本当はメチャおもろい海外ドラマを見終わったし、「新しいドラマ・カテゴリー作ろ」と思いつつ、やっぱりThe Walking Deadを書き続けていると言う…アタイは何者？

シーズン10がCovid-19のせいで、尻切れトンボ(第15話)で終わってしまい、最終回待ちだし、後半戦は、うまくいけば11月、下手すりゃ延期もありそうだから、皆さんヤキモキしていると思います。

Lyraもそのノリで、毎回リアルタイムを見てネタバレ感想あらすじを書く以外に、シーズン・オフは、昔のTWDを書いているの。

シーズン2は、特に最高なシーズンだから、見ていて昔の想いが蘇り、仲間との思い出を語り合う気分。

おまけに皆んな若いしRickいるし、Carlいるし〜！

ウォー、気分が盛り上がって来たっ〜！

早速ウォーキング・デッド、シーズン2のネタバレ 、感想ツッコミポイントに行くで！

 

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今日Lyraが解説＆レビューするのは、アメリカ合衆国AMC製作のドラマシリーズ【The Walking Dead】です。

今日お送りするのは2011年11月27日に放送した第7話になります。

前回の第6話で秘密がバレバレになったチーム・リックと、ハーシェルのグリーン・ファミリー達。

＊【ウォーキング・デッド】シーズン2第6話 ネタバレ感想ツッコミポイント「秘密がバレた!ウォーキング・デッドで学ぶ愛の形」あらすじTWD2-6

 

今回はその翌朝のチーム・リック達のキャンプしている場所から、始まります。

不倫がバレたローリ、それを知ったリックは、それでも愛の力でローリとカール、これから生まれて来る赤ちゃんを守る決意を固めています。

それをアノ人はどう思うのか？

デールとシェーンの確執は？

ハーシェルの納屋問題は？

グレンとマギーは？

早速、 あらすじに行きましょう。

その後のLyraの感想とツッコミポイントで、またお話しましょう！

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＊Lyraのブログは、ネタバレ全開！詳しい内容を知りたくない方は、【あらすじ前編】だけ読み、後編は飛ばして、【Lyraの感想】&ツッコミPointをお読みください。

 

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 1.第7話『死の定義』あらすじ: 前編 “Pretty Much Dead Already”

 

チーム・リック達の朝が始まる。

キャロルは朝食を作り、他は皆食事中。

アンドレアは、ナイフを研いでいる。

リックは、カールのそばに座っているが、ボーッと上の空。

ローリは心配してリックの頬にキスする

「大丈夫？」と聞くと、「何でもない」と素っ気ないリック。

グレンは、モジモジしながら立ち上がると、ハーシェル家のバルコニーからマギーが洗濯物を干しながら、こちらを見ていて、首を横に振る。

それを見たグレンは、気まずそうな顔をしながら振り返り、デールの顔を見る。

するとデールは、首を立てに振り、「やれ」と目配せもしている。

グレンは、モゾモゾと中央に歩いていくと大きめの声で話し出した。

 「あ、あの〜、皆んな聞いて！え、えー、納屋に、、ウォーカーがいて」と話すと、初めは気がない感じにしていたメンバー達は、驚いた顔をした。

皆で納屋に行くと、シェーンが率先して、扉の木と木のつなぎ目が開いてある隙間から中を覗き込んだ。

 中には、何体もウォーカーがおり、その一つがこちらに気づき、威嚇して来た。

驚くシェーン

「クソ！何体もいるぞ。あの爺さん何考えてんだ！とにかくこいつら始末しないと。」と怒鳴るが、リックは「ハーシェルの土地だから、彼に任せるしかない」と言う。

シェーン「何言ってんだよ、住んでる所にウォーカーがいるんだぞ？コイツら今すぐ片付けるか、今すぐフォートベニング基地に出発するか、どっちかだ！」と叫ぶが、リックはいけないと答える。

シェーン「何でだよ！」と喚くと

キャロルが「だってソフィアがまだ見つからないもの」と答えた。

それを聞いたシェーンは、半笑いになり頭をかくと、「アンタの気持ちはわかるが、もう他の選択肢を考えないとダメだ」と主張。

それを聞いたダリルは「ソフィアの人形が見つかったんだぞ！」と反対。

シェーン「人形だろ？それに見つかったとしても、ウォーカーの耳なんか首から下げてるお前を見たらびびって逃げ出すよ！」と吐き捨てたせいで、ダリルは「何だと！」とシェーンに飛びかかる。

いきなり喧嘩になり皆んなが2人を止めるが、シェーンの怒りは止まらない。

リック「俺がハーシェルを説得するよ」と言うが、デールが

「ハーシェルは、どうやらウォーカーになったのは、病気にかかったせいだと思ってるんだよ。中には、彼の妻や息子もいるそうだ。」

その話をしたせいでシェーンは、知っていた癖に黙ってたなんて、と怒る。

皆ヒートアップして大声になっているせいで、納屋の中のウォーカー達が扉をドンドン開けようと、唸り出した。 

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シェーンは納屋の周りをウロウロして、納屋を見張っていた。

グレンは、マギーが来たのを見つけ「話をしよう」と話しかける。

だがマギーは黙って通り過ぎて、ついて来るグレンに、気づき仕方なく振り返ると「帽子を貸して」と言う。

 グレンは素直に被っていた帽子を脱いで渡すと、マギーは抱えていた籠から卵を取り出すと帽子に入れ、そのままグレンにかぶせると、上から手でギュッと押した。

そのせいでグレンの頭は卵が割れてダラダラ流れて来た。

グレン「何故、採って来たばかりの卵を割る？」

マギー「腐ってるみたいだからよ」と言うと、そのまま立ち去った。

カールはママのローリとベンチに座り勉強中。

カール「ねぇ、ママ」

ローリ「何？」

 カール「ソフィアって死んだのかな？」

ローリ「シェーンも怖いのよ」と息子の質問にたじろぎながら答える。

カール「ウォーカーが怖いの？」

「そうよ」とローリが言うと

カール「僕はソフィアが帰って来るまでここにいたい。見つかった後もここにいたいよ。きっとソフィアも気にいると思うんだ」と答える。

ローリは「大丈夫よ。私たちはどこにもいかわないわ」と言うとカールを抱きしめてキスをした。

 

 

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ダリルはイライラしながら馬舎へ行くとソフィアを探しに行こうと、鞍を馬に乗せようとして持ち上げると、体調がまだ戻っていないために、よろめいた。

するとダリルを探しに来たキャロルが支えた。

「やめて。まだ傷が治っていないのに。安静にしていないと」と注意するが、

ダリル「じっとしていられないんだ」と言う。

キャロル「やめて。もしかしたらあの子は見つからないかもしれない」

ダリル「何言ってんだ？」と怒った口調になる。

キャロル「もう見つからないと思う。それに危険な目に合ったら貴方まで失ってしまう」と言って泣き出した。

ダリルはビックリして動けなくなる。

だが「馬鹿な女だ」と言うとその場から足早に去って行く。

キャンピングカーの上ではグレンが見張りをしていて、そこにデールが帰って来た。

キャンピングカーの中では、アンドレアが、沢山の銃やライフルをテーブルに並べていて、そこから自分のを取り出すと出かけようとした。

するとデールが入って来て、「これは何ごとだ？」と出かけるアンドレアに聞いた。

それには答えずにアンドレアは、「これからソフィアを探して来る。リック達と見張りも兼ねて」と言うが、ピンと来たデールは、

「リックはハーシェルの所へ話し合いに行ってるぞ」と本当は誰と行くのかを遠回しに聞く。

アンドレアは、それにかんづいていて「ね、もう、やめてデール。私に干渉するのは」と言う。

デール「シェーンとはどうなってるんだ？」と聞くと

アンドレア「私は大丈夫だから。状況が変わったのよ。もう私をずっと見ていたり、構うのはやめて」

デール「君はあいつの本性を知らないから」と言ったため、

アンドレア「彼の何を知ってるの？」と聞き返され、デールは言うか迷う。

それを見てアンドレアは、「自分が嫌いな男と仲良くするのが嫌なだけじゃない」と、な顔をして出て行くアンドレア。

デールが落ち込みながら、テーブル上に広げられた武器の山を見つめていると、キャンピングカーの上で見張りをしているグレンが心配して、

「おーい、大丈夫？」と聞いて来た。

デールは銃器見つめながら何か考えが浮かんだのか、

「ああ、何か喉が渇いた。悪いけど水を汲んできてくれんか？」とグレンに頼むデール。

 

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ハーシェルは、本を読みながら1人で食事をしている。

そこにリックが訪ねて来て、「納屋のことについて話し合いたいんだ」と申し出ると、ハーシェルはキッパリ断った。

ハーシェル「週末までに出て行ってくれ」と言う。

全く理解しないハーシェルにリックは、

「貴方はヤツらを病気だと思っているが、アレはもう人間ではないんだ。TVニュースを見ていたと言うが放送しなくなって随分経つし、実際の状況はアレよりもっと悲惨なんだ。俺が初めて見たウォーカーは上半身しかないのに動いていたんだ。あれは普通じゃない。そんな危険な場所に私達を追いやらないでくれ！」と訴えた。

ハーシェルはまだ理解していない。

リック「妻が妊娠したんだ」と打ち明けるリック。

「何でも手伝うし、安全も保証するから、今を共に協力して生きよう」と真正面から頼むが、

ハーシェル「ダメだと何回言えば良いんだ！ダメなものはダメだ！」と怒鳴った。

リックは黙って出て行き、それを隣の部屋にいたマギーがたまたま聞いていたらしい。

ハーシェルがこちらを見たが、マギーは暗い顔をしたまま立ち去った。

 

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リックがハーシェルの家から出て来ると、シェーンが、トラクターにもたれ掛かりながら納屋を見張っていた。

シェーン「爺さん何だって？」

リック「交渉中だ」

シェーン「まだ悠長なこと言ってんのか。オッサンが何だろうが、ウォーカーを今すぐ始末するか、早急にここを出て行くかだ」と言うが、リックがどこにも行かない、と言い張る。

頭に来たシェーンは、無理矢理やろうとするため、リックは

「ローリが妊娠した」と打ち明けるしかなかった。

ビックリしたシェーンは「おめでとう。」と、取り敢えずリックに言うが動揺を隠せない。

 

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ハーシェルは、今さっきリックを怒鳴ったことを悔いているのか、黙って落ち込んでいる。マギーが何でリック達を追い出すのか聞くので、

ハーシェル「もうカールは回復した。あんな事を言って入るが、彼らは強いから外に行っても大丈夫だ。どこかのあいてる牧場に行き、住めば良い」と言うと

マギー「そうね、どの牧場も壊れているか、ウォーカーで一杯だろうけど」と嫌味っぼく答えた。

ハーシェル「何だ。あんな奴ら面倒を見る義務はない」と怒りだす。

マギー「互いを愛し合いなさい。覚えてる？ママは再婚して私はぐれてしまって、万引きしたりひどい事をしていたけど、そんな時に父さんは私に『互いを愛し合いなさい』って言ったのよ。」

ハーシェル「あの時とは状況が変わったんだ」と言い訳する父に

マギー「変わったのは父さんよ。」

ハーシェル「お前があいつらを庇うのは、あのアジア人のせいか？」と聞く。

マギーは呆れた、と言う顔をしながら「彼の名前はグレンよ。私が薬局で病人に襲われた時に、グレンが私を助けてくれたのよ。あれは病人なんかじゃないわ。父さん、もうやめてよ！」と分からず屋の父に、怒りを表したマギー。

そこへジミーが帰って来てハーシェルに駆け寄る。

「やばいよ。また同じ状況になってる」とハーシェルに言うと、ハーシェルは難しい顔をして、椅子から立ち上がった。

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2.あらすじ: 後編

 リックは、アンドレアにソフィアを探すエリアを支持していた。そこへハーシェルがやって来て「手伝ってくれ」と言う。

アンドレア「どこ？私も行くわ」と言うと

ハーシェル「いや、良いんだリリックだけ来てくれ」と断る。

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ローリが夕飯の用意をしていてニンジンを切っていると、シェーンがやって来た。

 シェーン「リックが生きていたと知った時、死んでいたら良かったのに、と思ったぜ。」と言い出した。

ローリ「生きてるわ。何を言ってるの？」

シェーン「いや、アイツは、どっちみち死ぬよ。アイツは、この世界に向いていない。生き延びるのはムリだ。」

頭に来たローリが怒ると

シェーン「別にお前が欲しいから言ってるんじゃない。事実だからさ。今迄何回リックに助けて貰った？俺は君とカールの命を4回も救ったんだぜ！あん時も俺が君達を救ったんだ、デパートでもリックが売人なんか助けに行かなきゃ、エイミーも皆んな死なずに済んだのに、、、お腹の中の子は、俺の子だろ？」とローリに詰め寄るシェーン。

ローリ「リックの子よ。悪いけどこの子は、リックの子なの！」と言い張るローリにシェーンは頭に来てその場を離れる。

 

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帰る途中、カールがいてシェーンを呼び止める。

カール「さっき、ソフィアは死んでるから探さないで、ここを立つって言ったよね？そんなのクソだ。ソフィアは生きてるよ、絶対。ここから離れないから！」と初めてシェーンを罵った。

シェーンは驚いたが「分かったよ。どこもいかねぇよ。皆で協力して探そう。おい、言葉遣いに気を付けろよな。わかったか？」と汚い言葉をつかったカールを注意した。

 

シェーンがキャンピング・カーに怒りながら戻って来ると、あったはずの銃の山が見当たらず、部屋がスッキリしている。

シェーンはベッド下や棚下も探すが一丁もないため

「あっの、くそジジイ！」と怒りを増して怒鳴り出した。 

 それを見張りをしていグレンが、聞きつけ「どうしたの？」ときくが「何でもねぇよ。デールはどこ行った？」

グレン「俺に水を頼んだから取りに行って戻って来たら居なくなっていたんだよ」と答える。

シェーン「クッソ！あのクソジジイ、こそこそしやがって！」と言う。

グレン「どう言う意味だよ？」

シェーン「お前には分かんないだろうよ」と言うと森の方へとズンズン歩いて行く。

リックはハーシェルとジミーに連れられて森の中にある小さな池に来た。

ジミーが持っているのは上部が輪っかになっている器具だ。

よく見ると池の中には、男女のウォーカーが嵌っていて抜けられなくなっている。

女の方はルイーズと言うハーシェルの友人らしい。

ハーシェル「彼らは正気を失っているが人間だ。私は治ると信じているよ」とまだ言っていて、リックに「2人を殺さずに納屋に入れてくれ」と言う。リックが反論するも「ここに留まりたいのなら、私の言う事を聞いて手伝え！」と言う。

リックは渋々、鉄製の器具を受け取った。

 

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その頃、ダリルは、キャロルを草地に連れて来た。

そこは前にダリルが、キャロルに贈ったチェロキーローズの白い花が咲いている所だった。

ダリル「花が咲いてるぜ。さっきは悪かったよ。ソフィアは見つかるよ。」と笑う。

キャロル「何故？そんなにソフィアを真剣に探してくれるの？」

ダリル「居るからさ」とぶっきら棒に答える。

「それに他にすることねぇしな」

キャロルは、黙って不思議そうにダリルの横顔を見つめた。

そして微笑見ながら花を触り「そうね。あの子は必ず居るわ。」と前向きになったようだ。

リックは沼になってる池から、ウォーカー2体を、ハーシェルとそれぞれ、へんな棒切れに輪がついた物でウォーカーの首を固定させ、納屋へと連れて行く。前はオーティスがこの役目をしていた。

見張りをしてると、グレンの前にマギーが歩いて来たのが見えた。

マギーに話しかけるが、怒りまくっている。

グレンが何故怒っているか聞くと

マギー「またバラしたわね！納屋のこと言わなくても済んだはずよ！貴方達、今夜にも追い出されるわよ！ちっとも私のお願いを聞いてくれないじゃないの！」と怒り浸透。

グレン「これは僕の意志だ！だから嘘をつけなかったんだ。こんなの(この世界なんて) ゲームみたいだって楽しんでいたんだよ。だけど、この前、思いだしたんだ。アイツらは危険な存在なんだって。君がウォーカーに薬局で襲われた時に、危険な存在だったと、思い出したんだ。僕は君を危険な目に晒したくない。いつか秘密のせいで死ぬかもしれないんだぜ？君の命を救うためなら、君に嫌われたっていい。君が生きている方が重要なんだから！」と一気に言うと、帰って行く。

マギーは驚いていたが「ねぇ、ウォーカーの餌の人！」と呼び止める。

グレン「やめろよ、その呼び方！」と振り向くグレン。

マギー「分かったよ」と言いながら歩いて来て、グレンにキスをした。　　

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森の中で1人デールは、黒いゴミ袋にキャンピングカーにあった銃器を入れて、池に沈めようとしている。

するとシェーンが現れ、「その銃をよこせよ」と言う。

「渡さん」と言うデールに、シェーンは「良いから黙って渡せよ、おっさん」とにじり寄る。

デール「お前は撃たないと分からんのか？」とライフルをシェーンに向けた。

シェーンはニヤニヤしながら「分からないねぇ」と近寄り、銃口がシェーンの胸元に着くまで近づいた。

撃てないデールは、ライフルを下ろし「お似合いだ。この世はお前の世界だ。どうせ私は先に死ぬだろうよ。でも俺はお前みたいに腐った人間にはならなかったと自信を持って言えるからそれで良い」と言うと銃器の袋をシェーンに渡した。

シェーン「立派なこと」と馬鹿にした顔で言うと、武器がたくさん入った袋を持って、森から出て行った。

マギーは、「その帽子かぶってると老人見たいよ。洗ってあげるわ」とポーチに座りながら、グレンと話していると、皆んなが戻って来た。

ダリル「は？なんだよ、お前たち、誰もソフィアの捜索していなかったのかよ！手がかりを教えただろ！」と怒りながら早歩きして来た。

するとシェーンがやって来て、ドカッと袋を置くと、皆に銃を配り出した。

シェーン「決断の時だ！皆、銃を持て！安全な場所に居たいなら、銃をとれ！このままで、いいのか！」

マギー「やめてよ。約束を破ったら、父さんに貴方達、追い出されちゃう！」と叫ぶ。

 シェーン「ハーシェルは現実を見るべきだ！」

やめてよ、と言うカール。

だがシェーンは、「ママをお前は守るんだ」と言いピストルを渡そうとするが、ローリが止めた。

ローリ「やめなさい！リックの決断でしょ！勝手に変えないで！」と怒鳴る。

Tドック「何だあれ！嘘だろ？」と見た方角に、リックとハーシェルが、唸るウォーカーを棒で固定して連れて来るのが見えた。

シェーン「お前ら、何やってんだ！」とシェーンを先頭にして、皆が駆け寄って来た。

ハーシェル「この人は私の友人だ」と言うハーシェルに

シェーン「アンタ正気か？そいつら死んでんだぞ？前とは違うんだって！」と説明しても、ハーシェルは強情に反対する。

シェーンは、ピストルでルイーズ(ウォーカー)の胸部に3発撃った。

シェーン「おい、今、胸部に3発入れたぜ？人間だったらこんなふうに生きてんのかよ？は？ホラ、心臓に2発！ホラ腹部にも！ホラ！こんなんで何でこいつら歩いてんだよ！」とキレたシェーンの暴走は止まらない。

リック「もう良い！シェーン止めろ！」

シェーン「止めてやるよ！」と言うとルイーズの頭部を撃ち、倒した。

ハーシェルは、倒れて動かなくなったルイーズを見てショックでひざまづく。泣いている。

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シェーン「もうウンザリなんだよ！死んでるかもしんない女の子の為に命を張るのも、死人の側で暮らすのも嫌なんだよ。お前ら現実から目を逸らすなよ、生きていたんなら戦え！」と言うと、納屋の鍵を開ける。

リックはシェーンを止めようとするが、手に持っているウォーカーが暴れて動けないため、ハーシェルにウォーカーを渡そうとするが、ハーシェルは泣き崩れていて、呼んでも呼んでも反応しない。

リック「シェーン！止めろ！」

皆も叫ぶが、シェーンは鍵を開けてしまう。

 中からノソノソとウォーカー達が現れた。

シェーンが撃つ。

後ろにいたアンドレア、ダリル、Tドックも撃ち、ウォーカーを倒して行く。

グレンは迷っていたが、マギーが「行って」と言うふうに顎で促し、自分は崩れ落ちた父親を抱きしめた。

 

ウォーカーを皆で倒した。

納屋の前には、沢山のウォーカーが倒れ無残な姿になっていた。

皆、落ち込んでいる。

すると納屋の奥から一体のウォーカーがソロソロ、と出てきた。

それは、ソフィアだった。

変わり果てた姿で唸るソフィアに、皆がショックを受け、悲しそうな表情で身動きが取れない。

 

 

「ソフィア！ソフィア〜！」とキャロルは大号泣しながら、駆け寄る、、、が、ダリルがそれを必死に捕まえ止めた。

ローリ「見ないで」と言っていいながらカールを抱きしめているが、カールは、ソフィアを見て泣いている。

ソフィアは唸りながら、皆んながいる方へと近寄って来る。

誰も悲しみで動けない。

リックは、何かスイッチが入ったかのように動き出す。

迷いのない姿。

だが悲しみに暮れた瞳はそのままでコルトを握ると、ソフィアに銃口を向け、頭を撃ち抜いた。

 

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3.Lyraの感想

暴走男シェーン。

今回の第7話は、先週バレたハーシェルの納屋にウォーカーを飼っていた問題と、ローリの妊娠＆浮気問題と言う2つの問題がメインだったけど、こりゃシェーンの独壇場だったな、と感じました。

もうシェーンの狂い方がハンパない。

これからシェーンは、ますます酷い方向へどんどん加速して行く。

だが久しぶりに見返したら、こんなに「スピード感ある演技していたんだ！」と新鮮に感じたから不思議だわ。

演技上手かったんだね、Jon(何を今更　w)

多分ね、これ初めて見た9年前のLyraは、お子ちゃまだったんだよ、きっと。

ワルな男が基本的に好きじゃないから、「マジでシェーン、キモいわ。ストーカーじゃん！ローリが自分のものにならないからって、頭いきなり剃って【タクシードライバー】 か？！」

なんて思って見て見ないようにしていた気がする。

＊ネタバレあらすじ感想 詳しくYou talkin’ to me? 解説 Taxi Driver

 

真実から目を逸らすなんて、ハーシェルみたいだわ、と我ながら反省。

冷静になって見るとシェーンの気持ちも分からなくもない。

だって親友リックは死んだと思ってて(と言うか、この先、真実がわかるが、見捨てたようなもんだね)、多分昔から好きなローリと関係して、自分のものになると両思いに浮かれていたら、リックが生きていたから、家族を持てる夢が一気になくなり、奈落の底に落ちてしまったわけだからね。

おまけにローリは、冷たいし。

家族３人が位るのを目の前で見てなきゃいけないのは辛いわ。

どっか行きゃ良いんだけど、行くに行けないのは、ローリとカールのそばにいたいから。

辛いし、狂うわよね。

前は、キモいだけの悪人になったシェーンだが、可哀想な気がしてきたよ。

理解できるようになったのは大人になったからか？

と言うより、シェーンが言ってるセリフが間違っていないことに気がついたからなのだ。

「現実から目を逸らすなよ。生き延びたいなら戦え！」って生きる真理をついてると思うの。

誰しもが非常に辛い時には、逃げるか、目をそらしてナアナアに生きがち。

それって死んでるのも同じだよね？

ウォーカーと同じじゃないか！

だったら、生き延びる為に戦うべきだ。

目を逸らさずに、幸せになる為に力を出し切って戦う。

それをシェーンは分かっていて、皆がダラダラしてるから、キレて分からせようとしてるだけなのだ。

何だろね、見返すと、見えなかった物が見えるのか？

はたまた、自分が成長し他人の全てを受け入れる抱擁力がついたのかしら？

あんなに大嫌いだったシェーンが、まともに見えるなんて！、まともじゃないけど(笑)。

それに、いちいちローリに言うことがキュンキュン来るんだわ。

「別にお前が欲しいから言ってんじゃねぇよ」ってナ〜ニ〜⁉︎

なんじゃそりゃ？

欲しいんかあーい！

ってなるわけよ、わかる？

「リックはいずれ死ぬぜ。俺がお前をいつも助けてるんだぞ！」って、回数まで覚えていて全く、凄いな。

愛だわ、愛。

こう言う激しい愛が好き。

リックは競争心とは無縁の男。

プライドはあるだろうけど、プライドより平和を愛する。

ピースフルなリックだからリーダーとして慕われるのだ。

逆がシェーン。プライドの塊。

競争心だけで生きてるような奴。こんな人間が、妬み出したらリックは危ないよ。

モラハラ気味だしね。

実際、ここまでプライドは要らないし、怖い。

愛の深さは好きなんだよな。

でも怖いのは分かってるの。

結局、「リックよ、気をつけろ！」と彼の心配をするLyraであった。

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4.LyraのツッコミPoint

①わがままダリル

久しぶりにダリルも沢山しゃべっていて、「今の嗄れ声ダリルと違い、昔のダリルは、おしゃべりだったよな〜」と痛感した。

昔はよく喋ったのよ、ダリル。

何で最近は無口なん？

ママ・ダリルなってるし(シーズン9からなってるよ。シーズン9も読んでねっ)。

今話で「キャロルって愛の告白まがいのこと言ってたんだわ」と見返して気づいた。

「あの子は見つからないわ。それにこの前より酷い目にあったら、貴方まで失ってしまう！」って愛してる、じゃん！

ビックリした〜ダリルもビックリして、たじろいでいたからね。

シャイを通り越したシャイなダリルだから、自分の事を心配して泣いてるキャロルの愛の告白に、しどろもどろになっちゃって。

しまいには、そこにあった馬の鞍をひっくり返しながら「馬鹿な女め！」って言いながら去って行くなんて、キョドッてるわ〜。

普通のアメリカ人ならここで、健気な女の言葉を聞いたらハグして、ベロチューよ。

恋人同士になるチャンス一杯あるのに、ダメなんだよね、ダリル。

やばいわ。

Lyraの鈍感と張り合えるわ。

チェロキーローズで、仲直りしようとするし、キャロルを励ます意味もかねてなんだが、キャロルは、好きと言わさせたいみたいでカマかけている。

でも分かってないから「いると思うし、どうせ暇だから探してる」とは何だかな。

シャイだし、下手すると人を好きになると言う感情が、理解できていない可能性大。

メルルのせいだよね、こう言うの。

農場に戻って来て、皆んながまったりしてるのを見て「お前ら何でソフィアを探しに行かないんだよ！」と怒りまくってるけど、「貴方達もデートしてたじゃん」て話。

わがままなダリルに笑った。

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②デール

デールは悪い人じゃないし、チーム・リック内では、リックと並ぶ善人になる。

でも詮索好きで、お節介。

彼がいるからグレンとか、ローリとかが相談できて安心できるから居なきゃ行けない存在なんだが、アンドレアのことが絡むと、ただの変態ジジイになるのが狂気。

悪い人じゃない。でも引っ掻き回してるからね。

デールがシェーンに悪人呼ばわりしなければ、シェーンは納屋の扉は開けなかったかもしれない。

ハーシェルとデールは、善人であり、事を大きくする人だから要注意。

③グレンとマギー

ラブラブのイメージが根強く刷り込まれているLyraだから、久しぶり見たら、マギーが強気過ぎて、改めてSだったと気づいた次第。

ずっとラブラブだったから、グレンに生卵浴びせたり、「ウォーカーの餌くん」みたいに呼ぶとか覚えてなかったよ(笑)。

でもママの再婚時にグレちゃっていたのを、継父であるパパ・ハーシェルの「互いに愛しなさい」と言う教えで変わるとはね。

人間変わろうと本人が強く願えば変われるんだ。

今度はマギーが、その言葉をハーシェルに言い、ハーシェルがリック達を受け入れようとし出したから、愛の力は凄いなと思う。

グレンの「君が生きていることが大事なんだ。その為には君に嫌われたって良い。」と言うのが凄い。

前、「愛するものや守るものが出来たら人間は弱くなる」と言ってる人がいたが、それは間違いだ。

愛するものや守るものが出来て初めて人は生を感じる。

生きていると言うことを感じて初めて世界は動き出し、逆に失う恐怖や死をリアルに感じるのだ。

だからそれを守り抜く為、人は必死になり、強くなる。

それが生きること。

マギーは、これからグレンに教えられて行くのだろう。

強さと愛を。

 

この2人は永遠のカップルだな、と見ているこちらが幸せな気持ちになるよ。

ダリルとキャロルもね、恋愛で盛り上がりはないけど、この時期にガッツリ行かなかったせいで(笑)、モヤモヤした関係が永遠になっちゃいそうだしね。

デールはアンドレアに片思い中だし、

アンドレアは、好きと言うより、やりたいだけでシェーンが気になってるし、

シェーンはシェーンで、ローリに夢中と言う恋模様が、繰り広げられてシーズン2は大忙しなのよ〜。

 

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来週も【The Walking Dead シーズン2 第8話】をやっちゃおうかな？

↓ ↓

＊ウォーキング・デッド シーズン2第8話ネタバレ感想「グレンとリック恋バナ & わがままフェスティバル」ツッコミポイント

 

 

知らない人は、理解不能かもしれないが、ウォーキング・デッドは愛の物語なんだよ！

オマケに初期の頃は、キュンキュンしっ放しなんだから〜♪

頑張って書くので、応援のほどヨロピクお願いしますね。

宣伝してね〜。

お楽しみに！

See you tomorrow〜♪

 

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