Status Quo【Is It Really Me? Gotta Go Home】和訳解説 旅と女とブギー Pure Hearted Man’s Boogie

夏が来たら爽やかソングをお届け〜♪ というのが普通の人の選曲…ですが、Lyraは夏好きな上に暑くてヤバいのを快感にまで持って行く変な技(笑)を持っている夏好きな変わり者。

だからここは、暑い夏をよりHotにしてくれるロックサウンドと、暑苦しいルックスを持つStatus Quoを紹介しちゃいます。

長い、長すぎる Improvisationと頭に残るリフで車をぶっ飛ばせば、楽しい夏を味わえるわ〜!

今日も熱い夜を迎えてしまうサウンドをLyraがお届け〜♪

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド出身のロックバンド Status Quo スタイタス・クオー。

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1962年ロンドンでまだ学生だった Francis Rossi フランシス・ロッシと Alan Lancaster アラン・ランカスターによって結成。

1963年にJohn Coghlan ジョン・コグランが、1967年には、Rick Parfitt リック・パーフィットが加​​入。何度か名前やラインナップ変更しながら、1967年 The Status Quo ザ・ステイタス・クオになり、1969年に現在の Status Quo ステイタス・クオとなった。グループは60年間活動を続けブギーロックの代表的なバンドとして知られている。

今日Lyraが和訳する曲は、1973年9月リリーススのStatus Quoの6枚目のスタジオアルバム『Hello』に収録されている曲【Is It Really Me? / Gotta Go Home】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!

 

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Hello! is the sixth studio album by the British rock band Status Quo. Released in September 1973, it was the first of four Status Quo albums to top the UK Albums Chart. It was the first Status Quo album on which drummer John Coghlan was credited with songwriting.

 

=Is It Really Me?/Gotta Go Home =

 

Baby, the feeling that you give to me

Maybe I’m thinking your so good to me

Is it really, really me?

Is it really, really me?

Baby, the feeling, I can’t stand the joy

Spare me some feeling if I wake up a boy

Is it really, really me?

Is it really, really me?

Baby, I’m feeling like a fire, I am

Am I still teething or could I be a man?

Is it? Is it?

Is it really, really me?

Is it really, really me?

I gotta get along ‘cos it’s a long, long ride now

I’ve been away too long, I gotta get on home now

I’m getting far too old to know my dream of fortune

But the time is flowing now, I know what I must do

I gotta go home, I gotta go home

I gotta go home to ease my mind

I gotta go home, I gotta go home

I gotta go home to ease my mind

I gotta get along ‘cos it’s a long, long ride now

I’ve been away too long, I gotta get on home now

I’m getting far too old to know my dream of fortune

But the time is flowing now, I know what I must do

I gotta go home, I gotta go home

I gotta go home to ease my mind

I gotta go home, I gotta go home

I gotta go home to ease my mind

 

ベイビー

君が俺にくれるこの気持ち

君のって最高に俺に合うって思うんだよ

それって本当に

本当に俺か?

それって本当に

本当に俺?

ベイビー

その気持ち

この喜びに耐えられないくらいさ

俺が少年みたいになって

なんかこんな気持ち

勘弁してくれよ

感じさせないで

それって本当に

本当に俺か?

それって本当に

本当に俺?

ベイビー

俺は炎のような気持ちなんだ

俺は

まだ歯が生えているガキなのか

それとも男になれるのか?

それが?

それが?

それって本当に

本当に俺か?

それって本当に

本当に俺か?

仲良くしないといけないな

だって今は長い長い旅だから(長く長くまたがっていなきゃいけないから)

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長い間、離れすぎたから

もう家に帰らなきゃいけない

幸運の夢を知るには

年を取りすぎてしまったしな

でも時は流れている

何をしなければならないかはわかっているよ

うちに帰らなきゃ

うちに帰らなきゃ

心を落ち着かせるために

家に帰らなきゃいけないぜ

うちに帰らなきゃ

うちに帰らなきゃ

心を落ち着かせるために

家に帰らなきゃいけないぜ

仲良くしないといけないな

だって今は長い長い旅だから(長く長くまたがっていなきゃいけないから)

長い間、離れすぎたから

もう家に帰らなきゃいけない

幸運の夢を知るには

年を取りすぎてしまったしな

でも時は流れている

何をしなければならないかはわかっているよ

うちに帰らなきゃ

うちに帰らなきゃ

心を落ち着かせるために

家に帰らなきゃいけないぜ

うちに帰らなきゃ

うちに帰らなきゃ

心を落ち着かせるために

 

Songwriter: Alan Lancaster
Translator: Lyra Sky 和訳

 

夏のように熱いライブで、観てるだけで最高なフェスに行っているような気持ちになる〜。これが1970年のライブ映像なんて信じられない。だって全く古臭くないからだ。

アルバムのラストを飾るのがこの曲で、1973年4月10日のダブリン・ナショナル・スタディアム のライブ音源が使用されている。

Status Quo

ロンドンで、1962年フランシス・ロッシとアラン・ランカスターによって結成された時は学生だったそうだ。名前を変えつつ1969年にStatus Quo ステイタス・クオとなってからグループは61年連続で活動している

1984年に解散を発表したにもかかわらず、翌年にはライブ・エイドを行い、1986年には通常の活動を再開しているなど荒波を乗り越えてきた貫禄が感じられるサウンドを持っている。

もとは、スペクターズとして1966年にデビューしていた。1967年にバンド名をステイタス・クォー(「現状維持」の意味)と改名。その時は、サイケデリック・ロック色の強い楽曲が主だった。

3rd アルバム『ケリーの油塗りスプーン』からシンプルでハードなブギー・ロックを前面に出してイメージチェンジした。この後、ラインズが脱退。

4th アルバム『Dog of Two Head』リリース後にレコード会社もパイ・レコードからヴァーティゴ・レコードに移籍。ハード・ブギ路線を推進するごとにファンを増やし、5th アルバム『pile driver』が英国チャートにランクイン。6th Album『Hello!』で1位を獲得。人気が確固たるものになった。

1981年、『Never Too Late』リリース後のツアーを最後にコーランが脱退、後任に元ハニーバス、シャンハイのピート・カーチャーを迎え活動を継続するが、1984年の『Back to Back』を一端の区切りとし活動を停止。

しかし翌1985年、ライヴエイドのオープニングアクトとして復活、翌年にはクライマックス・ブルース・バンドのツアーメンバーだったジョン・エドワーズとジェフ・リッチを新リズムセクションに迎え活動を再開。

毎年のように出されるアルバムは、英国で常に上位ランクインを果たし世界進出も成功。

日本では星加るみ子、東郷かおる子が担当していたラジオ番組で、ステイタス・クォーがオンエアされた。1975年、1976年と2年続けて来日。イギリス、及び一部の英語圏では、ハード・ブギー・ファンを中心に根強い人気を保った。それに対して、アメリカではヒットを放つことができなかった。

1980年代中頃に活動を一時停止したり、リズム隊に数回メンバーチェンジがあったほかは、安定した活動を続けている。

活動再開後の1986年、今までのイメージを覆すドイツのニュー・ウェイヴ・バンドのカヴァー『In the Army Now』でシングル・ヒットを出すなど、底力を見せた。

すでにメンバーらは還暦を過ぎている。だがハードブギーをサウンドのメインにするバンドの方針は全く変わっていない。近年のアルバムも英国チャートにランクインしている。「イギリスの国民的バンド」と形容される場合もある。

2013年、アラン・ランカスター、ジョン・コーランを含むオリジナル・メンバーが約30年ぶりに集結し、翌年までリユニオンとして活動。

2016年12月24日、ロッシと共に約50年間バンドのフロントマンを勤めたリック・パーフィットが、肩の負傷に起因する感染症で死去。

2021年9月、創設メンバーのベーシスト アラン・ランカスターが、多発性硬化症による合併症により病没

【Status Quo-Is It Really Me? Gotta Go Home】

 

ツアーの長い旅と人間関係(というか女関係)をかけている歌詞が面白い。

映像が頭に直ぐ浮かぶ歌詞は、シンプルだけど的確なワードを選んでいて、ロードムービーのようだ。

歌詞も普通に長い歌詞だけど、ギターソロや白熱した演奏の方が長くなってしまっているのが、サイケデリックやプログレッシブの時代を通って来た彼ららしい曲の特徴だと思う。

車を走らせて旅をしているわけだが、馬にまたがり荒野を旅しているカウボーイにも取れるのが良い。ある意味、男のロマンを描いているみたい。

「ウチに早く帰えらなきゃ」は、「ウチに早く帰りたい」の意味だろう。

それは、ウチに帰って長旅を癒したいからであり、定住しない移動だけの孤独から脱出する目的もある。

そこには待っている女性や家族がいるからだろう。

wake up a boy は、someone woke up a sleeping boyの意味から来てると思われる為、自分の中の少年の部分やウブな所が目覚めてしまうと言う意味。

それは上がってしまったからかも。大の大人がナイーブになってしまう女性。良い女になのでしょう。

そのようなドキドキな思いをしながらも、仲良くしなきゃには、「ナーバスになっているのに、ものにしようとアプローチして推してるからよほど寂しいのね〜」と想像してしまいました。ww知らぬ人の恋愛見てるみたい。

I gotta get along ‘cos it’s a long, long ride nowは、今、説明して来た部分が表現されていますね。

「仲良くしないといけないな/ だって今は長い長い旅だから」の歌詞は、「長旅だから仲良く」と言う意味だが、深読みすれば「女の人とやってるから、長く長くまたがっていなきゃいけない」と言う意味にも取れるのです。Rideにはそのような意味もあり、セクシーなことをフワッと歌うのが上手い1960’s のハードロックやサイケデリックロックの影響そのままなのがわかります…と言うかこの手の歌詞は最近のロックにも多いですね。

ポップスやラップの方が、自分の恋愛を切り売りしてるかのような過激なワードや日常的に使用されるお下品ワードをそのまま使う。

最近のロックが元気ないのはそのせいだとは思わない。でも逆転してるのは事実。なんとなく昔と現在の男女関係の力関係の変化に似てるようで面白い現象だと感じてる。これからの変化を見ていきたいと思っています。

時代によって音楽の流行り廃りも変わるし、歌詞の意味や表現も変わっていく。

人類の動きを見ているみたい。

そして人間同士の関係も。

「ベイビー

その気持ち

この喜びに耐えられないくらいさ

俺が少年みたいになって

なんかこんな気持ち

勘弁してくれよ

感じさせないで

それって本当に

本当に俺か?

それって本当に

本当に俺?」

ベイビー、焦らないで。

 

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  1. “Is it Really Me/Gotta Go Home” (Lancaster) – live 10 April 1973, Dublin National Stadium – 25:17

Status Quo are a British rock band. The group originated in London and was founded in 1962 by Francis Rossi and Alan Lancaster while they were still schoolboys. After a number of name and lineup changes, which included the introduction of John Coghlan in 1963 and Rick Parfitt in 1967, the band became The Status Quo in 1967 and Status Quo in 1969. As of 2022, the group have been active for 60 consecutive years (despite announcing a breakup in 1984, they played Live Aid the following year and resumed normal activities in 1986).

Status Quo-Is It Really Me? Gotta Go Home

John Schroeder
Written By Alan Lancaster
Release Date August 1970

Personnel

Current members
  • Francis Rossi – lead guitar, vocals (1962–present)
  • Andy Bown – keyboards, rhythm guitar, harmonica, vocals (1981–present; additional musician during 1976–1981)
  • John “Rhino” Edwards – bass, rhythm guitar, vocals (1985–present)
  • Leon Cave – drums, percussion, backing vocals (2013–present)
  • Richie Malone – rhythm guitar, vocals (2016–present)

Former members

  • Alan Lancaster – bass, vocals (1962–1985; reunion during 2013–2014; died 2021)
  • Alan Key – drums, percussion (1962–1963)
  • Jess Jaworski – keyboards (1962–1965; died 2014)
  • John Coghlan – drums, percussion (1963–1981; reunion during 2013–2014)
  • Roy Lynes – keyboards, vocals (1965–1970)
  • Rick Parfitt – rhythm guitar, vocals (1967–2016; died 2016)
  • Pete Kircher – drums, percussion, vocals (1981–1985)
  • Jeff Rich – drums, percussion (1985–2000)
  • Matt Letley – drums, percussion, vocals (2000–2013)

Discography

  • Picturesque Matchstickable Messages from the Status Quo (1968)
  • Spare Parts (1969)
  • Ma Kelly’s Greasy Spoon (1970)
  • Dog of Two Head (1971)
  • Piledriver (1972)
  • Hello! (1973)
  • Quo (1974)
  • On the Level (1975)
  • Blue for You (1976)
  • Rockin’ All Over the World (1977)
  • If You Can’t Stand the Heat… (1978)
  • Whatever You Want (1979)
  • Just Supposin’ (1980)
  • Never Too Late (1981)
  • 1+9+8+2 (1982)
  • Back to Back (1983)
  • In the Army Now (1986)
  • Ain’t Complaining (1988)
  • Perfect Remedy (1989)
  • Rock ‘til You Drop (1991)
  • Thirsty Work (1994)
  • Don’t Stop (1996)
  • Under the Influence (1999)
  • Famous in the Last Century (2000)
  • Heavy Traffic (2002)
  • Riffs (2003)
  • The Party Ain’t Over Yet (2005)
  • In Search of the Fourth Chord (2007)
  • Quid Pro Quo (2011)
  • Bula Quo! (2013)
  • Aquostic – Stripped Bare (2014)
  • Aquostic II – That’s a Fact! (2016)
  • Backbone (2019)

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