【ウォーキング・デッド シーズン2第10話】ネタバレ感想「Crossroad シェーンとリックの魅力」ツッコミポイント あらすじ

Wow メチャ興奮しまくりの【The Walking Dead ウォーキング・デッド】シーズン2 も気がつけば、残すところあと3話じゃん!

Covid-19のせいで伸び伸びになってしまったシーズン10最終回が、10月に放送決定したのが先週。

ずっといつ始まるか不明だった為、「それまで他のドラマを書こう」と思っていたのが、結局8年前に見たシーズン2を書いてると言う…

だが、これが本気で面白い。

今のTWDと違い、キャラクター全員、キャラ立ちしているし、純愛から泥沼恋愛まで楽しめるドラマだとつくづく惚れ直したの。

今日、話していた人が全く映画も海外ドラマも見ないと言う人だったからつい、TWDを薦めてしまったわ。

「これ見ると、結局、一番怖いのは、人間なのよ、本当怖いわ〜」といったら「そんなドラマなんでしたっけ?」だと。

「ゾンビ映画だと皆思ってるけど、これはいかに家族や愛する人を守れるか?という愛憎劇なのよぉぉ〜ん!」と言ったら、「Lyraさん、何ドラマで学んでるんですか?」と言われた。

確かに学んでるかも〜。

今日の第10話なんて、サバイバルの仕方から、諦めない人生の生き方まで教えて貰った気がするよ。

そして諦めない一途な男シェーンの魅力に気づいてしまった!

こりゃ、世も末? ww

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今日Lyraが解説、レビュー&ツッコミPoin'を書くのは、アメリカ合衆国AMC製作の大人気ドラマ【The Walking Dead シーズン2】の第10話です。

2012年2月26日(現地時間)に放送された回です。

前回の第9話は、色々な事件が起きてしまい、グレンは、愛によって自分が死を怖がるようになったこと、リックは、妻子を守る為に自分は、人を殺したりもする人間であること、シェーンは、ローリを自分のものにしないとダメだと言うことを再確認した回でした。

ウォーキング・デッド シーズン2第9話 ネタバレ感想「愛する人を守ると言う事は?」ツッコミポイント あらすじ

 

今回は、前回から1週間後。

グレンやリックが死ぬような目にあったにも関わらず、撃ち合いをしたランダルと言う少年を連れ帰った日から1週間後から、話が始まります。

早速、【The Walking Dead シーズン2 第10話】に行きましょう。

詳しい解説や感想は、詳しいあらすじの後に、又お話ししますね!

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*Lyraのブログはネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない人は【あらすじ前編】だけを読み、後編は飛ばして、【Lyraの感想】と☆ツッコミpoint ☆をお読み下さい。

 

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1.第10話「決闘」”18 Miles Out” あらすじ: 前編

 

シェーンは必死に逃げていた。

後ろからは、大勢のウォーカーが追いかけて来る。

リックはウォーカーから逃げながら、ナイフでウォーカーの頭を突き刺し倒しては、走って逃げる。

ランドルも何故かいて、手足を縛られていて、数メートル先のアスファルトに落ちてあるナイフに向かって、ズルズルと這いながら進んでいる。

シェーンは、目の前にあるバスに乗り込みドアを閉めた。ウォーカー達がこじ開けようと群れてきた。

 

十字路に一台の車が停まる。

中から降りてきたのは、リックとシェーンだ。

シェーン「ここか?もっと遠くへ行くべきだ」

リック「分かってる。30kmより先に行くよ。ここで停めたのは、話がしたいからさ。1週間この時を待っていたんだ。やっと話せる」と言う。

だがシェーンは話す気ないと言う。

リック「学校で何があったんだ?生き延びる為か?」とオーティスが死んだ話をしてきた為に、シェーンは一瞬、嫌な顔をしたが、言い訳はせずに

「俺が死ぬわけにはいかなかったんだ。カールを助ける為だ。だからオーティスの足を撃った。現実見ろよ!あいつに存在価値はないだろ?」と言う。

リック「俺には、カールやローリや赤ちゃんを守れないだと?」とローリから聞いた話を尋ねると、

シェーン「そえ言う意味じゃない。もう、善良なだけじゃ生きて行けないんだってことさ」

リック「俺だって、カールを守るためなら何だってする!ローリはお前の事を危険と言っていた。でもこれからは違うと信じてる。ローリのことは分からなくもない。知った時はお前を殺してやりたいくらいだった。でもやめた。やめたのは弱いからじゃない。必死に我慢したんだよ。ローリとカールも生まれて来る赤ん坊も俺が守る。」と言うと、

シェーンは「一瞬違うだろ」て顔をした。

リック「俺の子だ。俺は生きて家族を守る。お前のは愛じゃない。愛と思っているみたいだが、違う。仲間でいたいなら、俺の言うことを受け入れろ。互いに理解しあって前に進むしかないだろ?」と説得するリック。

そのままリックが行こうとするとシェーンも口を開いた、、、

「最初は妙なニュースからだった。それから後は一気だったな。世界が変わった。病院では兵士が生きてる人間を撃ちまくっていた。ウォーカーも襲って来る。そんな中でお前を助けたくても不可能だったんだよ。逃げきれないと思ったよ。後悔すると分かっていたが、仕方なかった。ローリとカールが俺を生かしてくれたんだ。もし時間を戻せるなら同じことは2度としない」と語る。

リックは黙って聞いていて、そのまま車のトランクを開けた。

中にはヘッドフォンの音量をMaxにしてかけさせられているランダルがいた。

手と足はロープで縛られ口にガムテープをされている。

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その頃、農場ではマギーがローリとキッチンで料理を作りながら話をしている。

 マギー「グレンがね。変わったらしいの。私のせいで臆病になったんだって」

ローリ「いいじゃない、別に。生きて帰って来られたんだから」と涼しい顔でマギーに答えるローリ。

ローリ「男はね。みんな女のせいにするのよ、何でもかんでも。ドン、と構えときなさい。貴方が悪いことした?」

マギー「してないわ」

ローリ「だったら気にしないの。尻を叩きなさい。余り強く叩き過ぎも良くないけど(笑)」とニヤッと笑うとマギーもホッとしたようだ。

ローリ「私が行くわ」と、まだ寝込んでいるベスの為に作ったご飯をローリが代わりに持って行く。

 

車を走らせるリックは、ランダルを解放する場所を選んでいて、彼が1人で生きて行けそうな場所で下ろし生きるチャンスをあげること、そして「冬が来るから巣篭もりできるように冬服や燃料、食糧の調達をしなきゃいけない」と予定を立てている。

助手席に座るシェーンは、車窓から見える草原の中をいくウォーカーを見ながらボーッと、話を聞いている。

ベスは起き上がれるようには、なっていた。

「ご飯があるから食べて」とローリがベッドサイドにトレーを置く。

チラッとそれを見るベスに

「食べ終わったら私と散歩しない?」と誘うローリ。

ベス「ねぇ、妊娠なんて良く出来るね…」と突然言われて困惑するローリ。

ローリ「まあね、予定外だけど」

ベス「生まれたら何か変わる?」

ローリ「食べて。栄養をつけないと」と言うと部屋から出て行った。

 

30km過ぎても中々いい場所がなかったが、リック達はたまたま公共事務局と書かれたコンクリートの建物の横を通りかかり、リックは、ここが良いと、車を止めた。 

柵の外には鍵がかかっている。

リック達が話しているとウォーカーが現れた。

リック「なるべく銃を使うのはやめよう。音が出るし、弾も節約しないとな。だからこれからナイフでやろう」と言うと自分の左手の指をナイフで少し切り血が流れて来ると、ウォーカーをそれで呼び寄せ、柵にぶつかって来てリックに近づこうとしているウォーカーの頭をナイフで刺した。

リック「お前もやってみろよ」と言うと、近づいて来たもう一体のウォーカーをシェーンにナイフで倒させた。

ゲートをこじ開け、中に入ると噛まれていない警備員がウォーカーになっていて倒れているのを見つけた2人。

シェーン「噛まれてないぜ。なんでウォーカーになってないんだ?」と不思議がるシェーン。

リック「よく見てみろよ、頬とか、あちこち引っ掻き傷がある。」と目ざとく見つけるリック。

シェーン「もしかしたら、引っ掻かれただけでもウォーカーになるんだ。」と2人は、ゾッとする事実に気付いた。

車をゲート内に入れトランクを開ける。

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ベスは、ベッドの上で泣いていた。

ローリ「食べてないじゃない?食べないと元気になれないわよ」と言うと、

ベス「生きる意味がないわ」と答える。

ローリ「そんな事いわないで。死んじゃだめよ。だってお父さんやお姉さんが悲しむわ。諦めちゃだめよ。家族のために強くなって?」と言うと

ベス「ありがとう」と涙を流したまま答えるベス。

ローリは、ベスの頭を撫でると、ご飯を片付け出て行った。

ベスはそのまま出て行くローリを、ジッ目で追っていた。

ローリは、プレートが乗っかったトレーをキッチンに置き、ため息。

そして洗い物をしようと良く見ると、トレーにあるはずの物がなくなっている、と気づき、急いで二階に上がる。

部屋のドアをあけるなり、「ベス、出しなさい!」と言う。

ベスは寝たフリをしてあっちを向いていた。

「絶対にだめよ、そんなことしちゃ。返しなさい!」と強めて言うと、ベスは黙って掛け布団の中から大きいナイフを取り出し、ローリに渡した。

ナイフを 取り上げたローリは、急いで走って、キャンパーの上で見張りをしているアンドレアの所へ。

「ハーシェルとマギーは、どこ?」と言う。

アンドレア「 2人とも農作業しに行ったわ」

 「戻って来たら、直ぐに家に帰って来て、と伝えて。」と言うと、ローリは又、走って家へひきかえした。

 

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車から下ろされたランドル。

「何すんだよ?殺さないでくれよ!う、置いてく気かよ?殺すなら俺を何故助けた?1人じゃ生きて行けねぇーじゃねぇか!俺はアイツラと違うぞ!」と、置いてけぼりは嫌だと大声で叫ぶ。

だがリックとシェーンは、まるで聞こえてないかのように振り返らずに歩いて行く。

そして離れた所に、大きめのナイフを置いて歩いて行く。

だがまだ喚き散らすランダル

「俺は普通の人間だって!1人じゃ生きて行けないから、デイブ達とつるんでいただけだ!悪いやつじゃねーよ。ただゲームして遊んでただけの奴だよ、マギーと同じハイスクールだったしサー」と、ランダルがマギーの名前を出したから、ギクっとなるリックとシェーン。

リック「何だ?お前マギーを知ってるのか?」と先を急いで早歩きしていたのを、また、ランダルの方へと引き戻す2人。

「いや、俺は地味だったからマギーは知らないと思う。俺はマギーの事もマギーのお父さんの事も知ってるけどさ。だから皆んなを傷つけたりしねーよ!」ッと必死に叫ぶ。

リックとシェーンは頭を抱えて相談し出す。

シェーン「マジかよ、やばいって。あいつ場所知ってるぞ!万が一、仲間の所へ戻ったら、居場所をバラすに違いない」と予想すると、頭を振りながら、腰に下げてるピストルを取り出し、ランダルに向けて引き金を引き金を引いた。

パン!

リック「よせ!」と発砲と共にリックがシェーンを突き飛ばした為、弾はランダルに当たらずに済んだ。

リック「何で撃つ?まだどうするか決めてないだろ!仕方ない、あいつを連れ帰って一晩考える」と怒鳴る。

シェーン「お前アホか?バーでアイツはお前を撃って来たクズ野郎だぞ?お前、あんなクズをローリとカールが寝てる場所に連れて行く気かよ?お前は、考えるって言いながら、いつも先延ばしにしてるだけなんだ!仲間の命を守るべきだろ!」と叫ぶ。

リック「何だ、さっき銃は使うな、と話したばかりだろ?俺に従え!」

シェーン「そんなんじゃ、皆んなを守れない!」と反論し、2人はいつしか殴り合いの大喧嘩を始めた。

 殴り合いの音と、2人の呻き声が響く中、縛られたまま放置のランダルは、今の隙にと地面を這いながら落ちているナイフを手にしようと前へと進む。

互いにボコボコに殴り合いしたためにフラフラの2人。

リック「いいな!話は終わりだ!俺に従え!口出しすんな!」と叫ぶと、シェーンは黙ったまま近くにあった大きなレンチをリックめがけてぶん投げた。

リックは上手い具合に避けたが、そのせいで窓ガラスが割れた。

殺されかけたリックは驚いて動けなくなっていると、背後の窓から手が伸びて来てガチャっと音がした。

リックが振り返ると窓の中からウォーカーが現れた。

ウォーカーはリックに向かって来た為、リックはナイフで倒したが、また中から音がする。

すると中からワラワラと何体ものウォーカーが現れた。

勢いつけて出てくるウォーカーを見て、咄嗟にリックは、今倒したウォーカーの下敷きになったまま隠れた。

だがウォーカー達は、シェーン目掛けて歩いて行く。

マギーは、ローリから事情を聞いて、ベスに「死んでは行けない」と説得し始めている。

ベス「生きるのに、何の意味があるの?もう耐えられないわ。」と泣き出した。

シェーンは、リックにボコボコにされていて、足を引きずりながら、逃げている。

ランダルは、一体のウォーカーに襲われ、危ない目にあったが、どうにか手に入れたナイフで、縛られていた両手両足を 切り、ウォーカーの頭をめった刺しにした。

リックはうまくやり過ごせたので、逃げようとしてる所で、ウォーカーに見つかり、その一体を倒すが、その後に2体来た為に、ピストルで3体を串刺しみたいにして倒した。

 

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姉妹が2階で大声で喧嘩しているのが聞こえてくる中、階下のキッチンでは、ローリとアンドレアが話をしてる。

アンドレア「止めに入った方が良いんじゃない?」

ローリ「叫んでるってことは、元気な証拠よ。家族の問題だから放っておいた方が良いわ」

アンドレア「もっと良い方法があるわ」

ローリ「何?」

アンドレア「ナイフを渡すのよ」

ローリ「何言ってんの!」

アンドレア「デールも私から銃を取り上げたわ。でもあれは間違いよ。自分で生きる理由を見つけなきゃ行けないわ」

ローリ「死なせろってことじゃない!」

アンドレア「それは彼女が決めることよ、子供じゃないんだから。彼女が選択することよ」と言う。

ローリ「そんなのダメよ。それに銃なんかベスに渡して貴方みたいになったら大変だわ」と言う。

アンドレア「何よ、それ!」

ローリ「家の中のこともすべきよ。私やキャロルやマギーは、生活を安定させる為に、手が一杯なのよ。それなのに貴方は、キャンピングカーの上を陣取って日焼けしてるだけじゃない!」

アンドレア「何ですって?ウォーカーを見張ることの方が重大よ、せかれに貴方だって私達を利用してるじゃない!皆んな大切な人を亡くしたり多くのものをなくしたわ。それなのに貴方は女王蜂みたいに自分の考えを人に強要して!貴方には夫も息子も、赤ちゃんもいるじゃない。だったらベスに言えば?未来は明るいわよ、夫も息子も赤ちゃんも彼氏も持てるわよ、ってね」

そう言うと「くだらないわ」と言った風に首を振りながら、馬鹿にしたようにアンドレアは出て行った。

ローリは、シェーンの事がバレてる!と驚き、固まってしまう。

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マギーは喧嘩越しになってまでも、ベスに生きるのを諦めないで欲しい、と必死に説得している。

だが、ベスは未だに死んだ母はウォーカー だったけど「パパが病気だから治るって言ってたのに」と言っている。

マギー「それは間違いだったのよ。パパも間違いを認めたわ。」と言うが、

ベス「それはリックに合わせて言ってるのよ、パパは。でもリックは確かに家族や仲間を守れる人だと思うよ。でも彼は手が一杯で私達まで守るのは無理よ。だったら誰が私達を守ってくれるの?私は食べられるのは嫌だわ。だから私は逝きたいの。今夜このベッドで。姉さんが一緒なら安らかに行けるわ。お願いよ」と泣きながら言うので、マギーは困ってしまう。 

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シェーンは、ヘロヘロになりながらスクールバスに逃げ込む。

扉に向かってウォーカー達が10体以上群がって来て、呻きながらドアを開けようとしている。

それを必死に体で押さえながら、シェーンは自分の左をナイフで切り、出血したのを、扉の端っこにべっとりと塗りつけた。

すると顔を半分扉から出しているウォーカーが、その血を舐めようと意識を外した隙に、シェーンはそいつの頭にナイフを突き刺さして倒した。

「ウホホ!やったぜ!」と、一体ずつ倒すシェーン。

心配したアンドレアは、様子を見に2階に来て「少し休んだら?私が見ておくから、何が食べて来たら?」とマギーに優しく言い、マギーも初めは「いい、見とく」と言っていたが、アンドレアにベスを頼んで階下に行く。

 中に入ると優しく微笑むアンドレア。

ベス「何?何も言わないの?」と聞くと、アンドレアは、首を横に振りながら、隣のバスルームの扉を開け

「貴方の望みはこれでしょ?」と言う。

アンドレア「気持ちはわかるよ。でもね、痛みは消えないのよ、ずっと。受け入れなきゃ」と言うと、その扉を開けたまま、出て行ってしまう。

残されたベスは唖然としてる。

 

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ランダルが隠れている。それを見つけたリックが近づくと

「見逃してくれよ。絶対誰にも言わないから!」といい、シェーンを助けようとしてるリックに向かって、

「おいおい、さっきアンタをぶっ殺そうと殴ってだ奴を出すんのかよ?どうみてもゾンビが10体以上いるぜ!あんな奴置いてけよ!」と言う。

ランダル「手伝ってやるから、銃を俺にもくれよ。大丈夫!信じてくれって」と言い出した。

リックはスクールバスをジーっと見てから、「置いてく。来い!」とランダルの服を掴んで走り出した。

スクールバスの中から、シェーンは、リックがランダルを連れて行ってしまうのを見つけ、「おい!リック?マジかよ!戻って来い、行くな!」と叫ぶが、リックは行ってしまった。

マギーはベスの部屋に戻るが、部屋にベスがいない。

「ベス!」と名前を呼ぶが、返事がなく、その代わりガラスが割れる音と泣き声が聞こえてきた。

マギー「開けなさい!ベス!開けて!」とドアを開けようとするが、鍵がかかっていて開かない。

その音に気づいたローリもやって来て、状況がわかるとバールでバスルームのドアをこじ開けた。

ドアを開けると

「ごめんなさい」と号泣してるベスが、手首から血を流して立っている。

マギー「良いのよ」と言いながらベスを抱きしめ、バスルームから連れ出した。

 

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リックは最初に見つけた警備員の死体からピストルや弾を拝借。ピストルをかき集める。

スクールバス内に、今にもウォーカーが入って来そうになってしまい、シェーンは、危ない。

その時「シェーン!後ろの扉から出ろ!」とリックの声がして、見るとランダルが運転する車に乗ったリックが、スクールバスの方に向かって助けに来たのが見えた。

「アー!」と気合を入れシェーンは後方へ走り、非常ドアを開けると、リック達の車に飛び乗った。

「ヒャッホー!やったぜ!」ランダルは、上手くいったから大喜び。

だがシェーンとリックは、ヘロヘロで沈黙。

アンドレアが、ハーシェルの自宅に向かって走って来る。

マギー「ベスを見てくれるって言った癖に、どこへ行ってたの⁈」

アンドレア「ベスは?大丈夫?」と聞く。

マギー「傷は深くないわ。パパが手当てしてる」と答えると

アンドレア「良かった。生きる事を選んだのね!」と笑う。

マギー「何言ってるの?ベスは死のうとしたのよ!」

アンドレア「違うわ。生きるのを選んだのよ。もう大丈夫よ。」と言いベスに逢いに行こうとするが、

マギー「やめて!2度とこの部屋に足を踏み入れないで!」と言う。

アンドレアはショックな表情をし、一瞬ローリを見る。

ローリは黙ったままこちらを見てるだけ。

アンドレアは「ああ、そうなの」と言う諦めの表情になり、何も言わずにそのまま引き返して行く。

ローリ「ベスは生きる選択をしたのは確かよ」とマギーに言うが、マギーは聞かずに部屋に入る。

アンドレアは後ろでドアが閉まり、ひとりぼっちを感じていた。

リックとシェーンは、来た時と同じく嫌がるランダルに目隠し、両手両足を縛り、爆音で音楽を聞かせたまま、トランクに入れた。

リック「まあ、レンチじゃ俺を殺せない、ってことだ。ランダルは、一晩、考えて決める。俺は誰の事も簡単に殺せない。分かるか?俺の妻だ。俺の息子だ。お腹の赤ちゃんも俺の子だ。仲間でいたいなら、俺を信じて従え。元のお前に戻れよ」と言うと、シェーンに銃を手渡した。

シェーンは黙ったまま受け取り、リックが運転する車に乗り込む。

夕日が見えて来る中を、ハーシェルの農場に向かって帰る。

黙ったままシェーンは、遠くまで広がる大地を見つめていた。

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3.Lyraの感想

 

銃を手渡したリック。

親友だとハイスクールの時から信じていたシェーンをまだ、信用したいのだ。

それに、リックはランダルにまで生きるチャンスをやろうとする男。

だから、きっとシェーンにもラストチャンスをあげたかったのだろう。

リックの言っていることは正しいが、ある意味、理想論に近い。

皆んな仲良しで、平和に生き、平等の世界にしようと言う感じ。

だがそれは、Happyな反面、物事を複雑にしてしまう面もある。

民社主義が陥る問題と同じで、対策を練る時や、これからの当てのない未来に対する決定をする時に、皆の意見を聞いたり、皆の幸せのために最善策を探すためから、答えに時間がかかり結論が、中々出せないのだ。

今回もランダルに対して殺すか、このままStayさせるか、又は追い出すか、を迷ったままだ。

ちょっとローリに似ているの。

やはり夫婦だな、と片付けるのもなんだが、2人とも言ってることが同じで理想的なのだ。

だが、こんな人殺しがワラワラいる世界になってしまったら理想では生きていけない。

「皆んな仲良し、手を繋いで〜」では、殺されてしまう。

そんな理想論より、シェーンの言ってることの方が、生き抜ける可能性が高いだろう。

シェーンの意見は極端過ぎる。

が、不条理の世界では、シンプルに考えた方が正しいのかもしれない。

「善良なだけでは生きていけない」のだ。

「大切な人を守るには、自分は生き延びなければならない。そのためには、何をしたって仕方ない」と言うのも、シェーンの一番愛するローリとカールを守るためだからだ。

TWDのこの話を初めて見た8年前のLyraが、今の自分の意見を聞いたら、びっくりするだろうな。

毎回最近、書いてるが自分勝手で暴走するシェーンが、当時は大嫌いだったからだ。

ストーカーで悩んでいたからかも知れないが、あの常にローリを自分の物にしよう、捕まえようとするシェーンが怖かったからだろうね。

でも大人になったからか?このシェーンの気持ちが理解出来るし、好きな女の為に命はってるシェーンが、かっこよく見えてきた。

勿論、指導力のあるリックが大好きだし優しい性格のリックの方がタイプだから、完璧にシェーンのファンにはならないが、昔と違いシェーンの一途さ・不器用な愛し方が、かわいそうで母性本能をくすぐられて仕方ないのだ。

おまけに言ってることが全て、正しいんだもん。

暴走するのは、ローリが好きだから。

自分のものにならないからだ。

それに、あんな世界じゃ命がけで生きなきゃいけないから暴走しても仕方ない。

「ローリとカールが、俺を生かしてくれたんだ」とは、2人が俺の生き甲斐なんだ、と言うこと。

素敵な愛の言葉だと思う。

多分、シェーンは、壊れてしまったんだ。世界が壊れてしまったから。

あんな崩壊した世界じゃ、誰もが皆、何かを糧に生きようとしても無理もない。

何もなくなった世界。

紙幣やルールもなく、

公共の電波も

法を守る者もなくなった時、

人を生かすモノはなんだろう?

それは愛だろ。

それこそ理想論かも知れないが…。

自分が生きてる価値があると思えるのは、愛する人に愛されてると実感した時。

自分が必要とされてると実感した時だ。

シェーンの場合、それをリアルに、ダイレクトに経験してしまったから、後戻りが出来なくなった。

Oh, God! 生きてると実感させてくれた愛よ、再び!

壊れたシェーンが、壊れた世界で思うのは?

「邪魔モノは消せ…

愛するローリを手に入れるために」だろうか?

 

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4.LyraのツッコミPoint

①ヤルか?リック

 

リックはシェーンに狙われているのは確か。

ローリを自分の物にしたいと言う理由もある。

それと「俺の言うことを聞け!」「俺に従え!」と言う上から目線がシェーンはムカついている。

数話前に、リックがシェーンと仲直りしたくて、森へソフィア探しをするときにシェーンと2人きりで森にいた時に、わざとハイスクール時代の話をしたでしょう?

男子の間のどちらが優勢か?の「一般的」なバトルで、何のトピックが一番価値があるのかは分からないが、リックは、シェーンの気持ちが良くなるような話題の1つとして、「どれくらい女にもてたか?」をわざわざ出した。

シェーンは学生時代は、モテモテか、またはグイグイ所構わずやるタイプ。どうやら、人気のある女子から女なら先生にまで手を出していたのを知っているリックは、それを逆手に取り、話題にしてシェーンに自信を持たせ、自分と話をさせたのよ。

その時、明らかにシェーンはリックを馬鹿にしていた。

「ああ2人の関係はこんな感じだったのか」とわかる瞬間だ。

シェーンはリックは頼りない気弱な奴と思っていて、自分の方が常に強いと断定しているのだ。

そんな人が、弱い奴からああしろこうしろいわれたら頭にくる。

ローリを自分の物にする為に、生意気なリックを殺したい、気持ちで一杯なわけ。

だが、リックは変わった。

世界が変わったからだ。

それに新しい家族も生まれる。

おまけに信じていた親友に寝取られた。

だから最後のセリフで、彼らしくないセリフを吐いている。

「俺は、誰でも直ぐには殺さない」だ。

ランダルのこれからの身の振り方について話をしているのだが、そうじゃないのよね。

シェーンに対しての気持ちも含むダブル・ミーニングなんだとLyraは思うよ。

怖っ!

女を寝取られた男は怖いよ〜。

復讐の鬼と化す?

 

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②ランダル

 

仲間から見捨てられたランダルが、皆さんはどう思う?彼のこと。

撃たれた後のハーシェル家での待遇とかが、わからないからね。

でもマギーを見てるし、ハーシェルも知ってるのを黙っていたわけでしょう?

怪しい。

おまけにウォーカー倒した時に、メッタ刺しにしていたのが気になる。

狂気を感じる。

次回どうなるか、注目してみて。

しかしあの十字路、、、怖いね〜。

 

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③ベス

Lyraの好きなキャラクターの1人、ベスが、やっと目立つ話になりました。

今迄、セリフが少ないからね、地味キャラだったんだけど、演じてるEmily Kinneyは歌手活動もしてる女優さんで、Lyraはメチャ好きなんです。

マギーとの姉妹関係も可愛らしくて好き。お姉ちゃん思いで、赤ちゃん好きで良い子。

でもまだこの頃は甘ったれていたから、ママの死のショックから立ち直れないだけでなく、家族を思いやる強さが足りなかった子供だったのね。

自殺未遂したのは良くないし、ハーシェル家は、信心深いカソリック教徒みたいだから、自殺は地獄行きと知ってるわけ。

知ってる上で、「死にたい」と言ってるからヤバイくらいダメになってる、と言うのをLyraは感じました。

だからマギーは必死に止めるし、愛しい妹が「一緒にお姉ちゃん死んでよ」と頼まれても受け入れられないんだと思う。

宗教は日本では、特別信じてる人以外は、ピンとこ無いよね。来なくて当たり前だと思うし、人それぞれで良い。

でもチョットだけでも、ハーシェル家みたいに献身的な信者もいて、神を意識しながら生きている人もいると考えてみるのも良いかも。

TWDを深く感じられて、色んな人の愛し方を理解するのがLyraは好きよ。

これからベスがどう成長して行くかを注目して見るのも楽しいと思います。

 

④十字路

 

【Crossroad】だよ。

ただの十字路に見えるけど、Rock好きのLyraには、運命の分かれ道であり、悪魔と取引した場所の【Crossroad】に見えちゃう〜

↓ ↓

*Crossroads / Cream 和訳 Robert Johnson Story 悪魔の真実.解説

 

Jimi Hendrixも、Robert Johnsonもみなが歌うCrossroad。

悪魔のイメージがチラつく。

 

Jimi Hendrix / Crosstown Traffic 和訳 & Red Hot Chili Peppers Live 愛と言う源に

 

運命の輪が回っていても、十字路では止まるんじゃない?

左に行くか、右に行くか?

はたまた、まっすぐ行くか?

今のRick達、全員の置かれている立場を表しているようだ。

ランダルの生き死に、殺す殺さないの選択を表しているだけではないのだ。

「生きる選択は、本人に決めさせるべきでしょ?貴方や周りが決めることじゃない」とアンドレアが、ローリに言っていた言葉が、頭の中で回るわ。

ぐるぐると。

果たしてリック達はどうする?

【Crossroad】と言う運命の選択の場所で。

 

 

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アンドレアも良い人なんだけど、やり方が下手。生きるのが不器用すぎる。

ローリは嫌われまくってるのが、わかるくらい態度がLだからね〜、この人も、皆が言うほど、悪い人じゃないと思うのよ。

話し方がキツイだけ、頭が硬いけど間違ってはいない。

これから、男性だけでなく女性陣バトルも始まりそう。

忙しくなるぞー、The Walking Dead!

次回の第11話も頑張って書けるかな?

あと3話ですよ、早いね〜。

良かったら、このブログを宣伝してね〜。

皆さんの応援だけが、Lyraのやりがいなのよん。ウフッ

また次回もリアルな文章書けるよう頑張るね。

次回もお楽しみに!

See You Tomorrow 〜♪

 

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