance, I curse this day
And the night when the wolves cry out
Listen close and you can hear me shout

 

[Chorus]
I don’t wanna be buried in a pet sematary
I don’t want to live my life again
I don’t wanna be buried in a pet sematary
I don’t want to live my life again

 

[Outro]
Oh no, oh no
I don’t want to live my life not again, oh no, oh oh
I don’t want to live my life not again, oh no no no
I don’t want to live my life not again, oh oh
年月で風化した板のアーク柱の下で
古代の小鬼達と将軍達が
地中から蘇る
無音で

だが死臭がそこら中に漂ってらぁ

そして冷たい風が吹き荒れる夜だから

誰も気に求めず

誰も知らないんだ

 

俺は埋められたくないぜ

ペットセマタリーなんかに(Stephen King好きなんで、このままでやります)

だからって

また同じ自分の人生を

やり直したくないけどさ

俺は埋められたくないぜ

ペット墓地なんかに

だからって

同じ自分の人生をやり直したくないけどさ

 

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神聖な地に行くヴィクターについて行く

これは夢なんかじゃないぜ

俺は臼歯と犬歯から逃れられやしないのさ

骨がガタガタ言ってらぁ

墓石だらけの場所の真ん中で

呻き声を上げている霊達

そしてある夜

月が輝いている時には

誰かが叫び声を上げ

何か邪悪なものがいる

 

俺は埋められたくないぜ

ペットセマタリー なんかに

だからって

同じ自分の人生をやり直したくないけどさ

俺は埋められたくないぜ

ペット墓地なんかに

だからって

同じ自分の人生をやり直したくないけどさ

 

 

見ろよ、満月だ

無風状態で

不意に

冷気を感じる

ヴィクターは

歯を見せてニヤリと笑う

肉体は腐り果てている

踊っている骸骨達

俺はこの日を呪うぜ

狼たちが遠吠えするその夜

近づいて聞いてみろよ

俺の叫び声が聞こえるかい?

 

 

俺は埋められたくないぜ

ペットセマタリーなんかに

だからって

同じ自分の人生をやり直したくないけどさ

俺は埋められたくないぜ

ペット墓地なんかに

だからって

同じ自分の人生をやり直したくないけどさ

 

ああ、やめてくれ

ああ、やめてくれ

同じ自分の人生をやり直したくないよ

ああ、やめてくれ

ああ、やめてくれ

同じ自分の人生をやり直したくないよ

ああ、やめてくれ

やめてくれ

やめてくれ

同じ自分の人生をやり直したくないよ

おお

おお

Translator: Lyra Sky 和訳

 

大好きな作家Stephen Kingの、これ又、大好きな作品【Pet Sematary】を、大好きなバンドである、Ramonesがテーマ曲をやってるなんて、夢のようだわん。

って、嬉しがっているのはLyraだけではなくて、当の作者、Stephen Kingだったろう。

Stephen King好きの皆さんならば、ご存知であろう、、、

Stephen Kingは、大のRamones ファンなのだ。

最近の作品には登場しなくなったが、昔の作品には、やたらRamonesやRamones関連のバンドが登場したの。

この悲しくて愛の溢れるStephen Kingお得意の家族の絆をテーマした作品には、あちこちにRamonesネダが出てくる。

読み返すたびにLyraは、ウキウキするし、映像となって頭の中には、主人公達とRamonesのBGMが鳴り響くのだ。

この【Pet Sematary】は、小説はRamones色気が濃いし、映画にもラストにドッカン!と使われて、あのシーンにもRamonesの曲が使われる、、、

Stephen Kingのロック好きは有名だが、この作品はRamonesだけにフィーチャーした作品と言っていいだろう。

ファン丸出しのKingが良いなあ。

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Kingはメイン州バンゴアにずっと住んでいて、小説の舞台も【Gunslinger】のようなファンタジーSFの場合を除き、メイン州の架空の町キャッスルロックをメインに話が進行する。

それだけ小さい頃から住んでいるメイン州を愛しているからだ。

その場所に大好きなバンドRamonesのメンバーを招待したStephen King。

そしてメンバーのベースのDee Deeに小説『Pet Sematary』のコピーを手わした。

Dee Deeは、それを持って地下室へ。

1時間後に戻って来た彼は、この【PetSematary】の歌詞を書いて来たのだった。

ドラマーのMarkyは、当時のDee Dee の立ちいちは、バンドを離れ、Hip Hopにキャリアを作るために移る気配が、この時にはもう、あったと語る。

好奇心や恐怖や不安を見に纏っていてらしい。

そのような時期に作った曲だったから、恐怖に慄く、この歌詞がうかんだのだろうか?

その話を聞いたらLyraには、Dee Deeの「ペットの墓に埋められたくない」というのが、Pet Sematary内のSemetaryと、自分の行く末について書いてる気がしてしまう。

プロデューサーのDaniel Rey は、プロデューサー業以外に、この曲の共同制作者だが、彼が一緒に書いて、他にも The PlasmaticsのJean Beauvoir が、参加して、より売れ線の曲にアレンジした。

*【The Plasmatics / Butcher Baby】和訳 Extream&Real Love プラズマティックスとは 解説

 

そのおかげで、Ramones 初のメジャー曲になりラジオで使われる曲としてヘビーローテーションの1990年代を代表する曲になったのだ。

この曲では Johnny Ramoneがギターをアルペジオとコードを弾いている。

 

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はちゃめちゃなB級ムービーの撮影裏みたいなミュージックビデオは、ニューヨークの村でSleepy Hollow Cemetaryで1989年1月の寒い夜に撮影された。

メンバーが歩き抜ける墓地での白黒の場面や、カラフルな場面など、空いている墓穴のそばで撮られているのが、何とも不思議なビデオだ。

そして、Dee Dee Ramoneが出演した最後のミュージック・ビデオで、この後、C.J.が代わりに加入する事になる。

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因みに、この不気味で面白いミュージック・ビデオには、Blondhieの Debbie Harry  Chris Stein や、The Dead Boysもカメオ出演している。

*Blondieについてはこちら!→【Blondie / Call Me】 和訳 『American Gigolo』 愛か?仕事か? 解説

 

この曲のレセプションは、大ヒットしていたにも関わらず、イマイチな批評だったらしく、最悪な映画に与えられる Razzie Award で、「Worst Original Song in 1989」(最悪な曲1989年」を受賞した。

だが、ファンだけでなく、アーティスト達にも人気のある曲で、Plain White T は、『the Frankenweenie Unleashed! 』のアルバムでカヴァーしているし、2019年にはStarcrawlerがカヴァーしている。

*Starcrawlerについて→【Starcrawler / I Love LA】 Stilts girl’s dancing like Ozzy, Iggy 和訳 Lyrics

 

King は、Ramones が好き過ぎて、小説内で、【Blitzkrieg Bop】がリフレインされるし(映画でも)、【Hey ho, let’s go】に、主人公のLouis Creed がいるホテル名が 「Dee Dee Ramone」だったりと、やりたい放題してRamones フリークっぷりを披露しているから、時間がある人は、ぜひ読んでみて。

 

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【Pet Sematary】は、原作の味を残したいのでそのまま訳しました。

何故なら、Semataryって間違ったスペルは、子供のスペル間違いを表したものだから。Kingがよくやる遊びみたいなもの。

それがLyraは好きだから、わざと残しておきました。

あと歌詞に出てくるVictorは、男性の名前だけど、「勝利者」の意味もあるの。

それも念頭において聴くと、挫折感も出て又、歌詞に深みを増すと思う。

【Pet Sematary】は、原作とは違い家族愛を描いてるわけでもなく、愛する人を失う恐怖を描いてる訳でもない。

むしろB級ホラームービーのゾンビや幽霊や狼男に吸血鬼に恐れる男に対する恐れや、死ぬことの恐怖を描いた歌だ。

だから小説や映画みたいにシリアルに取る必要はなくて、ホラームービーを楽しむように聞けば良い。

ただ先程話したように、当時のDee Deeの気持ちが投影されているのを考えると、、、人間関係のイザコザは大変だなと痛感してしまう。

家族を引き裂く事故や災難や死。

愛しているのに、死が親子を、夫婦を引き裂く。

そして、意見の相違や目標の方向性の違い、マンネリなどから、相反する道に行くもの。

この時期には既にJoeyも、やる気をなくしていたのか?

どちらにしても、RamonesがRamonesらしいのは、Joeyがいたからだ。

彼の声と、フロントマンとしての存在感がなければ、Ramonesではない。

唯一無二の存在。

かけがえのない存在。

それが、Joey Ramoneだ。

彼の代わりはいないし、これかもJoeyは、Punks 達に語り継がれ、愛されていく。

Happy Birthday, Joey Ramone!

 

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King is a huge Ramones fan and invited the band to his Bangor, Maine home as they played in New England. During the visit, he handed Dee Dee Ramone a copy of his Pet Sematary novel, and the bassist retreated to the basement. One hour later, Dee Dee returned with the lyrics to “Pet Sematary”. Shortly afterwards, drummer Marky Ramone said that Dee Dee’s attitude that day showed that he could achieve his plans to leave the band and attempt a career at hip hop music. He likened Dee Dee to King, saying that both wrote things people could relate to because they “penetrated to the curiosity, fears, and insecurities carried around with them and couldn’t put into words.”Producer Daniel Rey became a co-writer by assisting with the structure of the song, while producer Jean Beauvoir of the Plasmatics helped give the song a more commercial style fit for radio play and film inclusion. As “Pet Sematary” sounded closer to the rock ballads of the period, it was a struggle for Johnny Ramone to play the arpeggios and chords, despite Dee Dee’s guidance.The music video for “Pet Sematary” was filmed at the Sleepy Hollow Cemetery in the eponymous New York village. Shot on a cold night in January 1989, the video features black and white shots of the Ramones walking through the graveyard, as well as color footage of the band and various others miming to the song alongside an open grave. The video ends with the band playing on a hydraulic platform placed inside the open grave, which is gradually lowered until a group of undertakers covers the grave with a headstone that reads “The Ramones

 

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It was the last video featuring Dee Dee Ramone, who would depart the band and be replaced with C. J. Ramone. The video features cameos by Debbie Harry and Chris Stein of Blondie, as well as members of The Dead Boys. An alternate edit of the video features the aforementioned scenes interspersed with scenes from the film, with the opening footage of the band walking through the graveyard now appearing in color. Reception for the song was not entirely positive, as it was nominated for the now-defunct Razzie Award for Worst Original Song in 1989.A cover version by Plain White T’s was included in the Frankenweenie Unleashed! album.A cover version was released for the 2019 film adaptation, performed by American punk rock band Starcrawler.King is a huge Ramones fan, and the novel itself features the recurring refrain of “Blitzkrieg Bop” – “Hey ho, let’s go” – and a scene where protagonist Louis Creed gives out his name in a hotel as “Dee Dee Ramone” (who wrote the lyrics after a quick read of King’s book at the author’s house).

Another Ramones song, “Sheena is a Punk Rocker,” is also featured in the film.

Brain Drain is the eleventh studio album by the American punk rock band the Ramones, released on March 23, 1989. It is the last Ramones release to feature bassist/lyricist/vocalist Dee Dee Ramone, the first to feature Marky Ramone since his initial firing from the band after 1983’s Subterranean Jungle and the band’s last studio album on Sire Records.

Personnel

Ramones

  • Joey Ramone – lead vocals (tracks 1-3, 5-13)
  • Johnny Ramone – guitar
  • Dee Dee Ramone – bass guitar , backing vocals, lead vocals (track 4), synthesizer
  • Marky Ramone – drums

Additional musicians

  • Jean Beauvoir – guitars (on “Merry Christmas (I Don’t Want To Fight Tonight)” and “Pet Sematary”)
  • Artie Smith – additional guitars
  • Robert Musso – additional guitars

Production

  • Jean Beauvoir – producer and arranger
  • Bill Laswell – producer
  • Daniel Rey – producer, musical coordinator
  • Gary “Muddbone” Cooper – production assistant
  • Mark Sidgwick – production assistant
  • Nicky Skopelitis – production assistant
  • Kim White – production assistant
  • Fernando Kral – engineer
  • Robert Musso – engineer, mixing
  • Martin Bisi – assistant engineer
  • Oz Fritz – assistant engineer
  • Judy Kirschner – assistant engineer
  • Robbie Norris – assistant engineer
  • Jason Corsaro – mixing
  • Howard Weinberg – mastering
  • George DuBose – artwork, coordination
  • Matt Mahurin – artwork

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