本音でバシバシ言ってスッキリして後腐れなし、って人が良い。
男女ともに腹を割って話せる人を周りに置いている。
裏表ある人も苦手。それから逃げるためかもしれない。
所詮人間なんてそんなもの。
嘘ついて、騙して。日常茶飯事。
ただ腹臆さず話せる人も一握りいる。
今日紹介するのは、バシバシ言ってしまう女子の歌。
歌っているJustine自身が思ったことを口にしてしまう女性だったから、よりリアルで虚構か現実か境界線がないのが人気の秘訣だったのだろう。
「Bred AndersonとDamon Albernにも、こんなことを言ってたのかしら?…」なあ〜んて想像しながら聞いてる貴方!まんまとElasticaの戦略に引っかかったのよ。
Justine おみそれしやした!ww
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ロンドン出身のロックバンド、Elastica エラスティカ。
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1992年Suede スウェードの初期メンバーであるJustine Frischmannを中心に結成
- Justine Frischmann – vocals, guitar
- Donna Matthews – vocals, guitar
- Annie Holland – bass guitar
- Justin Welch – drums
*Suedeについては、こちら→【 Stay Together】刹那とは、恋に落ちるということ? 和訳 Suede Lyrics
ドラムス以外が女性という珍しい構成の4ピース・バンドとしても注目された。
*【Elastica / Waking Up】和訳 解説 Unguarded World 開けっぴろげな世界
今日Lyraが和訳する1993年にデビューシングルである【Stutter】をリリースすると、Justineのボーイッシュで、姉御肌なキャラクターや、ファッション性もあいまって、丁度押し寄せて来ていたブリットポップブームに乗っかり、一躍雑誌を飾る人気者になったのです。
*Elastica / Waking Up 和訳 解説 Unguarded World 開けっぴろげな世界
詳しい説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Stutter” is the debut single by the Britpop group Elastica and was written by lead singer Justine Frischmann. It was originally released as a single in the UK in November 1993 and in the US in September 1994. The song was later included on the band’s 1995 self-titled debut album. The single, which received positive reviews from critics, charted in the US and Canada.
=Stutter=
No need to whine, boy
Like a windup toy you stutter at my feet
And it’s never the time, boy
You’ve had too much wine to stumble up my street
Well, it isn’t a problem
Nothing we can’t keep between the sheets
Tell me you’re mine, love
And I will not wait for other bedtime treats
[Chorus]
Is it something you lack
When I’m flat on my back?
Is it something that I can do for you?
It’s always someone you hate
Or it’s something you ate
Tell me is it the way that I touch you?
Have you found a new lay
And is she really great?
Is it just that I’m much too much for you?
Woah!
Don’t feed me a line, boy
I can hear that voice you use upon the phone
And there’s no need to be coy
That is something you can do upon your own
Well, it isn’t a problem
Nothing we can’t solve so just relax
Am I on the wrong train, love?
And will I have to tie you to the tracks?
[Chorus]
Is it something you lack
When I’m flat on my back?
Is it something that I can do for you?
It’s always someone you hate
Or it’s something you ate
Tell me is it the way that I touch you?
Have you found a new lay
And is she really great?
Is it just that I’m much too much for you?
[Outro]
Woah!
I really want you to
Woah!
I really want you to
Woah!
泣き言なんかいらないわ
アンタね
ぜんまい仕掛けのおもちゃみたいに
アンタはアタシの足元で
どもってんのよ
もうそれ、いま必要ないよ
アンタさ
アンタはワイン飲みすぎて
アタシんちの通りで
躓くことも出来ないなんてね
まあ、それって
どうでもいい話よね
ベッドに入ったら隠し事は
何も出来ないんだし
アンタはアタシのものって
言ってよ、ねぇったら
だってアタシは別の人と寝る時の
ご馳走なんて待つきないし
それってアンタに
欠けているものかな?
アタシが仰向けになった時?
アタシがアンタに
何か出来ることはないの?
それはいつもアンタが
嫌な誰かな
それかアンタが食べたものか
アタシがアンタに触れる方法を教えてよ
新しいセフレ見つけたの?
その女マジで良いの?
アタシがアンタに
甘えすぎているだけなの?
もう!
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アタシを言いくるめるのはやめてよね!
アンタが電話で
良く使ってる声を聞けるんだからね
それに
恥ずかしそうなふりをする必要ないじゃない
それってアンタが自分自身で
やることよ
そうね
そんなの問題じゃないよ
アタシ達て解決できないことは何もないの
だからリラックスして
アタシ間違った電車に乗ってるの?
ねぇったら
アタシがアンタを
線路に縛り付けるべき?
それってアンタに
欠けているものかな?
アタシが仰向けになった時?
アタシがアンタに
何か出来ることはないの?
それはいつもアンタが
嫌な誰かな
それかアンタが食べたものか
アタシがアンタに触れる方法を教えてよ
新しいセフレ見つけたの?
その女マジで良いの?
アタシがアンタに
甘えすぎているだけなの?
もう!
アタシは本当にして欲しいのに
もう!
アタシは本当にして欲しいのに
もう!
Songwriter: Justine Frischmann, Elastica
Translator: Lyra Sky 和訳
むむ、色々ありまんなあ〜と言う男女関係拗れた歌の内容。Jastineの悩む乙女心と、むしゃくしゃした感じがリアルです。
リリースについて
この【Stutter】は、Elastica の最初のシングルで1993 年に英国のインディペンデント レーベル Deceptive Records からリリースされた。
イギリスでは、1993年11月1日、アメリカでは1994年9月20日とシングルリリースに、一年くらいの差がある。
この曲は後にバンドの1995年のセルフタイトルのデビューアルバムに収録された。批評家から肯定的なレビューを受けたシングルは、米国とカナダでチャートインもしている。
因みにLyraは、これから紹介するMVの方が好きなんです〜。シンプルが1番だから。↓↓
不穏な影
1995年リリースの1stアルバム『Elastica エラスティカ』は全英1位を獲得、アメリカでもゴールド・ディスクを獲得するなど、大ブレイクを果たした。
だがその裏では、Justine の薬物問題やメンバーの相次ぐ交代などトラブルが絶えず、2ndアルバム『The Menath ザ・メナス』リリースまで前作から5年もの期間が開いてしまった。
その頃には既にブリットポップは終焉を迎えており、尻窄み状態になり2001年に解散。
MVについて
この曲のミュージック ビデオは、デヴィッド モールドが監督。カリフォルニア州サンフランシスコで撮影され、1995 年に MTV で定期的に放映された。
チャイナタウンのグラント アベニューからストリップ クラブやその他のアダルト ビジネスが立ち並ぶブロードウェイまで、ふざけたりしながらブラブラ街を歩くバンド メンバーが登場している。
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曲について
【Stutter】は、Elastica の最初のシングルでもあり、1993 年に英国のインディペンデント レーベル Deceptive Records からリリースされたのが始まり。そして1995 年にリリースされ、絶賛されたのセルフ タイトルのデビュー アルバムの最後の曲としてもリリースされた。全米ホット100で67位。
Elastica のリード シンガー、Justine Freschmann ジャスティン フリッシュマンによって書かれた。この曲の長さは 2 分強で、2 つの詩と 2 つのコーラスしかない超シンプルなものだ。
歌詞について
歌詞は「酔っ払った男性のインポテンツの問題」に言及している、裏表なしな、あけっぴろげな曲だ。
明らかにわかるパンクの影響を受けたこの曲では、リード シンガー兼ソングライターのJustineが、恋人に勃起不全について立ち向かっているわけだが…。
弛緩した紳士の正体は不明。だが、Justin はブリットポップバンドのSuede スエード (ブレット・アンダーソン) とブラー (デーモン・アルバーン) のフロントマンとちょっとした三角関係に巻き込まれたことで有名だから隠しようがないわけで、ね。
こういう経験ないから分からないのだが「どんな感じの対応が1番良いのかしら?」な〜んて、この曲聞くたびにチラッと頭をよぎるよ。
Elastica は当時デビュー仕立てのまだ名もない新しいバンドだったが、Justine Frischmann の私生活とこの【Stutter】によって、予想外の量のメディアの注目を集めてしまった。
Justine が 1995 年の CMJ の記事で思い出したように言っていたのだが「 実際にシングルをカットしたときは、あまり売れなかったので、1,500 枚は売れるかな?と思っていました。シングルが店頭に並ぶ頃には、2 つの特集記事があり、その 5 倍か 6 倍売れることは明らかでした。イギリスでは、物事は本当に一夜にして起こります。 初回プレス分は2日で完売。 Sub Pop は米国で独自のコピーをプレスし始め、1994 年に DGC は 4 トラックの Stutter EP をリリースしました。 」
一夜にして変わる。本当、昔はそんなスターになる御伽話みたいことが起きていたのだ。
誰でも簡単にアルバムを出せて、趣味でスター気取りになれる世界になってしまった現在の業界とは大違いだね。
今ではサブスクのせいで本物のアーティスト達が金儲けできなくなり著作権を売ったり、バカ高いチケットを売らなければ生きていけなくなったのに。Bruce Springsteenが去年、著作権を全部売ってしまったのはショックだったもの。そこまで業界はどん底まで来たのか?と。
曲次第は、パンク丸出しで大好き。
歌詞も包み隠さず悩みを話してるから、ある意味潔くてドロドロ感なしで下手すると気まずくなる話題を逆手にとって明るくなり、センセーショナルだ。
ただ恋人に勃起不全について立ち向かう女性サイドは良いが、言われてる男性…Damonはね、、、大変だったような、ジョークとしてかたづけたのか?どちらにしても周りから、世間から色々言われたでしょうね。まあ、スターになりたいなりたい、と言うタイプに見えるので「スターだからプライバシーはないもの。」と理解していると思う。更に逆手に取って売れるネタにしたね。
音楽性ばっちり!なのにSuede やらBlur のメンバーとの恋沙汰ばかりが取り沙汰されたせいで、色物扱いされていたのが何とも勿体無いバンドである。それも相まってブリットポップの流行りが廃れたと共に、レコーディングのトラブルやメンバー脱退劇などの不運が重なり、生き残りが出来なかったのだ。
過小評価されて、本当に勿体無いバンドだ、Elasticaは。このLyraのブログでは、Elasticaネタをチョイチョイ書いて来たのでご存じの方も多いと思うが。LyraはDonnaがお気に入りだったから、Elasticaのアルバムをもっともっと聞きたかったと非常に残念でならない。もちろんJustine達4人のバンドメンバーも好きだったし。
あの存在感ありまくりの姿が好きだ。特に目を引くDonnaだけでも活躍出来た気がした。だからDonnaが映画出演した時は楽しみで、映画を見に行ったしサントラも買ったの。可愛いし、歌も上手い、ただ不思議なのが、全く変わらないはずなのにスクリーン上のDonnaは、Elasticaの強烈な個性がなくなっていて、普通のロック好きなコピーバンドをやってる女の人になっていた(映画内ではSuzi Quattro役だった)。
因みにDonnaは、Klangというバンドをしたり、音楽大学に行っていたが、今はCharismatic Movementをする Neo Charismatic Christian Churchに入信し在住地区の会長をしている。
何年も前になるが偶然、現在の.Justine Freschmanをチラ見したのだが、パワフルさは無くなっていたのも映画出演した時のDonnaと似た現象だった。
Justine はバンド解散後の2008年、アメリカで大学教授と結婚し、サンフランシスコで美術作家として活動している。
別にショックではない。驚きもしない。
だってアレはマジックだったと思うからだ。Elasticaと言う4人のバンドで、今までと違った女性主導型なバンドだったからインパクトがあったのだから。
それもメンバーが全員少年ぽい中性的な雰囲気(ドラマーのJustinは男だけどヒョロッとしてたからJustineやDonna Annieと変わらぬ雰囲気があって違和感なし) だったから、印象に残ったのだし、そんな斬新な4人が、既存の昔から親しまれてるPunkやNeo PunkやNew Waveを混ぜたようなストレートなロックをやっていたから人々に印象づけるパワーがあったのだ。
マジックだ。
誰でも良いのではない。
- Justine Frischmann – vocals, guitar
- Donna Matthews – vocals, guitar
- Annie Holland – bass guitar
- Justin Welch – drums
の4人だから良かったのだ。それ故にAnnie Hollandが辞めてからバンドは、下火になっていった。
ピンでやり始めたり、他のバンドに入ったメンバーもElasticaのような功績は得られていない。
ElasticaはElasticaなのだ。
この4人だからこそのマジック。
きっと誰にも真似できない夢のようなバンドだったのだ。
祭りのようなBrit Popと同じ…
夜空にバッと放たれ明るく花開いた、打ち上げ花火だったのだ。
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“Stutter” was written by Elastica’s lead singer, Justine Frischmann. The song is a little over two minutes long and contains just two verses and two choruses because Frischmann thought that any more would be unnecessary. The lyrics are about “the occasional problem of drunken male impotence.”
Elastica’s first single, “Stutter” was originally released in 1993 by UK independent label Deceptive Records.
The song’s music video, which was directed by David Mould, was filmed in San Francisco, California and aired regularly on MTV in 1995. It features the band members playfully meandering from Grant Avenue in Chinatown to the Broadway stretch of strip clubs and other adult businesses.
In the punk-influenced song, lead singer and songwriter Justine Frischmann confronts a lover about his erectile dysfunction. While the identity of the flaccid gentleman is unknown, Frischmann was famously involved in a bit of a love triangle with the frontmen of Britpop bands Suede (Brett Anderson) and Blur (Damon Albarn)
Although Elastica was a new band, Frischmann’s personal life brought “Stutter” an unexpected amount of media attention. As Frischmann remembered in a 1995 CMJ article:
When we actually cut the single, there wasn’t much going on, we thought we’d sell 1,500. By the time the single was in shops, we’d had two feature articles and it was obvious we could sell five or six times that. In England, things really do happen over night.
The initial pressing sold out in 2 days. Sub Pop started pressing up their own copies in the US, and in 1994, DGC released a four-track Stutter EP.
“Stutter” also appeared as the last song on Elastica’s critically acclaimed self-titled debut album, which hit stores in 1995. The song was re-released as a single that year, and reached #10 on the US Modern Rock Tracks chart and #67 on the US Hot 100.
One of the likely causes of erectyle dysfunction is alcohol consuption:
Researchers have found that too much alcohol affects both your brain and your penis. In one University of Washington study, sober men were able to achieve an erection more quickly than intoxicated men — and some men are unable to have an erection at all after drinking. That’s because pre-sex boozing decreases blood flow to your penis, reduces the intensity of your orgasm, and can dampen your level of excitement (in other words, even if you are able to have sex, it may not be nearly as pleasurable as it would be without the excess alcohol).
Chris Iliades, MD, for Everyday Health
Credits
Personnel
- Justine Frischmann – vocals, guitar
- Donna Matthews – vocals, guitar
- Annie Holland – bass guitar
- Justin Welch – drums
Additional personnel
- Dan Abnormal (Damon Albarn) – Additional keyboards on tracks 4, 8 & 11
Production
- Marc Waterman – production, engineering, mixing
- Phil Vinall – mixing
- Alan Moulder – mixing
- Paul Tipler – mixing
- Bruce Lampcov – mixing
- John Leckie – mixing
- Mitti – mixing
- Juergen Teller – album photography
- Steve Lamacq – A&R
- Mark Kates – A&R
Discography
●1995 Elastica Released: 13 March 1995 Label: Deceptive/ Geffen
●The Menace Released: 3 April 2000 Label: Deceptive/ Atlantic
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