Happy Birthday Ginper Baker! You’re my best drummer ever! So cool, so violence, so intelligent, so funny and so hot these’re my words for expression of love to you that I can imagine in the blink of my eyes. You’re genius drummer & will keep giving me your power. Love you !
今日はLyraの1番大好きなDrummer Ginger BakerのBirthday なので、Gingerのドラムが格好いい曲を和訳したので、一緒に彼を偲びましょう。
今日Lyraが和訳&解説するのはイングランド、ロンドンで結成されたロックバンド、Cream クリーム。
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1960年代のハードロック・ブルーズなどのクロスオーバーからサイケデリック、プログルに続く音楽のの源流とされるグループ。
Jack Bruce ジャック・ブルース、Eric Clapton エリック・クラプトン、Ginger Baker ジンジャー・ベイカーによる3人の凄腕プレイヤーからなる編成から、スーパーグループの草分け的存在。
*Creamについては、こちらなど→Cream / Sunshine Of Your Love 和訳 Colorful Cream Love 解説
今日Lyraが和訳する曲は、Creamの1967年リリースのアルバム『Disraeli Gears』に収録されているブルーズの曲【Outside Woman】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!
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“Outside Woman Blues” is a blues song originally recorded by Blind Joe Reynolds in 1929. It is one of few known recordings made by Reynolds, who used “Woman Blues” in several song titles, including “Cold Woman Blues”, “Goose Hill Woman Blues”, and “Third Street Woman Blues”.
This is a cover song by Cream, arranged by Eric Clapton, and released on their 1967 album Disraeli Gears. The original performer was Blind Joe Reynolds, a blues musician from Louisiana. He recorded the first version in 1929, released on Paramount Records.
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= Outsidwe Woman Blues=
[Verse 1]
If you lose your money
Great God, don’t lose your mind
If you lose your money
Great God, don’t lose your mind
And if you lose your woman
Please don’t fool with mine
[Verse 2]
I’m gonna buy me a bulldog
Watch my lady whilst I sleep
I’m gonna buy me a bulldog
Watch my lady whilst I sleep
‘Cause women these days
They’re so doggone crooked
That they might make off ‘fore day creep
[Chorus]
Well, you can’t watch your wife
And your outside woman too
You know you can’t watch your wife
And your outside women’s too
‘Cause when you’re out with your woman
Your wife will be at home
Cooking your food, doing your dirt
Buddy, what’re you trying to do?
[Guitar Solo]
[Chorus]
You can’t watch your wife
And your outside women’s too
You know you can’t watch your wife
And your outside women, too
When you’re out with your woman
Your wife will be at home
Doing your dirt, cooking your food
Buddy, what’re you trying to do?
もし多額の損をしちまったなら
ああ偉大なる神よ
慌てないでくれ
もし多額の損をしちまったなら
ああ偉大なる神よ
慌てないでくれ
もし愛を失ったのなら
俺のものを弄ばないでくれ
ブルドッグを買おう
それも俺が寝てるちょっとの間
俺の女を見ていてくれるやつを
ブルドッグを買おう
それも俺が寝てるちょっとの間
俺の女を見ていてくれるやつを
なぜって
ここの所
女たちが
忌まわしくて呪われてるからさ
前の日の徘徊も無かったことにする気だろう
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まあな
てめぇの妻を
見張ってはいらんねぇってことさ
愛人の場合も同じだぜ
てめぇの妻を
見張ってはいらんねぇって分かるだろ?
愛人の場合も同じだぜ
お前が女と
一緒にいるとき
お前の妻は家にいんだろ?
料理を作り
お前の汚れ物を綺麗にしてる
よう相棒
何がしてぇんだよ?
てめぇの妻を
見張ってはいらんねぇって分かるだろ?
愛人の場合も同じだぜ
お前がお前の女と
一緒にいるとき
お前の妻は家にいんだろ?
お前の汚れを綺麗にしてるし
料理を作る
よう相棒
お前は何をしようとしているんだい?
Songwriters: Arthur Reynolds / Dp
Translator: Lyra Sky 和訳
ブルーズって本当、何度聞いても飽きない。血湧き肉躍るとは、こういうこと。
FunkとBluesは似ていないと思われがち。
だが、ルーツは同じ黒人文化からきているし、人間の心の底からの叫び、虐げられたものの内なる炎から来ているなら根っこの部分は同じだと思う。
彼らは白人だからリアルな悲しみは、ブルーズマン達からしたら、出せないと言われても仕方がないが(深い意味は奴隷制度からなる人類の愚かな行為からなるので、又別の機会に)、元ネタのブルーズメンに引けを取らないエネルギーに満ちている。
癖になる低音にビビるほど。そしてGingerのドでかいドラムサウンドについつい「派手だわ〜」とニヤついてしまう。
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Outside Woman Bluesとは
【Outside Woman Blues】は、CreamがブルーズミュージシャンのBlind Joe Reynolds の1929年にレコーディングした曲のカヴァーだ。Eric Claptonがこの曲を編曲し、1967年のアルバム 『Disraeli Gears』でリリースされた。 元のパフォーマーであるBlind Joe Reynoldsは、ルイジアナ州のブルースミュージシャンで、 彼の1929年の最初のバージョンは、パラマウントレコードからリリースされている。
面白いのは同じ曲なのに、タイトルが微妙に違うのがあること。
このCreamがプレイしたものは、【Outside Woman Blues】で、他には【Woman Blues】、【Cold Woman Blues】、【Goose Hill Woman Blues】、【Third Street Woman Blues】などがある。
ブルーズは昔、劣悪な環境で興行することも多かったり、おじいちゃん、おばあちゃんが語り継ぐ昔話や語り部的な伝承的な文化の側面もあったため、地方により、伝わった時期などで変化した物だと思われる。
まあ、どちらにしても浮気症のダメ男に対する注意やら、戒めの歌という内容は変わらない。「浮気をやめなはれやー!」って男性同士で話してる感じよね。
1967年に、アルバム「DisraeliGears」でブルースロックのアダプテーションとして、見本となる曲になっていると思う。
このVocalは、Eric Clapton。
人気のある曲で、ライブレコーディングは、2005年5月2-3- 5-6日にBBCセッションとロイヤルアルバートホールロンドンのものが再リリースされている。オリジナルレコーディングは、コンピレーションアルバムThose Were theDaysにも収録されている。
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因みにCreamのバージョンでは通常、「Eric Clapton がアレンジしたReynolds」とクレジットされている。彼自身も気に入っているアレンジ(曲)みたいで、ソロアーティストとしての自分のライブでも良くこの曲を演奏して来た愛着がある曲のようだ。
Ginger Baker
今日のBirthday BoyであるGingerについては、Creamの和訳で色々と書いて来たのでチラッとだけ…
Ginger Bagker ジンジャー・ベイカー(1939年8月19日 – 2019年10月6日)は、イングランド出身のミュージシャン、ドラマー。ローリング・ストーン誌選出「最も偉大な100人のドラマー」第3位。
1960年代のこのスーパーグループCream をはじめ様々なセッション活動の実績を持ち、ロック界最初期のスーパードラマーとして世界的に認知されている凄腕ドラマーだ。多くのロッカー達に影響を与えたと共に、中期から晩年にかけてはジャンルを問わない活動をしていたので、ジャズ・フュージョンやワールドミュージックの分野にも影響を与えて来た男。
*詳しいGinger Bakerの解説は、このブログの中のCreamの和訳の時に書いて来たので、良かったら過去記事を読んで参考にして下さい。
*例えばこちらなど和訳【Spoonful/ Cream】Ginger Baker’s Alive is R&R! ジンジャー・ベイカーが生きていることがロック
Lyraの一番好きなドラマーが亡くなったので2年前の秋は、ずど〜んと気分が落ち込んでしまった。前にも書いたが、Gingerが亡くなった日が、映画【ジョーカーJOKER】(ネタバレ「あなたの物語」考察☆トリビア徹底解明! )の公開日だったので、非常に複雑な気分になったし、劇中でCreamの曲が使われているから見に行ったのだが、複雑な気分になった。
どんな場所でも圧倒的な存在感を出すGinger Baker。陽気なおじさんで最高なロッカー。
*ジンジャー・ベイカー死去、和訳【White Room/ Cream】Ginger Baker R.I.P.
音に対する探究心が、Gingerを突き動かし、どんな状況に陥っても彼を生かしていたのではないかと思う。
この【Outside Woman Blues】みたいにあちこちに女がいたかは知らないが、破茶滅茶、破天荒な時代があったのは確か。ドタバタ騒ぎまくってるGingerのドラムがあるから、下品になる内容の曲も笑えてしまうから不思議だ。
外に女作るような男には、結局、幸せなんて訪れないし、本人も幸せなんて望んでいないと思う。
当事者の人達には同情してしまうけど、この歌詞の中で主人公が友人か、知り合いの男性に「他に女作ってお前、何がしたいんだよ?」と戒めているのが、なんとも悲哀と笑いが表裏一体していて、「ブルーズにありがちな、人生を笑いとばしているヴァージョンの曲だな」と思い、Gingerに合っている気がして選びました。
Gingerのドラムは、テクニカルが凄いドラマーだと思うし、それよりもエモーショナルならドラマーだと思っている。
笑いと悲しみと喜びが合わさったドラムの音がGingerのドラムだとLyraは感じています。
それは人生のよう。
笑って泣いて、怒って愛して。
これからもGingerのドラムが私達に人生を語ってくれる。
そう思いながら今日もGingerのドラミングで踊り明かそう。
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This is a cover song by Cream, arranged by Eric Clapton, and released on their 1967 album Disraeli Gears. The original performer was Blind Joe Reynolds, a blues musician from Louisiana. He recorded the first version in 1929, released on Paramount Records.
In 1967, the song was popularized by the British rock group Cream, who recorded a blues rock adaptation in 1967 for the album Disraeli Gears, with vocals by Eric Clapton. Live recordings appear on BBC Sessions and Royal Albert Hall London May 2-3-5-6, 2005. Their original recording is included on the compilation album Those Were the Days. Cream’s versions are usually credited to “Reynolds, arranged by Eric Clapton”. Clapton has also performed the song live as a solo artist.
Personnel
- Ginger Baker – drums, percussion, backing and lead vocals
- Jack Bruce – lead and backing vocals, bass guitar, keyboards, piano, harmonica, cello, acoustic guitar
- Eric Clapton – lead and rhythm guitars, backing and lead vocals
Production
- Felix Pappalardi – producer
- Tom Dowd – recording engineer
- Bob Whitaker – cover photography
- Martin Sharp – cover art
- Jim Marshall – additional photography
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