和訳【Sweet Jane】 Lou Reed スウィート・ジェーンは誰? 解説 Who’s Sweet Jane in Dystopia?

This is your day, Lou Reed! Are you enjoyin’ your birthday. Let’s get some drink and celebrate, Happy Birthday!

お誕生日おめでとう、Lou Reed☆

3月2日はLou のお誕生日🎂

去年もLou の代表曲でお祝いしたけれど、今日は彼のバンドだったVelvet Undergroundの人気曲であり、彼が脱退しても愛し、ソロライブで良く歌っていたLou Reedの代表曲でもある曲を和訳&解説しちゃうね。

Louって、相当過激な歌詞を書くソングライターと知られているけど、Lyraが過激過ぎる物事を見過ぎて、慣れっ子になっているせいか、過激には全く思えないの。

だから(常識人だと自分では思っているが)一般的意見じゃないかもしれないが、Louの歌は子守唄だと思う。

それも、都会に住む人々の営みを、彼ら目線で書いた物語性のある子守唄。

今夜はLouの為に、お酒をチビチビ飲みながら(Lyraは余りお酒を飲めないから、café au lait飲みながら)、この曲を一緒に聴いてねっ。

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン出身のロック・ミュージシャン、Lou Reed ルー・リードLou Reed, 1942年3月2日 – 2013年10月27日)。本名 Lewis Allen Reed ルイス・アレン・リード

 

David Bowie デヴィッド・ボウイを始め、後のパンク・ロック/ニュー・ウェイヴ、オルタナティヴ・ロック、ひいては音楽界全体に及ぼした影響は計り知れない。

Bob Dylanと並び、ロック・ミュージックにおけるアートの向上、イノヴェーションに多大なる貢献をしたミュージシャンの1人である。

*Bob Dylanについて、こちら等等→【Bob Dylan / Leopard-Skin Pill-Box Hat】 対訳 Hat’s Bob’s Love! イーディの歌

*Lou Reedについては、こちら!→【Lou Reed / Walk On The Wild Side】和訳 A New Yorker with Full of Humanity 解説

 

今日Lyraが和訳する曲は、彼が創設メンバー&リーダーであった The Velvet Undergroundが1970年11月15日にリリースした4枚目のスタジオ・アルバム『Loaded』に収録されていた【Sweet Jane】(シングルは1970年9月1日発売)。

Lou Reedのライブの定番曲であり、その後、何回もライブアルバムや他アルバムに収録された曲だ。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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“Sweet Jane” is a song by American rock band the Velvet Underground; it appears on their fourth studio album Loaded. The song was written by Lou Reed, the band’s leader, who continued to incorporate the piece into live performances as a solo artist.

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= Sweet Jane =

Standing on the corner, suitcase in my hand
Jack is in his corset, Jane is in her vest
And me, I’m in a rock’n’roll band
Ridin’a Stutz Bearcat, Jim
You know, those were different times
Oh, all the poets, they studied rules of verse
And those ladies, they rolled their eyes
Sweet Jane, sweet Jane, sweet Jane

Jack, he is a banker
And Jane, she is a clerk
And both of them save their monies
When they come home from work
Ooh, they be sittin’ down by the fire
Oh, the radio does play
The classical music, said Jim, the ‘March of the Wooden Soldiers’
All you protest kids, you can hear Jack say, get ready
Sweet Jane, come on, baby
Sweet Jane, sweet Jane

Some people, they like to go out dancing
Other peoples, they have to work
Just watch me now
And there’s some evil mothers
Well, they’re gonna tell you that everything is just dirt
You know, that women never really faint
And that villains always blink their eyes
And that, you know, children are the only ones who blush
And that life is just to die
But anyone who ever had a heart
Oh, they wouldn’t turn around and break it
And anyone who’s ever played a part
Oh, they wouldn’t turn around and hate it

 

隅っこに立ったまま

スーツケースを手にし

ジャックは女性用コルセットをし

ジェーンはベストを着ているよ

俺かい?

俺はロックンロール・バンドをしてるぜ

スタッツ・ベアキャットに乗ってるよ

ジム

わかるだろ?

こう言うのって大切な時間なのさ

おう

どんな詩人も皆

節の規則を学んだものさ

ああいったオバ様達も

目をぐるりと回すよ

素敵なジェーン

可愛いジェーン

愛しいジェーン

 

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ジャックは、銀行員

そしてジェーンは、事務員さ

それに2人とも

貯金してるぜ

仕事から帰って来ると

ああ

2人とも暖炉のそばに座っているようになる

ああ

ラジオをつけて

クラシック音楽を聴いてるぜ

ジム

『おもちゃの兵隊の行進』じゃないか

お前ら皆んな

ガキどもに抗議してよ

聞けるんだな

ジャックが言うには

「覚悟しろよ」ってね

素敵なジェーン

やってくれよ

ベイビー

可愛いジェーン

愛しいジェーン

 

人によっては

ダンスをしに出掛けるのが好きな奴もいるよな

他の奴らは

ただ働くのみだったりする

とにかく今

俺を見てみろよ

何だか

悪魔の母親達がいるんだ

何かさ

お前に言いたいみたいだよ

「この世の全ては汚れちまってる」んだってよ

だよなぁ

あそこにいるオバさんは

弱々しいってことがないんだよ

どんな悪党もみんな

常に瞬きをしてるんだぜ

それにあれって

なあ

子供達は常に

頬を赤らめているものさ

それにあれだよ

人生とは死に行くものさ

でもかつて心があった人はさ

おお

アイツら振り向きもしねぇし

やめたりしないのかな

これまでに役割を果たした人は

おお

アイツら振り向きもしねぇし

憎んだりしないんだろうな

Songwriter: Lou Reed

Translator: Lyra Sky 和訳

若いけど、ソロに転向してからは随分経過してる時期のライブだね。

1970年11月15日発売の4作目のアルバム『Loaded』が初収録アルバムだが、前年1969年のライブでは既にプレイされていた曲になる。

ソロになっても、Louのライブの定番曲であり、Rolling Stone誌の選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では342位にランクされている人気が高い曲だ。

Lyraのツレが大大の Lou好きなんだけど、Louの曲でこれが1番好きらしい。

数々の有名アーティストやバンドが、この【Sweet Jane】をカヴァーして来た。

皆に愛されている名曲なのだ。

 

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Lou Reedは、前に【Walk on the Wild Side】の和訳&解説にも書いたが、ユダヤ系の血を引いており、父方のRabinowitz ラビノヴィッツ から改姓している。

シラキューズ大学在学中にDelmore Schwartz に師事し詩作を学んだから、知られているような詩的な歌詞が生まれたのだと思う。

1965年、Andy Warholの声かけもあり、結成されたロックバンド、The Velvet Undeground のヴォーカル・ギタリストとして名を馳せ、また楽曲・アルバムの制作を牽引し続けたのもLou Reedであった。

アヴァンギャルドであり、実験的で、翳りを帯びたメロディ志向を融合させた楽曲は、彼にしか作り出せない個性的なものである。

同バンドのリーダーだったがLou Reedだったが、代表作【Heroin】、【Waiting For A Man (僕は待ち人)】【Rock’n’Roll】、そしてこの【Sweet Jane】などがある。

どれも詩人が物語を語るような歌が印象的だ。

若い時のLouは、革ジャンやラバーを着て、金髪にしたり、S Mぽさを演出していたが、音楽性だけでなく、ファッションのフォロワーもめちゃくちゃ多いと思う。

今そのアーティスト達をあげたら、このブログを埋め尽くすくらい書かなきゃダメだろう。

中には、己は意識していなくても、自分が好きなアーティストが、Lou Reedのフォロワーだ、という訳よ。

知らず知らずにLou Reedに貴方も影響を受けているかもよ?

 

1970年この曲が収録されているアルバム【Loaded】を最後に脱退したLou Reed 。(Velvets は、途中加入したマルチ・プレイヤーであるダグ・ユールの一人バンドなり、1972年【Squeeze』を最後に解散)。

直ぐにソロ活動を開始。

Velvet Undergroundの活動はわずか4年ほど。

だが、バンド結成とリード在籍時の活動は、ロックの歴史において、オルタナティヴ・ロックを産み出した「ビッグ・バン」と位置付けられている。

【Sweet Jane】のフル・バージョンは随分後になって、1995年9月26日発売のボックス・セット『Peel Slowlyand See』が、初めてだ。

そろまでは、オフィシャル公表されていなかったらしい。

因みに『Loaded』現行のリマスター盤や45周年アニバーサリー盤ではオリジナル・バージョンは、フル・バージョンに差し替えられていて、初期のテイクも収められている。

*また今度The Velvet Underground Versionやりますね。

 

この【Sweet Jane】はニ長調(D)の楽曲である。

だがホ長調(E)で演奏されたライブ・バージョンもいくつかあるため、Lou Reedのエモーショナルな部分で、DかEかを使い分けていたと推測出来るだろう。

Lou Reed のライブ・アルバム 1974年2月リリースの『Rock ‘n’ Roll Animal』や、

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『Live: Take No Prisoners』や、

『Live at Max’s Kansas City(1972年5月)などがある。

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【Sweet Jane】は、詩人Lou Reedらしい歌詞だ。

人間の暗部を深く鋭く見つめる歌詞と言われているが、「鋭い」と言うより「優しい目線」で描かれていると思う。

彼の歌詞によく出て来るTransgenderやGayやLesbian を描いている歌詞だが、皆が普通に朝起きて、ご飯食べて、仕事して、、、と言った日常レベルの話として描いているだけ。

それを「男がコルセットしとぇ〜!」(てー、より激しい感じ)、とか、

「女がAnnie Hole アニーホールみたいな格好(ベスト)しとぇ〜!」と、男女逆転したことをわざと入れていることに奇妙さを覚える必要はないと思う。

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普通にLouの周りにいる人々を、書いただけ。

その視線はNYを愛していたLouらしい温かい視線だ。

少し意図があるならば、当時としては、LGBTは、街の暗部だったから、話題性を狙ってはいただろう。

わざわざバンド名にUndergroundを入れているし、S Mファッションをし、性差を無くし、自らをプロデュースして変わり者風を装い、このような歌詞を歌って、人々の注目を得ようとしたかもしれない。

だが、奇異な人間に思う世間の目を得ようとしたとしても、Lou自身は、奇異には彼らを思っていない。

変わり者の彼らだが、銀行員や真面目な仕事をし、貯金をしている。(今回の歌詞はね。前に和訳したのは男娼だけど)。

オバ様達は、「オカマ&オナベ」と変な奴らだと、目をひん剥くだろう。

けれど、皆、ごく普通に日常を送っている。Lou自身は、ロック・バンドで新し物好きみたいに思われるが、1920年代の車が好きで古い車を乗り回しているから意外だろ?と語る。

「見た目とは違う奴らもいるぜ」ってことだ。

皆、人から見たら変わり者の部分を持っているが、そう言う趣味趣向の時間があるからこそ、自己を保っているんだよ、とLouは、皆に言いたいのだ。

彼の二面性がLyraは、好き。

アヴァンギャルドだが、ポップだし、

斬新かつ挑戦的な音楽性の癖に、歌い方は、陰翳であり知性的。

既存をぶっ壊すよう独創的なギター・プレイしたかと思うと、めちゃフォーキーになる。

そして何より暗部を深く見つめる独特の彼の詩の世界、、、暖かさがある暗黒のベッドのようだ。

汚れきった悪の巣穴のようなこの世界に、誰もが生きていて、皆吐き気を覚えながらも毎日をやり過ごしてるのよ。

でも生きる事はやめない。

後戻りしてる暇はないからだ。この街を愛しているからだろう、何やかんな言っても。

だからこの暗黒のベッドで眠るのだ。自分に帰れる時間を糧に。

子供達の赤くそまるほっぺも可愛い。

そこには、未来があるからだ。

彼らも負けずにこの街で、成長して行くだろう。

帰る場所があるから。

愛しいJaneみたいに。

Sweet Jane。

それは貴方よ。

 

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When Loaded was originally released in 1970, the song’s bridge was cut. The box set Peel Slowly and See and reissue Loaded: Fully Loaded Editionrestored the missing section.

The song also appears on the albums Live at Max’s Kansas City; 1969: The Velvet Underground Live; Peel Slowly and See; Live MCMXCIII; Loaded: Fully Loaded Edition; American Poet; Rock ‘n’ Roll Animal; Live: Take No Prisoners; Live in Italy; The Concert for the Rock and Roll Hall of Fame; Rock and Roll: an Introduction to The Velvet Underground; NYC Man (The Ultimate Collection 1967–2003); Live on Letterman: Music from The Late Show; and Berlin: Live At St. Ann’s Warehouse.

 

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There are two distinct versions of “Sweet Jane” with minor variations, spread over its first four releases. The first release of the song in November 1970 was a version recorded earlier that year and included on Loaded. In May 1972, a live version recorded in August 1970 appeared on the Velvet Underground’s Live at Max’s Kansas City; this had an additional bridge that was missing from the Loaded release.

In February 1974, a live version recorded in December 1973 (similar to the Loaded version but with extended “intro” and hard rock sound), appeared on Reed’s Rock ‘n’ Roll Animal. The elaborate twin guitar “intro” on the Rock ‘n’ Roll Animal version was written by Steve Hunter and played by Hunter and Dick Wagner, two Detroit guitarists who would go on to play with Alice Cooper.

In September 1974, a down-tempo live version recorded in late 1969 was included on 1969: The Velvet Underground Live, with a different song structure and lyrics. When a restored version of the original release on Loaded was eventually unveiled on Peel Slowly and See in 1995 (and in 1997 on Loaded: Fully Loaded Edition), it turned out that some of the 1969 lyrics (notably the entire bridge as heard on Live at Max’s Kansas City) had originally been included in the Loaded version as well, but were scrapped in the final mix.

In a 2005 interview, former Velvet Underground member Doug Yule stated that the main signature “riff” of the song (as it appears on Loaded) was finalized in the studio just before the tracks were recorded, and it was achieved by Lou Reed’s playing “cranked-up very loud” through a large Sunn amplifier.

In addition to recording the bass track, the drums on the recording were performed by Doug Yule because Velvet drummer Maureen Tucker was pregnant at the time and not present during the Loaded sessions.

Lou Reed performed “Sweet Jane” in two keys. The 1969 and 1970 versions were in D as was 1972’s American Poet version. On 1973’s Rock ‘n’ Roll Animal and 1978’s Take No Prisoners, the song is in E, and on 1984’s Live in Italy, the song is back in D.

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