【Johnny B.Goode/Chuck Berry】和訳 解説 Mother’s Love『母の愛』

 

Cool & Cute Smiled Chuck !

今日は Chuck Berry チャック・ベリーの命日 !!( →私のロックンロールの先生! 天国でも永遠に!を参照)。

2017年3月18日に天国に召されてから早くも2年が経過したなんてビックリ。

あの時は亡くなったショックで悲しみを吐き出した書き方してしまい、情けない自分がチョット嫌になる。

あの時は”Maybellen”を紹介したから、今日のChuck の命日は、ノリノリで元気が出る曲にするね!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス出身のロックンローラーであり、シンガーソングライターであり、ブルーズギタリストでもある、Chuck Berry チャック・ベリー  (本名: Charles Edward Anderson Berry 1926年- 2017年3月18日)。

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ロックンロール創始者の1人で「ロック界の伝説」と敬われ、最初期のギター・ヒーローとして認知されている。

ローリング・ストーン誌『歴史上最も偉大な100人のシンガー』第41位、『歴史上最も偉大な100組のアーティスト』第5位。

『歴史上最も偉大な100人のギタリスト』2003年は第6位、2011年の改訂版では第7位。1984年度グラミー賞『特別功労賞』受賞などなど数多くの受賞をしている名ギタリストであり、死ぬまでロックンローラーであり続けた。

Chuck Berry History などについては、『チャック・ベリー! 私のロックンロールの先生! 天国でも永遠に!』を参照して下さい。

 

今日Lyraが和訳する曲は、ロックンロールのスタンダードの一つとして最も有名と言っても過言ではないだろう、、、Billboard Hit Chart 誌で、Hot 100で最高8位、R&Bシングル・チャートで最高2位を記録した、1958年ビルボード誌の年間ランキングでは、第60位の曲であり、Rolling Stone 誌の「Alltime Greatest Song 500」で7位、「All Time Greatest Guitar Songs100」では1位に輝いた曲【Johnny B.Good】。

Chuck Berryを知らなくても 映画【Back To The Future】のプロムパーティーでMartyが弾いた曲といえばお分かりになるだろう。

Chuckの特徴的なイントロは、あらゆる他アーティストやバンドの曲に引用されることが多いし、カバーをしているアーティストも多い。

Lyraとしては、皆さんお分かりのようにマイナーな曲の方が好きなの。でも、今日はChuckの命日だし、多くの人が楽しめて一緒に理解した方がChuckが喜びそうな気がしたので、超メジャーだけど和訳と解説しますね。

それに和訳する人間が違うと翻訳の仕方も変わるからね!

ぜひ楽しんでください。

詳しい解説はLyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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Johnny B. Goode” is a 1958 rock-and-roll song written and first recorded by Chuck Berry. The song was a major hit, peaking at number two on Billboard magazine’s Hot R&B Sides chart and number eight on its Hot 100 chart.

Widely considered one of the most iconic songs in rock and roll, “Johnny B. Goode” is based on Berry’s life. It tells the tale of a boy with humble beginnings with a talent for guitar. Some details were changed: Berry was from St. Louis, not Louisiana, and he knew how to read and write very well. He graduated from beauty school with a degree in hairdressing and cosmetology. The song is well known for its catchy guitar riff.

In 1977, NASA sent a copy of this on the Voyager space probe as part of a package that was meant to represent the best in American culture. Someday, aliens could find it and discover Chuck Berry.

According to Back to the Future, Marty McFly might have had a hand in inspiring the

= Johnny B. Good =

[Verse 1]
Deep down in Louisiana close to New Orleans
Way back up in the woods among the evergreens
There stood a log cabin made of earth and wood
Where lived a country boy named Johnny B. Goode
Who never ever learned to read or write so well
But he could play a guitar just like a ringing a bell

[Chorus]
Go, go
Go Johnny go, go
Go Johnny go, go
Go Johnny go, go
Go Johnny go, go
Johnny B. Goode

[Verse 2]
He used to carry his guitar in a gunny sack
Go sit beneath the tree by the railroad track
Oh, the engineers would see him sitting in the shade
Strumming with the rhythm that the drivers made
People passing by they would stop and say
Oh my, but that little country boy could play

[Chorus]
Go, go
Go Johnny go, go
Go Johnny go, go
Go Johnny go, go
Go Johnny go, go
Johnny B. Goode

 

心の中では、マジでニューオリンズのすぐ側のルイジアナって感じさ

アラバマ州に挟まれた森へと戻り、這い上がってやり直すのさ

土と木で出来た長〜い山小屋が建っていて

そこには、ジョニー・B.グッドって田舎モンの少年が住んでいたなあ

今まで生まれてこの方、読み書きを一度も習ったことがねぇと来てる

だがな、奴が奏でるギターと来たら、まるでベルを鳴らすようだったんだぜ

 

頑張れ、頑張れ!

頑張れ、ジョニー、頑張れ、頑張れ!

頑張れ、ジョニー、頑張れ、頑張れ!

その調子だ!ジョニー、頑張れ!頑張れ!

その調子だ!ジョニー、頑張れ!頑張れ!

ジョニー・B.グッド

 

アイツはギターを良く黄麻袋に入れて運んでいたよ

線路脇の木の下に座りに行ってたな

そうそう、木の影の下に座ってるアイツを機関車技士の人が見たりした

テクニックもなくかき鳴らす機関士が作るリズム

人々が通り過ぎて行く中で立ち止まり、口々に言ったんだ

「おー、何てこった!あのまだ幼い少年はギターを弾いているぞ!」ってね

頑張れ、頑張れ!

頑張れ、ジョニー、頑張れ、頑張れ!

頑張れ、ジョニー、頑張れ、頑張れ!

その調子だ!ジョニー、頑張れ!頑張れ!

その調子だ!ジョニー、頑張れ!頑張れ!

ジョニー・B.グッド

 

アイツのママはよく奴に言っていたよ

「貴方もいつか大人になる日が来るわ。

そうしたら、伝統のあるビッグバンドのバンドリーダーになれるでしょうね。

多くの人々が貴方が自分自身の曲を演奏するのを、夜になると何マイルも離れた所からでも見に来るわ

きっといつの日か、貴方の名前がキラキラ光るネオンサインで掲げられるでしょう

それもこうよ、”今夜の主役は『ジョニー・B.グッド!』”ってね!

頑張れ、頑張れ!

頑張れ、ジョニー、頑張れ、頑張れ!

頑張れ、ジョニー、頑張れ、頑張れ!

その調子だ!ジョニー、頑張れ!頑張れ!

その調子だ!ジョニー、頑張れ!頑張れ!

ジョニー・B.グッド

 

Songwriter: Chuck Berry

Translator: Lyra Sky和訳

カッコイイ、Chuck (๑>◡<๑)

あえて若い時のChuckをまた選んじゃいました。

今、見てもダックステップとか、大股開きやボックス踏んだりしながらギター弾いているChuckの姿に「おお〜!」と拍手を送りたくなる。

だから、1958年のリリース当時の観客は度肝を抜かしたんじゃないかしら?

それこそ映画『Back To The Future』のハイスクールの生徒たちみたいに、歓喜の声をあげたり、びっくりして立ち尽くしたものもいるだろう。

そして、もしかしたらここから、ロックンロールが大衆化していったのではないかともLyraは思うの。

Chuckのファニーなダンスと可愛い笑顔のロックンロールよ。

みんなが聴いて楽しみ、

見て楽しみ、

踊って楽しめるロックンロール。

Popsとの境も以前よりなく、大人達には、まだ文句を言われたかもしれないが、若者が普通に親しんで感じられるロックンロールが、Chuckの変わり種プレイと、楽しめるメロディで、皆を虜にしたんだと思う。

そして、歌詞は、皆が聴いてジーンと来るシチュエーションにしたのだと感じる。

皆が夢を見て生きていける歌詞。

そして、愛に包まれる歌詞で聴いてるものを高揚させるのだ。

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【Johnny B.Good】は、世界中で親しまれる1番知られているロックンロールの曲だ。

Rolling Stone 誌の「Alltime Greatest Song 500」で7位、「All Time Greatest Guitar Songs100」では1位に輝いた曲でもある。

だが、この歌詞は、彼の生い立ちをベースにして作られた。

つまり自伝的な曲なのである。

勿論、違いは少しある。

Johnny はルイジアナに住む少年だが、作者であるChuckは、実際 ミズーリ州セントルイス出身だ。

歌詞の少年は貧乏でギターケースが買えないのか、麻袋にギターを入れて持ち運んでいたが、実際のChuckは中流家庭のアフリカンアメリカンとして成長し、綺麗なハイスクールを卒業している。

だが、Chuckも幼少期から音楽を親しみ、初めてギターを人前でプレイしたのはハイスクールの講堂だし、小さい時からギターを練習し、町の人々に向けてプレイして来たのは Johnnyと同じだ。

このビッグヒットをかまし、歴史的に貴重な楽曲の一つになった、皆に親しまれている【Johnny B.Good】は、Chuck自身の歌、彼そのものなのだ。

だからこそ、彼は面白可笑しく歌う。

まるで喜劇を語るように。

でも、そうじゃない?

人の生き死には、ドラマティックな人もいれば、普通の人も居る人それぞれ違う。

だが、1人の人生で人は、笑い、泣き、怒り、喜び生きて行く。

色々あった過去を振り返ったら、それはどんなことであれ、喜劇みたいなものだ。

どんなヘビーな事件も笑いとばして仕舞えば良い。

だが、そこから先へは真っ直ぐ歩いて行こう。

どんなことがあっても頑張っていこうぜ!

そう、Chuckは思ってこの曲を書いたんだとLyraは思う。

そうじゃなければ、何故、1人の少年の歌を語る?

1人の少年の人生、つまり、自分の生きてきた過去を語ること。

それを格好良く楽しく歌う。

それが、Chuckなりの皆への励まし、、、パワーソングなのだと思うよ。

 

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元々は、Country Boy ではなかった【Johnny B.Goode】。

元は、”Colored Boy”だった。

ラジオ曲からの要請で(多分クレーム)、多分、有色人種がダメだったんだろうね、、、Chuckは、機転を利かして “Country Boy”にした。

結果的には、想像する世界が広がり、どの国でも受け手の好きな男子を思い浮かべられるようになって、良かったのかもしれない。

どんなこともチャンスに変える力。

それをChuckは持っていたんだと思う。

Lyraの深読みかもしれないけれどね。

でも。Chuckって打たれ強く、なんでも笑いに変えられたんだと思うの、、、

だって、彼の曲を聴いていると分かるもの。

 

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Chuckの印象的なイントロのせいか、世界中で、いろんなアーティスト達が自分達の曲に、この【Johnny B.Good】を引用して来たのだから、こんな変わった愛され方をしている曲も珍しいと思う!
チャック・ベリー・リフのこのリフは、実はこの曲が初めてではなくて、もっと以前の曲にもチラホラとプレイされているのだけれどね。
The Beach Boys ザ・ビーチ・ボーイズ、Elvirs Plesrey エルヴィス・プレスリー、Aerosmith エアロスミス、
Johnny Winter ジョニー・ウィンター、Judas Priest ジューダス・プリースト
Sex Pistols セックス・ピストルズ、
Prince プリンス、
The Routers ザ・ルーターズ、
チューリップ、布袋寅泰など、世界中のミュージシャンによってカバーされている。
また、The Rolling Stones ローリング・ストーンズのように、この曲自体ではなく、いわばこの曲のセルフ・アンサー・ソングとも言うべき「Bye Bye Johnny」をカバーするという例もあるのだから、Chuckの作った曲が永遠に愛されて行く数少ない曲であるのが、Chuck Berryを余り知らない皆さんにもわかると思う。
Lyraが先ほど説明したように、この曲はChuckの半生を描いた歌詞である。
彼がどのようにギターを弾き、ギターを弾く事を愛して来たか、Lyraの和訳を読みながら想像してみると、また楽しみが倍になると思うよん。
Lyraが好きなのは3番目の歌詞だ。
ハッキリ言ってこの部分を和訳する時、泣いてしまった。
いつもは余り考えないようにしているんだけどね。
3番目の歌詞は、Chuckが実際にママに言って貰った言葉だと思うの。
人それぞれ色んな顔の人がいて、色んな生活環境があって、色んな肌の色や、色んな国や習慣の中に育って来たと思うから一概には言えないけれど、大体の母親って自分の子供が1番なんだよね。
物腰の柔らかなママも居れば、文句を言ったりするママや、怒りっぽいママもいる。
だけど、皆、子供を強く愛していると思う。
そして、自分の子供が本人の好きな事で伸びたら良いな、と願っているものだ。
この曲の3番目の歌詞はまさにそれ。
きっとChuckが少年時代、言われ続けた言葉なんじゃないかと思う。
♪ His mother told him “Someday you will be a man
And you will be the leader of a big old band
Many people coming from miles around
To hear you play your music when the sun go down
Maybe someday your name will be in lights
Saying ‘Johnny B. Goode Tonight’” ♪
こんな風に息子の夢を応援し、励まし続けて来たのならば、自分を信じて生きていけるだろう。
どんな差別や、迫害や、意地悪や、中傷でも、負けずに上を目指していけるだろう、このママの励ましの言葉を胸に抱いて。
コンサートホールの、ライブ会場での、ネオンサインに自分の名前が掲げらることをママは願っていたし、信じていてくれたのだ。
その様子が、まるで映像のように押し寄せて来てしまうから、Lyraは天国にいるママのことを思い出してしまって泣きながら書いていました。
どんな時もLyraの味方で、Lyraを信じ、好きな事をなんでもやらせてくれて、どんな事でも応援してくれたママを。
ママの愛は偉大だと思う。
Chuckが白人世界が多かったTV業界やメジャーな音楽業界でどれだけ苦労したかは計り知れない。
並大抵では乗り越えられない努力をしただろう。
でも、自分の才能を信じ夢を応援してくれていた母親の励ましがあったからこそ、自分の信じる道を真っ直ぐ歩いて行けたんだと感じるのだ。
母がいなくなっても、その愛は一生忘れない。
今もここにある。
だからこそ、Chuckはこの【Johnny B.Good】の歌詞に入れたのだ、ママの励ましの言葉を。
ママの愛を。
その愛は、ご機嫌なロックンロール・サウンドに乗って世界中に鳴り響く。
陽気な笑顔を浮かべながら、
でも、周りの人々の目を見て語りかけるようにChuckは歌う。
励ましの歌を。
愛の歌を。
今日も。
明日も。
未来へと。
Produced by Little “Bongo” Kraus
writer : Chuck Berry
Johnny B. Goode” is considered one of the most recognizable songs in the history of popular music. Credited as “the first rock & roll hit about rock & roll stardom”,  it has been recorded by many other artists and has received several honors and accolades. The song is also ranked seventh on Rolling Stones list of the “500 Greatest Songs of All Time”.

Widely considered one of the most iconic songs in rock and roll, “Johnny B. Goode” is based on Chuck ’s life. It tells the tale of a boy with humble beginnings with a talent for guitar. Some details were changed: Chuck was from St. Louis, not Louisiana, and he knew how to read and write very well. He graduated from beauty school with a degree in hairdressing and cosmetology. The song is well known for its catchy guitar riff.

In 1977, NASA sent a copy of this on the Voyager space probe as part of a package that was meant to represent the best in American culture. Someday, aliens could find it and discover Chuck Berry.

According to Back to the Future, Marty McFly might have had a hand in inspiring the song.

Personnel
  • Chuck Berry – vocals, guitars
  • Lafayette Leake – piano
  • Willie Dixon – double bass
  • Fred Below – drums

Chuck Berry

Born into a middle-class African-American family in St. Louis, Missouri, Chuck Berry had an interest in music from an early age and gave his first public performance at Sumner High School. While still a high school student he was convicted of armed robbery and was sent to a reformatory, where he was held from 1944 to 1947. After his release, Chuck settled into married life and worked at an automobile assembly plant. By early 1953, influenced by the guitar riffs and showmanship techniques of the blues musician T-Bone Walker, Chuck began performing with the Johnnie Johnson Trio. His break came when he traveled to Chicago in May 1955 and met Muddy Waters, who suggested he contact Leonard Chess, of Chess Records. With Chess, he recorded “Maybellene”—Berry’s adaptation of the country song “Ida Red”—which sold over a million copies, reaching number one on Billboard magazine’s rhythm and blues chart. By the end of the 1950s, Chuck was an established star, with several hit records and film appearances and a lucrative touring career. He had also established his own St. Louis nightclub, Chuck’s Club Bandstand. However, he was sentenced to three years in prison in January 1962 for offenses under the Mann Act—he had transported a 14-year-old girl across state lines. After his release in 1963, Chuck had several more hits, including “No Particular Place to Go”, “You Never Can Tell”, and “Nadine”. But these did not achieve the same success, or lasting impact, of his 1950s songs, and by the 1970s he was more in demand as a nostalgic performer, playing his past hits with local backup bands of variable quality. However, in 1972 he reached a new level of achievement when a rendition of “My Ding-a-Ling” became his only record to top the charts. His insistence on being paid in cash led in 1979 to a four-month jail sentence and community service, for tax evasion.

Chuck was among the first musicians to be inducted into the Rock and Roll Hall of Fame on its opening in 1986; he was cited for having “laid the groundwork for not only a rock and roll sound but a rock and roll stance.” Berry is included in several of Rolling Stone magazine’s “greatest of all time” lists; he was ranked fifth on its 2004 and 2011 list of the 100 Greatest Artists of All Time.The Rock and Roll Hall of Fame’s 500 Songs That Shaped Rock and Rollincludes three of Chuck’s : “Johnny B. Goode”, “Maybellene”, and “Rock and Roll Music”. Chuck Berry’s “Johnny B. Goode” is the only rock-and-roll song included on the Voyager Golden Record.

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