和訳【Talk Of The Town /The Pretenders】Love is Proof I’m Alive 生きてる証

この7月に爆発的に人気が再燃したドラマの舞台がアメリカの1984年あたりだから、当時の音楽産業ロックがガンガン鳴っているわ、

昔買ったBlu-rayの映画を久しぶり見たくなり見るとGrunge一色でノリノリ。

なんとなく男臭いロックばかり聴いているので、今日は姉貴にロックしてもらおっと!

Matt Dilon “You rock Me” て感じ〜!

今日Lyraが和訳&解説する のはイングランドで結成された、イギリス人&アメリカ人の混合バンド、The Pretenders プリテンダーズ  

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このLyraのブログでは、何回も取り上げている常連さんバンドの1つであり、格好良いストレートなR&Rを聞かせてくれるPop Rock Band。2005年にはロックの殿堂入り。

*Bandについては、こちら!→Pretenders / Stop Your Sobbing 和訳 Rooters’ song 大好きの歌 解説

 

今日Lyraが和訳する曲は、The Pretendersの1981年リリースの2nd アルバム『Pretenders Ⅱ』から【Talk Of The Town】。

詳しい解説は、Lyraの和訳の後にまたお話ししましょう!

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“Talk of the Town” is a song written by Chrissie Hynde and performed by the Pretenders. Released first as a single and then on the Pretenders’ 1981 EP Extended Play, it was later re-released on the band’s 1981 album Pretenders II.

= Talk Of The Towm =

Such a drag to want something sometimes
One thing leads to another I know
Was a time wanted you for mine
Nobody knew
You arrived like a day
And passed like a cloud
I made a wish, I said it out loud
Out loud in a crowd
Everybody heard
‘Twas the talk of the town

It’s not my place to know what you feel
I’d like to know but why should I?
Who where you then? Who are you now?
Common laborer by night, By day highbrow
Back in my room I wonder then I
Sit on the bed, Look at the sky
Up in the sky
Clouds rearrange
Like the talk of the town

Maybe tomorrow, maybe someday
Maybe tomorrow, maybe someday
You’ve changed your place in this world
You’ve changed your place in this world

Oh but it’s hard to live by the rules
I never could and still never do
The rules and such never bothered you
You call the shots and they follow
I watch you still from a distance then go
Back to my room you never know
I want you, I want you but now
Who’s the talk of the town?

時々何かを欲しくなる気持ちってクスリみたい

アタシが分かっているもう一つのことよ

それは、アナタをアタシの物にしたくなってたってこと

誰も知らない

アナタは簡単に1日でやって来て

雲みたいに去って行った

アタシは願ったの

大きな声で言ったわ

人々がいる中でさえね

周りの奴ら皆んな、聞いていた

その町の話よ

 

知識を得られるような

アタシが望んだ場所は無かったわ

アタシは知りたいの

でもどうすべきなの?

誰が何処にいるの?

今のアナタは誰よ?

夜は、ありきたりの労働者

昼は知識人

アタシの部屋へ戻り

ベッドの上に座り不思議に思う

空を見つめる

空の上には

並び替えられた雲が流れてる

まるでその町の話をしてるみたいに

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もしかしたら、明日ね

もしかしたら、いつの日か

もしかしたら、明日ね

もしかしたら、いつの日か

この世界の自分の居場所をアナタは変えたのよ

この世界の自分の居場所をアナタは変えたのよ

ああ、規則に縛られて生きていくのって辛いわ

出来た試しがないし

アタシには、まだ出来やしないのよ

規則やそんな類のもの

アナタを悩ますほどじゃない

一発やるか

あとは、どいにかついてくるでしょ

アタシは遠くからアナタを見てるの

アナタは知らない

自分の部屋に戻るわ

アナタが欲しい

アナタが欲しいの

でも今は、、、

その町の話は誰がしてるの?

Songwriter: Chrissie Hynde

Translator: Lyra Sky 和訳

乙女チックだよね。

見かけはかなり、ヤンチャな感じのChrissie だけど(前にも話したけれど) 彼女が書く歌詞は、どれも恋する乙女ゴコロを書いているものが多い。

世の男性陣、、、日本だと小さくて声が高い幼児性があるようなタイプが好きみたいだし、

海外だと、声は引くてセクシーでカービーな感じが好きだからね。

タイプは丸っ切り違うけど、Chrissie はどうなんだろう?

Tom Boyぽく見えちゃうんだけど、当時は、このボーイッシュな格好良さとライブでの姉御っぽさが受けてThe Pretendersは、ヒットチャートを席巻したらしい。

随分前に紹介した 【Stop Your Sobbing 】(和訳 Rooters’ song 大好きの歌 解説) は、The Kinksの Ray Davisが作詞作曲したもので、この曲でデビューしたThe Pretendersだけど、この曲で知り合った ChrissieとRayは結婚したでしょ。

その後、しばらく経って Chrissie は当時、大ヒットしていた Simple Minds シンプルマインズ( → 【Don’t You (Forget About Me)】和訳 Regretful Guy’s Comin’ ネバネバ君いらっしゃ〜い! 解説) のVocalの Jim Karr と付き合い出して、乗り換え再婚、、、と言いかたは良くないけれど事実そう。

モテモテだったみたいだし、乙女チックな歌詞とのギャップに聞くたびに思い出して驚いてしまうのよ。

それにこの【Talk of the Town】のような片思いの歌詞が意外と多いし、、、。

ギャップありすぎ〜。

それも狙いかな?

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1979年に【Stop Your Sobbing】でデビューし、翌年 1st アルバム『Pretenders(邦題:愛しのキッズ)』リリース。

このアルバムからのシングル【Brass In Pocket】が共に全英1位となると、人気は急上昇して行く。

そして、この『Pretenders II』(1981年)をリリースし人気は更に出たのに、ベースの Pete Farndon ピート・ファーンドンの解雇、そして、ギターのJames Honeymon -Scott ジェイムス・ハニーマン・スコットの急死といったアクシデントが続いてしまう。

Jamesも Peteもドラッグ中毒に陥っていた。

PeteがやめさせられたのもDrug 関係なのか?

これだけ存在感あり、プレイも上手いベースってそういないから、辞めさせられたのも凄く勿体無いし、彼がこの世にいないのが堪らなく残念で仕方ない。

 

なんだか佇まいからして、ワルな感じがするのはLyraだけ?

いや、姉貴のことではなくてPeteのことよ。

ニヤつき加減といい、カッコつけたバンダナの巻き方やら、フィンガリングがすけべっぽいし、ドヤ顔やら何やらがらヤバイ感じがするの。

絶対付き合ったらヤバイ奴だね。

代わりにギターのJamesは、なんも考えてない感じ、、、ギターが好きってだけが可愛い。

ってね、Lyraが好きなのはPete なんだよねー。

危ない、危ない (笑)。

でも、The Pretendersって、良い曲を沢山リリースしているし、今も現役でロックしているから凄いと思うけど、このセカンドアルバムまでが良かったんじゃないかな?って思ってしまう。

勿論、この後の3rd 以降もバシバシとビッグヒットを飛ばして行くし、MTVでガンガン、The Pretendersの曲は流れて行く。

アメリカ進出も果たしてドンドン売れて行くThe Pretenders。

でも、Lyraが感じるThe Pretenders = 格好良くてストレートなR&Rバンドは、この4人の時のThe Pretenders だったと思う。

人の好みは違うから、この後の大ヒットした”Woo〜 Woo〜”の歌い出しがカッコイイあの曲や、

“Stand by You 〜♪ ” って Chrissieが母性を丸裸にしてきた曲が良い、って人もいると思う。

でも、それはPopsだなあ、と思っちゃう。

Popsも好きだから、Lyraは、あの曲たちも大好きよ。

でも、R&Rは、やはりこの4人よ。

多分 ドラムスの Martin Chambers も Chrissieも そう思ってるんじゃないのかな?

Peteの解雇と James の急死から、The Pretendersは、ギターとベースはメンバー・チェンジを繰り返すのだから。

こいつじゃなきゃ、、、そう思える人じゃないとダメなのよ。

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【Talk of The Town】は、当時ロンドンにあったナイトクラブと、ファンの男の子のことを書いた曲だ。

実際にTalk of the Towmという名前のクラブはあったらしい。そこから拝借したのだろうね。

初めてのツアーに出た時にChrissieが出会ったファンの男の子は、毎回サウンドチェックの時に、外に立っていたという、、、出待ちの子だよね。

Chrissieは、その男子とは口を聞いたこともないらしい。

「ツアーの時、サウンドチェックから出てくると、その子は立っていたの。口を聞いたことはないわ。でも最後に彼を見たのは雪の日。雪の中で立っていたの。私は彼の為にこの曲を書いたのよ。」

多分、この話は真実だと思う。

でも、噂ではThe Kinksの Ray Davisとのデートのことを書いたんじゃないか、と言われていたそう。

皆んなゴシップ好きだから、男女の泥沼劇や色恋ネタが欲しかっただけじゃない?

歌詞を見たらChrissieって恋する乙女。

その恋心は、リスナー達のハートを掴んだ。

この曲は特にラジオで受けが良かったらしくてChrissie も

「【Message of Love】【Talk of the Town】【 I Go to Sleep】は、観客のリクエストが多いし、皆んな聞きたがるのよね」と認めている。

皆んな、切ない片思いが好きなんだねー

やっぱり恋愛してる時のドキドキする気持ちほど、苦しいものはないし、幸せな高揚感も他にはないわ。

夏らしい陽気にやっとなったことだし!

【Talk of the Town】聴いて恋愛モード上げてくれい!

上げなくて良い人は、歌詞の主人公と同じように夏の夜空を(歌詞は多分、冬だがここは関係ない〜)見上げて、ロマンチック気分に浸りましょう。

好き好きって気持ち、最高だもんねっ。

生きてるってなる〜!

 

Inspired by a London nightclub and a fan of the band, the song was a radio hit and reached number 8 in the United Kingdom. It has since been praised by critics as a highlight of Pretenders II.

“Talk of the Town” was inspired by a fan Chrissie Hynde had encountered on the band’s first tour. She explained in a BBC Songwriters’ Circle special, “I had in mind this kid who used to stand outside the soundchecks on our first tour… I never spoke to him. I remember that the last time I saw him I just left him standing in the snow, I never had anything to say to him. I kind of wrote this for him, so, in the unlikely event that you’re watching this, I did think about you.” It was also rumored that the song was written about Kinks frontman Ray Davies, whom Hynde would date and have a child with. The title itself was inspired by a London nightclub of the same name.

“Talk of the Town”, one of the first songs written following the Pretenders album, was recorded in Paris. At the time of the creation of Pretenders II, Hynde found confidence in the song’s radio success, saying “I knew that people still liked us and we were getting airplay with ‘Message of Love’, ‘Talk of the Town’,  “I Go to Sleep'”.

Parsonell

Chrissie Hynde (Vocal, Guitar)

James Honeyman-Scott (Guitar)

Pete Farndon (Bass)

Martin Chambers (Drums)

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