今夜の大阪Zeppで、Liam Gallagher Japan Tourが終わるね。
夜遊びしてないLiamなんてLiamじゃない、、、けど、
お兄ちゃんや息子たち連れて来たから家族サービスしてるんだって。
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身の国民的なロックバンド、Oasis オアシス。1991年結成。2009年解散。
ラフでラッドな見かけとは真反対のThe Beatles, The Rolling Stonesなど正統派 British Rockのサウンドを継承した1990年代に一大勢力になったBrit Pop Movement ブリットポップ・ブームの代表的なバンドである。
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世界的にも人気があり、全世界でのCDトータルセールスは1億枚を超える。
*詳しいBand Historyは、映画【Supersonic】のあらすじ感想を書いたこちらの記事をどうぞ!
耳に残り、一緒に歌える美しいメロディと労働者階級らしい苛立ちなどを歌う歌詞は、世界中に鳴り響いた。
そのソングライティングは、ギター担当した兄のNoel Gallagher ノエル・ギャラガーで、Vocalが今日、話している今ジャパンツアー中のが、弟のLiam Gallagher リアム・ギャラガーだ。
そのスキャンダラスな言動は常にBBCや雑誌に取り上げられたし、ファッションにおいてもデビューからしばらくの間は、トレーナー、ジャージ、addidas、サッカーTなど労働者階級の普段着で多くの若者代表として君臨していた。(のちになってブランド物着出すんだけど。)
2009年8月にノエルが脱退を表明し、事実上解散したが、Oasisの築いたサウンドは今も尚、色褪せることはない。
今夜、Liam Gallagher Japan Tour Final ということでLiamのソロ曲にしようと思ったの。でも、驚いたことに今回のライブは、自身の曲よりOasis 時代の曲の方が多いので、想いが有ってのことだろうと感じOasis 時代の曲を和訳することにしました。
今日Lyraが和訳するのは、Oasisというバンドが1994年に、暗い世界を好転するかの如く、このメジャーな世界に飛び出した曲【Supersonic】。
そう、前にあらすじ・感想を書いた映画【Supersonic】のタイトルの曲だ。
ライブでよくプレイしてるし、このツアーにもお目見えしてる曲。
Lyraの和訳の後に、又お話ししましょう。
全ての始まり。
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Oasis were an English rock band formed in Manchester in 1991. Developed from an earlier group, the Rain, the band originally consisted of Liam Gallagher (vocals, tambourine), Paul “Bonehead” Arthurs (guitar), Paul “Guigsy” McGuigan (bass guitar), and Tony McCarroll(drums). Upon returning to Manchester, Liam’s older brother, Noel Gallagher (lead guitar, vocals) joined as a fifth member, which formed the band’s core and settled line-up. During the course of their existence, they have undergone various line-up changes.
“Supersonic” is the debut single by Oasis. Written by lead guitarist Noel Gallagher, it was released on 11 April 1994 as Oasis’ debut single and later appeared on their debut album Definitely Maybe in August 1994.
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= Supersonic =
I can’t be no one else
I’m feeling supersonic
Give me gin and tonic
You can have it all but how much do you want it?
Give me your autograph
Can I ride with you in your BMW?
You can sail with me in my yellow submarine
You need to find out
‘Cause no one’s gonna tell you what I’m on about
You need to find a way for what you want to say
But before tomorrow
He sits in a corner all alone
He lives under a waterfall
Nobody can see him
Nobody can ever hear him call
Nobody can ever hear him call
You can’t be no one else
I know a girl called Elsa
She’s into Alka Seltzer
She sniffs it through a cane on a supersonic train
And she makes me laugh
I got her autograph
She done it with a doctor on a helicopter
She’s sniffin in her tissue
Sellin’ the Big Issue
When she finds out
No one’s gonna tell you what I’m on about
You need to find a way for what you want to say
But before tomorrow
He sits in a corner all alone
He lives under a waterfall
Nobody can see him
Nobody can ever hear him call
Nobody can ever hear him call
俺は自分らしくいる必要がある
だって他人には、なれねぇじゃんか?
超音速の気分だぜ
ジントニックを奢れよ
欲しいものなんて全部手に入るぜ
お前がどれくらい欲しいかによるけどさ
笑かすなあ、アンタ
サインくれよ
アンタのBMWに乗せてくれよ〜?
そしたら俺の黄色い潜水艦に乗って
一緒に旅立てるぜ
アンタには見極める必要があるな
俺が話す事って
誰〜もアンタにゃ話さない事だからだよ
だから、自分が言いたい事を話す方法を
見つけなよ
だが、明日までにな
だってさ、俺の友達が言ってたんだよ
“ヤツがお前を家まで送ってくれるよ”って
あそこの角で独りぼっちで座ってる奴だよ
アイツったら滝の下に住んでるんだぜ
だぁ〜れもアイツが見えないけどな
だぁ〜れもアイツの呼ぶ声を聞いた事ないけどな
だぁ〜れもアイツの呼ぶ声を聞いた事ないけどな
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お前は自分らしくいる必要がある
だって他人には、なれねぇじゃんか?
エルサって知ってる女の子がさ
鎮痛剤にハマっちまってて
超音速の電車に乗ってアレを筒まで吸い込む勢いでさ
あの女、笑かすよなぁ
あの子のサイン持ってるぜ
ヘリコプターに乗りながら
主治医とやったんだって
自分の体を嗅いでるし
ビッグイッシューの雑誌を売ってるホームレスだよ
あの子も見極める時だな
俺の話す事って
だぁ〜れもアンタには話さない事だからな
だから自分が言いたい事を
話す方法を見つけなよ
でも、明日までにな
だってさ、俺の友達が言ってたんだよ
“ヤツがお前を家まで送ってくれるよ”って
あそこの角で独りぼっちで座ってる奴だよ
アイツったら滝の下に住んでるんだぜ
だぁ〜れもアイツが見えないけどな
だぁ〜れもアイツの呼ぶ声を聞いた事ないけどな
だぁ〜れもアイツの呼ぶ声を聞いた事ないけどな
Songwriter: Noel Gallagher
Translator:Lyra Sky和訳
はあー、昨日も言った気がするけど刹那いわぁ〜 (笑)。
Noelのレスポールの音好きっ。
LiamのLiveがどうのこうの、じゃなくて、他の人が【Supersonic】のギターを、特にラストの方の音を弾いても、この刹那い想いにさせるようなギターの音がNoelじゃないと出せない、と言う事をLyraは言いたいわけ。
Lyra、Liam Fanなんだけどね。
Noelのことなんか、隣通ってても気にもしてなかったんだけどね、
女連れてようが、鼻ほじってようが。
だけど、改めて祭りが終わったみたいな、冷静な現在の落ちついてる気分で聴くと、Noelのギターサウンドの凄さ&良さに気づいたの。
ちゃんと聴いていたのになっ。
浅はかなLyraでごめんなさい Noel。
苦しみや悲しみを噛み締めながら生きてきた人間の、強く達観した目と拭い去れない悲しさが【Supersonic】の魅力の全てだと思う。
それも実体験であるからリアルだ。
その歌詞を兄と同じように見てきた弟が歌う、、、飄々(ひょうひょう)と。
夢のような世界がこれから手に入るスタート地点で、この曲とは、かなりCoolだとLyraは彼らのことが又、一段と好きになる。
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アイルランド系・労働者階級であるOasisのメンバー。
世間では、The Beatlesの二番煎じだ、とか言われてきたが、彼ら自身もThe Beatles からの影響を公言しているし「アイ・アム・ザ・ウォルラス」や「ヘルター・スケルター」などを頻繁にカバー演奏してる。
LiamなんてJohnと同じ丸いの掛けてたしね。
でも、The Beatlesと違うのは、自分たちの生きてきた過去の世界を歌う事が多かった。
【Supersonic】をリリースした時は、過去じゃないね、あの当時のOasisのメンバーの生きている世界を歌った曲だ。
良く【Supersonic】は難解な歌詞だと言われている。
サッパリ意味が分からん、と言う人が1番多いし、
意味わからんから、と意訳してとんでもない事になってる人も多い。
別にそれで良いんだけど、、、
Lyraとしては、Noel Gallagherが、Liam Gallagherやメンバー達と暮らす世界を書いたのだから、このまんま真実のまんま翻訳した方が良いと判断しました。
そう、この曲は根強い(特にイギリスは) 労働者階級から抜け出せない先の見えない、真っ暗闇を迷いながら生きている若者たちの歌なんだ。
これ、Lyraの頭にはふてくされながらタバコを吸いながら道端でたむろっている男子が、金持ちそうな男性に話しかけている映像が浮かぶ。
Emoじゃない方の若者ね。
ジャージばかり着て、ダボダボ服を着てるまだ10代なのに、酒ばかり飲んでるタイプ。
そんな男(男子)が、「そういえばさあ」みたいに話していく。
それが、自分が暮らしている世界の話。
Yellow Submarineはラリッてる自分のことを言ってるし、
知り合いのElsaは、ホームレスのビッグイッシューという雑誌を売って金にしている知り合いのジャンキー娘だ。
因みに、Liamに「どんな女の子の名前をつける?」と公開インタビューでFanの人が聞いてたけどElsaが良いって言ってたんだよ。
一瞬、「”Frozen”のElsaかなあ?」ってLyra思ったんだけど、もしかしたら【Supersonic】から浮かんでたりしてね。
だって、ありえるよ、Liamの頭の中は、Oasisでいっぱいなんだもの。
多分、これからも、
現在も、
今夜も
今、この瞬間も、、、。
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滝の下に住む男の声が誰にも聞こえてこない、、、というのは、「いずれ、このまま自分の道を見極めて歩いていかないと、あんな風になるぜ」ということだとLyraは、考えている、、、自分達の階級をそのまんま、未来がない世界をNoelが歌詞に韻を踏みながら、刹那いメロディに乗せて表現してるんだ。
変に勘繰らないで、このまんまの方が良いよ。
LyraにはNoelの頭の中を覗いて楽しいし、あの世界から抜け出せたOasisのメンバー達のパワーに拍手を送りたいわ 。
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2009年8月にノエルが脱退を表明し、事実上解散してから、2010年残されたメンバーは Beadie Eyeビーディ・アイを結成し、ノエルはソロの「Noel Gallagher’s High Flying Birds ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」を開始。
今はBeadie Eyeは解散して現存してなく、Liamは去年、2017年からソロ・アーティストとして世界中をツアーで周り頑張っている。
今夜、きっと【Supersonic】を歌うだろう、、
本当はね、【Listen Up】を歌って欲しかったなっ。あの曲が一番好きだから!
あれ、高音高いでしょう?
Oasis時代、ライブで全く聴いてない。
たまに現存する過去ライブが一つ二つあるけれど、それくらい。
高い音が出にくくなった時期からLiamは歌ってなかったのが今年のツアーの春から夏にかけて歌っていたからビックリした!
でも、無理がたたったのか?何回か喉の調子が悪くなってライブをキャンセルしてたりするから、大変なんだろう。
8月から歌ってなくてその代わりこの【Supersonic】を歌ってる。
今夜は、どちらを歌うかな?
楽しみだね、大阪!<
大阪って言ったら「大阪なおみ」ちゃんみたいね。
大阪の皆さん、Liam Gallagherを楽しんで下さい(笑)、
いつも19:00 pmに Blog UPしますが、今夜は少し早めにUPするように設定しておくね。
Live前にLyraの和訳を読んでから参戦してください!
参戦、てなんで言うのかね?
戦いじゃないんじゃない、Liveって?
Live なんだから共に生きることなんじゃないかな。
それか、共に愛し合うだよね。
なぁ〜んて、Liveの本当の意味をLiamの声を聴きながら考える深いLyraでやんした!
See you, tomorrow!!
😘
Band members
- Liam Gallagher – lead and backing vocals, tambourine, acoustic guitar (1991–2009)
- Noel Gallagher – lead and rhythm guitars, backing and lead vocals, keyboards, bass, drums (1991–2009)
- Gem Archer – rhythm and lead guitars, keyboards, harmonica, backing vocals (1999–2009)
- Andy Bell – bass, keyboards, rhythm and lead guitars (2000–2009)
- Alan White – drums and percussion (1995–2004)
- Paul “Guigsy” McGuigan – bass (1991–1999)
- Paul “Bonehead” Arthurs – rhythm guitars, keyboards, bass (1991–1999)
- Tony McCarroll – drums and percussion (1991–1995)
Discography
- Definitely Maybe (1994)
- (What’s the Story) Morning Glory? (1995)
- Be Here Now (1997)
- Standing on the Shoulder of Giants (2000)
- Heathen Chemistry (2002)
- Don’t Believe the Truth (2005)
- Dig Out Your Soul (2008)
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熱い、けど冷静なoasis愛が素敵過ぎる♡
ありがとうございます♡
今、過去記事を必死で読んでいます。
twomoonさんありがとうございます
Lyraのoasis愛が分かっていただけて本当に嬉しいです。
過去記事も読んでくれているなんて感激です。
また遊びに来てくださいね〜(*☻-☻*)