【Need You Tonight/ INXS】和訳 解説 愛と交わりの世界へ Love & Relation’s World

和訳したままブログに載せる、良いタイミングを測っていたら、そのまま放置してしまった曲が多数あり。

この曲も大好きで時期を見ていたら、アラアラ、今大人気の可愛いDua Lipaが、サビの部分などに、この曲のパクリ全開をぶっ込んでくる【Break My Heart 】を大ヒットさせちゃってビックリよ!(印税払ってるからOK)。

あちらを先にブログにUPしてしまったが、大好きなヴォーカリストとして今もリスペクトしているMichaelを今日は和訳&解説しちゃいましょう!

やっぱりこの声にやられてしまう。

セクシーな声〜。

でもセクシー過ぎてそれが、もしかしたら定番化して、終わりを迎えたのかも…。

今日Lyraが和訳&解説するのは、オーストラリア、シドニー出身のバンド、INXS インエクセス。

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1977年結成。

2012年まで活動し、主に1980年代から1990年代にかけてカリスマ的な人気を誇った国民的バンド。

オーストラリア出身のバンドとして世界的成功を獲得したスタジアムバンドでもあった。

*INXSについては、こちら!→【INXS / New Sensation】 和訳 Refer to Michael Hutchence: Great Vocalist. Lyrics

 

今日Lyraが和訳する曲は、INXSの4枚目のスタジオアルバムからの1st シングル【Need You Tonight】。1987年9月23日リリース。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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Need You Tonight” is the fourth song on INXS‘s 1987 album Kick as well as the first single from the album released worldwide. It is the only INXS single to reach No. 1 on the Billboard Hot 100. It also achieved their highest charting position in the United Kingdom, where the song reached number two on the UK Singles Chart; however, this peak was only reached after a re-release of the single in November 1988. On its first run on the UK Charts in October 1987, it stalled at No. 58. It was one of the last songs recorded for the album, yet it would arguably become the band’s signature song.

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=Need You Tonight=

All you got is this moment
Twenty-first century’s yesterday
You can care all you want
Everybody does yeah that’s okay

So slide over here
And give me a moment
Your moves are so raw
I’ve got to let you know
I’ve got to let you know
You’re one of my kind

I need you tonight
Cause I’m not sleeping
There’s something about you girl
That makes me sweat

How do you feel?
I’m lonely
What do you think?
Can’t think at all
Whatcha gonna do?
Gonna live my life

So slide over here
And give me a moment
Your moves are so raw
I’ve got to let you know
I’ve got to let you know
You’re one of my kind

I need you tonight
Cause I’m not sleeping
There’s something about you girl
That makes me sweat

How do you feel?
I’m lonely
What do you think?
Can’t think at all
Whatcha gonna do?
Gonna live my life
How do you feel?
I’m lonely
What do you think?
Can’t think at all
Whatcha gonna do?
Gonna live my life

So slide over here
And give me a moment
Your moves are so raw
I’ve got to let you know
I’ve got to let you know
You’re one of my kind
So slide over here
And give me a moment
Your moves are so raw
I’ve got to let you know
I’ve got to let you know
You’re one of my kind

 

君はこの瞬間に生きてるんだぜ

21世紀は過去のこと

君が欲しいものだけ気にしてれば良い

皆んなそうさ

良いぜ

気にすんなって

 

ここはサラッと流して

ちょっと待ってくれよ

君の動きってスッゴクいかしてるよ

君に教えなきゃいけないな

俺は君に教えなきゃ

君みたいな女性は他にはいないよ

 

今夜君がいてくれないとダメなんだ

だって寝てないし

俺を心配させる君について

何かがあるんだよ

 

どんな感じだい?

俺は寂しいよ

どう思ってるの?

俺には考えられないよ

どうするつもり?

俺の人生を生きよう

 

ここはサラッと流して

ちょっと待ってくれよ

君の動きってスッゴクいかしてるよ

君に教えなきゃいけないよ

俺は君に教えなきゃ

君は俺のたった一人の人だよ

 

今夜君がいてくれないとダメなんだ

だって寝てないし

俺を心配させる君について

何かがあるんだよ

 

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どんな感じだい?

俺は寂しいよ

どう思ってるの?

俺には考えられないよ

どうするつもり?

俺の人生を生きよう

どんな感じだい?

俺は寂しいよ

どう思ってるの?

俺には考えられないよ

どうするつもり?

俺の人生を生きよう

 

ここはサラッと流して

ちょっと待ってくれよ

君の動きってスッゴクいかしてるよ

君に教えなきゃいけないよ

俺は君に教えなきゃ

君は俺のたった一人の人だよ

ここはサラッと流して

ちょっと待ってくれよ

君の動きってスッゴクいかしてるよ

君に教えなきゃいけないよ

俺は君に教えなきゃ

君は俺のたった一人の人だよ

Songwriters: Andrew Farriss, Michael Hutchence

Translator: Lyra Sky 和訳

めちゃくちゃ、この時代で聞いてもオシャレに聴こえるのは何故だろう?

全く古臭くなく、今のヒットチャートに躍りでたってJust BeiverだろうがPost Maloneだろうが、肩を並べられるサウンドでしょう?

シンプルなギターリフと、余分な音を削ぎ落としたメロディ重視の音に囁くようなMichaelの歌声が、超セクシー。

サビに入るとシャウトするとソウルぽい音感になるから不思議〜。

「これもヒットを狙っていて計算されてるのか?」とLyraは思ったのだけど、実際は作詞作曲をMichael Hutchence(ヴォーカル)と行ったギターのAndrew Farrissが、香港行きの飛行機に乗るために空港に向かうタクシーを呼んで迎えに来るのを待っている時に、このリフをが突然頭に浮かんだと言うのだから、偶然の産物が「化けた」と言うことだ。(あちらでは、Big Hitしたを、よく化けたと言う)

結局、Andrewは曲の切れ端をまとめるために、タクシーの運転手に「数分待って」と待つように頼んだらしい。

実際は、モーテルの部屋に上がって思いついたリフを録音して、作曲をしたらしい。運転手は1時間以上待たされてイライラしたらしいが、Andrewはリフなど作曲をまとめてテープに録音しタクシーに戻った。(INXSの公式自伝「INXS:Story to Story」)

このリフが効いてるからこの曲が耳抜に残るヒット曲になったと思う。(因みに、リードギターがTimで、サイドがAndrewの兄弟です)。

目立つこのリフは、 Keith Richards キース・リチャーズPrinceプリンスどのクロスオーバーように聞こえると、言われていたらしい。

でも本当は、このリフは、Queen の【Another One Bites The Dust】をアレンジしたものだったと言う。

言われてみたら似ているかも!

Queen 「地獄へ道づれ」和訳!ついでに「遅刻へ道づれ」も紹介!”Another One Bites The Dust” & “Another One Rides The Bus”

 

とてもシンプルでストレートなロックなサウンド!

だが、実際はシーケンサーと通常のドラムトラック、レイヤードギターの多数のトラックを組み合わせた、彼らがリリースしたどの曲よりも、はるかに電子的なトラックになっている。

録音されたサウンドを理想に近づけるためにバンドは、頻繁にシンセサイザーのコードや曲全体で聞こえるリムショットにクリックトラックを使用した。

アルバム『Kick』では、アルバム・プレスの度に、この【Need You Tonight】の後にそのまま繋がる曲、【Mediate】または、【Meditate】(意味は、前者が仲介、後が瞑想) をリンクさせている。同じ曲のタイトルが変わる理由は、不明だが、一部のコンピレーションだと【Need You Tonight】と【Mediate】(又は【Meditate】)が連結していて、他だと【Need You Tonight】だけ表示されている。おまけソングなのか、【Meditate】のみ表示されるものは今はない。

 

因みに、このシングルもビデオの方も、次のトラックである【Mediate】に直接繋がっていて、聴いていると同じドラムパターンだとわかると思う。良く聞いてみて。

 

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Andrew Farrissがリフを思いつき、MichaelHutchenceがすぐに歌詞をつけて出来上がった曲【Need You Tonight】。

ミュージックビデオは見た通り、実写とアニメーションを組み合わせたもの。

監督はリチャード・ローウェンシュタインで、アルバムの2曲を組み合わせたものが全編。

TVによって、先程、先に紹介したMVみたいに、【Need You Tonight】だけで終わるように編集してるが、実際には「Need You Tonight / Mediate」なのである。

 

https://youtu.be/RSjZtSXjFN4

全体を見ると、(2つの曲のあるMVを見ると)、 より歌詞に意味が増すと思う。

それにより、タイトになった気がする…長さなんて感じない素晴らしさ!

関係ないけど、Michaelのスウェードの革ジャン= ずっとLyraが着ていたフリンジとソックリで、初めてビデオ見た時にビックリした‼️

「お、お揃いだ!」ってチョッピリ嬉しかった。それもあり大好きなMVなの。

このMVの監督 Lowensteinは、【Need You Tonight】の特定の視覚効果は、35 mmフィルムを切り取り、個々のフレームをコピーしてから、また元の映像の上にその画像を再レイヤーしたと言っているから、まあ、どんだけ時間がかかったのだろう?

このおかげで、アニメぽいからやって大正解。手が混んでいる。

【Meditate】の方は、分かる人は、ニヤッとしたと思う。

Bob Dylan ボブ・ディランの【サブタレニアン・ホームシック・ブルース】へのオマージュだからだ。

メンバーが、曲の歌詞が書いてあるキューカードをめくる。

最後のカードは「サックスソロ」という言葉を表示し、その時点でカークペンギリーはサックスソロを吹き始めるというユーモアもあるビデオだ。

歌詞に「特別な日付」の下に、表示されているキューカードには「9-8-1945」と書かれてある、、、これはオーストラリアの日付形式では1945年8月9日で、長崎に原爆が投下された日付、、、

だからLyraは、日本の悲劇を意味していると思い、彼らが平和の意味を問うしかけをしているのかな?と思った。

【Need You Tonight】が、男女の親密な愛の歌であり、そのまま続く【Meditate】は、アパルトヘイトに対する、日本の原爆の悲劇も言及する地球規模の歌であるこの対比も魅力だと感じるの。

タダのラブソングではない仕掛け。

その捻り方もこのバンドの魅力の一つなのだ。

 

 

耳に残るストレートなラブソングは、世界中で愛され、歌われカヴァーされ、また蘇る。

はじめに話したようにDua Lipaのリメイクとも言える、この曲のサビをアレンジした曲は未だにヒットしているし、この【Need You Tonight】のメロディの良さに驚異すら感じてしまう。

ロックであり、皆んなが覚えられるポップスでもあり、ソウルなヴォーカルに、ファンクな要素が入ってるし、脱帽!

ただこのリフが良すぎて、あまりにも有名になり、定番化してしまった気もする。

そしてセクシーなMichaelのヴォーカルと言うのも。

その両方がINXSの最大の魅力であり、トレードマークであり、マンネリ化もした気がする。

 

ずっとやっていけるバンドだったと思うし、素晴らしい曲ばかり。

アイドルバンドと思っている人が多いみたいだが。Lyraは全CDが入ったBox Setを買ってトータルで聴いたら、実力派ロック・ファンクバンドだと感じた。

凄腕ミュージシャンの集まりだったかも。

もし現在もMichaelが生きていたら、バンドは休止(解散状態に近い)にはならなかったと思う。

Michael死後、代わりのヴォーカリストを入れてライブもしたINXSだったが無理だった。

やはりMichaelがいないINXSは、INXSではないから。

夜が似合う男Michael Hutchence。

色っぽい声が、今日も貴方を誘う。

愛と交わりの世界に。

 

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In INXS’s official autobiography, INXS: Story to Story, Andrew Farriss said that the famous riff to the song appeared suddenly in his head while waiting for a cab to go to the airport to fly to Hong Kong. He asked the cab driver to wait a couple of minutes while he grabbed something from his motel room. In fact, he went up to record the riff and came back down an hour later with a tape to a very annoyed driver.

The song is a much more electronic track than most of the band’s material before or after, combining sequencers with regular drum tracks and a number of tracks of layered guitars. To approximate the sound on the recorded track, the band often utilizes click tracks for a frequent synthesizer chord as well as rim shots heard throughout the song.

 

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On the Kick album, the song is linked to the next song, which is entitled either “Mediate” or “Meditate”, depending on the pressing of the album. On some compilations, the two tunes appear together and on others, only “Need You Tonight” appears (rarely, if ever, has “Mediate” appeared on its own

Andrew Farriss came up with the riff, and Michael Hutchence quickly added some lyrics.

This riff was later described as sounding like a cross between Keith Richards and Prince. (Actually, the riff is an ingenious variation of Queen’s “Another One Bites the Dust”.)

This song and video is directly linked to the next track, Mediate, it even has the same drum pattern.

The music video combined live action and different kinds of animation. Directed by Richard Lowenstein, the video was actually “Need You Tonight / Mediate”, as it combined two songs from the album. Lowenstein claimed that the particular visual effects in “Need You Tonight” were created by cutting up 35mm film and photocopying the individual frames, before re-layering those images over the original footage.

For “Mediate”, it segues into a tribute to Bob Dylan’s “Subterranean Homesick Blues”. The members flip cue cards with words from the song; the last one displays the words “Sax Solo,” at which point Kirk Pengilly starts a saxophone solo. Beneath the lyric “a special date” in the “Mediate” portion of the video, the cue card shown reads “9-8-1945” which in Australian date format is 9 August 1945, the date which the atomic bomb was dropped on Nagasaki, Japan.

The video won five MTV Video Music Awards including 1988 Video of The Year and was ranked at number twenty-one on MTV’s countdown of the 100 greatest videos of all time.

  • In March 2010, UK rapper Professor Green released a song based entirely on the song called “I Need You Tonight
  • English singer and songwriter Dua Lipa Dua Lipa sampled the song on her 2020 single “Break My Heart“. Farriss and Hutchence are both credited as songwriters on the song.

From his opening grunts on “Guns in the Sky” to his intense shouting on “New Sensation” to his intimate whispers captured on “Need You Tonight”, Kick displays the singer’s wide-ranging vocal abilities. As Andrew Farriss recalls, “Hutchence’s instrument was his voice; he couldn’t explain what he was thinking in musical terms. He would say things like, ‘It needs to feel like this.’ And I’d try to translate that into notes”.

The sequencing of “Need You Tonight” and “Mediate” provides a lyrical contrast, as the former exudes intimacy while the latter addresses social concerns like apartheid.

Personnel

  • Michael Hutchence: lead vocals and backing vocals
  • Tim Farriss: lead guitar and backing vocals
  • Kirk Pengilly: saxophone, rhythm guitar and backing vocals
  • Garry Gary Beers: bass guitars
  • Jon Farriss: drums, percussion
  • Andrew Farriss: synthesizers, drum machine, rhythm guitar and backing vocals

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