Oasis【Cigarettes & Alcohol】和訳 解説『どう生きて行くか?』の歌 You Gotta Make It!

お久しぶりブリブリブリ、もういっちょブリブリなOasisネタ。そしてめちゃくちゃ懐かしいLiam写真。

皆さんもご存知のようにLyraはOasisのアルバムの中で1st 『Definitely Maybe』が1番好きです。無人島に持って行くならこのアルバムは絶対に持って行くであろう…そんなアルバムの一つ。

「だからと言ってそればかり取り上げてはいかんな」と、皆さんの好みもそれぞれあるだろうということを考慮して満遍なく書いて来たつもりなのですが…やはり「最強!」と思ってる作品中の曲を選んでしまうッ。

それゆえにこの【cigarette and alcohol】は解説したつもりでいた…。が、和訳したまま何年も放置してたのが発覚!何やってんだろうね〜。だから今日は急遽、懐かしいこの曲を取り上げます。

今のNoelやLiamからは考えられない踠き苦しんでいる姿が痛々しいくらいに分かる歌詞。これが当時の、いや、今のイギリスの若者達の姿をも表している。

そしてこれは世界中の人生が上手くいかなくてモヤモヤした気持ちに押し潰されそうな大人たちの気持ちを代弁してるのだ。

ただ酒飲んでヤニくそになってる自堕落な歌ではないの。人生の悲哀。やる気。人によっては指針にもなるのだ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身のロックバンド、Oasis オアシス。

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1991年にマンチェスターで結成。元々はレインとして知られていたこのグループは、当初、リアム・ギャラガー(リード・ボーカル、タンバリン)、ポール・アーサーズ(ギター)、ポール・マクギガン(ベースギター)、トニー・マッキャロル(ドラム)で構成 。リアムの兄であるノエル(リードギター、ボーカル)が後に5人目のメンバーとして加わり、グループの中心となるラインナップが完成。存続期間中に様々なラインナップの変更があり、ギャラガー兄弟だけが主力メンバーとして残った。

*Oasisについては色々書いて来たので過去記事をご覧ください。例えばバンドについてはこちらなど→オアシス【Supersonic】あらすじ感想 バカ騒ぎ、本当は不信、怒りの涙 Oasis ネタバレ

 

今日Lyraが和訳する曲は、Oasisの1994年のデビューアルバム『Definitely Maybe』に収録されている1994年10月10日リリースの 4th  シングル【cigarette & alcohol】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Cigarettes & Alcohol” is a song by English rock band Oasis, written by Noel Gallagher. It was released on 10 October 1994 as the fourth and final single from their debut album Definitely Maybe (1994), and their second to enter the UK top ten in the United Kingdom, peaking at number 7 (three places higher than “Live Forever“), eventually spending 79 weeks on the charts. On 13 March 2020, 26 years after its release, the song was certified Platinum, indicating 600,000 sales.

=Cigarettes & Alcohl=

[Verse 1]

Is it my imagination

Or have I finally found something worth living for?

I was looking for some action

But all I found was cigarettes and alcohol

 

俺の想像力の賜物か?

それともついに生きる価値があるものを

見つけたのだろうか?

何かの動きを待っていたんだ

だが俺が見つけたのは

煙草と酒だけさ

 

[Chorus]

You could wait for a lifetime

To spend your days in the sunshine

You might as well do the white line

‘Cause when it comes on top

You gotta make it happen

You gotta make it happen

You gotta make it happen

You gotta make it happen

 

一生待っても良いぜ

太陽の光を浴びて毎日を過ごせるならさ

おまけにあの白い線(コカイン)もやろうかな

だってそれがトップになったら

実現させなければならないことだから

それを実現させなければならないんだよ

それを実現させなければならないんだよ

それを実現させなければならないんだよ

 

[Verse 2]

Is it worth the aggravation

To find yourself a job when there’s nothing worth working for?

It’s a crazy situation

But all I need are cigarettes and alcohol

 

深刻化させる意味があんのか?

働く価値がないのに仕事を見つけるには?

狂ってる状況だぜ

でも必要なのはタバコと酒だけ

 

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[Chorus]

You could wait for a lifetime

To spend your days in the sunshine

You might as well do the white line

‘Cause when it comes on top

You gotta make it happen!

You gotta make it happen!

You gotta make it happen!

You gotta make it happen!

 

一生待っても良いぜ

太陽の光を浴びて毎日を過ごせるならさ

おまけにあの白い線(コカイン)もやろうかな

だってそれがトップになったら

実現させなければならないことだから

それを実現させなければならないんだよ

それを実現させなければならないんだよ

それを実現させなければならないんだよ

[Outro]

You gotta, you gotta, you gotta make it

You gotta, you gotta, you gotta fake it

You gotta, you gotta, you gotta make it

You gotta, you gotta, you gotta fake it

 

お前はやらなきゃ

お前はやらなきゃ

それを達成しなければならねぇんだよ

お前はやらなきゃ

お前はやらなきゃ

それを達成しなければならねぇんだよ

お前はやらなきゃ

お前はやらなきゃ

それを達成しなければならねぇんだよ

お前はやらなきゃ

お前はやらなきゃ

それを達成しなければならねぇんだよ

 

Songwriter: Noel Gallagher

Translation: Lyra Sky 和訳

 

どこかで聴いたメロディ

どこかで聴いたメロディ、どこかで聴いたフレーズが乗っかっているだけなのだが、この個性は誰にも真似ができないと思う。最高にイカしたロックンロール〜♪ 聴いたものは誰でも口ずさんでしまうし、昔からロックが好きな音楽フリークの人々には慣れ親しんだ音のようで懐かしい気持ちになるに違いない。

「良くTレックスのモノマネ〜」とか色々と言われて来た曲だが、グラムロック風とか、ブギーとか、〇〇テイストとか、曲の狙いをつけてカテゴライズした場合、どれもこの手法を取っているのが現状。安易なやり方ではあるが、世界中の音楽家がやっている効果的な手段だ。こういうバンド多いし。

そのせいもあり個人的には気にはならないレベル…だが人によっては気にはなるかもしれないけど。多分、気にならないのは自分がもう音楽に期待しなくなったからから。人生において重要視しないからだろう。

音楽は楽しむもの。

生活に彩りを与えてくれるもの。

ただそれだけ。

音を楽しむ。

それで良いんじゃない?

生きていられるのだから。

生きてるだけで丸儲け。

だって、この曲を書いた時期のNoel達には、明日すら見えず生きる希望も打ち砕かれそうだったのだから。

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大ヒット

【Cigarette and Alcohol】は、英国トップ 10 入りした 2 番目のシングルだ。

イギリスでは最高7位(【Live Forever】より3位上に!)。最終的に79週間チャートに留まり、リリースから26年後の2020年3月13日には、60万枚の売り上げに達してプラチナ認定を受けたくらいOasisの代表曲の一つになっている。

19941010日に『Definitely Maybe』から4枚目のシングルとしてリリースされたが、その前のこの曲タイトルのシングルが最高。

最高過ぎるのはLyraが好きな【Listen Up】が入っているから。

*【Oasis/ Listen Up】和訳 Lyrics 男の強がり。あなたOasisの何を知ってるの?

 

他にも捨て曲なし。この時期のOasisには捨て曲なしの曲が目白押し。「こんなバンド見たことない」良くそう思ったな。

人気のある【cigarette and alcohol】は、この後に2006年に「ベスト・オブ」コンピレーション『Stop The clocks』に収録され、2010年にはシングル・コレクション『Time Flies …1994』に収録されている。もしかしたら海外では、oasis の人気曲の中でもNo.1かもしれない。

この歌詞のような気持ちにならざるおえぬ若者や大人が多いから。

CDシングル

『Cigarettes & Alcohol』シングルの CD リリースには 3 つの B 面が含まれていた。The Beatles ビートルズの【I Am the Walrus】のカバー バージョン。そして【Listen Up】は、【Supersonic】に音楽的に似た6分間のスロー・ロッカー。そして人気のある、少しパンクなスタイルの【Fade Away】、その切ない歌詞が「子供の頃に抱いていた夢」の破壊について歌っている。(このフレーズは後にノエル・ギャラガーの初のライブ・ソロ・アルバムのタイトルとして使用された)。

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これらの 3 曲は後に B 面を集めた『The Masterplan』(1998 年)で再リリースされている。チェックしてみてね、最高に良き曲集だから。

【Fade Away】のアコースティック・バージョンは、チャリティー・レコードであるザ・ヘルプ・アルバム(1995年)でリリースされ、その後バンドの1998年のシングル【Don’t Go Away】でもリリースされた。↓↓

 *Don’t Go Away/ Oasis 和訳 Over the Sadness 解説

 

曲目やその後のリリース(『The Masterplane』を含む)で明らかにされているのとは対照的に、【I am The Walrus】は実際にはグラスゴー・キャットハウスではなく、グレンイーグルズ・ホテルで、クリエイション・レコードを聴くために集まったソニー・ミュージック幹部向けの会議中に録音されたという。

新しく契約したアーティストのために役員達が集まった空間でプレイ。何てこった。午前10時に観客のいない無人のホールでサウンドチェック中に録音されたのだから、メンバー達の心情が手に取るようにわかるわ。

Noelは、バンドはこの特定のライブ録音を気に入っていたが、「このイベントを強く嫌っていた」と述べ、このイベントを「スーツを着た野郎たちが集まって、新しい契約を押しつけるようなクソみたいなものの1つ」と説明していた(笑)。

実際、バンドは1994年6月『Definitely Maybe』ツアー中にキャットハウスでこの曲を演奏し、録音もしていたが、ノエルによれば「かなり似ているように聞こえたが、クソだった」らしい。

その後、彼らはグレンイーグルズのサウンドチェックからの録音を使用することを決定。だがそれが、キャットハウスからのものであるとクレジットされ、本物のツアー録音のように聞こえるようにするためにフェイセズの海賊版アルバムから取った群衆のノイズを追加したのだ。

「だって『グレンイーグルスのソニーセミナーでのライブ』とか入れたらクソみたいになるから!」とノエルは言った。

「俺たちは『くそったれ、誰も知らないだろう』と思っていた。でも、いつか記録を正そうと思ってはいたんだ。ライブに行くことを前提に買った人には申し訳ない。」 とNoelは珍しく謝っている。

Noelのメッセージ

この曲は、Noel Gallaher が自分のメッセージを伝えるために書かなければならないと感じた3曲のうちの1曲だ。

他の2曲は【Rock’n’Roll Star】【Live Forever】である。どれも名曲。

Rock’n’ Roll Star / Oasis 和訳 Liam Gallagher 日本武道館 ツアー開始!

【Oasis /Live Forever】 和訳 祝2周年 The 2nd Anniversary of My Blog is Oasis’song! Lyrics

 

ノエル・ギャラガーはこの曲について次のように語っている。

「【Rock’n’Roll Star】【Live Forever】【Cigarettes and Alcohol】で言いたかったことはほぼ要約できたので、その後は別の方法で繰り返すだけさ」と、とんでもないことを言っていたが、毒舌という人もいるだろうけど、Lyraには計画的な双子座らしい意見だな、思った。だって、このようなやる気なさげなセリフを言ってはいるけど、情熱がなければ作詞や作曲は長くは続かないと思うから。

結局、音楽を好きじゃないとできない作業だ。だからといってものすごい音楽に対する愛とかいらないと今は思える。色々見てきたから、Noelを責めたりは私はしない。

言いたい事がたくさんある人や、次から次へと湧いてくる人(Lyraはこのタイプ)ならば、パターンも内容も変わるし色々書いて多作になる。そして言いたいことがない人や言いたいことを出し尽くしてない人は、Noelみたいに言いたいことを色や味を変えて出すしかないのが普通だろう。

ただNoelは普通の人とは違い、メロディやリフがたくさん生み出したくなるタイプ。だから曲が増えていったのだと思う。ならば似た意見を数パターンで回して行くしかない。

何故か身内でもないのに Noelの擁護ばかりしているLyra(笑)ですが、本当に楽しく生きているのが1番だと思うから助け舟を出したくなるの。

【cigarettes & alcohol】の意味について

 

NoelとLiamは、ロック・ザ・ボックスのインタビューでこの曲について次のように語った。

「cigarettes & alcoholはロッド・スチュワートの1998年のアルバム「ホエン・ウィー・ワー・ザ・ニュー・ボーイズ」でカバーされ、その中で「シガレッツ・アンド・アルコール」としてオープニング・トラックとなっている。この曲はプレイズ・ザ・ミュージック・オブ・オアシスでもロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏された。 、これはポップミュージックをオーケストラで解釈した一連のアルバムの一部だ」

そしてNoelは、次のように語っている。「 【Let’s Have it】が主な精神だった。すべての曲は、マンチェスターを離れ、最後には太陽の光を浴びて、ドラッグを摂取し、残りの人生を酒を飲むことについて歌っていたんだ。 【Rock’n’Roll Star】【Live Forever】【cigarettes & alcohol】それはすべて現実逃避だな。片手にパイント(ビール)を、もう一方の手に最高の仲間を抱えて、ただ楽しい時間を過ごしましょう。 ってね。」

彼が当時考えるロックスターが、酒飲みのジャンキーというのも、ステレオタイプ過ぎて笑ってしまう。昔のハードロック・スターやメタルのビッグスターがそれ。やはりHR&HM好きよね、Noelは。(じゃなきゃ【Come On Feel The Noise】はやらんよね。)

Rock Kidsだった頃から転落して行くスター達を見ていたのだろう。

冬がめちゃ寒いマンチェスターの人間からしたら日焼けしてビーチに寝転がり、酒を飲むのは憧れのスタイル。確かに「現実逃避」とNoel自身が言っている通りだが、そうしないと生きていけなかっだのだ、何も起きない、毎日同じ繰り返しの日々をNoel達がやり過ごすには。

良くも悪くも

バンドの最初の2つのシングル【Supersonic】と【Shaker Maker】ではサイケデリックなイメージが使用され、3枚目のシングル【Live Forever】ではよりソフトなコードと優しい歌詞が使用されていたのに対し、【cigarettes & alcohol】はoasisが推進していると思われるよりラフな音楽的アティテュードを示しているのも人気の一つだろう。

この曲は、労働者階級の生活の平凡さと一見無駄に見える性質に対する治療法としてのタバコ、アルコール、その他の薬物の本質的な魅力をNoelは描こうとしたのだ。

「働く価値がないのに、腹を立ててまで仕事を見つける価値はあるのか?」などのセリフが今も昔もイギリスの若者が言いそうなセリフ。

そして1990年代によく見られた幻滅の感情を使っているのだ。

このバンドを発見したアラン・マギーは、この曲を初めて聴いたとき、この曲は「過去25年間で最も偉大な社会的ステートメントの一つ」であると騒々しく主張した。

だがこの曲はOasisが盗作で告発された2件目の事件で、最初の件は【Shakermaker】だった。

メインリフはT.レックスの【Get It On】から引用されており、彼自身もチャック・ベリーの「リトル・クイニー」から引用しているだが。

また、ハンブル・パイによるエディ・コクランの曲「C’mon Everybody」のカバーの冒頭にも似ている。

この二つから論争が絶えない曲であり、「過去25年間で最も偉大な社会的ステートメントの一つ」でもあるのだから、両極端な特徴を持つ奇妙な曲かもしれない。

歌詞をより深く考えると

歌詞の Is it worth the aggravationは、Noelが良く知っている階級や仕事でのイライラについて書いている。ブリティッシュ・ガスの下請け建築会社で働いていたとき、鋼製ガス管の重いキャップが右足に落ちて負傷した経験があるからだ。その後仕事が出来ずにいたのだから。

歌詞の中の白い線は、ドラッグネタだ。今話したような当時のNoelのイライラした気持ちを紛らわすためのタバコや酒の枠を一歩超えて、コカインを鼻から吸うという悪癖を添えている。金を持っているハリウッドスターのイメージだ。

自分の状況が悲惨で、潜在的に憂鬱であることを認識している歌詞の主人公は、Noel自身だ。そしてこの憂鬱から「抜け出す」簡単な方法があることも彼は知っている。

それは、あれを服用することだ、と主人公は考えている。それは – 薬物。これはNoelがいた労働者階級の状況を反映した歌詞にだと言える。

失業と低賃金は生活が苦しいことを意味するが、酒とアルコール、ドラッグは苦痛を和らげ、辛い生活に耐えられる安価な方法だと言いたいのだ。当時の夢を追いかけたくても、変わらない毎日、つまらない日常にいたNoelを表している。

「本当に必要なのはタバコとアルコールだけなのに、お金を稼いでより良い生活を築こうとすることに何の意味があるのか​​?」と聴いてるもの達に問いかけているのだ。

だが曲が進むにつれ、憧れを手にしたいと言っている。最終的には「本当に良いことが自分に起こってほしい」と願っているのだ。

誰もが願うに違いない感情をわかりやすく書いているのだ。

このブログを始めた頃は、まだ音楽がキラキラした物だと信じていた。世界を変えられると思っていた。しばらくはかえられないにしても、悪き物を良き方向に向けさせるパワーがあると信じていた。

だから、そのパワーを広めたいと思っていたし、素敵な人や音を音楽好きの人達のためにシェアしたいと書いてきた。

それに当時は、oasisを毒舌吐くだけの乱暴者としか書いていない人が多かったから、「それは違う、最高な音楽を生み出していた最高な奴らで優しい良い人の面もある」とoasisの本当の姿を広めたかったのだ。それ以外に何の考えもなくただ素直に良さを伝えたかった。

【Oasis/ Listen Up】和訳 Lyrics 男の強がり。あなたOasisの何を知ってるの?

 

でも今はどうでも良い。

熱が冷めたと言うのもあるが、色々経験して見てきたら、そんな事をするよりも自分が楽しい事だけをしたくなったから。人のために書いて来たから、我ながら人が良過ぎるなあと思う。ボランティアし過ぎ(笑)。

それでも続けてこれたのは、優しく応援してくれているフォロワーさん達がいてくれたからだ。

自分がどれだけOasisを好きかを書きたかったのではなくOasisがどれだけ良いかを広めたかっただけ。まだ当時は情熱があったのだ。今は変わった。

それと描き始めた数年前と違い、Oasisの良い面を知っている人が増えたからと言うのもある。前はOasisをバカにする人が多かったが、今は、そう言う人がいなくなった。それはOasisが前より、より伝説のバンド!となって来たからと言うのもあるだろう。Lyraが必死にOasisのイメージアップをする必要もない。

 

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それに人間は自分勝手な生き物。自分の都合の良いように事実を捻じ曲げる人間が多いから、正義は貫けないし酷いと悪が好まれたりする。そのような狂った世界。

そこには何も変わらない人間達が多く生きている。

よほどのことが起きない限り、人間は悪癖を断ち切れないし、悪い人間関係を切れやしない。悪ければ悪い生き物ほど改心できないという可哀想な状態で終わるのだ。

改心し良い方に変われる人は稀だ。なかなかこの世界にはいないのが現実だ。

【cigarettes & alcohol】の主人公は、変わらなきゃ、と頭では分かっている。でも変われずにいてそんな自分から現実逃避してるだけだ。酒とヤニ。

でも本当はそんな自分を嫌っていて変わりたくてしかないのだ。

そして繰り返しの何も起きない毎日に「何か起きないかな」と待っているだけなのだ。

だが世の中、自分の思いどおりの事がやってくるものではない。そのことを、この主人公は認識するべきだ。

良いことが起きて欲しいならそれを追いかけて、実現する努力や行動をすべきだろう。white lineなんてやってる場合じゃないのだ。

だからこの曲は「やらなきゃ」と繰り返して終わるのだ。酒やタバコやコカインをやりたい、と言う意味だけではなく、「成功したい」「この腐った場所から抜け出したい」という意味もあるのだ。

「実現しなきゃ」

太陽の光を浴びて楽しい日々を過ごすために。

このフレーズはイギリスらしい考え方だと思う。カリフォルニアのビーチやホテルのプールサイドで日光浴を思い描いてるのかも?

ならば動き出せ。

この【cigarettes & alcohol】は、ダメな人間を描きながら、「変われ」と生きる指針を描いているのだ。これがNoelの良いところだとLyraは思う。ラッキーなことにLyraは変われたから前も幸せだったが、今はより幸せになれた。

「実現しなきゃ」

ならば、行動を起こせ。

変わらなきゃと言いたいのだ。

変わらなきゃ、それまでだぜ、と。

まあ、人間なんて簡単に変われない生き物だけど。

だろ?

 

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Cigarettes & Alcohol” was released as the fourth single off Definitely Maybe, October 10th, 1994. In 2006, it was included in the “Best Of”-compilation Stop The Clocks and in 2010 it was included in the singles collection  Time Flies… 1994-2009..

This is one of the three songs that Noel Gallagher felt he had to write in order to get his message across – the other two are “Rock ‘n’ Roll Star” and “Live Forever.”

The song’s main riff bears striking similarities to Marc Bolan’s riff from “Get It On (Bang A Gong)” by T.rex.

Noel Gallagher has said the following about the song:

I’ve pretty much summed up everything I wanted to say in “Rock ‘n’ Roll Star”, “Live Forever” and “Cigarettes & Alcohol”, after that I’m repeating myself but in a different way”.

On the meaning of the song he has said,:

‘Let’s Have it’ was the main ethos. All the songs were about leaving Manchester and ending up in the sunshine, taking drugs and drinking for the rest of your life. ‘Rock ‘n’ Roll Star,‘ ‘Live Forever,’ Cigarettes and Alcohol. It’s all about escapism – a pint in one hand, your best mate in the other, and just having a good time.

Noel and Liam spoke of the song in a lock the box interview:

Cigarettes & Alcohol” was covered by Rod Stewart for his 1998 album When We Were the New Boys, on which it is the opening track as “Cigarettes and Alcohol”. The song was also performed by the Royal Philharmonic Orchestra on Plays the Music of Oasis, which is part of a series of albums with orchestral interpretations of pop music.

Whereas the band’s first two singles “Supersonic” and “Shakermaker” had used psychedelic imagery, and the third single “Live Forever” used softer chords and tender lyrics, “Cigarettes & Alcohol” demonstrated the rougher musical attitude that Oasis appeared to be promoting. The song proclaims the inherent appeal of cigarettes, alcohol, and other drugs as a remedy to the banality and seemingly futile nature of working class life. Lines such as “Is it worth the aggravation to find yourself a job when there’s nothing worth working for?” taps into a common sentiment of disenchantment in the 1990s. Alan McGee, who discovered the band, boisterously claimed upon first hearing the song that it was “one of the greatest social statements of the past 25 years”.

The song was the second case in which Oasis was accused of plagiarism, the first being “Shakermaker”. The main riff of the song is lifted from “Get It On” by T. Rex, who themselves took it from “Little Queenie” by Chuck Berry. It also bears a similarity to the opening of Humble Pie’s cover of the Eddie Cochran song “C’mon Everybody”.

Action” refers reminiscent of an Irish word craic, which means almost the same thing, “No amusement = time to get wasted!

Noel knows all about aggravation on the job – while working on a building firm sub-contracted to British Gas, he sustained an injury when a heavy cap from a steel gas pipe landed on his right foot.

Personnel

  • Liam Gallagher – vocals, tambourine
  • Noel Gallagher Liam Gallagher– lead guitar
  • Paul Arthurs– rhythm guitar
  • Paul McGuigan – bass guitar
  • Tony McCarroll – drums

Track listing

  • Standard CD single
  1. “Cigarettes & Alcohol” – 4:48
  2. “I Am the Walrus” (live at Glasgow Cathouse, June ’94) – 8:15
  3. “Listen Up” – 6:39
  4. “Fade Away” – 4:13
  • 7-inch, cassette, and European CD single
  1. “Cigarettes & Alcohol” – 4:48
  2. “I Am the Walrus” (live at Glasgow Cathouse, June ’94) – 8:15
  • 12-inch single
A1. “Cigarettes & Alcohol” – 4:48
B1. “I Am the Walrus” (live at Glasgow Cathouse, June ’94) – 8:15
B2. “Fade Away” – 4:13

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