【Scar Tissue/ Red Hot Chili Peppers】和訳 生きてることが幸せ? Happy To Be Alive?

Happy birthday, Anthony Kiedis!I always hope your happiness. A year full of love.

今日は、Anthony のバースデイをお祝いする為に、Red Hot Chili Peppersの曲を和訳&解説しちゃいましょ!

「RHCPらしいノリの良い曲を!」と思ったけど、この前のFleaのパースデイでやったので、今日はシットリ系で。

それにAnthonyのお気に入りの曲でもあるので、良い感じ。ピッタリでしょう?

今日Lyraが和訳する曲は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルス出身のバンド、Red Hot Chili Peppers レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。

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世界トータルセールスは8000万枚以上を記録する大人気バンド。略してRHCP。日本だけは、レッチリ。

【Red Hot Chili Peppers/ Under The Bridge】 和訳 Live life to the fullest! 精一杯生きよう

 

そしてお誕生日なのが、このバンドのヴォーカリストである Anthony Kiedis アンソニー・キーディス 1962年11月1日 – )。存在感ありまくりのフロントマン…そのせいか、身長175cmと意外と普通に感じてしまう。

今日Lyraが和訳する曲は、Red Hot Chili Pepters の7枚目のスタジオアルバム『Californiacation』からの1st シングル【Scar Tissue】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Scar Tissue” is the first single from the American rock band Red Hot Chili Peppers’ seventh studio album Californication, released in 1999. It is one of their most successful songs, spending a then-record 16 consecutive weeks atop the US Billboard Hot Modern Rock Tracks chart as well as 10 weeks atop the Billboard Mainstream Rock Tracks chart, and it reached number nine on the Billboard Hot 100. It was also successful in Iceland, New Zealand and Canada, reaching numbers one, three and four, respectively. In the United Kingdom, it charted at number 15 on the UK Singles Chart.

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= Scartissue=

[Verse 1]
Scar tissue that I wish you saw
Sarcastic mister know-it-all
Close your eyes and I’ll kiss you
‘Cause with the birds I’ll share

[Chorus]
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely viewin’

[Verse 2]
Push me up against the wall
Young Kentucky girl in a push-up bra
Ah, fallin’ all over myself
To lick your heart and taste your health, ‘cause

[Chorus]
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely view

[Verse 3]
Blood loss in a bathroom stall
A southern girl with a scarlet drawl
Wave good-bye to Ma and Pa
‘Cause with the birds I’ll share

[Chorus]
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely viewin’

[Verse 4]
Soft spoken with a broken jaw
Step outside but not to brawl and
Autumn’s sweet we call it fall
I’ll make it to the moon if I have to crawl and

[Chorus]
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely view

[Verse 5]
Scar tissue that I wish you saw
Sarcastic mister know-it-all
Close your eyes and I’ll kiss you
‘Cause with the birds I’ll share

[Chorus]
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely viewin’
With the birds I’ll share this lonely view

[Guitar Solo]

 

君に見てもらいたい傷跡

嫌味を言う知ったかぶり君

目を閉じてごらん

口づけしてやろう

だって俺が分かち合う

鳥たちと一緒だからさ

 

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

 

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俺を壁に撃ちつけてくれよ

盛れるブラをつけた

若いケンタッキー娘

俺は躍起になって

お前の心を舐めて

お前の体を味わうのさ

だってさ

 

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合うからさ

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

 

浴室の仕切り内で失血

南部の女が

淫らな南部訛りで

ママとパパにサヨウナラを言う

だって俺が分かち合う

鳥たちと一緒だからさ

 

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

 

顎をやられてるから

言葉遣いが柔らかく

そのまま外に踏み出すのさ

乱闘はしないぜ

俺たちが秋と呼んでる

秋はとても素敵さ

もし俺が這って行かなきゃいけないなら

月にまで行くさ

 

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合うからさ

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

 

君に見てもらいたい傷跡

嫌味を言う知ったかぶり君

目を年でごらん

口づけしてやろう

だって俺が分かち合う

鳥たちと一緒だからさ

 

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合うからさ

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

鳥たちと一緒に

この孤独な眺めを分かち合おう

 

Songwriters: Anthony Kiedis, Chad Smith, Michael ‘Flea’ Balzary, John Frusciante

Transalator: Lyra Sky 和訳

 

ミシガンのグランドラピッズ生まれのAnthony。

父がリトアニア系の移民、母はギリシア、オランダ、イングランド、アイルランド、フランス、モヒカン族の血が入っていると語っている。だから一時期モヒカンだったのかもね。

3歳の時に両親が離婚。2人の異母(父)姉妹と異母(父)兄弟がいる。

11歳まで母と暮らしていたが、パパっ子だったAnthonyは、家出してパパに会いに行っていた。

暫くしてパパとロサンゼルスへ移住。

パパを愛していたAnthony。

でもパパは、ジャンキーいつもドラッグを乱用していた。

常にドラッグがある環境下で、初ドラッグもパパに貰ったものだった。女を教えたのもパパなんだから訳が分からないが。

この父の悪癖は、そのまま息子に渡り、Anthonyを苦しめることになるのだ。

後にAnthonyは、ハイスクールで知り合ったHirrelやFlea そして、JackとこのRed Hot Chiili Peppersを結成する。

紆余曲折ありながらもAnthony は、RHCPの活動を精力的に続けて来たのだ。

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【ScarTissue】は、当時のRHCPでは、珍しくメロディックな曲だった。

バンドは、アルバム『Californication』で色々実験していて、より新しいサウンドを模索していたように感じる。

聞いてみるとわかると思う。

楽曲もサイケデリックな【One Hot Minute】など、アルバム『Blood Sugar Sex Magik』のドライなファンクとは対照的、メロディ重視な曲も多い。

この曲は、特にその特徴が強く、まろやかなイントロで有名だ。

それにセンチメンタルなRHCPのサウンドの代表的な曲だとも思う。

そのセンチメンタルなイメージは、Johnのslideギターの音色のお陰、だとLyraは個人的に感じている。

それを証明するかのように、この曲のJohnのギターリフとそのスライドギターやソロ全体は、GuitarWorldで、100 Greatest Guitar Solos のリストの63位にランクイン。

そして、【ScarTissue】の曲も2000年グラミー賞のベストロックソングをも受賞した、記念すべき曲になった。

勿論、ビルボードチャートでも8位に輝いた。

色々な意味でバンドのカラーを決め、地位をも確立させた記念碑的な楽曲だといえよう。

Anthonyもその想いが強いのだろうと思う。

何故なら、2004年にAnthony自身の自伝をこの歌にちなんで名付け、出版したのだから。

ラリー・スローマンが共同執筆したこの自伝は、セックス、麻薬、ロックンロールを主なテーマにした自伝である。

この本の中でAnthoenyは、麻薬(特にヘロイン)が、誰かの命を破壊する可能性があることについて語っている。

自分が通っきた悪癖を晒すことで、自らの過去を断ち切るかのようだ。

この曲をタイトルにしたのは、その意味合いが強い曲だからだろう。

【Scar Tissue】は、やさぐれ感満載の曲だとLyraは思う。だからと言って暗いだけの曲だとは思っていない。明るい未来をも入れ込んだ曲だと考えている。

ロマンチックでおセンチなメロディが美しい曲だ。

だから中には、ラブバラードだと勘違いしている人もいるみたい。

でも地獄のような昔を思い出しながら、今の自分や、落ち込んで死にたくなる自分について歌う曲だと思う。

麻薬中毒者が、冷静になる為に経験する自分の中での闘争と、彼らが我に帰り現実に戻ったときに、違ってみえることをかいている歌詞なのだから。

個人的には、ドラッグを表現しているだけでなく、色情狂(性依存症)の歌でもあるんじゃないかな?と思っているけどね。Anthonyがインタビューで自分のことをそう言っていたし、意外とあちらでは、Sex Addictionで悩んでいる人がいて、David Duchovnyが有名なんだけど…日本では馴染みがない症状かもしれない。

その両方に苦しんだ自分自身の歌だと思う。

【Scar Tissue】は、瘢痕組織とも言われているけど、「傷跡」や「あばた」のこと。

つまり、体に損傷があったのが治癒して行く兆候として傷が盛り上がったり皮膚組織が少しケロイド状になったりする、あの状態を意味してると言えば想像しやすいかな?

それ以外の意味だとジャンキーが注射しまくった場所が、治癒して来た場所を指すときに使うワードでもあるから、この曲は両方の意味があるとLyraは思っています。

深読みしない人は、普通に過去バナしてる歌だと思えば良いし、

Lyraみたいに深読み好きの人は、ドラッグで自分を傷みつけ、やりたい放題女に手を出して、大切な人やモノや自分を傷つけた酷かった自分を思い出しながら、今の自分を歌う曲、だと思えば良い、、、人それぞれ、好きにすりゃあ良い。

いずれ全てなくなるのだから、こんな世界から。

 

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嫌味を言う知ったかぶり屋さんは、知ったかぶりと読んでいたDave Nabaroのことかな?

盛れるブラしてる女は当時の彼女か?

ドラッグとセックスだけで愛のない世界は、我に返ったら虚しくて堪らないだろう。

このメロディが、物悲しさが漂うのは、傷を見て当時の虚しさを思い出している主人公が見えるからだ、

鳥と歌うのは死の歌か?

でも、Anthonyはこの曲が幸せな曲の1つだと言う…

「それは遊び心があって、生きていて幸せで、フェニックスが灰から立ち上がる雰囲気だったな。手持ちの小型レコーダーを持って外で走ってる時、その音楽を聴きながら走っていて、コーラス全体を歌い始めたんだよ」

あの海岸沿いをAnthonyは走っていたのだろうか?

風を肌に感じ、夕焼けが美しいあの場所で。

生きていると感じられる幸せ。

楽しいと感じられる自分、楽しいと思えることが出来るモノが有れば、人は生きて行けるの。

どんな辛い過去も、悪いことも、全て乗り越えられるだろう。

「鳥と歌う」のは、トリップした自分が物事を俯瞰から見れるジャンキーの状況を表現してるのだが、、、。

過去の経験は、今更悔やんでも仕方がない。

傷が残ったとしてもこれも私だ。

あの頃の自分。今の自分を作った過程だ。

全てを受け入れ、前に進む。

生きると言うことは、歩き続けること。

傷を負っても、時が経てば傷跡は薄くなって行くだろう。

いずれ痛みも消える。

そう感じてる。

 

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“Scar Tissue” is considered to be representative of the new, more melodic rock sound the band experimented with on Californication (in contrast to the psychedelic One Hot Minute, and dry funk of Blood Sugar Sex Magik). The song is notable for its mellow intro guitar riff and for its slide guitar solos throughout. Guitar World placed the guitar solo 63rd in its list of the “100 Greatest Guitar Solos”. “Scar Tissue” won a Grammy Award for Best Rock Song in 2000.

In 2004, Anthony Kiedis published a book named after the song. Co-written by Larry Sloman, it was an autobiography with the principal theme of sex, drugs and rock-‘n-roll. In the book he talks about the consequences of drugs (especially heroin) and in which way this can destroy somebody’s life.

A single off of Californication describing the struggles addicts go through to get sober and how they are viewed different when they return to reality. Scar tissue is a good comparison, as it is a sign that there was damage but it healed, and it could also refer to the healed areas where an addict used to inject themself.

Kiedis describes it as one of his happier songs, saying in his autobiography also called Scar Tissue

“It was a playful, happy-to-be-alive, phoenix-rising-from-the-ashes vibe. I ran outside with my handheld tape recorder and, with that music playing in the background, started singing the entire chorus to the song.”

This song won them a Grammy in 2000 for Best Rock Song, and peaked at #8 on the Billboard Charts.

Personnel

Red Hot Chili Peppers

  • Anthony Kiedis – lead vocals
  • John Frusciante – slide and rhythm guitar, backing vocals
  • Flea – bass, backing vocals
  • Chad Smith – drums, shaker

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