【ジェーンズアディクション の魅力と呪文を唱えてあげる!】Jane’s Addiction – Magical Band.

Jane’s Addiction‼︎

ジェーンズ・アディクションはLyraの思い出のバンド。

こんな素敵で滅茶苦茶なバンド、世の中にもういないね!

おまけに、彼らのボックスセットが、あり得ないくらいに凝りまくった考えられない豪華な限定盤です!

これこそ、世界1のボックスセットだよ。

こんなの今まで一度も見たことない!


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ジェーンズ・アディクション(Jane’s Addiction)はアメリカのカリフォルニア州出身ロサンジェルスのロックバンド。

レッド・ホット・チリペッパーズや、フィッシュボーン、R.E.M.、ピクシーズ、と共に、オルタナティヴ・ロック、オルタナティヴ・メタルの土台を作り上げました。

Lyraは、彼らが好きでバンドでコピーしたりしてました。

同じドレッドだったしね!

でも、Jane’s Addictionを今の日本では、知らない人が殆どでしょう。寂しい。

ジェーンズ・アディクションは、

活動期間 1985年 – 1991年
1997年
2001年 – 2004年
2008年 –

と時々(笑)、活動を中止していた時期がありますが、今はまた、活動をしているバンドで、特に1990年前後にメジャーデビューした時は、その迫力と異様さたるや、他に類を見ないバンドでしたよ。

初めてLyraが見たのは、彼らの1stアルバム” Nothing Shocking”の “Mountain Song”を歌っているペリーファレルの姿でした。

あの人、天才、奇才。

かなりイッチャッテル人なんだけれど、セルフプロデュースが上手いというか、「自分自身とジェーンズアディクションというバンドをどう言う風に見せようか?」というのがわかっていて実行出来る人なんです。

「どうすればイメージする世界に自分たちを近づけられるか?」を明確に持っていて、細かいところまで表現できる人なんでしょうね。

作品一つ一つが完璧です。

デビュー前やデビュー時は、予算があまり無いから完璧に自己表現するのは難しいのが普通。

それが、ジェーンズアディクションは、はじめっから物凄い演奏力と、化け物と妖精が入り混じったかのようなLyraの大好物な、呪術的なイメージを貫いています。

1stから頭ぶち抜く位に凄いからね!

ドアーズの「The  Doors (邦題ハートに火をつけて) 』50Th Anniversary Deluxe Limited Editionを、このブログで紹介したときに話したけれど、

今の世の中、ダウンロードなど、アーティストの楽曲やアートワークを形にしたり、表現する場がなくて残念だ、と話しましたが、ペリー・ファレルは、その表現する為の戦いを今もやり続けている数少ない人だと思います。

 

デビュー前のライブCDを聴くと初めっから、才能ある演奏力に度肝を抜きます!

嵐のような音の渦!

その音圧の凄さは、高い演奏力があるからこそです。

その音の渦に、ペリー・ファレルの呪文を唱えるかのような独特な歌い方と声が入ることで、楽器を完璧に演奏する能力が合わさり、不思議なロックの祭典が始まるのです!

あのファルセットヴォイスみたいな歌い方が、聴いてる人を現実から夢の中へと引きずり込んじゃうんですよ!癖になる儀式みたい!

だから、奇妙な物や今まで見たことがないような物に対する嫌悪感が強い人は合わないかもしれません。だって、普通じゃないから‼︎

普通じゃない人間や不思議な世界や、未知の領域に踏み込む勇気がある人、冒険心がある人はのめり込んでしまう世界観です!

冒険好きには、堪らないロックですよ!

彼らは、レッチリのようにミクスチャーだし、オルタナティヴロックになりますが、彼らより、よりマイナーな世界の音で、民族音楽に近い雰囲気があります。

レッチリがね、ジェーンズアディクションと仲良しでしょ?

フリーが参加してた時期あるしね、どっちも演奏力が凄い!でも、あんなにキャッチーじゃないし、可愛くない。(まぁ、レッチリが可愛いというのは私くらいだろうけど)。

ジェーンズアディクションは、危険なんだよね。

ぴりっと辛い。

下手すると怪我するかもよ!って音と世界なんです。

だから、奇抜なルックスとオルタナティヴロックに入るから、イロモノ扱いされるけど真面目に取り掛からないと、やっつけられちゃうみたいな危うさがあるロックなんです。わかってくれるとうれしいんだけど、、

真面目なロックなんです。自己表現の世界だから、、、。

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今日、紹介したいのは、Jane’s Addictionの限定盤ボックスセットの『Cabinet Of Curiosities/ Limited Edition, Box Ret』なんだけど、長くなってしまったのでまた次回にします。

 

とにかく、Jane’s Addictionのすごさを知って欲しい!

1991年かな、日本のロック好きに知られるようになったのは、、、。

あの時も知る人ぞ知る、の存在だったけれどね。

でも、2ndの『リチュアル・デ・ロ・ハビュテュアル』からシングルがヒットしたくらいから、レッチリも日本で認知されて来て、ミクスチャーロックが世界的に人気になったのもあり受け入れられるようになりました。

だから、2000年あたりまでメジャー街道まっしぐら!

 

ロラパルーザ(大きなロックイベント)とかをペリーファレル自身で開催したりして時代の寵児みたいになったのよね。

それにつれて、彼らの危ない魔術は、巨大サーカスぽくなって行くんだけどね。

でも、今の日本では、マイナーだよねぇ、、、音楽好きでさえ知らない人もいるから。

全ての人に、Jane’s Addictionの良さを知って欲しいけど、受け入れて欲しいとまでは思わない、、、。

だって奇妙奇天烈なお芝居みたいな変態集団を理解して、と言っても無理でしょう?

だから、この良さがわかる人にだけ届けば良い。

「凄いMUSICIANがいるよ!」

「変わり者だけど、頭吹き飛ぶくらい才能があるってこれだよ!」って

Lyraの好きなものが、同じようにロックが好きな人に届けば嬉しいな!

音楽が大好きだけどまだ、Jane’s Addictionを知らない人に届いて、一緒にロックを楽しめたら最高だから!

ロックは、生き方そのもの!

 

*Mountain Songの和訳は、こちら→【Mountain Song / Jane’s Addiction】Dreamer’s Song 山の日 の歌

☆Jane’s Addiction / 『Cabinet Of Curiosities/Limited Edition, Box Set』の詳しいレビューはこちらから!

 

●レーベル ワーナー・ミュージック・グループ
Capitol Records
EMI
Triple X Records

●共同作業者

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
ポルノ・フォー・パイロス
サテライト・パーティー
パニック・チャンネル

公式サイト www.janesaddiction.com

●メンバー

ペリー・ファレル
デイヴ・ナヴァロ
スティーヴン・パーキンス
クリス・チェイニー
旧メンバー エリック・アベリー
マット・チェイキン
クリス・ブリンクマン
エド・ドブライオニオ
マーク・プリチャード
マイケル“フリー”バルザリー
マーティン・レノブル
ダフ・マッケイガン

1985年、ロサンゼルスでボーカルのペリー・ファレルを中心に結成される。

1987年、ライブ・アルバム『ジェーンズ・アディクション』をインディーズのトリプルX・レコードから発表。その後ワーナー・ブラザース・レコードとの契約を得て、1988年にメジャー第1弾『ナッシングス・ショッキング』を発表。

メジャー第2弾『リテュアル・デ・ロ・ハビテュアル』が大ヒットする。

1991年に解散し、ペリーとスティーヴンはポルノ・フォー・パイロス(Porno For Pyros)で活躍し、デイヴは一時期、レッド・ホット・チリ・ペッパーズに在籍していた。1997年にフリーを迎えた編成で短期間だけ再結成して、新曲も含むコンピレーション・アルバム『ケトル・ホウィッスル』を発表。

2001年に新しいベーシストとして、クリス・チェイニー(Chris Chaney)を呼び、再結成する。

キャピトル・レコードから新アルバム『ストレイズ』もリリースし、2002年にはFUJI ROCK FESTIVALにて初来日をはたすも、ツアー終了後の2004年に3度目の解散が決まる。

ペリーはヌーノ・ベッテンコートと共にサテライト・パーティー(Satellite Party)を結成。

デイヴとスティーヴンも、パニック・チャンネル(The Panic Channel)として活動した。

2008年、活動再開。ツアーを実施し、バンドの存在をアピールした。

2011年、8年ぶりのスタジオ・アルバム『ザ・グレート・エスケイプ・アーティスト』を発表。

2015年、OZZFEST JAPAN 2015で13年ぶりの再来日を果たした。

メンバー

ペリー・ファレル(Perry Farrell) – vocals
この名前は”peripheral”(意味は「周囲の」「外面の」)という言葉をモジったものらしい。
デイヴ・ナヴァロ(Dave Navarro) – guitar
スティーヴン・パーキンス(Stephen Perkins) – drums
クリス・チェイニー(Chris Chaney) – bass/2002年 – 2004年、2011年 –
元メンバー

エリック・アベリー(Eric Avery) – bass/2010年3月脱退
ダフ・マッケイガン(Duff Mckagan) – bass/2010年脱退
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは『ナッシングス・ショッキング』にホーン・セクションの一員として参加し、1997年の『ケトル・ホウィッスル』にベースとトランペットで参加している。

2010年4月1日、元ガンズ・アンド・ローゼス、現ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのダフ・マッケイガンを公式メンバーとして迎えることが、公式サイトにて発表された(既に離脱)。

Discography

<スタジオ・アルバム >
●1988年『ナッシングス・ショッキング』 – Nothing’s Shocking 103位、2xプラチナム(US)
●1990年『リテュアル・デ・ロ・ハビテュアル』 – Ritual De Lo Habitual 19位、2xプラチナム(US)
●2003年『ストレイズ』 – Strays 4位、ゴールド(US)
●2011年『ザ・グレート・エスケイプ・アーティスト』 – The Great Escape Artist 12位(US)

<コンピレーション、ライブ・アルバム >
●1987年『ジェーンズ・アディクション』 – Jane’s Addiction
●1997年『ケトル・ホウィッスル』 – Kettle Whistle 21位、ゴールド(US)

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