「あの人っぽい」「〇〇に似てる」と言うのは良くあること。
しかし激似になると、それは商業用のモノマネ芸人か、あとは自らの個性を捨てて、その人になりたくて寄せて行ってるのだと思う。
または究極…生まれ変わり。
LyraがSam Cookeを好きなのは、ブログに遊びに来てくれる皆さんならご存知だから、もうお分かりだと思うが、Paoloに凄く似ている。
発音以外は、激似に近い。
Paoloが寄せて行ってるかは分からないが、大好きなのが伝わって来る。勿論ソウルやゴスペルへの愛も。
愛がそうさせているのか?
持って生まれた声質か?
聴けば聴くほどハマってしまうPaoloのラブソングを今日は和訳しちゃいましょう。
前に和訳した【Candy】よりスローなナンバー。
今日Lyraが和訳&解説するのは、スコットランド、ペイズリー出身のシンガー・ソングライター、Paolo Giovanni Nutini パオロ・ヌティーニ(1987年1月9日 – )。
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幼い頃から人前で歌って来たPaolo。18歳でレコード契約し、このデビュー曲で一気にスターダムに上り詰めたシンガーである。
*【Paolo Nutini /Candy】和訳 パオロ・ヌティーニの魅力について Heyday of Sam Cooke!
今日Lyraが和訳する曲は、Paolo Nutiniのデビューアルバム『These Street』に収録されているデビュー・シングル【Last Request】。
7月に和訳したまま放置していたけど、今のこの寒い時期に聴く方がシットリと聴けるかも〜。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Last Request” is a song by Scottish singer/songwriter Paolo Nutini, and his first single from his debut album These Streets. The song was released on 3 July 2006, and peaked at number five on the UK Singles Chart and number 15 on the Italian Singles Chart. The song’s lyrics describe a person who knows his relationship is over, but he wants to have one last time with his partner.
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=Last Request=
[Verse 1]
Slow down, lie down
Remember it’s just you and me
Don’t sell out, bow out
Remember how this used to be
I just want you closer
Is that alright?
Baby let’s get closer tonight
[Chorus]
Grant my last request
And just let me hold you
Don’t shrug your shoulders
Lay down beside me
Sure I can accept that we’re going nowhere
But one last time let’s go there
Lay down beside me
[Verse 2]
Oh, I’ve found, that I’m bound
To wander down that one way road
And I realise all about your lies
But I’m no wiser than the fool I was before
I just want you closer
Is that alright?
Baby let’s get closer tonight
[Chorus]
Grant my last request
And just let me hold you
Don’t shrug your shoulders
Lay down beside me
Sure I can accept that we’re going nowhere
But one last time let’s go there
Lay down beside me
[Bridge]
Oh, baby, baby, baby
Tell me how can, how can this be wrong?
[Chorus]
Grant my last request
And just let me hold you
Don’t shrug your shoulders
Lay down beside me
Sure I can accept that we’re going nowhere
But one last time let’s go there
Lay down beside me
Grant my last request
And just let me hold you
Don’t shrug your shoulders
Lay down beside me
Sure I can accept that we’re going nowhere
But one last time let’s go there
Lay down beside me
Yeah, lay down beside me
[Outro]
One last time let’s go there
Lay down beside me
Yeah, lay down beside me
[Outro]
One last time let’s go there
Lay down beside me
速度を落として
横になれよ
お前と俺だけだってことを
思い出してくれ
裏切って
居なくなるのだけは
やめてくれよ
この愛がかつてあったことを
思い出してくれ
俺はただ君に
もっと近づいて欲しいんだ
良いだろう?
今夜はもっと仲良くなろうぜ
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俺の最後の願いを受け入れてくれ
ただ俺は君を抱きしめたいんだ
肩をすくめないでくれ
俺の隣に横になってよ
俺たちの関係が
行き詰まってるのはわかるよ
でも最後にもう一度行こうぜ
俺の横に横たわれよ
ああ
俺は見つけたんだ
一方通行を彷徨い歩くために
縛られている
君の嘘は全部気づいてるよ
だって昔の愚か者だった俺よりも
賢くないんだよ
今の俺は
俺はただ君に
もっと近づいて欲しいんだ
良いだろう?
今夜はもっと仲良くなろうぜ
俺の最後の願いを受け入れてくれ
ただ俺は君を抱きしめたいんだ
肩をすくめないでくれ
俺の隣に横になってよ
俺たちの関係が
行き詰まってるのはわかるよ
でも最後にもう一度行こうぜ
俺の横に横たわれよ
おお
ベイビー
ベイビー
ベイビー
教えてくれよ
どこに
どこに
間違っている可能性があるのかさ?
俺の最後の願いを受け入れてくれ
ただ俺は君を抱きしめたいんだ
肩をすくめないでくれ
俺の隣に横になってよ
俺たちの関係が
行き詰まってるのはわかるよ
でも最後にもう一度行こうぜ
俺の横に横たわれよ
俺の最後の願いを受け入れてくれ
ただ俺は君を抱きしめたいんだ
肩をすくめないでくれ
俺の隣に横になってよ
俺たちの関係が
行き詰まってるのはわかるよ
でも最後にもう一度行こうぜ
俺の横に横たわれよ
そうだよ
俺の横に横たわってくれよ
最後にもう一度行こうぜ
俺の横に横たわれよ
そうだよ
俺の横に横たわってくれよ
そうだよ
俺の横に横たわってくれよ
Songwriters: Paolo Giovanni Nutini / Jim Duguid / Matt Benbrook / Annunzio Paolo Mantovani / Stephen Collins Foster / Nikolai Andrej Rimsky-Korsakoff
Translator: Lyra Sky 和訳
この当時の彼は「このルックスにして、この歌声」とか「この若さにして、この歌声」と巷で騒がれていた。
ただLyraには違和感が全くなくて、普通に歌が好きなお兄ちゃんが歌ってるとしか感じない。
親近感が持てる笑顔のせい。
楽しそうに、気持ち良さそうに歌っている。
時間がゆっくり動いているようだ。
この2007年のGlastonbury のライブも楽しそう。前に紹介した【Candy】が2017年のライブだから10年間の違いを良かったら、あとで見てね〜。
どちらも大合唱になっているのが同じ!
*【Paolo Nutini /Candy】和訳 パオロ・ヌティーニの魅力について Heyday of Sam Cooke!
父親はイタリア人、母親はスコットランド人で、祖祖父がペイズリーで、フィッシュ・アンド・チップスの店(現在も両親が経営している)を開いていたのが、彼の音楽的才能を育成するのに適していたのだと思う。
神父がブギウギを演奏するために頻繁に店に訪れるような店だと言うから、Lyraなら嬉しくてたまらないシチュエーションだもの。
その祖父は、フォークのプレイヤーで、彼がPaoloに歌うことを勧められたと言う(アルバム収録曲「オータム」は彼に捧げられた)。
肩の力が抜けたナチュラルなソウルは、そんな幸せな家庭の歴史の一部なのかもしれない。
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渋い声でソウルシンガーそのままな感じで目を瞑って歌うのがPaolo スタイルだ。
2005年18歳の誕生日に、アトランティック・レコーズと契約してからロンドンでライブパフォーマンスを重ねてこのシングル【Last Request】をリリースし、UKのシングルチャートで5位まで上りつめた。
2006年初夏アルバム【These Streets』をリリースし、全英チャートに3位で初登場を果たし、発売から2週間でゴールドディスクを獲得。ヨーロッパ全体で100万枚を突破したのだから、フェスティバルで大合唱になるのも分かるだろう。
Scotlandを代表するシンガーなのだから。
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【Last Request】は、スローなロマンティックなラブソング。
でもハッピーで恋愛を謳歌している歌と言うよりは、やり直したいと最後の希望に掛けている男の歌なのだ。
「俺の最後の願いを受け入れてくれ
ただ俺は君を抱きしめたいんだ
肩をすくめないでくれ
俺の隣に横になってよ
俺たちの関係が
行き詰まってるのはわかるよ
でも最後にもう一度行こうぜ
俺の横に横たわれよ」
と言う、愛の復活に賭ける男が健気。
仲直りできたら良いねってレベルなら良いですが…
根深い場合は、難しいですね、Paoloさん。
素直に接して、言いたいことは話し合うのが大切だと痛感する。
友達にしろ、恋人同士にしろ、どんな人間関係も、語り合って触れ合って、と言うのがLyraは好き。
それを心がけているから、会話や触れ合いが無くなったら寂しいから他に行くなあ。
この歌詞のシチュエーションみたいに男性が推してくれると、流されてしまうタイプだから、やばいかも〜。
肌が合うと言う言葉がありますが、そうだと離れられないし、Paoloの歌詞みたいに迫られたら別れられないね〜。個人的な感想、ウフ。
このシンプルなアレンジも良いね。
Paoloの曲は前に数曲和訳したの。
今日はどれにするか迷って、前とは違う方が良いかな?と思い、このスローなバラードにしました。
彼の歌詞は、政治的な物もあるし、悲劇から幸福な風景までバリエーションがあるのだが、基本ラブソングだ。
激しい欲望の言葉や「お願いだから俺に愛をくれ」が多い。
一晩の恋から永遠の愛まで「愛をくれ」
ソウルフルな声で。
そんな風に歌われたら願いを叶えてあげるよ。
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The first single taken from Paolo Nutini’s debut album These streets.
In the song, Nutini wants to have one last chance with someone he is in a relationship with, even though it is over.”Last Request” featured at the end of the Scrubs episode “My Words of Wisdom” from season 6 and also during the One Tree Hill season 4 episode “The Birth and Death of the Day.”
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It has been featured in episodes of Gavin & Stacey and EastEnders.
The video features Nutini along with other masked men robbing a jewellery shop before the police arrive and shoot Nutini who appears to die at the end of the video.
“Last Request”, the most successful, reached number five on the UK Singles Chart. The album peaked at number three on the UK Albums Chart and was certified 4× platinum by the British Phonographic Industry (BPI). The album remained in the album charts for a record-breaking 196 weeks. In May 2009 Nutini released his second album, Sunny Side Up, which debuted at number one on the UK Albums Chart and has produced four singles; “Candy”, “Coming Up Easy”, “Pencil Full of Lead” and “10/10”. It has so far been certified 4x platinum by the BPI. On 19 February 2010, it scooped “Best International Album” at the 2010 Meteor Awards.
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