変化球。
変人?
変調。
全てが当てはまる音(バンド)だったから、好きだったのよぉぉぉん!
何だか流行りのサウンド寄りになって来たのがモヤモヤの始まり。
でも相変わらず歌詞は、変人街道、真っしぐらっ。
ならば、これからの更なるご活躍を祈って和訳いたしやしょう〜
とか言って結局、好きなのよ。
Lyraってやっぱ変態?
今日Lyraが和訳する曲は、アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル出身のロックバンド、 Kings of Leon キングス ・オブ・レオン。
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1999年、Nasan ネイサンとCaleb カレブ、Jared ジャレッドの3兄弟と従兄のMatthew マシューで結成したフォミリーバンドである。
厳格な宣教師の父を持ち、旅の中で育った。バンド名の由来は、3兄弟の父と祖父の名前から。
*Kings Of Leonについては、こちら!→【Kings Of Leon / Sex On Fire 】和訳 Ardent Love 燃えるような愛 解説
今日Lyraが和訳する曲は、彼らの7枚目のスタジオアルバム『Walls』(2016年10月14日リリース)にも収録されている、先行シングル【Wast A Moment】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Waste a Moment” is a song by American rock band Kings of Leon. The song was released as a digital download on September 9, 2016 through RCA Records as the lead single from their seventh studio album Walls (2016). The song was written by Caleb Followill, Nathan Followill, Jared Followill and Matthew.
= Waste A Moment =
[Verse 1]
All the way from Waco to WeHo with a rabbit on her chain
Drove a little slick car to tend bar with the static on her brain
She’s a little burner, burner, gonna throw you to the flame
Little ticking time bomb, time bomb, gonna blow us all away
[Chorus]
Oh, take the time to waste a moment
Oh, never ask to be forgiven
[Verse 2]
Tex, he was her boyfriend with no kin always running from the law
Every other weekend, the week ends with his back in her claw
He’s a livewire, wired, shooting sparks in the night
He’s a gun for a hire, hired with a bead in his sights
[Chorus]
Oh, take the time to waste a moment
Oh, facing where the lines are broken
Oh, name your price to all this living
Oh, never ask to be forgiven
[Instrumental break]
[Chorus]
Oh, take the time to waste a moment
Oh, face it where the lines are broken
Oh, name a price to all that’s living
Oh, never ask to be forgiven
ワコからエホまでの道のりをずっと鎖につながれたウサちゃんと行く
ちょっとした滑らかな車で
特に面白い考えもないその子と一緒に乗って
バーテンをしに行くだけさ
彼女は小ちゃな火口だ
燃え滾ってる
お前をその炎の中に放り投げてやろう
ちっちゃな爆弾がカチカチ言ってるぜ
ちっちゃな爆弾が
俺たちの全てをひっくるめて
今にも吹き飛ばしてしまうぜ!
なんと、ただの時間潰しに時間をかけるとは
大目に見てくれ、なんて絶対に頼むなよな
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テックスは、あの子の親族がいない元彼だった
いっつも法から逃げ回ってるような奴だよ
各週末、週の終わりには奴の背中には、彼女の爪痕が残ってるって具合さ
奴は精力的でラリった
夜に火花を散らすような男だったな
借りた銃を持ち
見えるところでガラス玉を撃つのをやらされてたな
なんと、ただの時間潰しに時間をかけるとは
行く手が壊れたのをやり直すとは
この人生におけるお前の価値に名をつけてやるよ
大目に見てくれ、なんて絶対に頼むなよな
なんと、ただの時間潰しに時間をかけるとは
行く手が壊れたのをやり直すとは
この人生におけるお前の価値に名をつけてやるよ
大目に見てくれ、なんて絶対に頼むなよな
Songwriter: Anthooy Caleb Followill, Ivan Nathan Followill, Jared Followill, Matthew Followill
Translator: Lyra Sky 和訳
意味わからんなっ。
ヌーヴェルヴァーグを気取ってるミュージックビデオだってのは分かったわ。
あとね、ドラマ『Pretty Little Liers』の下世話感と、
ソフィア・コッポラの映画 【Lost in Translation】(サブカルのお姫様、パンツ一丁になる。あらすじネタバレ)などにありがちな浮遊感も入れておきましょう〜って感じの映像よね。
『Twin Peeks ツインピークス』さも、ジワジワとあるね。
だって、ギャル達があそこらへんのドラマや映画に出てくるティストなのよ。
って、理解しまくってるかな。
やっぱ、これは狙ってんのか?
でも、何〜なの〜?
Calebの、バシッて手を顔に出すポーズ何〜?
カッコつけてんの?
もう、何なの〜?
『めまい』か?
はたまた『007』バリのシリーズ化を狙うポーズか?
「とりあえずは雰囲気味わってよ」の種類のミュージックビデオ。
狙ってんのかも?不思議ちゃんを。
大体、アルバムジャケットがもう、人を小馬鹿にしてると思うくらいの脱力さ。
テクノか?DEVOか?のノリ。
だが、中身はロックンロール!
やる気あるのか?
狙ってるダサさか?
本来、ダサくて気持ち悪いルックスと、格好良くてどストレートなロックサウンドの混ざり具合が、Kings Of Leon の持ち味だった。
そっか、売れ線になったと思ったら、コンセプトは、実は何も変わっていなかったのか?
ならば、このダサさと売れ線路線とダサいビデオを受け入れるわ!
カモーーンヌ!
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Kings Of Leonは、サザン・ロックやガレージロック、ハードロック、カントリー、ブルースなど、多様なジャンルの音楽から影響を受けているのが、最大の特徴。
ルーツ・ロックの影響を色濃く残した、いぶし銀のロックンロールを泥臭いままに、ストレートに解き放つのが、Kings Of Leonの良さなの。
パワフルに鳴らすサウンドは、初期の頃はガレージロックの激しさと荒削りさが魅力の潔いマイナーバンドといったところ。
Lyraが初めてKings Of Leonを聴いたのは、全員前髪がパッツンか、眉前の長髪時代で、全員小汚いor 超ダサいファッションをしていたこなガレージロッカーだった時代。
で、変なルックスとあまりの格好良いサウンドの両方にノックアウトされたものだ。
確か4人のメンバーの中で、1番下のベースのJaredはハイスクール在学中か、卒業したばっかだった。
見た目が超おっさんだったKings Of Leonが実はデビュー当時は10代だと知りビックリした。
だってサウンドは、どう考えてもブルーズマンに引けを取らない渋さと、ふてぶてしさがあったからだ。
当時は、そのガレージロックの良さ前面に押し出したサウンドから、Southern Strokes サザン・ストロークス(南部のストロークス)とも形容されていたほどだ。
*The Strokes については、こちら!→【The Strokes / Juicebox 】和訳 解説 Dracula’s Lunch ドラキュラより怖いのは?
それが、次第にポップス路線に傾いてきたの。
売れ線狙いの今時サウンド。
美しい、壮大なサウンドになったり、↓ ↓
*【キングスオブレオン/ Use Somebody 】
ストレートな聞きやすいR&R になって来たようだ。 ↓ ↓
*【Kings Of Leon / Sex On Fire】 和訳 Ardent Love 燃えるような愛 解説
そして世界的にビッグヒットを飛ばした。
今やスタジアム級バンドだよ。
でも、歌詞は変わらない。
そこがLyraがKings Of Leon を未だに好きな理由だ。
皮肉れたように世界を斜めに見ている映像が、ガンガン落ちてくる滝のように頭の中に流れてくるの、、、彼らの曲を聴いているとね。
わざと難解にしている言葉選びも好きだ。
中には変な世界観だから、訳が分からないって人も多いだろう。
好き嫌いが分かれる歌詞かもしれない。
でも、その言葉は楽しいパズルを嵌めるかのようでLyraは好き。
とっても分かりにくい言葉のパズルだけれど、とってもプリミティブな単語選びをしていると思う。
だから、一度ハマったらずっと好きになる類の人間たちなんだ。
きっとKings Of Leonを好きになったら、ずっと聴いていくことになるだろう。
今は、誰でも入りやすいぬるま湯になったかもしれないが(笑)、アツ過ぎるよりは付き合いやすいかもよ?
どう、Lyraと一緒にKings Of Leon Bath (キングス・オブ・レオン風呂)に入らない?
って、今、自分で言っておいて気づいたよ!
ジャケット、風呂みたいじゃん?
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うー、これ誰の趣味よ〜?
めっちゃキモくない?
でも、癖になるわ。
そんな所もまるで、Kings Of Leonというバンドと同じだわ。
やはり、狙いのキモかわダサさね。
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【Wast A Moment】は、ロードムービーを見ているような歌詞が面白い。
この歌詞の中に出て来る「ウサギちゃん」とは、説明しなくてもわかると思うけれど、可愛らしい女の子のこと。
で、「鎖に繋がれている」というのは、家族か彼氏(or 旦那)に縛られている子だね。
2番目の歌詞では、ダメ男の元彼が登場するから、男運が悪い女子みたい。
それでいて、燃え滾るくらいのホットな子(でありHな子)だから、問題も起きるのが当たり前だわ。
でもLyraは、こう言う子スキ。sympathy!
そんな危険さも孕む子とドライブしたり、彼女の元彼を知っていたり、歌詞の主人公もこの女に翻弄されている感じが漂っていて好きだな。
危ないってところにドキドキするのよね。
何の変哲もない灼熱の太陽の下に砂漠が広がる景色が見えるみたい。(ミュージックビデオとは違うけど。)
Kings Of Leon のブラザーズ達が幼い時に旅して回った景色なのか?と、自分の頭の中に広がる景色を見回してしまう。
そこには、銃を手にした貴方がいるだろう。
Bang!
Bang!
時間潰しでも良いじゃない?
愛なんてそんなもの。
I’m a little burner, burner, gonna throw you to the flame
Little ticking time bomb, time bomb, gonna blow us all away
Aww
2人で吹き飛んでしまうわ。
吹き飛ばして。
Another story-telling song, Caleb and co follow a waitress from “Waco to WeHo,” and through her difficult relationship with a hardened man. It’s a small town tale given a huge sonic backdrop.
The first single from the record, it earned a video and a rollout which saw NME reviewing the track. Despite the band covering that issue, the publication called the song out for it’s huge chorus “that takes itself slightly too serious.”
Waste a Moment” is the band’s fifth single (and their first since 2010’s “Radioactive”) to reach number one on Billboard’s Alternative Songs chart, charting for a total of 27 weeks. “Waste a Moment” also tied the record for the second longest #1 Adult Alternative Songs on the Billboard charts alongside Clocks by remaining at number one for fifteen non-consecutive weeks. It has also become the band’s highest-charting single on the Mainstream Rock Songs chart, peaking at number 15, besting “Supersoaker”‘s number 22 showing in 2013.
Walls (stylized as WALLS) is the seventh studio album by Kings of Leon. It was released on October 14, 2016, by RCA Records. The album title is an acronym for We Are Like Love Songs, which continues the band’s unwritten rule of having five-syllable album titles.
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