和訳【DRAMAGODS/Something About You】Nuno Bettencourt 愛に生きる男 A Man Lives For Love

こんなご時世だから、大人しくしていなきゃいけないのに〜。

色々と事件が勃発するのは、何故かしら?

Lyraの手術が、病院の都合により延期になるわ、やらなきゃいけないことも延期になったり、逆に早まってアタフタしたり、仲良しが骨折して手術になり、付き添いしたら4時間の手術だったり、と自粛要請が出てるこの時期に、何故だか一気に起きるのが不思議だわん。

こんな時は、「大好きなGrungeかサイケデリックを!」と聴いていたら、たまたま聴いたギターの音がこの人のギターに似ていて、和訳したまま置きっぱにしているのを思い出したっ。

ファンクな人で、ヘヴィメタ・バンド(ファンクメタルと言われているが)をしているが、実はオールドロックぼいバンドをしていたの。

今夜はゆっくり、マッタリしたいから、良い感じに古臭くて、でも新しくてマッタリ出来る、そんないろんな顔を持つバラードを和訳するね。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国のロックバンド 、DramaGods ドラマゴッズ。

マサチューセッツ州のロックバンド、Extream エクストリームのギタリストで知られている Nuno Buttencourt ヌーノ・ベッテンコートNuno Duarte Gil Mendes Bettencourt, 1966年9月20日 – )が中心となり結成したバンドである。

2002年の結成から、約5年くらいの短い活動期間だったが、Extreamとは、全く違うサウンド(Lyraにはよりロックっぽい音)を追求していた良質な男らしいバンドだったと思う。

今日Lyraが和訳する曲は、DramaGods の2nd スタジオアルバムであり、ラストアルバムになった2005年12月19日リリース『Love』からのシングル【Something About You】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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DramaGods (formerly known as Population 1) is a rock band led by Extreme guitarist Nuno Bettencourt.

Something About You is a single from the album “Love” by DramaGods.

Love is the second and final studio album from DramaGods, a project led by guitarist Nuno Bettencourt. Bettencourt. Originally conceived as a double-album entitled “Love/Hate”, the songs were combined into one album. It is not known what happened to the rest of the songs from these recording sessions, if they were ever fully recorded and produced, or just left as demos.

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=Something About You=

All the lies, all the pain
All the tears that leave a stain
But when I cry I’ll be fine
Turning water into wine

Holding on, let it go
Exit hatred, enter hope
Don’t forget, just pretend
Times of sorrow soon will end
It’s not easy

But there’s something about you baby
Yeah there’s something about you
Even though I can’t explain
There is something about you baby
Yeah there’s something about you

I don’t mean to complain
But all the endings end the same
Busted heart, ripped apart
Glue the pieces and restart
Hey you, yeah you, gather round
You living in the lost and found
It’s all a trick not a chance
No we won’t get fooled again
It’s not easy

It’s so strange this beautiful pain
A sweeping blow to the head
Oh amnesia I feel you coming in
I think it’s time you begin
Simulate salvation

Love is fuel for the soul
What Elvis was to rock and roll
I don’t know but I’ve been told
That tomorrow never knows
It’s not so easy

 

全ての嘘

全ての痛み

汚名とオサラバする涙

でもさ

泣いてるようなら

俺は大丈夫なんだ

奇跡なんだからさ

 

持ち堪えてくれよ

そのままでいいから

憎しみから逃れ

希望の入り口へ

忘れないでくれ

フリをしてるだけさ

悲しみの時はもう直ぐ終わるだろう

そう簡単じゃないけど

 

でもここに

君への想いがあるんだ

ベイビー

そうだよ

君への想いがあるよ

説明は出来ないけれど

君への想いがあるんだ

ベイビー

そうだよ

君への想いがあるよ

 

愚痴を言うつもりはないよ

でも大体の終わり方といったら同じだろ?

潰れた心

バラバラに引き裂かれて

その破片をくっつけて

再び始めるのさ

なあ君

君だよ

皆んな集まれよ

皆んな失っては

初めっから立て直す世界で

暮らしてるのさ

そんなのチャンスでもなく

ただのトリックさ

俺たちは

またバカな真似はしないぜ

そう簡単じゃないけどさ

 

この美しい痛みは

奇妙だよ

頭の中を拭き去る

ああ記憶喪失さ

君が部屋に入って来るのを感じるぜ

君が始める時間だ

救済の真似をするための

 

愛とは魂を焚きつけるもの

エルヴィスがロックンロールだったのは

わからないが聞かされてきたよ

明日の事はわからないってね

そんな簡単なことじゃないさ

 

Songwriter: Nuno Bettencourt

Translator: Lyra Sky 和訳

やっぱりあったかい音なのよね、Old Rockを目指すバンドが作る曲は。

悲しい歌詞なんだけど、聞いているとあったかい気持ちになれる。

古臭いロックやサイケデリックな音を聴きたくなるのは、Lyraの場合は、温めて欲しいからかも。

自分の傷ついた心に染み入ってくるの。

ドヨンとしたdopeなサウンドにしろ、この曲みたいなハモンドが効いてるマッタリバラードにしろ、優しく癒してくれるから好きなの。一種のHealingだ。

でもNunoのソロに入るといきなり、「The ギター」ってエネルギーが強くって目が覚めてしまう。

多分Nunoのギターが近代的なアレンジだからかも。

それも意図的にしていると思う。これで、ギター迄Old RockしていたらLenny Kravitz になってしまうもの。

差別化を図って、クールなサウンドにしているのも彼の個性だと感じる。

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1966年9月20日にポルトガルのアゾレス諸島にて10人兄弟の末っ子として生まれたNuno Bettencourt。

4歳の時にアメリカ・マサチューセッツ州ハドソンに家族で移住し、10歳からギター、ピアノ、ベース、ドラムなどを始めた。

1985年Extremeを結成し、1989年アルバム「EXTREME」でデビュー。

1990年アルバム「PORNOGRAFFITTI」に収録された【More than Words】で、1991年に全米No.1を獲得した。

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*和訳【Extreme/ More Than Words】解説 バカ売れアコースティックの末路 Acoustic’s Tendency

 

だが、1996年脱退。その後、ソロを始めたPopulation #1 を基に、改名したのが、このDramaGods なのである。

DramaGodsでも、精力的に活動し日本ツアーも良くしていたが、2005年Extreamを一時的に再結成し、ツアーする。

2007年残念な事に、このDramaGodsは解散し、同年、このブログでも常連バンドである Jane’s Addictionのヴォーカル Perry Farrellと一緒に、Satellite Party を結成し、デビュー作『Ultra Payloaded』をリリースした。

だが 2007年7月 そのSatellite Partyから脱退してしまう。

2008年エクストリーム再結成。『Saudades De Rock』リリースして、今も活動中である。

 

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NunoのPopulation1は、バンド名の「1人の世界」通りの、彼が1人で作ったアルバムと言って良い。それを基盤として、このDramaGodsと名前を変えて始めたのは、彼がバンドの良さに改めて気づいたからだ。

その為、DramaGodsは、よりロックバンドらしい音を出していた。

そのわかりやすいシンプルなロックバンドらしさは、『Love』と言うシンプルなタイトル通りの強くて真っ直ぐなサウンドだったと思う。

「Loveとは、簡単な言葉である反面、意味はとても深くて複雑。シンプルな愛もある。でも、一度こじれたらとことんこじれるし、愛することは非常に重く複雑な行為。僕らの音楽も同じさ。別にプログレやってるわけじゃないけど、一つの楽曲の中で、複雑に変化していく。Simple + complexの造語だけど、まさに僕らの音楽はsimplexだよ。構成は通常のヴァース・ブリッジ・コーラス・ミドル8・ソロ・コーラスっていう風にsimpleだけど、ヴァースの中にまた別の展開があって、ディテールはやたらcomplexなんだ。それってまさに愛にも言えるだろう?」と語るNuno。

アルバムは、色んなシチュエーションを書いている曲で構成されているが、全体を通して『Love』そのものだ。

それも、密な人間関係を描いた歌詞ばかりだ。

聴いていると「Nunoはロマンティックなことが好きな人で、愛することに重きを置いた生き方をしてるんだなあ」と感じた。

だからアルバムタイトルは、彼自身のことなんだと思う。

愛こそ全て、、、と言うのはLyra も同じだから、彼の表したいことがすごく分かる。

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意味深なこのアルバムジャケットは、

「手を繋いでいるのはloveのポジティヴな面の象徴で、手錠はloveのダークな面の象徴。愛は、人を縛る場合もあれば、自由にさせる場合もある。その明と暗のコントラストは、ある意味、僕らの音楽にも通じると思う。」

と語るように、愛の明暗を意味するもの、と言うのが、Nunoらしい。

Nunoとえば、やはりExtreamであり、あのバンドでは、ファンクメタルと言う造語が生まれたほど、彼らが、ファンクの影響を受けていることがわかる。

これはバンドだけでなく、Nunoのギタースタイルの大きな特徴であり、彼の作り出す楽曲は、16ビートを基調としたファンキーな曲が多かった。

つまり、NunoのFunkyさがExtreamだと言っても過言ではないのだ。

それを良い意味で薄めて、もっとストレートなロックにしたのが、このDramaGodsなのだ。

きっとNunoが影響されてきたバンド達のような、ギターバンドを目指していたのではないかと思う。

バンド名は、何事も大げさに振る舞い、何でも事件にしてしまうような人をDrama Queenと言うのを、文字ってDramaGodsにしたらしい。

「自分たちを神と呼ぶほど自惚れてると同時に、常にドラマに巻き込まれる」バンドを目指していたのも、スーパーグループがいた昔のロックバンドみたいだなあ、と思った。

 

この【Something About You】は、人間関係の歌だ。

Nunoは、「あまりにうまくいかないもんだから、ゲイになってしまう歌(笑)。人間って、その時は“もう二度とくり返すもんか”とかならず思うけど、また誰か新しい相手が現れると、“いや、彼女はきっと前と違う”と思おうとする。そして結局同じことをくり返して、2週間後には憎み合って後悔する。いつものラヴストーリーさ!」と語っていたが、、、ジョークでゲイ?だと思うんだけど(笑)。

 

とにかく(笑)、男女のこじれた関係を修復したい男の気持ちを表したのが、この【Something About You】なのだ。

上手くいくときは、ドンドン上がってハイになるのが、恋愛の醍醐味だ。

逆に悪くなると、どんな人間関係も修復するのが難しくなるもの。

でもハートの中にまだ、焚きつける何か=Somethingがあるなら、頑張って燃やす方が良いと思う。

there’s something about you baby
Yeah there’s something about you
Even though I can’t explain
There is something about you baby
Yeah there’s something about you

愛するって気持ちを感じられるって中々ないこと。

大切にしないとね。

「ソロはけっこう寂しいもの。それ以上にもっと大事なのはメンバーとのケミストリーだ。ま、マスターベーションも楽しいけど、せっかくなら愛する人とヤリたいでしよ(笑)」

Nunoの頭ん中も Lyra と同じらしい。

Love is fuel for the soul.

That’s true!

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The band originally started when Bettencourt released the album Population 1 in 2002 (late 2001 in Japan). On the album, he recorded all the instruments on most of the tracks. When he decided to go on tour to support the album, he formed a touring band with Joe Pessia on rhythm guitar, Steve Ferlazzo on keyboards and back-up vocals, Philip Bynoe on bass and Kevin Figueiredo on drums. Later Phil left and Joe took the role of bassist. In 2004, while still under the moniker of Population 1, they released an EP titled Sessions from Room 4.

In 2005, due to legal issues, Bettencourt dropped the name Population 1 and changed it to DramaGods with the same lineup.

DramaGods released their debut effort Love in December 2005, available as an import via Victor Entertainment (Japan). The band then made their record available as a digital download on iTunes in early 2006.

The band toured in Japan, where they appeared at the Udo Music Festival along with KISS, Santana, Jeff Beck, The Doobie Brothers, Alice in Chains, The Pretenders, Ben Folds Five, and others in July 2006 shortly after Bettencourt took part in a three-date reunion tour with Extreme in New England.

In the autumn of 2006, DramaGods contributed their song “S’OK” to the album project Artists for Charity – Guitarists 4 the Kids, produced by Slang Productions to assist World Vision Canada in helping underprivileged kids in need.

In early 2007 DramaGods started to dissolve when Nuno, Steve and Kevin became a part of Perry Farrell’s musical venture Satellite Party which released one record (Ultra Payloaded). During the subsequent tour, they ended up quitting the band by July 2007 when Nuno and Gary Cherone reformed Extreme, making it a definitive reunion. Steve Ferlazzo went on to play with Avril LavigneAvril Lavigne.

Band members

  • Nuno Bettencourt – guitar, vocals
  • Steve Ferlazzo – keyboards
  • Joe Pessia – bass guitar
  • Kevin Figueiredo – drums

Discography

Studio albums
  • Population 1 (2002)
  • Love (2005)

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