和訳【The Battle of Evermore /The Lovemongers】A world without gender discrimination

少し前、このブログで Lyraは「 ロパプラ(Robert Plant)のLiveを今紹介したが、ケルト民謡を歌ってるとしか思わなかった。ピン!と来たのは、LED ZEPPELINではない他のアーティストが歌っているのを聞いた時だった。

そのアーティストが歌っているのを聞いた時に、あまりの素晴らしさに興奮し、LED ZEPPELINの【The Battle of Evermore】が描く物語が、一気に大パノラマとなってLyraの脳天をかち割った。」と書いたのを覚えてる?

「ZEPP 教のファンが怒り来るかもしれないことをよくまあ言ったな」と思う人もいるだろうけど、今日はそのLyraが「余りの素晴らしさに興奮した」バンドの【The Battle of Evermore】を紹介するわ!

マジ興奮するで!

今日Lyraが和訳&解説するのは、カナダ出身の姉妹がアメリカ合衆国で結成したバンド The Lovemongers ラブモンガーズ。

 

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日本では超マイナーなバンドだが、フロントウーマンの2人が Ann アン と Nancy の Wilson 姉妹だと言ったらご存知の方が一気に増えるでしょう。

そう、1973年結成のハードロックバンド Heart ハート のWilson 姉妹である。

Ann アン & Nancy ナンシーのウィルソン姉妹率いるユニットとして活動、女性ロック・ミュージシャンを核とした先駆的グループとしても知られる。

そのHeart のサブプロジェクトとして始まったのが、この The Lovemongersだが、今ではこちらの活動があるからHeartが変化していると思えるくらい、こちらに比重が置かれている。

今日Lyraが和訳する曲は、The Lovemongersが結成され、活動が本格化するきっかけになった曲【The Battle of Evermore】。

原曲は、先ほど話したLed Zeppelin。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

*LED  ZEPPELIN については、こちら! → 和訳【Led Zeppelin /The Battle of Evermore】解説 限りなき戦い

 

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Battle Of Evermore

This song is by Lovemongers and appears on the album Battle Of Evermore EP (1992).

Songwriters’re Jimmy Page & Robert Plant
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=The Battle of Evermore =

The queen of light took her bow
And then she turned to go,
The prince of peace embraced the gloom
And walked the night alone.
Oh, dance in the dark of night,
Sing to the morning light.
The Dark Lord rides in force tonight
And time will tell us all.
Oh, throw down your plow and hoe,
Rest not to lock your homes.
Side by side we wait the might
Of the darkest of them all.
I hear the horses thunder
Down in the valley below,
I’m waiting for the angels of Avalon,
Waiting for the eastern glow.
The apples of the valley hold,
The seeds of happiness,
The ground is rich from tender care,
Repay, do not forget, no, no.
Oh, dance in the dark of night,
Sing to the morning light.
The apples turn to brown and black, the tyrants face is red.
Oh the war is common cry, pick up your swords and fly.
The sky is filled with good and bad
That mortals never know.
Oh, well, the night is long, the beads of time pass slow,
Tired eyes on the sunrise, waiting for the eastern glow.
The pain of war cannot exceed
The woe of aftermath,
The drums will shake the castle wall,
The ringwraiths ride in black, ride on.
Sing as you raise your bow,
Shoot straighter than before.
No comfort has the fire at night
That lights the face so cold.
Oh dance in the dark of night,
Sing to the morning light.
The magic runes are writ in gold
To bring the balance back, bring it back.
At last the sun is shining, the clouds of blue roll by,
With flames from the dragon of darkness
The sunlight blinds his eyes.

 

 

その光の女王は、お辞儀をした

そうして女王は、去って行った

その平和の王子は、暗闇を困惑させた

そうして、暗闇へと歩み入れた

ああ、闇夜の舞踏をするわ

朝の光のために歌を歌うのよ

闇の君主は、今夜、大挙して馬軍を率いてくる

時が経てば私たち全てに分かるだろう

ああ、田畑とくわを投げ捨て

鍵をかけずに家で休息する

 

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私たちは、横並びで立ち

奴らの悪事を待っているだけかもしれない

雷のような馬の泣き声が聞こえる

眼下の谷に轟き渡る

私はアヴァロンの天使達を待っているの

東欧が紅潮して来るのを待っているの

谷が保有する林檎畑

幸福の種子

日頃の愛護による富裕な土地

恩返しする時だわ

忘れてはいけないのよ

絶対に

ああ、闇夜の舞踏をするわ

朝の光のために歌を歌うのよ

その林檎畑の林檎も茶色や黒へと変わってしまうわ

あの暴君の顔も紅潮してしまう

ああ、戦争は市民の嘆きだ

自分たちの武器を持て

大急ぎで飛ぶように走り出せ

空には人間が決して知り得ない、良きこと、悪しきことで満たされているのだ

ああ、夜は長い

時のガラス玉がゆっくりと過ぎていくようだわ

疲れ果てた眼を太陽に注ぎ

東欧が紅潮して来るのを待っているの

戦争の苦痛は、超過出来ない

戦争の余波の苦痛は、

太鼓の音のように壁を震わすだろう

指輪の幽鬼は、悪に乗ってやって来る

乗って来るよ

弓を持って歌え

以前より真っ直ぐに撃ち放て

慰めのないものは、夜の焚き火する

火に照らされたその顔は、とても冷たい

ああ、闇夜の舞踏をするわ

朝の光のために歌を歌うのよ

魔法のルーン文字は、黄金で書かれている令状なの

均衞をもたらす

回復させるのだ

ついに、日が昇る

闇のドラゴンの火炎をもって

青い雲は、巻かれたように消えていく

その太陽の光が

ドラゴンの眼を盲目にするのだ

 

Songwriters: Jimmy Page, Robert Plant Translator: Lyra Sky 和訳

うー、やっぱ凄いわ Ann & Nancy!

そんじょそこらの、言葉悪いコールアンドレスポンスをして、それがロックだと勘違いしている、ロッカーを気取りのアホな女性ロッカーと全く違う、素晴らしい歌声と魂のあるパフォーマンスだわ!

「おら、お前ら乗ってるのか〜?」て何あれ。

「貴方にお前とは言われたくないわ」と言い返したことあるくらい、あの野郎言葉を使う人が嫌いなのよ。

一体、日本ではいつからロッカー = お前ら、とか男の言葉です話す、が基本になったのだろう。

マジやめたら?

Ann もNancyもバリバリのハードロックやヘヴィーメタルの楽曲を作り歌って来たけれど、全く「オラオラ」感はないのよ。

男に負けじと頑張らなければならないのは、凄く理解できる。

だって、Lyraもバンドやって来たからね。男と同じようにやらなきゃ、負けちゃうのよ、色んなモノに。

でも、だからと言って女を捨ててはいけないと思うし、品性は捨てるべきものではない。

そんな事をしたら貴方自身の存在を落としかねないわ。

自分が自分らしく、女が女でも良い世界をロックに刻むには、ありのままの姿でやるべきだと考えている。

そして、その女性である自分達のロックを頑張って続けて来たのがHeartであり、Ann & Nancy なのだ。

「女でも全く変わらずにRockできる」を体現しているし、この【The Battle of Evermore】なんか原曲を超える勢いじゃない?

凄いパワーだよ。

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The Lovemongers は、超売れっ子であった人気絶頂期の Heartのサイドプロジェクトとして指導した。

Heartは、女性ロック・ミュージシャンを核とした先駆的グループとしても知られるが、元は、1966年ギタリストのロジャー・フィッシャーと ベーシストのスティーヴ・フォッセンが結成したArmy が母体だ。

1971年にフィッシャーがAnn Wilson のボーカルの素晴らしさを見出して参加させてから数回バンド名を変え、1972年にハートなった。

この時、妹のNancyもバンドに誘われていたが、小説家を目指していた彼女は断っていたと言う。

そして、1975年にNancyが正式加入し1976年にデビューアルバム『Dreamboat Annie』をリリース。

Ann の歌声を聴いたら直ぐにわかると思う。

彼女の歌い方は、Led Zeppelinの影響を凄く受けているのが手に取るようにわかる。

このパワフルなAnn の歌声と姉妹バンドという目新しさが注目を集めてバンドはヒットを飛ばして行った。

因みにこの時、Annとベーシスト(初代ベーシストは辞めている) Mike、NancyとRogerは恋人同士であった。

2013年『ロックの殿堂』入り。ジェイク・ブラウンの著書『Heart: In the Studioの中で、「当時、彼女らのバンドは音楽における女性のための革命であり、ジャンルの壁を越え、批評家の称賛を集めることを始めていた。

そして、8枚目のアルバム『Heart』が世界的にばか売れする。

ポップ路線に走った楽曲ばかりで、今までの彼女達のハードロックさは、薄らいでいるが、このビッグヒットがHeartのアルバムを全米1位にし、一気にスターダムへと駆け上がったのだった。

まーた長くなるので、Heart’s History は、また別の機会にしますね。

前からHeartの紹介をするつもりだったのに、気分的に載せたいバンドが気分で変わるために、先送りにしてストックしていたのよ。

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1990年発表の10thアルバム『Brigade』も全米3位と、バンドは黄金期を迎えたが、この時期にはヘヴィメタルのムーヴメントが盛り上がっており、それに乗る形でルックスも音も変えていたHeartは、インタビューで「ロンのプロデュースは徹底的に売れる音作りを狙っていたので、納得できない点もあった。」と答えていたのが、このThe Lovemongersを作るきっかけになったのではないか?と思う。

1993年皮肉なことに、当時、世界的に盛り上がりを見せていたGrunge Rockのブームに押されて、11th アルバム『Desire Walks On』から急激に低下。この時期からベースのMark は参加せず、1992~1993年に脱退したものと思われる。

そして、The Lovemongers が始動する。

AnnとNancyは、このバンドを軸に、原点回帰のアコースティック路線を目指し始めたのだ。

 

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原曲がLed Zeppelinの【The Battle of Evermore】。

詳しい曲の解説は、Led ZeppelinをLyraが書いた時の方の記事を読んで頂ければ分かっていただけるでしょう。

あの時に載せた、Led Zeppelinのライブは、ロパプラ好きには最高かもしれないが、楽曲にあうか?だとイマイチなの、Lyraには。

元がSandy Denny がメインヴォーカルだから女用に書かれているのもあるでしょう。

でも、ケルト民謡を歌っているだけに聞こえてしまって何か歯車が合わないもどかしさを感じるの。

単に好みの問題と、あまり深く考えないで欲しい。

でも、Annと Nancy の 掛け合いが余りにも素晴らしくてドキドキ興奮したのを覚えているよ。

「LED ZEPPELINの【The Battle of Evermore】が描く物語が、一気に大パノラマとなってLyraの脳天をかち割った。」と書いたけど、始めてこの曲をSoundtrackで聴いた時に、Heart の姉妹は只者じゃないと感じたの。

不思議よね。

原曲を作った人より、カヴァーした人の方がピッタリくるなんて。

Lyraは、「歌う者のエネルギーでこんなに違うのか?」と驚愕したとともに、改めてこの曲のメロディの美しさに魅了された。

アホか?と思われるかもしれない。

だが、Lyraには曲には魂が宿っていると思っている。

アートを作るものならばわかると思うが、自分が作り出したものは、自分の分身だ。

自分の子供と言って良い。

自分から湧き出たものを形にするのだからね。

そして、それには自分の魂が注がれるのだから、曲や曲を表す歌詞に命が生まれるのは当たり前だ。

言霊が宿るように曲にも魂が宿ると強くLyraは信じていて、曲が自分をより美しく歌ってくれる人を呼ぶのだと考えて来た。

きっとこの【The Battle of the Evermore】が、呼んだのよ、Ann & Nancy Willsonを。

 

ZEPPELINの中で唯一Robertがメインではない曲。

だからこそ、LED   ZEPPELIN Ⅳ の中では地味な存在だから、、、自分をより良く美しく激しく歌ってくれる2人=  Ann &Nancyの The Lovemongersが歌ったのだ。

2016年に新譜をリリースしたHeart。

彼女達は、The Lovemongersの活動を今も行っていて、アコースティックの素晴らしさを私たちに教えてくれている。

そんな突き詰めていく彼女達にLyraは勇気をもらう。

そして、この【The Battle of Evermore】を聴くたび、Grunge Rockが流行った時代の物悲しさや刹那さを感じ、パワーを得て世界の闇と光を感じて興奮する。

今日も眠れないかもしれない、この【The Battle of Evermore】を聴いてドキドキするだろう。

あの時代の魂を感じてタイムスリップするのだ。

そして、出来たら貴方に会いたいと思うよ。

刹那くて眠れないわ。

 

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The Lovemongers were a side project of singer-songwriting-musicians, and sisters, Ann and Nancy Wilson, better known as the frontwomen of the rock band Heart. They formed The Lovemongers with Sue Ennis and Frank Cox, and released Whirlygig in 1997 on Will Records. It contained all original material, with no outside writers.

the Lovemongers’ first show was a Red Cross benefit for troops in Seattle.  A four-song EP, that included a live version of Led Zeppelin’s “The Battle of Evermore” and an updated version of the Heart standard “Crazy On You”, came out in late 1992. Their cover of “The Battle of Evermore” also appeared on the original soundtrackfor the 1992 film Singles.

Heart is a rock band that first found success in Canada and later in the United States and worldwide. Over the group’s history, it has had three primary lineups, with the constant center of the group since 1973 being sisters Ann Wilson (lead vocals, flute and guitar) and Nancy Wilson (guitar, mandolin and vocals). Heart rose to fame in the mid-1970s with music influenced by hard rock and heavy metal, as well as folk music. Their popularity declined in the early 1980s, but in 1985, the band launched a successful comeback which saw them experience greater success with album-oriented rock hits and hard-rock ballads that went into the 1990s.

Personnel

The Lovemongers

  • Ann Wilson – vocals, acoustic & electric guitars, bass, flute, percussion
  • Nancy Wilson – vocals, acoustic & electric guitars, dulcimer, mandolin, drums, percussion
  • Sue Ennis – keyboards
  • Frank Cox – acoustic & electric guitars, mandolin, autoharp, sampling, drums, percussion
  • Ben Smith – drums, percussion

Production

  • The Lovemongers – arrangements, producers
  • Vaughn “Stepping Stone” Verdi – engineer, mixing
  • Daniel Mendez, Jason “Synergy” Shavey – engineers
  • Bernie Grundman – mastering

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