本当は懐かしBandを和訳していたの。
そうしたら、こっちの曲を思い出しちゃって…もう、頭ん中グルグル。
急遽変更!
Very much Tom Boy.
この曲も懐かしソングだしねっ。
今日Lyraが和訳するのは、カナダ・オンタリオ州ベルビル出身のシンガーソングライター、Avril Ramona Lavigne アヴリル・ラヴィーン (1984年9月27-)。
モダン・ロック、パンク・ロック、ポップ・ロック、パワー・ポップを大衆に受け入れられるような、いい具合に混ぜ込んだヒット曲を放って来たシンガーなの。
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2002年リリースのデビューアルバム『Let Go』は全世界で約2000万枚を売り上げ、アメリカでは6回プラチナディスクに選ばれる程の2000年代を代表する、時代の寵児になったと言っても過言ではないだろう。
2ndアルバム『Under My Skin』、3rdアルバム『The Best Damn Thing』は両方ともBillboard 200で1位にランク。
シングルでは「Complicated」「Sk8er Boi7「My Happy Ending」「Girlfriend」など11曲がTop 10入りを果たしている。
今日Lyraが和訳するのは、そのTop 10ヒットの曲から【I’m With You】。
デビューアルバム『Let Go』の3枚目のシングルだよ。
詳しい解説は、Lyraの和訳の後に又お話ししましょう。
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“I’m with You” is a song by Canadian singer-songwriter Avril Lavigne for her debut album, Let Go. It was released on November 19, 2002 by Arista Records as the album’s third single. The song was Lavigne’s first ballad released as a single. It was the second Lavigne song to be nominated for a Grammy in the categories Song of the Year and Best Female Pop Vocal Performance at the 2004 Grammy Awards.
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= I’m With You =
I’m waiting in the dark
I thought that you’d be here by now
There’s nothing but the rain
No footsteps on the ground
I’m listening but there’s no soundIsn’t anyone trying to find me?
Won’t somebody come take me home?It’s a damn cold night
Trying to figure out this life
Won’t you take me by the hand?
Take me somewhere new
I don’t know who you are
But I… I’m with you
I’m with youI’m looking for a place
I’m searching for a face
Is anybody here I know
‘Cause nothing’s going right
And everything’s a mess
And no one likes to be aloneIsn’t anyone trying to find me?
Won’t somebody come take me home?It’s a damn cold night
Trying to figure out this life
Won’t you take me by the hand?
Take me somewhere new
I don’t know who you are
But I… I’m with you
I’m with youOh why is everything so confusing
Maybe I’m just out of my mind
Yeah-he-yaa, yeah-he-yah, yeah-he-yah, yeah-he-yah, yeah!It’s a damn cold night
Trying to figure out this life
Won’t you take me by the hand?
Take me somewhere new
I don’t know who you are
But I… I’m with you
I’m with youTake me by the hand
Take me somewhere new
I don’t know who you are
But I… I’m with you
I’m with youTake me by the hand
Take me somewhere new
I don’t know who you are
But I… I’m with you
I’m with you
I’m with you..
橋の上にいるわ
暗闇を待ってるの
ああ、貴方が今、私の側に居てくれたらなぁって凄く思ったわ
雨が降る以外に何もないのにね
足跡すらない
私は耳をそばだててみる
なんの音もしないのに
私を探そうとしてくれる人はいるのかな?
ねぇ、誰か私を家に連れてってくれない?
今夜はやけに寒いわ
この人生を理解してみよう
私の手を取ってくれる?
そして、どこか新しい世界に連れて行って、貴方が誰だか知らないけれど
でも、私、貴方と一緒にいるから
私は貴方と一緒よ
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私は居場所を探してるの
ここに誰か私の知り合いがいないか探してるのよ
だって、何もかも上手くいかないんだもん
この世界のもの皆んなグチャグチャだし
孤独な人はいないし
私を探そうとしてくれる人はいるのかな?
ねぇ、誰か私を家に連れてってくれない?
今夜はやけに寒いわ
この人生を理解してみよう
私の手を取ってくれる?
そして、どこか新しい世界に連れて行って、貴方が誰だか知らないけれど
でも、私、貴方と一緒にいるから
私は貴方と一緒よ
あー、なんで世の中、混乱することばかりなのよ
多分、、私がおかしいのよね?
でしょ? yeah-he-ya
今夜はやけに寒いわ
この人生を理解してみよう
私の手を取ってくれる?
そして、どこか新しい世界に連れて行って、貴方が誰だか知らないけれど
でも、私、貴方と一緒にいるから
私は貴方と一緒よ
私の手を取って
私をどこか新しい世界に連れて行って、貴方が誰だか知らないけれど
でも、私、貴方と一緒にいるから
私は貴方と一緒よ
私は貴方と一緒よ
Songwriter: Grham Edwards, Scott Spock, Lauren Christy, Avril Lavigne
Translator: Lyra Sky和訳
これ、LyraはHomeless Girl つまり、ホームレスにならざる終えなかった家出した女の子の歌だと感じる。
実際に、虐待や無視されて家に居場所がない少年少女がいるからだ。
愛もなく、愛されるわけでもなく、傷を負わされる。肉体的だったり精神的だったり。
もしくは、家には誰も居ない、いつも自分しかいないって子もいる。
そんな子たちの中には耐えきれず家出したり、知人の家を渡り歩いたり、路上生活したり、、、。
Avrilは、そんな傷ついた少年少女の気持ちを描く時がある。
時々、悲しみにどっぷりと浸かるのだ。
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この【I’m With You】のビデオは、ほぼ歌詞に忠実に描いている。
悲惨さを抜き取って、綺麗なMVにしてはいるけどね。
街をさまよい歩く少女の歌詞だ。
橋にいようが、ClubやLive Houseにいようが、歌詞の主人公の女の子が、どんな場所にいるかなんて関係ない。
だって、居場所がないんだもん。
愛してくれる人がいないんだもん。
ならば、
貴方が側に居てくれるなら一緒について行くわ、、、
誰かのそばにいたいから、、、
ただ、温もりが欲しいだけなんだよね、この子。
もう、傷だらけで何を信じたら良いかも分からなくて、
ただ、ただ、安らかに寝れる居場所を探しているの。
余りにも辛い目にあったり、酷く寂しい想いに苛まれた時、人はほんの一握りの幸せや、安らぎを求める。
ただ、それだけだ。
そばに居させてくれるだけで良いのだ。
居場所を無くした子猫。
前にLyraが 【My Happy Ending】を和訳した時にも話したけど、AvrilはGrungeをPopにするのが上手いんだ。
Grunge Rockが大好きなLyraだからAvrilを褒めてるの。
Grungeは、喪失感や悲しみや苦しみを内からのパワーと一緒に放出するロックだとLyraは考えている。
だから、好きな人にはドンハマりに愛されるが、興味ない人には少し敷居が高い、もしくは暗くてムズイジャンルだ。
一回、歌詞やメロディをちゃんと聞けば好きになると思うけど、知らない人には無理な話だろう。
だがAvrilは上手いの。
既にブームは去ってしまっていたGrungeの良いところ、繊細さとか社会や人間の闇を描く所をヒョイとつまみあげて、Grungeの美しいメロディを少しPopにして可愛く歌う。
実際に可愛いし!
それに、当時のAvrilのファッション(今じゃなくて (^_^) )は、Grunge Boys & Girls の格好だし。
あんな中途半端丈のパンツはRed Hot のカバーやる時以外は履かなかったけど、ああいうAvrilが着てるファッションで歩き回っていたしね。
普通にあんな子たくさんいた。
だから、ビデオを見た子たちは身近な想いで彼女の歌を聴き共感したんだろう。
実際に見聞きしたStoryに似た歌詞で、自分を見つめ直したんじゃないかな?
そのおかげで、 全米Top10入り。
MTVでヘビロテ。
この次の2nd Album 『Under My Skin』でより頂点を極める。
和訳した【My Happy Ending】がずーっとNo.1に輝いていたし、
この次にシングルカットされた【Nobody’s Home】は、今Lyraが話している【I’m With You】の世界観をもう一歩進めた、よりDeepな悲惨さを剥き出しにした家出少女の歌になっている。
オブラートに包んでないの。むき出しのハート。まさにUnder My Skin.
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オブラートに包んでない…だから、セールス的には【I’m With You】みたいにバカ売れはしなかった。
内容がハード過ぎたのか?
(メロディも暗くてハードめ)
どっちが良いんだろうね?
美辞麗句って言葉が浮かんでしまった。
ただ、どちらもAvrilらしさは出ている。
歌詞はAvrilを含めた4人の共作だからAvril自身は、どちらのスタイルが好きかはわからないけれどね。
悲しみを歌い、孤独から抜け出そうと必死もがいている少女の歌だ。
それが、等身大の若者の姿として世に放たれたから、同世代は自分たちの歌として、違う世代は、都会で働き疲れた自分と重ねて孤独な気持ちに共感した。
そして、寂しげなAvrilの表情とビデオと歌詞がマッチしていて売れたんだろう。
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因みに Avril のアルバムは全世界で4000万枚以上のセールスを達成している。
カナディアン・ビジネス誌は「アメリカ合衆国で活躍する最もパワフルなカナダ人ベスト7」に彼女を選出。
2007年12月、フォーブス誌はラヴィーンを「25歳以下の最も稼ぐ人物」の8位にランクしており、その年収は1200万ドル(約12億円)と言われていた。
若くして富を築いたのよね、この1st Album『Let Go』 で。
2002年6月4日にアメリカで初版リリースして、アメリカで2位、イギリス・オーストラリア・カナダで1位を獲得。
ソロシンガーとしてイギリスのアルバムチャート1位に最年少の17歳でランクイン。
発売からわずか1ヶ月で、3つのプラチナを授与され、2002年末にはデビューからわずか半年で RIAAより4つのプラチナを獲得する。(同アルバムはアメリカ国内で660万枚、全世界で2000万枚を売り上げている)
因みに『Let Go』は、4曲がシングルカット
「Complicated」はアメリカのBillboard Hot 100で2位、オーストラリアで1位を獲得。2002年の「最も売れたカナダの曲」に選ばれ、Contemporary Hit Radioのチャートで11週にわたり1位を独占する中、ラヴィーンはナタリー・インブルーリアの『Torn』のレコーディングにも挑戦していた。
「Sk8er Boi」はアメリカ・オーストラリアでトップ10入り、
「I’m With You」はアメリカ・イギリスでトップ10入りを果たした。「Losing Grip」は台湾とチリなど欧州・北米エリア外でもトップ20に。
2002年、このアルバムの功績が認められMTV Video Music AwardsのBest New Artistに選出され、2003年ジュノー賞を受賞。
ワールド・ミュージック・アワードで「World’s Best-Selling Canadian Singer」(カナダ人歌手最大のヒットメーカー)を授かり、グラミー賞では『Complicated』が “Song for the Year”、自身が “Best New Artist” など全8部門にノミネートした。
Avrilの魅力が全て詰まったアルバムだからこそ、なし得た快挙だ。
GrungeぽくてLyraは Avrilの1st, 2ndは、本当に繰り返し聴いていたから尚更懐かしくて胸がキュンとしてしまう。
特に1stには良い曲であり元気な曲が多いせいか、この【I’m With You】が異色で輝きを増しているのかもね。
長い髪をなびかせて夜の街を、大股開きで早足で歩いていた自分と重なる。
AvrilのTom Boyさも人気の秘密だった。
無理しなくて良いから自分らしく生きていこうよ。
貴方の存在自体が素敵なんだよ!
傷が癒えるまで時間がかかるだろう。
でも、大好きなRockがある。
素直な思いを乗せた歌を又歌おうよ。
悲しみを乗り越えた先には、必ず明るい未来が待っているから!
We’ll support you from now on!!
Please take care of yourself and Sing together again soon, Avril!!
(^з^)-☆
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The single’s music video, directed by renowned photographer David LaChapelle, involves Lavigne, who is seen alone, trying to find someone, whilst her band members play the song alone in the streets. Showing her originally at a party, the video also sees Lavigne pushing a guy when he tries to get with her. Most of the video is shown in slow motion but Lavigne’s mouth movements are in sync with the song’s vocals. This was achieved by recording the footage while the song was played twice as fast. The video also sees Lavigne walking on the streets and wearing a black jacket. Through the video, she is seen standing behind a snowy bank. At the end of the video, Lavigne walks out of the club with her coat on, kicks out the door and walks away. Much Music named the video one of the “Top 100 Best Videos of All Time”. The music video was originally meant to end with Lavigne walking out of the club to her band mates, who then greet her and walk off together into the distance
It was at least partly filmed in Los Angeles. The street shots were filmed on Broadway, and the Orpheum Theatre is seen.
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