「今年の流行は、1980年代Pops」とLyraが書いたのを覚えてる?
The Weekend は1980年代フリークだと自ら公言しているし( ↓和訳 MV【The Weeknd/ Blinding Lights】売れた理由と特徴 Love’s Blind)、The 1975なんて、現代風にアレンジしつつ、あれはあの時代のオマージュにさえ思える。
そしてこのDua Lipaは、包み隠さずに1980年代を体現しているかのように、2020年代の色んなしがらみを脱ぎ捨てて、過去の流行のクチュールに、スルスルと手を通して着こなしてしまっているのだから、誰も文句言えないわ。
特に今夜Lyraが和訳したこの曲は、初めて聴いた時に「これLyraの大好きなINXSじゃん!」と叫んでしまったわ。
それもそのはず、クレジットに書かれている…上手くやるなあ〜。
もうこうなったら、何でもありなのね。
だったら好きなように、煮るなり焼くなりしてちょうだい。
貴方好みになるように…
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今日、Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ロンドン出身のシンガー、ソングライター、モデルの Dua Lipa デュア・リパ(1995年8月22日-)。
2015年のメジャーデビューから注目を浴び、あれから出す曲、出す曲、チャート上位を席巻中だ。
*Dua Lipaの略歴等については、こちら→【Dua Lipa / New Rules】和訳 Freedom from Ambiguity! LGBTの皆んなが愛する新女王誕生⁈
今日Lyraが和訳する曲は、2020年にリリースされた最新アルバムである、Dua Lipaの2nd アルバム『Future Nostalgia』からの3rd シングル2020年3月25日リリースである【Break My Heart】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、又、お話しましょう!
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Future Nostalgia is the second studio album by English singer Dua Lipa, released on 27 March 2020 by Warner Records. Lipa enlisted writers and producers such as Jeff Bhasker, Ian Kirkpatrick, Stuart Price, The Monsters & Strangerz, in order to create a “nostalgic” pop and disco record with influences from dance-pop and electronic music, inspired by artists such as Madonna, Gwen Stefani, Moloko, Blondie and Outkast.
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“Break My Heart” is a song by English singer Dua Lipa. It was released on 25 March 2020 through Warner Records as the third single from her second studio album Future Nostalgia (2020) and impacted contemporary hit radio on 31 March as the second US single off the album. The song was written by Lipa, Alexandra Tamposi and its producers the Monsters & Strangerz and Andrew Watt. “Break My Heart” samples the melody from “Need You Tonight” (1987) by INXS,thus Michael Hutchence and Andrew Farriss are also credited as songwriters.
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= Break My Heart=
[Verse 1]
I’ve always been the one to say the first goodbye
Had to love and lose a hundred million times
Had to get it wrong to know just what I like
Now I’m falling
You say my name like I have never heard before
I’m indecisive, but, this time, I know for sure
I hope I’m not the only one that feels it all
Are you falling?
[Pre-Chorus]
Centre of attention
You know you can get whatever you want from me
Whenever you want it, baby
It’s you in my reflection
I’m afraid of all the things it could do to me
If I would’ve known it, baby
[Chorus]
I would’ve stayed at home
‘Cause I was doing better alone
But when you said, “Hello”
I knew that was the end of it all
I should’ve stayed at home
‘Cause now there ain’t no letting you go
Am I falling in love with the one that could break my heart?
Oh no, I was doing better alone
But when you said, “Hello”
I knew that was the end of it all
I should’ve stayed at home
‘Cause now there ain’t no letting you go
Am I falling in love with the one that could break my heart?
[Verse 2]
I wonder, when you go, if I stay on your mind
Two can play that game, but you win me every time
Everyone before you was a waste of time
Yeah, you got me
[Pre-Chorus]
Centre of attention
You know you can get whatever you want from me
Whenever you want it, baby
It’s you in my reflection
I’m afraid of all the things it could do to me
If I would’ve known it, baby
[Chorus]
I would’ve stayed at home
‘Cause I was doing better alone
But when you said, “Hello”
I knew that was the end of it all
I should’ve stayed at home (I would’ve stayed at home ‘cause I–)
‘Cause now there ain’t no letting you go
Am I falling in love with the one that could break my heart?
Oh no, I was doing better alone
But when you said, “Hello”
I knew that was the end of it all
I should’ve stayed at home
‘Cause now there ain’t no letting you go
Am I falling in love with the one that could break my heart?
[Bridge]
Ooh, break my heart
Ooh, break my heart
Ooh
Am I falling in love with the one that could break my heart?
[Chorus]
I would’ve stayed at home
‘Cause I was doing better alone
But when you said, “Hello”
I knew that was the end of it all
I should’ve stayed at home (I would’ve stayed at home ‘cause I–)
‘Cause now there ain’t no letting you go
Am I falling in love with the one that could break my heart?
Oh no (Oh no), I was doing better alone
But when you said, “Hello”
I knew that was the end of it all
I should’ve stayed at home
‘Cause now there ain’t no letting you go
Am I falling in love with the one that could break my heart?
私がいつも最初にサヨウナラを言って来たの
愛さなければならなかったし
1億回も失って来たわ
自分が欲しいものを知る為に
間違わなきゃいけなかったのよ
今私は恋に落ちてる
今まで聞いたこともないような声で
貴方が私の名前を呼ぶ
私って優柔なのよ
でも
今度は
確かだわ
こんなふうに感じているのは
私だけじゃないって思いたい
貴方も落ちてる?
注目の的
貴方は私を好きなように
どうにでも出来るのよ
それも貴方が好きな時にいつでもよ
ベイビー
私が思い描くのは貴方だけ
それが自分に何をするか怖いのよ
もしそれが分かったら
ベイビー
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私は家にいただろうな
だって1人の方が上手くやっていたからよ
でも貴方が「今日は」って話しかけて来るんだもん
それで私は1人でいる終わりが来たと分かったの
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だってもう貴方を手放せなくなったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
ああ嫌だ
私は一人で上手くやっていたのに
でも貴方が私に「今日は」って話しかけた時
それが全ての終わりだと分かったのよ
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だって貴方を手放せなくなってしまったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
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貴方が行ってしまう時
私は貴方の心の中にずっといるのかしら?
あのゲームは2人なら出来るのよ
でも毎回
貴方が勝ってしまう
貴方の前の男たちは皆んな無駄だったわ
参ったわ
注目の的
貴方は私を好きなように
どうにでも出来るのよ
それも貴方が好きな時にいつでもよ
ベイビー
私が思い描くのは貴方だけ
それが自分に何をするか怖いのよ
もしそれが分かったら
そうよ、ベイビー
私は家にいただろうな
だって1人の方が上手くやっていたからよ
でも貴方が「今日は」って話しかけて来るんだもん
それで私は1人でいる終わりが来たと分かったの
私は家にいるべきだったのかもしれないね
(家に居たかったわ、だって私)
だってもう貴方を手放せなくなったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
ああ嫌だ
私は一人で上手くやっていたのに
でも貴方が私に「今日は」って話しかけた時
それが全ての終わりだと分かったのよ
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だって貴方を手放せなくなってしまったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
おお、胸が張り裂けそう
おお、胸が張り裂けそう
おお
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
私は家にいただろうな
だって1人の方が上手くやっていたからよ
でも貴方が「今日は」って話しかけて来るんだもん
それで私は1人でいる終わりが来たと分かったの
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だってもう貴方を手放せなくなったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
ああ嫌だ
私は一人で上手くやっていたのに
でも貴方が私に「今日は」って話しかけた時
それが全ての終わりだと分かったのよ
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だって貴方を手放せなくなってしまったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
私は家にいただろうな
だって1人の方が上手くやっていたからよ
でも貴方が「今日は」って話しかけて来るんだもん
それで私は1人でいる終わりが来たと分かったの
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だってもう貴方を手放せなくなったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
ああ嫌だ
私は一人で上手くやっていたのに
でも貴方が私に「今日は」って話しかけた時
それが全ての終わりだと分かったのよ
私は家にいるべきだったのかもしれないね
だって貴方を手放せなくなってしまったから
胸が張り裂けるような思いをさせる人に
私は恋してるの?
Songwriters: Dua Lipa, Andrew Wotman, Alexandra Tamposi, Stefan Johnson, Jordan K. Johnson, Andrew Farriss, Michael Hutchence
Translator: Lyra Sky 和訳
INXSの【Need You Tonight】のサビを、サビにドーンとそのまま使ってるのが、まるでHip Hopアーティスト達が、Rock の曲をサンプリングして1曲を作ってしまうのに似てる。
「ベースラインなんか、ずっとINXSの曲のまんま使っているし、大丈夫なの〜?」と、初めて聴いた時にLyraは、パクリ問題を気にしちゃったんだけど、ちゃ〜んとクレジットにMichael Hutchence(Lyraの大好きなINXSのvocal)の名前が入っているから、お金はちゃんと支払われているようで、問題はクリアされている、ってところも「考えてるな〜」と感心してしまった。
ちゃんと正々堂々と「元ネタは、この人です。ここから借りて来ました」と、ちゃんと表記し、支払うべきもの、リスペクトすべき気持ちを表しているならば、問題など全くないのだ。
パクリ問題には、本当に悩まされる。
結局、礼儀正しい人間程、成功者が多く、無礼な泥棒のようなネタをパクる奴らは、下品な分、正しい行いをしないゴロツキなのだ。
中には、名がそこそこ売れているのを武器に、アイデアを普通の人間達から搾取していく無礼者が多いから、この世界は無法地帯なのだ、と萎えてしまう。
自分に力が欲しい。そう心から思うし、Lyra と同じように苦しんでいる人達を元気付けたい、と思ってしまう。
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前に紹介した【Physical】と同じように、1980年代へのノスタルジアに溢れたダンスナンバーが、この曲の特徴であり、売れている理由だ。
*和訳【Physical】Dua Lipa 解説 80’s 映画みたいなBody Talk
それも、INXSのナンバーに乗せてPopに歌うのだから、踊りたくなってしまう。
そして、傷つく恋の儀式(一連の行動)と、恋する気持ちをオープンにするべきと、歌うラブソングが、恋する人達や、恋をしたことがある大人達へと浸透していくから、今ビッグヒットの波に乗っているのだと思う。
「INXSの【Need You Tonight】は、ダンスナンバーが叫んでいる良い見本だわ。素晴らしい新しい恋する人を見つけたら、色々あっても結局、幸せな場所に自分がいる、と言うことを歌っているの。それと同時に、「こんな素敵なことは他にはないから、もしこの恋愛が終わってしまったら?私の胸は張り裂けてしまうわ。」ってことよ。つまり、幸せ過ぎると全てが怖くなってしまうの。凄く良い日だわ、と思ったら、もうこれがおしまいか?、となるのよ。私は絶望的なロマンティックな奴だから、毎回自分に問いかけるわけ。『私はこれを守れるのかしら?』ってね。でもこれは、素敵なことで、隙があるようなも。貴方がどれだけ気にかけているかがわかるから。これを一緒に書いた人達が、私の彼氏のことを知っていたから、それも手助けになってるわ。」と語るDua。
あのスリムな彼氏との恋愛事情も入れて、リアルな気持ちを表現しているのならば、ファンは、推しの気持ちが見れて嬉しいに違いない。
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Duaの良さは、甘い歌をクールに歌うところだろう。
日本のアイドルは、皆ニコニコブリッコしているのが主流だから、Duaはアンチアイドルかも。
ちょっと前から、団体で無表情でアピールするアイドルグループが地上にも地下にもいるが、世界を戦場にしている彼女とは、全く違う世界の話だろう。それが悪いとは言わない。餅は餅屋だから日本で需要があれば良いのだし。
ただDuaのシレーッと歌うスタイルは、今の若者達のスタンスに似てるから、仲間内の話を聞いているように、ファン達はDuaに親近感を覚え、彼女の恋愛トークを聞いているようになり、彼女を好きになるのだと思う。
それにあのルックスは、ドラッグ・クイーンやLGBTのお姉様達に、俄然、好かれるルックスだもの。
ファッションも、1番初めにこのブログでDuaを書いた数年前より、お姉様方に寄って行きすぎて、まんまクイーンになってるものね?
【Physical】のエアロビバージョンは、Oliviaというより、トランスセクシャルを目指していた時代のMadonnaそっくりだもの。
今回のビデオにはヴォーギングのダンスをやっているしね。
本当にダンス・ミュージックの叫びが戻って来たのかも。
派手な顔の人って、派手なメークをすると、「ニューハーフ見たい」と言われてしまうから、Duaもそれに近いから、同性にも異性にも注目を浴びてしまうんじゃないかしら?
(知人の目鼻立ちがしっかりした人も言われたし、 Lyra もあるので、経験からの意見ですよ〜。知らない男性に言われた事ある〜そしたら隣にいたその知り合い?の男性が、その男性をボコったから、Lyraへの愛を感じました。嬉しかったな)
Duaは、その派手さを逆手に取ったビジュアル戦略が、ますます世界中の色々な人種に好まれているんだと思う。中性的な魅力ってMick Jaggerにしろ、Madonnaにしろ、Tilda SwintonやAngieとか、表現者には必要な魅力なんだと感じます。
世界中の若者と、世界中のLGBTや、色んな人種に受け入れられるなんて、最高!
こうなったら無敵よ、無敵。
Centre of attention
You know you can get whatever you want from me
Whenever you want it, baby
It’s you in my reflection
I’m afraid of all the things it could do to me
If I would’ve known it, baby
Like Falling Love! もう、貴方の好きにして〜♪
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“Break My Heart” was leaked in January 2020 along with “Physical.” Lipa first revealed that the song would serve as the third single from Future Nostalgiain March 2020 on the Australian TV show Sunrise. Lipa revealed the cover art and announced that the song would be released on 27 March 2020. She later pushed up the release of the song to 25 March 2020 due to a potential and full leak of the album. Lipa said that she sees the song as a “celebration of vulnerability and being open about the vulnerable side of being in love, where I previously saw as weakness. Lipa additionally spoke to Apple Music about the song:
This samples INXS’s ‘Need You Tonight,’ and it’s a perfect explanation of ‘dance crying.’ It’s about finally being in a happy place and knowing this new person is amazing. But then thinking: ‘Nothing else compares to this, and what if this ends and it breaks my heart?’ It’s the whole thing of being scared to be too happy, like when your day is going really well and you think, ‘What’s the one thing that’s going to f*k it up?’ I’m a hopeless romantic and always ask myself: ‘How am I going to protect this?’ But it’s also a sweet and vulnerable place to be, because you also see how much you care. It helped that the people I wrote this with know my boyfriend, which helped me be really open.
Lyrically, the song is about being unable to resist the temptation of pursuing love.
When asked to describe each album track on Future Nostalgia during an interview with The Official Big Top 40 on February 9, 2020, Dua said:
This is where dance crying comes back
Credits and personnel
- Dua Lipa – vocals, songwriting
- Andrew Watt – production, songwriting, backing vocals, guitar, keyboards, tambourine, programming
- The Monsters & Strangerz – production, keyboards, programming
- Ali Tamposi – songwriting
- Stefan Johnson – songwriting
- Jordan K. Johnson – songwriting
- Michael Hutchence – songwriting
- Andrew Farriss – songwriting
- Matt Wolach – assistant mix engineering
- Michael Freeman – assistant mix engineering
- Chad Smith – drums
- Paul Lamalfa – engineering
- Dave Kutch – mastering
- Mark “Spike” Stent – mixing
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