Audioslave【I Am The Highway】和訳 解説 離婚と自由

毎年Chris Cornell クリス・コーネルのバースデーや命日に「クリスのバンドの曲をLyraが和訳解説して皆で忍びましょう」をやって来ましたが、今年もChrisのバンドの1つであるAudioslaveの曲を和訳して皆でChrisに思いを馳せましょう。

Chrisの歌唱力のうまさには定評がありますが、激しくワイルドにも優しい男にもなれる彼の声色は、魅力的で本当に素晴らしい。

今回は美しいサウンドに心を打つ歌声。

そして歌詞は、Chrisの別れと新たな道を行く決意が込められている…

色々な対象に向かって歌っているようで、どれを選んでも悲しいが生を感じる。

じっくり味わってみてくださいね。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国出身のロックスーパーグループAudioslave オーディオスレイブ。

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今日Lyraが和訳する曲は、オーディオスレイヴの2002年にリリースされた同名のデビュー・スタジオ・アルバム『Audioslave』からの4枚目のシングルとして、2003年9月に発表された【I Am The Highway】。2004年にはビルボード・ホット100で66位、メインストリーム・ロック・トラックス・チャートで2位、モダン・ロック・トラックス・チャートで3位を記録した。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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I Am the Highway” is a song by the American rock supergroup Audioslave. It was released in September 2003 as the fourth single from their eponymous 2002 debut studio album Audioslave It reached number 66 on the Billboard Hot 100 in 2004, number 2 on the Mainstream Rock Tracks chart and number 3 on the Modern Rock Tracks chart.

=I Am the Highway=

Pearls and swine

Bereft of me

Long and weary

My road has been

I was lost in the cities

Alone in the hills

No sorrow or pity

For leaving, I feel, yeah

真珠と豚

自分を失い

長く疲れた

俺の道は

俺は都会で迷子になった

丘の上で一人

悲しみも憐れみもない

去ることに

そう感じるんだ

まあな

 

[Chorus]

I am not your rolling wheels

I am the highway

I am not your carpet ride

I am the sky

俺はお前の転がる車輪じゃない

俺は高速道路さ

俺はお前の絨毯の乗り物ではない

俺は空そのものだ

 

Friends and liars

Don’t wait for me

Cause I’ll get on

All by myself

I put millions of miles

Under my heels

And still too close

To you, I feel, yeah

 

友達と嘘つき

俺なんかを待たないで

だって俺は一人でやって行くから

一人で

何百万マイルも歩んできた

俺の足跡は

それでもまだ近すぎる

お前に

そう感じるよ

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[Chorus]

I am not your rolling wheels

I am the highway

I am not your carpet ride

I am the sky

I am not your blowing wind

I am the lightning

I am not your autumn moon

I am the night, the night

俺はお前の転がる車輪じゃない

俺は高速道路さ

俺はお前の絨毯の乗り物ではない

俺は空だ

俺はお前の吹く風じゃない

俺は稲妻だ

俺はお前の秋の月じゃない

俺は夜

夜なんだ

[Chorus]

Yeah! I am not your rolling wheels

I am the highway

I am not your carpet ride

I am the sky

Well, I am not your blowing wind

I am the lightning

I am not your autumn moon

I am the night, the night

[Outro]

Yeah, yeah, yeah, yeah 

 

そうさ、俺はお前の転がる車輪じゃない

俺は高速道路さ

俺はお前の絨毯の乗り物ではない

俺は空だ

俺はお前の吹く風じゃない

俺は稲妻だ

俺はお前の秋の月じゃない

俺は夜

夜なんだ

そうさ

そうさ

そうさ

そうさ

Writers: Chris Cornell, Tom Morello, Tim Commerford, Brad Wilk
Translator: Lyra Sky 和訳

 

【I Am The Highway】について

この曲はデビューアルバムからの4枚目のシングルとしてリリースされ、ビルボードチャートで最高66位を記録しました。

イントロのギターは、コードでギターのボリュームをロールさせる感じがエアロスミスのジョー・ペリーが「ノーバディーズ・フォルト」で披露した導入部に似ています。

歌詞解説

【I Am The Highway】は、一方的な恋愛関係とそこからの脱出を歌った曲です。多くの人は、Chris Cornell クリス・コーネルの離婚についての歌詞だと言っていますし、事実クリスは離婚したので事実でしょう。

それ以外には、Chrisが Soundgardenを脱退したので、それについて歌っているとも考えることは出来ます。

Pearls and swine

Bereft of me

Long and weary

My road has been

I was lost in the cities

Alone in the hills

No sorrow or pity

For leaving, I feel, yeah

曲の出だしの「真珠と豚」という表現は、聖書の一節に由来します。

「聖なるものを犬に与えてはならない。また、真珠を豚に投げてはならない。豚はそれを足で踏みにじり、向きを変えてあなたたちを引き裂くであろう。」(マタイによる福音書 7:6)から来ています。

この表現の意味は、貴重なものを、それを理解できない人に無駄に与えてはならないということです。万が一、理解出来ない人に与えると、かえって相手を怒らせてしまうだけだからです。

例えば、豚に真珠を投げても、豚は美しい宝石を喜ぶどころか、踏みつけて足を痛め、投げたあなたに対して腹を立てるでしょう。

そして14年間続いた彼の結婚生活は、失望と苛立ちに満ちており、本来なら幸せで満ち足りた気持ちでいるべき時に、彼は幻滅と孤独を感じていました。

クリスは、自分の置かれた状況を受け入れ、後悔することなく去っていくつもりなのです。
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I am not your rolling wheels

I am the highway

I am not your carpet ride

I am the sky

 

繰り返しの部分では、Chris は、自分は利用されるべき存在ではなく、これらの物事が成り立つ土台、つまり車輪が走る(車が走る) 道路であり、空を飛ぶ絨毯のような存在だと宣言しているのです。

Chrisは、彼女が思っている以上に自分は、ずっと重要な存在なのだと言っているのです。

そして、もし相手が彼の真の姿や可能性を認めないなら、他の誰かが必ず認めてくれるだろう、という意味なのです。

これは彼が妻と別れて、新しい道を歩き出したことを歌っています。

I am the night, the night

車輪と高速道路の部分も、前に歌われている魔法の絨毯と空の比較と同じです。

夜という大きな存在が自分であるとクリスは言いたいのでしょう。因みに【I am the Highway】のシングル・ジャケットの写真は、実は月の写真です。

 

Friends and liars

Don't wait for me

Cause I'll get on

All by myself

彼は、嘘をつく人や偽る人、あるいは友人でさえも、自分を待とうとしたり、落ち込ませようとしたりすることには関心がないのです。

彼は、彼らがどう思おうと、ただそれを乗り越えるだけと謳っています。

 

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離婚や解散についての歌が【I Am The Highway】です。でも暗く歌うのではなく、力強く歌いあげるのは、決意を新たに自分の道を行くと決めた自分自身を鼓舞してるかのようつます。

その力強さが、このAudioslaveというバンドへの希望となり活躍して行った原動力だったのでしょう。

でも少しだけ垣間見れる悲しさは、きっと、どれだけ関係から逃げようとしても、どんなに辛い思い出であっても、その記憶は常にそこに残るものだからでしょう。辛い思い出は、当時よりは、薄らぐことはあっても決して消えることはないからです。

Chris Cornellの結婚生活は、辛いものだったと言われています。

だから自分は、利用されるべき存在ではなく、全ての物事が成り立つ土台、つまり車輪が走る「道路」であると、俺は、俺という1人の人間であると言っているのです。

苦しい関係から逃れ、新たな道を行き、自由に表現出来るソロになり、新生活を手にしたChris Cornell。

そんな彼が何故、自ら天国へ行ってしまったのか考えると辛くなる。

せめて今は、天国で痛みもなく、自由に空を飛ぶ絨毯のように幸せでありますようにと願っています。

 

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“I Am the Highway” is about a one-sided relationship and escaping from it. Most people speculate that it is either about Chris Cornell’s divorce or about him leaving Soundgarden. The song was released as the debut album’s fourth single and peaked at 66 on Billboard.

Credits

Released on November 19, 2002
Producer Rick Rubin   
Writers Chris Cornell, Tom Morello, Tim Commerford & Brad Wilk
Drums
Brad Wilk
Vocals
Chris Cornell
Bass Guitar Tim Commerford
Digital Audio Editor Greg Fidelman, Thom Russo & Andrew Scheps
Acoustic Guitar Chris Cornell
Label Epic Records & Interscope Records
Assistant Mastering Engineer Steve Kadison
Arranger Tim Commerford, Brad Wilk, Chris Cornell & Tom Morello
Assistant Engineer Darren Mora & Chris Holmes
Co-Producer Tom Morello, Brad Wilk, Tim Commerford & Chris Cornell
Additional Engineering Andrew Scheps, Thom Russo, John Burton & Floyd Reitsma
Recording Engineer Andrew Scheps & Dave Schiffman
Mixing Engineer Rich Costey
Recorded At Cello Studios, Hollywood, CA; Royaltone Studios – Burbank, CA; Studio Litho – Seattle, WA; Studio X – Seattle, WA; Akadamie Mathematique Of Philosophical Sound Research – Los Angeles, CA

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