ウォーキング・デッド シーズン2第8話ネタバレ感想「グレンとリック恋バナ & わがままフェスティバル」ツッコミポイント

懐かしく最近、またThe Walking Dead熱が上がって来たLyraですう〜。

前に『ウォーキング・デッド占い』でマギーだったから、ハーシェル・パパが出てくる度に「Dad〜♪」と叫んでいるの。

元々ファザコン気味体質だし(だから頼れる男性に弱い)、リックやハーシェル見てると、ホンワカしてまう〜。

今回の第8話は、ハーシェル・パパとリックがバチバチになるの。

でもこの回があったから、2人のリーダーは分かり合えたのだと思う。

グレンとマギーのカップルにしろ、2人のパパ(リックとハーシェル)にしろ、腹を割って話したからこそ築けた絆だと感じるよ。

やっぱ会話しないとね。

モヤモヤしたままじゃ何も始まらないの。

気持ちを伝おう。

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今日Lyraが解説&レビューするのは、アメリカ合衆国AMC製作のドラマシリーズ【The Walking Dead】です。

今日お送りするのは2012年2月12日に放送した第8話になります。

丁度シーズン2の後半戦に入った回です。

前回の第8話は、ヘヴィーな回でした。

皆が探していたソフィが、ハーシェルの納屋の中から出て来たからです。

【ウォーキング・デッド】シーズン2第7話 ネタバレ感想「シェーンご乱心! ソフィアがぁ〜」ツッコミポイントあらすじTWD2-7

 

それはシェーンがまたキレまくったせい。

彼がかき回すせいで、次から次へと事件が起きるのですが、何故か真実が暴かれて行くから不思議。

今回の第8話もまたまた、事件が勃発!

それも命がけ?

早速、あらすじにいきましょう。

その後のLyraの感想で、またお話しましょうね。

 

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早速、 あらすじに行きましょう。

その後のLyraの感想とツッコミポイントで、またお話しましょう!

*Lyraのブログは、ネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない方は、あらすじ前編を読んだ後、Lyraの感想をお読みください。

 

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1.第8話『希望という幻想』 “Nebraska” あらすじ:前編

 

ソフィアを撃ってしまった。

リックは、皆を助けるために、そして、ウォーカーになってしまったソフィアを天国へ生かしてあげたわけだが、やはり悲しい表情で立ち尽くしていた。

ダリル「見るな」とキャロルに言うがキャロルはダリルを振り払いソフィアの元へ。

ハーシェルの次女のベスも同じで声を上げて泣きながら、倒れている兄と母を仰向けにし、「ママ…」と泣きながら、母に触れた。

するとウォーカーの母親がベスに襲いかかる。

腕を掴まれて逃げられなくなるベス。急いでアンドレアが母親を撃ち、ベスを助けた。

 ハーシェルは、娘たちに抱き起こされ、自宅へと戻る。

だが頭に来てるシェーンが、ハーシェルに「俺たちを騙したな?何であいつらを匿っていたのを黙っていたし、俺たちがあの子を捜索していたのを知ってるくせに、ソフィアがいたのも知っていたんだろ?隠していたな?」と怒鳴りながら、後をついてくる。

ハーシェル「私は知らなかった。オーティスがいれたんだろう?」

 シェーン「嘘つきめ!」

ハーシェルに食ってかかるシェーンに

マギーが「パパに手を出さないでよ!」とシェーンの頬を殴った。

ハーシェル「信じようと信じまいとどうでも良い。出て行け!」

そう言うと家に入って行った。

リック「何てことをした!せっかく説得していたのに!」とシェーンにいう。

シェーン「お前こそ何だよ。ダリルは死にかけるし、奴が俺たちを危険に晒してるんじゃないか!」

リック「それにしても、お前がやったことは、ハーシェルの家族や友人の虐殺だと思われても仕方がない行為だ。」

シェーン「俺は仲間を守りたいだけだ。お前は仲間に危険な思いをさせ、死んでた少女を探させていたことになるぞ?そんなんでリーダー?笑えるな」と吐き捨てると、シェーンは、去って行った。

 アンドレアは、ソフィアに毛布をかけて隠してあげた。

キャロルはキャンピングカーの中で座ったまま動けず、ダリルは、じっと見ているしかない。

グレンは一緒にハーシェルの家に入ってマギーに聞いていた。

「教えて。君も知っていたのかい?」とマギーに聞くと、マギーは目を見開き、頭に来た様子でソファに座る。

グレンはこのマギーの様子で知らなかったと分かったようで、

「まあ、わかっただけマシかも。これで前に進めるから」と言う。

マギー「進めるって何よ?」

グルン「僕らはソフィアを探していたからここに止まっていたんだ。僕はたくさんの友人を亡くしてきたよ。でもソフィアは違うんだ。もっと…」と言葉を詰まらせる。

マギーがこれからどうするか尋ねると、グレンはソフィアを埋葬し、一緒にマギーの家族も埋葬すると言う。

マギー「そのあとは?」と半ベソで聞くマギー。

グレン「まだわからないよ」とマギーのおでこにキスをした。

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カールは、ローリと座り込んで話している。

「ママ、僕がソフィアを見つけたかったんだ。洞窟とか木の下とかにいる、生きているソフィアを見つけたかったんだ。でも、パパがしたことは正しかったと思うよ。僕だって同じことをしたと思うから」とママに言ったが、ローリにしては、カールの口から殺してよかったと言う言葉が出るとは思っていなかったようで、驚きを隠せないでいる。

ローリ「デール!悪いけど、カールを見ていてくれない?カール、少しやすみなさい」そう言うと、シェーンとリックが戻ってきたのを見つけ、リックの側にいく。

リックは、ウォーカーが沢山倒れているのを見て、埋葬しようと話すと、アンドレアがキャロルの為にソフィアのお葬式をしようと案を出すと皆うなづき、ローリもハーシェルの家族を一緒に埋葬しようと話した。

 ローリは、リックにハーシェルの様子がどうだったか、リックに尋ね、「銃声のせいでウォーカー達が集まってくるのを心配だわ」と打ち明けた。

 ローリはリックを心配してるが、リック「俺はシェーンが言うように、ソフィアは、納屋にいたのに皆んなに亡霊を探させてしまったんだ。そのせいでカールは撃たれ、皆んなにも危険な思いをさせてしまった」と自分を責めている。

シェーンは、ウォーカーを運ぶ為、トラックに乗り込むが、デールが何も言わずにじっとこちらを見ているのに気づいた。 

睨み続けるデールにシェーンは苛つき、車を下りると、「何だよ、言いたいことがあるんだろ?早く言えよ!」とデールへと近づいていく。

だがデールは睨んでいるだけ。

シェーン「俺は仲間を守りたいだけだ。アンタはタダ車の修理していただけだろ? 仲間を助け、カールの命を救ったのは俺だ!」と言うとトラックに乗り込み去っていく。

デールは無言で、去っていくシェーンを睨み続けるだけだった。

 

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ローリが埋葬の準備ができたことをキャンピングカーにいる、キャロルに報告しに来た。

だがキャロルは、だまって首を振る

ダリル「ソフィアにお別れを言うべき」と言うが

キャロル「アレは娘じゃないわ。何か別の物よ。」と泣きながら話す。

ダリルもローリも返す言葉がない。

黙って車を降りるダリルとローリ。

ハーシェルも妻の思い出の品々を出して、スーツケースに詰め込もうとしている。

妻の洋服やアクセサリーを眺めながら、悲しい顔をして中々進まない。

引き出しからウィスキーの携帯用の入れ物が見つかる。

ハーシェルなら何か思い出したような遠い目をした。

ハーシェルの家族は正装で参列し、リック達も皆が整列して、天国へと見送る。

キャロルは 葬式に出ずに、ダリルが教えてくれた白い花チェロキーローズが咲いている場所に来ていた。

花弁を触るキャロル。

だが急に泣き出し、すべての花をちぎり、根っこから引き抜いてしまった。 

 葬式が終わり、残りのウォーカー達をトラックに積むアンドレアとTドックは、「ハーシェルもそのうち、こうするしか道はなかった、と気づくよ。シェーンがやったことはしかたがない」と話している。

それを聞いたデールは、「アレがか?パニックを起こしただけじゃないか?」と言うが、

ローリは「起きてしまったことだから仕方がないんだから、喧嘩しないで」と言う。

その頃、ハーシェルの家でマギーがグレンに聞いている。

 「それで、どうするつもり?仲間が去ると貴方も去るの?」と言うと

グレン「ねー、それ、今聞かないとダメなこと?ちゃんと考えたいんだよ、僕は」と困った顔をする。

マギーは慎重過ぎるグレンに頭に来てるようで、言い返そうとしたら、後ろのキッチンで洗い物をしていたベスが突然気絶してしまった。 

皆でベスをベッドに運び寝かしつけるが、意識があるのか分からない状態で、目を見開いたままマギーの問いかけにも反応しない。マギー達は心配している。

そこへローリが聞きつけやってきたが、「ハーシェルは?」と言うと、皆が口を揃えて「どこにもいない」と言う。

 

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リックとシェーンを呼び、皆でハーシェルの居場所が何処が手掛かりを探す為に、ハーシェルの寝室に集まっている。

「何処に行ったか見当は?」っと、リックは皆に尋ねるが、わからないと言う。

すると、シェーンが棚にあった携帯用のウィスキーの容器を見つけた。

シェーン「飲兵衛だとはな」

マギー「父は、私が生まれてからは一滴もお酒は飲んだことがないわ。それは父がお爺ちゃんから譲り受けた形見よ」と説明。

だがリックは、ハーシェルが酒場にいると予想。

どこか町にバーはないか尋ねると、マギーは一見あると店名を言うと、グレンは場所を知ってると言う。

リックは紅蓮に道案内を頼むが、マギーが「薬局みたいな事になったら大変」と反対する。

リック「マギー大丈夫だよ、必ずグレンは帰すから」と諭した。

 グレンとリックが出かけようとすると、ローリが止める。

シェーンも「あんな奴を追うのか?」と止めるが、放っておけないとリック、

ローリ「さっきカールが、『自分が同じ立場ならウォーカーになったソフィアを撃つ』と言っていたわ。あの子、冷酷な人間になって来てるわ。貴方がそばに居てあげてよ。父親として。今、他人の為にこの場を離れるのは良くないわ」と言うと

リック「他人の話じゃない。赤ん坊の為に行くんだよ」と言うと、出て行った。

リックが出発しようと車で待つが、マギーが中々グレンを離さない。

何やら話をしている。

それを見ながらリックは頭を抱えるような感じで待っていたが、やっとグレンがマギーとキスしてこちらに来たから、急いで車に乗り込み、出発した。

シェーンは井戸水で頭や顔を洗っていると、森からピキッと枝を踏んだような音がした。

ピストルを手に取り、銃を構える準備をしてると、森の中からキャロルが現れた。

ホッとしたシェーンは、ピストルをしまいながら

「どうしたんだ?」とキャロルに近寄る。

 すると身体中、擦り傷があり、汚れ血もついている為、シェーンが井戸水でキャロルの手などを洗ってやった。

そしてソフィアにお悔やみを言うと、キャロルは「ありがとう」と、ぼんやり答える。

シェーン「まさか、納屋にいるなんて知らなかったんだ」

キャロルはそれには答えなかった。

 

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ローリとデールは、歩きながらシェーンの話をしていた。

ローリ「貴方は気に喰わないだろうけど、彼がやったことは正しいわ。」 

デール「正しいだなんて、混乱を起こしただけだろ?あいつは危険な奴だ。オーティスを殺したのもシェーンだぞ」と言うとローリはびっくりして動きが止まる。

デール「証拠はないが、絶対あいつがやった。オーティスはウォーカーの扱いに慣れていた人間だぞ?何かがあって、シェーンが彼を撃ったか何かしてオーティスをお取りにし、自分が逃げ果せたのさ」

ローリ「まさか?シェーンは怒りっぽいけど人殺しじゃないわ!」と言うが、

デール「俺も脅されたんだぞ。それに奴みたいな男なら知ってるよ。そのうち誰かを殺すぞ」と自信満々で言い放った。

バーに行く道すがら、運転するリックにグレンは

「マギーに愛してる」と言われたよ。と恋愛相談を始めた。

リック「良かったじゃないか。」

グレン「いや、アレは彼女の勘違いだよ。きっと混乱してるだけだ、、、誰かを愛してると彼女は思いたいんだよ」と後ろ向きな事を言う。

リック「それは彼女の素直な気持ちだと思うよ。マギーがお前を愛しているんだ。良いじゃないか?」

グレン「僕は母親と妹達以外の人に愛してるなんて言われたことがないんだ。それに会ったばかりでお互いのことを知らないのに。どうしたら良いかわからないんだ」

リック「好きっていい事だよ。もっと楽しめよ。帰ったらマギーにちゃんと気持ちを伝えろよ」とリックは優しくグレンを励ました。

バーについて車を降り、銃を構えながら店に入ろうとしながらグレンは、リックに

「ローリに薬をやったのは僕なんだよ。隠してごめんね。」

リック「いいよ。その時は正しいと思ったんだろ?誰でも間違いは犯すものさ」と答えた。

 

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その頃、ベスは相変わらず反応なしで、皆が心配している。

アンドレアがローリにハーシェルはまだか?と聞く。

ローリは何か思いついたようで「カールを見ていてお願い」と言うと、家を出た。

ローリが向かった先は、ダリルの所。

ダリルはナイフの手入れ中。

ローリ「リックがハーシェルを探しに町に行ったの。お願い、ハーシェルトリックを連れて帰ってくれない?」とたのみこむ。

ダリル「ショッピングに行ったんだろ?やだね。自分で行けよ」と断る。

 ローリ「どうしたの?冷たいじゃない。」

ダリル「は?冷たい?何だよ、俺は毎日ソフィアを探していただろ?弾も矢も受けて怪我したぞ!これ以上何をして欲しいんだ?馬鹿な奴らを連れて帰るなんて嫌だぜ」と叫び出した。

「冷たいって?毎日ソフィアを捜したろ?弾も矢も受けた。これ以上何を望む。バカどもを連れ戻すなんて御免だね」とダリルが捲し立てると、ローリは黙ったまま去って行った。

リックとグレンが銃を構えバーに入ると、カウンターでハーシェルがボトルを開けて、酒を飲んでいた。

リック「ハーシェル、帰ろう」

ハーシェル「誰と来た?」

リック「グレンだ」

ハーシェル「マギーに言われてきたのか?」

リック「自分から来たんだよ。そう言う男さ」

近寄って行くとまだ飲んでいる。

リック「もう良いだろう?そろそろうちに帰ろうぜ」

ハーシェル「いや、まだだ」

リック「ベスの様子がおかしいんだ。正気を失っていてショック状態みたいだ。」と言うが

ハーシェル「姉達がいるだろ」と冷たい。

ハーシェル「それに娘がそんな風になったのは私があの子の母親が治ると信じていたせいだ。もっと詩を悼む時間を持つべきだった。」と自分を責めている。

リックが「そんなことはない。父親のあんたがそばに居てやらなきゃダメだよ」と言うが、

ハーシェル「娘に合わせる顔がない」と又、酒を飲み出した。

ローリはポーチに立ち、後ろポケットから銃を出して、装填を確かめてから車に乗り込んだ。

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2.あらすじ: 後編

 地図と銃を助手席に置き、たった1人で車を町へと走らせるローリ。

牧場を出ると真っ直ぐな道。

運転しながら地図を出して場所確認してると、一体のウォーカーが現れた為、避けきれず引いてしまうローリ。

ウォーカーがボンネットに乗っかり、転げ落ちたが、フロントガラスがぶつかってきた拍子で大きなヒビが入り前方が見えなくなった為、パニクるローリは、ハンドルが切れずに、路肩にそれ横転してしまう。

 

リックとグレンは、連れて帰ろうと説得してるが、ハーシェルは頑固でテコでも動かないつもりの様子。 

リックはピンと来たようで

リック「死ぬまで飲むつもりなのか?娘達を見捨てて死ぬまでか?」

ハーシェル「家族や農場に口出しするな。助けてやろうとしたらこのざまだ。お前達は疫病神だ。全部壊した!リーダーの癖に責任感もないのか?」

リック「あるから来たんだろ?違うか?」 と怒鳴ると、いきなりハーシェルは弱々しくなり、

ハーシェル「そうだな。その通りかもな…」とカウンターに又座り、飲み出した。

リック「娘のそばに居てやれ。あんたが必要だ」

ハーシェル「私の家族だったんだ。だから死んでると言われても信じたくなかったんだよ。信じるのをやめたんだ。でも胸を打たれても歩き続けているのを見たら、私は妻の死体に食料をずっと与えていたのか、と分かったんだよ。それで、この世界に希望なんてないと悟ったんだ。そうしたら納屋からあの子が出てきた。それを見た時の君の顔を見たら、分かったよ。リック、君も私と同じ、希望はないと悟ったんだろ?違うかい?ここにはもう希望はないんだ」

リック「良い加減にしろ!この世は、何も変わっちゃいないぞ。死は前から存在しただろ?がんや心臓発作と何が違う?それより仲間が俺たちを必要としてるんだ。生きて行く心の支えが欲しんだよ。俺たちの信念なんかより、仲間のために生きろ」と説得するリック。

そのリックの真剣さに、ハーシェルの心が動いたようだ。酒を一気に飲み干すと立ち上がった。

だが、その時、バーの扉が開いた。

見知らぬ男が2人、立っている。

 

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痩せてる方が言った。

「こりゃ、たまげた、こいつら生きてるぞ!」

 

リーダー格の痩せてる男は、デイブと言う。「あの痩せてる方がトニーだ」と戯けて言う。

3人も名前を言い挨拶した。

ハーシェルに酒をデイブがすスメルが、ハーシェルは酒をやめたと言った。

それを受けてリックが「彼は今日大事な人達をなくしたんだ」と言い、

デイブは納得し、「死者が天国へ召されますように」と酒を掲げ、皆も乾杯した。

リックは職業柄か、デイブの腰にあるピストルを見て用心をしてるようで、デイブはそれに気づき、ピストルをテーブルに置いた。

デイブ「これは警官のピストルだ」と言うと

リック「俺は警官だ」

 デイブ「警察官は死んでいたから貰ったんだよ」と取り繕うデイブ。

そして自分たちはどこから来たと世間話。

トニーがめぐばせをしたのでデイブはいきなり話を切り出した。

「あんたらは?」

リック「フォードベニング基地へ向かうつもりだよ」

デイブ「あー、がっかりさせたくないが、フォードベニングはゾンビだらけらしいぜ。あそこにいた兵士に聞いから。それより、あんたらここに住んでるみたいじゃねぇな。どこに住んでるんだい?」と聞いてきた。

リックは、デイブに根掘り葉掘り聞かれるが、答えない。

だが「アンタら農場だな。」と言い当てられてしまう。

トニーは笑いながら立ち上がり「その農場は安全か?女はいる?しばらく俺は女とやってねぇからなあ」と言いながら、店内の隅に行き立ちションをし出した。

 3人はこの2人が危険人物と分かり、黙る。

しつこく聞いてくるトニーとデイブに対しリックは「答えることはない」と話を終わらせようとする。

が、デイブは「仲間がいるから皆こまっているんだ。人手は多いほうがいいだろ?助け合おうぜ!」としつこい。

リック「悪いが断る」

だがデイブはまだ頼んでくる。

ハーシェル「もう空きがないんだ」と断るが、

デイブは迷惑はかけないと粘るが、「申し訳ないが空きがないんだ」ともう一度断った。

デイブ「何でだよ。友達になれたと思ったのに。俺たちがどんな目に会いどんな事をして来たから知らねぇだろ?手を汚してない奴はいないだろう。お前たちもそうなはずだ。農場に行きながらお互いを分かりあおうぜ。」

リック「断る」と答えると、

トニー「何だと?クソ野郎」とよこから言って来たので

リック「だまれよ」

トニー「俺に指図するんじゃねぇ!お前ら撃ち殺して農場のっとったる」

 デイブ「おい、おい、おい、何言ってるんだよ。俺たちはだれもころしたりしねぇよ。ただ酒飲みたいだけさ」と言うと、反対側のカウンターに酒を取りに行く。

ごそごそカウンターでやるので、リックとグレンは警戒してる。

特にリックは、デイブが、見えないほうに手をやるたびに、腰のリボルバーに右手を当てる。

それをデイブも目で追いながら、ボトルを取り出す。

リック「外でくらすのは不安なのは分かる。だが、これ以上人は入れられないんだ」と言うがデイブは引き下がらず

「大変だよ、不安だね。でもどこに行きゃいいんだ?俺たちは?」

と言うなり、銃をリックに向けた。

 だがリックの方が早く、デイブの顔面を撃ち抜き、反転して背後のトニーも撃ち殺した。

そのあまりの早さと、人を2人も殺した事で、グレンとハーシェルは、びっくりして動けない。

その頃、ハーシェルの農場では、シェーン、Tドッグ、アンドレアが、ウォーカーの遺体の山に火をつけていた。
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3.Lyraの感想

怒りのリック登場。

温和で誰にでも優しく接するリックだけど、命を狙われた時、特に家族や仲間が狙われた時、彼は豹変する。

豹変と言っても、シェーンみたいにMadになって周りを巻き込んで暴れたり、自暴自棄になるのではなく、悪い奴らを平気で殺せる、と言う感じ。

普通の人なら、悪人でも人間だから撃つのを躊躇してしまう筈だ。

それがリックにはないのだ。

警察官だったと言うのもあるだろう。

それを怖いと思うファンもいるかもしれない。

でもLyraは、怖いとは思わない。だってリックの愛情の深さを知っているから。優しいパパであり夫であるリックを知ってるからだ。

明らかにバーに合わられたデイブとトニーは悪人だ。

それも相当、教養がなく下品で野蛮な連中。

あのまま農場に連れて帰ったら全員虐殺される。下手すると女だけ生き残されたら地獄だ。

それがリック達には会話から理解できた、って誰でもあの2人の話し方を気持ち悪いと分かったに違いない。

今日の事件で、リックはまた一つ、アポカリプスの世界での優秀なリーダーとしてのステージを上がった気がする。

ハーシェルに言っていたセリフ、あれはリックが、自分自身に言っているセリフだと思った。

「良い加減にしろ!この世は、何も変わっちゃいないぞ。仲間が俺たちを必要としてるんだ。生きて行く心の支えが欲しんだよ。俺たちの信念なんかより、仲間のために生きろ」

リックが腹を決めた瞬間だ。

この腐った世界で、愛する者を守るために生きる事を決めたのだ。

4.LyraのツッコミPoint

①わがままキャロル

愛する娘ソフィアを亡くしたキャロルの心中は、計り知れない悲しみで一杯だろう。

神を信じていただろうし、ソフィアが生きているとひたすら信じて生きていたはず。

それが、あんな納屋にずっといたなんて。しかも人間ではない姿で。

キャロルは旦那のDVに長いこと苦しんできた過去がある。

かなり酷かったようだから、きっと死を考えたことがある筈。それでも生きていたのは、娘の存在があったからだと思う。

子供を守るためなら(普通の)親は必死になるものだ。

そんな自分の生きる理由が死んでしまった。それも随分前に。それを知らずに何日も探し悩み続けたのが、馬鹿らしく思えたのだろう。この世の全ても。

だがそれなのに、娘の葬式に出ないのが分からない。

無残な姿を見たくない、と言うのもあるだろうけど、「あれは娘ではないわ。別のものよ」で、切り捨てるのが分からない。

最近の(シーズン10の)キャロルが、めちゃ頭がおかしい& 空気読めないワガママ・キャラになっているが、見返したら「昔からじゃん!」とひっくり返ったわ。

キャロルのトラウマは、ソフィアの死が最大だと思っていた。

そのせいで、たまに切れたり、チームから離脱したり最近のクレイジーさが出てるだと思ってたが、、、

ただのワガママ女?

元々キャロルファンじゃないから、キャロルの性格が悪くてもショックではない。

ただ〇〇クッキーとか平気で作る人だから、性格悪いんかも。(ファンの皆様ごめんなさい。ただの感想です)

 

②わがままローリ

みんなが大嫌いなローリ。

Lyraは嫌いじゃないのよ、毎回言ってるけど(笑)。

だって言ってることは正しいし、意外と客観的に物事を見てるし。

普通ならあんなことがあったシェーンの肩は持ちたくないだろうけど、デールと話していて、「シェーンの言ってる事は正しいわ」と認められる冷静さもあるからね。

彼女が、感情的になるのは、カール絡み。

息子が心配で仕方ないママなのです。

それは仕方ないな、と思う。

カールが「殺したのは仕方がない」と言ったのを心配して「息子が冷酷になって行ってるわ。貴方がそばにいてあげなきゃ。」と言う気持ちわかるよ。

でもカールは冷静なだけなんだがね。ただ成長が普通の子より早くて、リックを理解できてるだけ。

ローリはいつまでも子供らしくいて欲しいんだろうな。

リックがハーシェル探しに行くのも反対するしね。

ちょいわがままね。

で、リック帰って来ないから「心配だわ」って感じに、ダリルに抜き打ち訪問して「探して来てよ!」は、やだわー、、、

完璧に世間に嫌われたわよ、また。

こう言う、正しいと思ったらお構いなし、てローリが、自分勝手なイメージを増長させてるのよね。

ダリルが頭にくるのもわかります〜。

そのダリルに言われて、1人で迎えに行き、横転するのだから全くお騒がせ野郎ですね。

大丈夫か?

生きてるか?ローリ?

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③わがままハーシェル

奥さんと息子がウォーカーになり、匿っていたのが皆にバレて、シェーンが狂って扉開けたせいで、全員殺されたのだから、自暴自棄になるのは仕方がない。

信念が覆されたようなものだ。

だからと言って酒に頼ってはダメだし、あんな世界になってしまったのだから、飲みたいならウチで飲めばいいに、、、なかったのかな、禁酒したのかもしれないしね。

って、今の世界と同じじゃんね?

好きなように出かけられない、飲みに行けないって。

ハーシェルのわがままのせいで、リックとグレンが死にかけたようなもの。

でも今回のリックとの言い合いがあったから2人は分かり合えたし、ハーシェルのハートに火をつけたんだから、ある意味よかったのかもしれない。

「うちに帰りたくない」って、わがままだけど、娘たちに合わす顔がない、て気持ちもわかるだけに胸が痛くなりました。

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④リックとグレン

 

はあ💕

ほのぼのするわ、リックとグレンが一緒にいると!

善人2人が車に乗って恋バナしてるってのもホッコリするね。

マギーが心配してグレンを離さないでいるのを、車のドア開けたママ見ていて、頭を下げて「まだかな〜、仕方ねぇな〜」てモジモジしながら待ってるリックが、Lovelyだったよ。

「可愛い〜」と身悶え。

こう言う人の立場に立って考えられる人だからこそ、リーダーになれると思う。

自分の判断が間違っていたと自己嫌悪に陥るリックも人間らしい。

そしてグレンの恋バナに真剣に答えるリックも愛らしい。

「マギーは真剣だと思うよ。もっと人生楽しめよ。うち帰ったら、ちゃんとマギーに気持ちを伝えろよ」って励ましているシーンが良かったな。

グレンの初恋に自信がない所も、初々しくて、「こんなにウブだったんだっけ?」と思った。

頼りになるグレンの印象が今は刷り込まれてるから。

「ごめんね、僕がローリに薬を渡したんだ」と素直に謝るグレンが好き。

「いいんだよ。あの時はそれが正しいと思ったんだろ?」ってリックの返しに泣く〜。

それにハーシェルに「こいつは自分から来たんだ。そう言う男さ」とグレンを褒めてやるし、、、

なんでいい人なの、菩薩か?リック?

リックとグレンのこのバディな感じが好きだったんだ。

「まだ人間を信じても良いのかも?」と思わせてくれる。そんな2人が好きだから、ずっと見て来たのかもしれない。

 

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⑤マギーとグレン

 

ほのぼのカップル、マギー&グレン。

恋愛下手なマギーと恋愛初のグレンなのに、2人とも頑張ってるなあ、と思う。

恋愛ってあまり考えちゃダメだと思うんだよね。

まあ、人それぞれ考え方&感じ方が違うので、おまけにLyraは変わり者らしいから、一般的な意見かは解りかねますが(笑)、頭で考えたら恋愛はお終いだと思うな。経験から言って。

お仕事とは違うのよ。頭使うと心が見えなくなるの、人間は。

恋愛て「好きか、嫌いか」だと思う。もちろん、グレーゾーンというのは人間だからある。

はっきり分からない気持ち、とか不安な気持ちの事です。

でも人間て出会って7秒で好き嫌いは判断してるらしい。

結局、決めてるんだよ、心底では。

それを頭で考えても上手くいかないし、それ始めたら策略だよね。

「あいつが好きって言ったのは、〇〇だからだろう」と疑ったり、

「向こうから好きって態度見せなきゃ、こちらからは動かないぞ」とか、頭おかしいわ。

こんな策略家は、性格悪すぎだし、幸せになれない。

信じられないから、Lyraはサヨウナラしちゃうな。

だからマギーは心配なのでしょう。

はっきりしてくれないグレンが、どこかに行ってしまいそうなんだと思う。

頭で考え出したら、多分、その恋愛は上手くいかない。

幸せにはなれない。

恋愛はノリだって言うひといるけど、本当そう思う。

Lyraがただ単に嘘つけない単純な奴だからだろうけど、何も考えずに、ただ好き、てのが上手く行く。

だからグレンには「何も考えないで、マギーを失いたくないか?自分の側にいて欲しいか?だけ考えなさい」と言ってあげたいよ。

そしてマギーを心配させないであげて、って。

「人生を楽しめ」ってね。

 

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シーズン10がCovid-19のせいで、尻切れトンボ(第15話)で終わってしまい、最終回待ちだし、後半戦は、うまくいけば11月、下手すりゃ延期もありそうだから、皆さんヤキモキしていると思います。

Lyraもそのノリで、毎回リアルタイムを見てネタバレ感想あらすじを書く以外に、シーズン・オフは、昔のTWDを書いて来たの。

でも、今回は久しぶり、TWDネタを書いていて楽しいの。

だって、シーズン2は、特に最高なシーズンだから。

見ていて昔の想いが蘇り、仲間との思い出を語り合ってるみたい。

最近の(シーズン10 )とかにはない、スピード感がある。

話を引き伸ばそうとする余計なエピソードもないし、みんなが必死に生きようとしてる姿に感動する。

また来週も頑張れたら、続きの【The Walking Dead シーズン2第9話】を詳しいあらすじ、Lyraの感想を書きたいと思います。

*【The Walking Dead シーズン2第9話】を詳しいあらすじ、感想、ツッコミポイントは、こちら!

 

良かったら、このブログを宣伝してね〜。

励みになりますぅぅ。

第9話もお楽しみにね。

See You Tomorrow 〜 ☆

 

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