昨日、昼からお出かけてしている間、「久しぶりに、いつも聞くThe Verveの 『Northern Soul』のアルバム以外にも聞いてみよ」と一気に昔から通しで聴いてみたら、、、
マジで昼間っからTripしてしまった!
「何なの〜?!この音圧やめてっ!(この場合、『やめないで』のやめて w)」と叫びまくって周りに注意されまちた。
良いんですっ、もうそれでぇ。
馬鹿だと言われても良いもーん。
Lyraは音楽だけでTrip出来るんだもの。これはある意味才能よ。
きっとこの気持ち、この特異体質(大袈裟)を理解してくれる人々がこの世界にはいるわ、、、少ないにしても。
絶滅危惧種でも良い。
Lyraが贈る、聴いてるだけでTripしちゃう曲の一つ。
The Verveの初期の作品は特に凄い。
大学生の時のLyraのアドレナリンは、この人達が出してくれていたから、今夜は特別に教えちゃう!
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ウィガン出身のロックバンド 、The Verve ザ・ヴァーヴ。
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LyraのこのBlogで良く取り上げる常連さんバンドの一つだから、昔からのお馴染みさんはご存知でしょう!
*The Verveについてこちらが良いかな?→【Verve / This Is Music】Jesus…これが人生だぜ!私は生きてる 和訳 Lyrics
1989年に結成した当時はもろ、サイケデリックバンド!
それから変化しつつもストーナーロックの要素やドラッグサウンドはキープしながらも王道ロックよりになり、1997年リリースの3枚目のアルバム『Urban Hyms 』が14週連続で全英チャートの1位を独占し、全世界で1000万枚を売り上げる大ヒットを記録!
Oasisのギャラガー兄弟やColdplayのChris Martinなど大物アーティスト達も The Verveのこのアルバムをベストアルバムに選ぶほどだ。
*The Chainsmokers & Coldplay / Something Just Like This】 Love’s Simple 和訳 Lyrics
今日、Lyraが和訳する曲は、The Verveの1992年10月リリースの1st EP 『The Verve』から【Gravity Grave】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Gravity Grave” is a song by the English rock band the Verve. It was released as the band’s third single in the United Kingdom on 5 October 1992 by Hut Recordings. It reached number 196 on the UK Singles Chart.
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= Gravity Grave =
[Verse 1]
Get Back, get back again and again
I’ve been here since I can remember when
My life is a boat, being blown by you
With nothing ahead, just the deepest blue
[Chorus]
To me you’re like a setting sun
You rise then you’re gone
To me you’re like a setting sun
You rise then you’re gone
[Verse 2]
Come back, come back again and again
I’ve been here since I can remember when
The world just spins whilst mine stands still
Nothing’s changed in your gravity grave
[Chorus]
[Chorus]
To me you’re like a setting sun
You shine then you’re gone
To me you’re like a setting sun
You shine then you’re gone
Go down on your light
So bright it burns my eyes
Sounds like a perfect way
To end my life
To me you’re like a setting sun
To me you’re like a setting sun
帰れ、帰れ
幾度となく
思い出せる限り
俺はここにずっといられたんだぜ
俺の人生が一そうの船の時は
お前に吹かれているよ
これから先は何もない
たた深淵の青色が広がるだけさ
俺にとって お前は日没のよう
お前は身を起こし
やがて行ってしまう
俺にとってお前は日没のよう
お前は身を起こし
やがて行ってしまう
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戻って、戻って来いよ
幾度となく
思い出せる限り
俺はずっとここに居られたんだぜ
世界はただ回っているだけ
その代わりに
まだ立っていられる
変わったことなど何もない
引力の墓場では
俺にとって お前は日没のよう
お前は輝いている
俺にとって お前は日没のよう
やがて行ってしまう
俺にとってお前は日没のよう
お前は輝くと
やがて行ってしまう
灯りを暗くしろよ
そんなに輝いていたら俺はの良目は、焼き尽くされてしまう
それもとびきり最高なやり方で
俺の人生の花向けに
俺にとってお前は輝く日没のようさ
俺にとってお前は輝く日没のようさ
Songwriters: Nick Mc Cabe / Peter Salisbury / Richard Ashcroft / Simon Jones
Translator: Lyra Sky 和訳
もうこれを爆音で聴いてみて。
確実にトリップ出来るから!
夜中に暗めの照明、もしくは真っ暗にしてキャンドルだけとかランタンだけにして、爆音で聴くとより雰囲気出るからやってみー。
Lyraはこの曲や初期のアルバム、後大好きな”Nothern Soul”を垂れ流しに聴いていたら昼間でトリップしたからね。
分かっていたのに、一気にとうして聴くのが久しぶりだったからか、改めてこのバンドの凄さに気付いた。
売れまくった『Urban Hyms』も名作だ。多くの人がハナマルをつけるのも頷けるRock Soundsが詰まっている。
だが、「Trip出来るか?」「聴いているだけで酔うような魅力的な安堵感」があるか、となるとこの初期のデビュー前にリリースされたこのEP『The Verve』から『Northan Soul』までだと思う。
Lyraと同じデビューから好きなThe Verve ファンは同じ意見だと思う。
The Verveの良さは、この覚醒できるサウンドなのだから!
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1989年イギリス中南部の田舎町のカレッジに通っていた3人の同級生と後輩1名で結成したのがThe Verveだ。
*The Verveのバンドについては、こちら→ 【The Verve /All In The Mind】 ザ・ヴァーヴの魅力について! The Verve History
バンドの歴史などは、過去のページを読んで頂くとして、、、
今紹介している【Gravity Grave】は、デビュー前のEPである。
1stアルバムリリース前のインディーズ時代にリリースし、Chart Inした曲を含む3枚のシングルから抜粋したもので、アメリカで1992年にリリースされた5曲入り編集盤になる。(ミニLPと言える長さでもある)。
因みに発売当初のEPには、今日のミュージック・ビデオではなく、Edit Versionだ。歌詞がすこし違うし、長さも違うため、今回はビデオがある方が皆さんは聞きたいかな?と思い、こちらを選びました。
Edit Version は、また別の日に和訳しようかな?
EPの曲順はラストに記載していますが、1曲目がこの【Gravity Grave (Edit)】でこの1と、4曲目は3rdシングル、2は3曲入りデビュー・シングルのラストから、3曲目の(Edit)バージョンと5曲目は2ndシングルからの構成になっている。
The Verveは、今やイギリスのロックが好きな人間には、伝説のバンドとしてリスペクトされているし、そういうこだわりが無い人々にも、あのお化けビッグヒット曲【Bitter Sweet Symphony】のおかげで認知度は上がっている。
*和訳【Bitter Sweet Symphony/ The Verve】正義は勝つ! Justice shall Prevail!
だが、認知度は高くてもアレは、The Verveの醍醐味では無いと思う。名曲ではあるが、The Verve本来の姿ではない。
あのヒットソングが老若男女に愛されているが、この【Gravity Grave】は、というと好き嫌いが分かれるだろう。
きっとHeavy MetalやPunk 好きには、「長くてダルい」という人もいるかもしれない。
だが、サイケデリックロックが好きな人間、Hippie Culture好きや、イギリスでひと時代を築いた Shoe Gaze (日本ではシューゲイザー)好きの人間には、よだれものの最高なサウンドだとLyraはおすすめしたい!
貴方がイギリスのカルチャーが好きならば、とりあえずThe Verveを聴くべき。
それも大ヒットしたモンスターアルバムである『Urban Hyms』より、このデビュー前のEP「The Verve』を聴くべきだ。
もしくは、【Gravity Grave】が収録されているコンピレーションアルバムだよね。
買わなきゃThe Verve Fanとは言えないよん。
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大好きなEPで、さっき話したように、レポート書いたり宿題を夜遅くしている時にThe Verveを良く聴いた。
『Nothern Soul』が1番のLyraのお気に入りアルバムだが、このEPは、2番目か、たまに1番好きになる位置を占める大切な作品だ。
マジで飛べる!
飛べるには長さが必要なのかもしれない。
【Gravity Grave】には2バージョンあり、
・8:21 (extended version)
・4:27 (edit)
の2種類あるの。どちらも長い(笑)。
おおよそ、当時の彼らには、ヒットチャート狙う、云々などなかったに違いない。
良質なサウンドを、自分たちがプレイしていて気持ち良い音質で、気持ち良い状態でやりたかっただけなんだと思う。
そのためか、この曲に限らず昔のThe Verveの曲は長い尺ばかりだ。
そして、ギターサウンドがラリッていてサイケデリックロックの極み。
そのギターにへばりつくような声で、ベルボトムを履いて裸足で歌うロングヘアのRichardがLyraは、本当に好きだった。
客の前へ前へと迫り、煽るかのような彼のステージングに、他のバンドにはない、真の狂気に似たエネルギーを感じLyraは酔いしれた。
その酔わされた空間にNickのギターが、ありふれた世界を掻き混ぜるかのように入り込んでくると、体内時計はぶっ壊れ、Lyraの思考回路は欠如する。
こんな時に話しかけられたらヤバイかもね。
Drugなんか要らない。
Rockだけで飛べるんだよ。
出来ないって人は、そこまでそのサウンドに入り込んでいないのだと思う。
羞恥心が邪魔してるとか、理性が邪魔してるとか。
または、そのアーティスト、今の話ならば、The Verveと言うバンドのサウンドが、体内の中に入るほどは、好きじゃないってことだと思う。
薬なんて頼らなくても、爆音でトリップ出来る曲は他にもたくさんあるんだよ。(いつかまたお話ししましょう。)
こんな素晴らしいサイケデリックサウンドを作り出せるなんて、The Verveは、本当に凄いバンドだったと思うし、これが、彼らの本質なんだ。
だから、次第に時代に合わせたようなメジャーな、ある意味キャッチーなサウンドに移り始めたから、バンドは揉めたのだ。
彼らは、3回も解散と再結成を繰り返した。
①1990年 – 1995年
②1997年-1999年 ③2007年- 2009年
と3回も繰り返すなんて揉めた結果だろう。
大体は、サイケデリックのまま行きたかったNickと、色んなサウンドをやりたいRichardが揉めたんだけど。
才能があり、技術力もありながら、妥協出来ない男達が作ったサウンドなのだから、良いにきまっている。
だからこそ、もう一度、再結成して欲しいし、つぎは、コマーシャライズされていない、The Verveらしい、サウンドを貫いたやりたい放題のアルバムを聴きたい。
ただたんにLyraが、やりたい放題やりたいから、ってのもあるんだけど、、、(笑)
The Verveのサウンドは、Acid Rockの影響が強い。特に、この【Gravity Grave】は、その特徴が顕著に出ている。
歌詞もラブソングではあるんだけど、深読みすればドラッグソング。
この時期は、メンバー全員が酷いドラッグにハマっていた事もあり、歌詞に出てしまうのは容易いことだ。
愛する人に「いて欲しい。でも、お前は日没のように消えて行ってしまう。そばにいてくれよ。」と彼女に言ってる歌詞なんだけど、まあ、薬が抜けちゃうから嫌だよ、って歌にも取れるわけよ。
ドラッグなしで、この曲を聴いてるだけで気持ちよくなれる。でも作ったThe Verve 本人達は、ドラッグにハマっていたと言う、、、。
1994年のロラパルーザにThe Verveは出たんだけど、Richardは ecstasy にハマっていたらしく酷いものだったらしい。
ライブは良かったけど、メンバーの関係は酷かった。それも解散の弦いんだよね。
ただ、酷い関係性に酷いドラッグ中毒だった時代だが、皮肉にもサイケデリックサウンドとしては最高だ。
いまやクリーンになったRichard。彼の歌声は今も素晴らしくハートに来る。
だから、彼の中のドラッグはなくなっていてもトリップサウンドは出せる。
この作品と曲に残っているのだから。
いつの時代でも、いつ聴いても彼らのトリップサウンドは最高なんだ。
9分サイズが当たり前のThe Verveのライブを又、見たい。
それまでは、このCDを彼らのアルバムを爆音で聴くの。
もう夜が深くなって来た。
今が丁度いい時間。
さあ、The Verveを聴こう!
ボリュームMAXで。
真の狂気に似たエネルギーを感じ酔いしれる。
体内時計はぶっ壊れ、Lyraの思考回路は欠如する。
こんな時に話しかけられたヤバい。
貴方もやばくなるよ。
爆音で聴いてみろ!
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“Gravity Grave” was recorded at Jacobs Studios in Farnham, Surrey. “Endless Life” was recorded at a studio in Ancoats, Manchester (the same studio that “Where the Geese Go” was recorded).
An extended version of the song was played at the 1993 Glastonbury Festival and lasted over nine minutes. That performance was released on the No Come Down B-sides compilation in 1994. The full version of the song, which appeared on this single, was included as part of The Verve’s 2004 Singles Compilation package This Is Music: The Singles 92-98. The edit version was only released as the lead track on the Verve EP.
Part of their “psychedelic era”, this is another song with blurry visions of relationships and strong connections to drug taking, which the band, especially lead singer Richard Ashcroft, were more than apt to do. In fact, Ashcroft collapsed on stage at the 1994 Lollapalooza tour from dehydration as a result of taking too much ecstasy.
The cover was taken on Formby Beach, Merseyside, England. The man pictured on the cover is Tobyn Burnett. The cover was designed by Brian Cannon of Microdot and shot by Michael Spencer Jones.
The music video features the band in a 1973/74 Dodge Charger traveling through a rural setting and at one point stopping at a roadside cafe. The video contains a mix of colored as well as black and white footage. The video ends with the car fading as it moves on down the open road. This Dodge Charger was destroyed at the Heinegone Banger Race in King’s Lynn on 13 June 2015.
he EP captures the Verve’s early style of experimental psychedelic rock.
The cover was shot in Richard Ashcroft’s flat in Wigan. The person on the cover is Richard Ashcroft’s then-girlfriend Sarah Carpenter.
Track listing
- “Gravity Grave” [Edit] – 4:27
- “A Man Called Sun” – 5:45
- “She’s a Superstar” [Edit] – 5:03
- “Endless Life” – 5:32
- “Feel” – 10:42
Singles
- “She’s a Superstar” (June 22, 1992)
- “Gravity Grave” (October 5, 1992)
Personnel
- Richard Ashcroft – vocals
- Nick McCabe – guitar
- Simon Jones – bass
- Peter Salisbury – drums
- All tracks produced by Barry Clempson except “A Man Called Sun”
- “A Man Called Sun” produced and mixed by Paul Schroeder
- Mixed by Barry Clempson and Tony Harris, Paul Schroeder (“A Man Called Sun”)
- Photography by Michael Spencer Jones
- Sleeve concept & design by Brian Cannon for Microdo
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