Happy Birthday Hilel Slovak! You’re genius guitarist and funny warm guy always. May your birthday be as extraordinary as you are!
毎年 Hillel Slovak のバースデイは、彼のギターが格好良い曲を選んで和訳&解説しちゃいます。
普通のファンにとっては、マイナーな曲だからウケ悪いかな?
でもLyraのブログの常連さん達は、マイナー好きLyraを期待してくれて、変なのやるとワイワイしてくれるから、楽しんで今日も解説しちゃいますよん。
まあマイナーと言っても今日選んだ曲は、Red Hot Chili Peppersのライブ好きのファンには良く知られている曲。
実はLyraが昔やっていたバンドで、良くこの曲をライブ終わりにやっていたの。RHCPをリスペクトしている気持ちから毎度、歌っていたよ。
Hillelが大好きだからと言う想いと、懐かしい気持ちもあって選んだの。
「俺たちに注目しろ!」「俺たちがRed Hot Chili Peppersだ!」って勢いと蒼い彼らの熱気がビンビン伝わって来る〜。
きっと天国のHillelも「Lyra良いチョイスだなッ!」って喜んでくれるでしょう。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成された、オルタナティブ・ロックバンド、Red Hot Chili Peppers レッド・ホット•チリペッパーズ。
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言わずと知れたミクスチャーの先駆けであり、アホを全力でやる凄腕ミュージシャンの集まり、、、だが最近は、大御所バンドとして世界的に知られているグラミー賞など数々の賞も受賞して来た、超メジャーロックバンドである。
*Red Hot Chili Peppersについては、こちらなど→【Red Hot Chilli Peppers / Stone Cold Bush】Crazy But Love & Peace Band ! 和訳 Lyrics &History.
そして Hillel Slovak ヒレル・スロヴァク(1962年4月13日 – 1988年6月25日)は、イスラエルのハイファ生まれ、アメリカ ニューヨーク クイーンズ区出身のギタリスト、作曲家、ミュージシャンで、Red Hot Chili Peppers 初代のギタリストだ。
*Hillel Slovakについては、こちらなど→和訳【Fight Like a Brave/ Red Hot Chili Peppers】解説 Hillel Slovakについて Happy Birthday Hillel Slovak!
今日Lyraが和訳する曲は、Red Hot Chili Peppersの2ndスタジオアルバム、1985年8月16日リリースの『Freaky Styley』の5番目に収録されている曲【Nevermind】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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=Nevermind=
[Intro]
You’re in the middle of June in the summer of ’59, I was young and cool, shot a bad game of pool, and I hustled all the chumps I could find. Now they call me the swan cause I wave my magic wand and I loved all the women to death. I partied hard, packed a mean rod, and I’ll knock you out with a right or left
[Verse 1]
Nevermind the Pack Jam
Nevermind the Gap Band
Nevermind the Zapp Band
Nevermind the funk scam
[Chorus]
‘Cause we’re Red Hot Chili Peppers
[Verse 2]
Nevermind the British bands
Nevermind the synth funk bands
Nevermind the Wham Wham band
Nevermind Duran Duran
[Chorus]
‘Cause we’re Red Hot Chili Peppers
[Verse 3]
Nevermind the Soft Cell shit
That’s strictly for the twits
Nevermind the Men At Work
Those tunes are for the jerks
Chorus]
‘Cause we’re Red Hot Chili Peppers
[Verse 4]
Nevermind Hall and Oates
Those guys are a couple of goats
Nevermind the Culture Club
That jive’s just one big flub
[Chorus]
‘Cause we’re Red Hot Chili Peppers
1959年の夏の6月中旬にお前はいたんだ
俺は若くてイカしていて
賭けビリヤードで
悪いショットを打っちまった
俺は有り金全部
つぎこんだ
今では奴等は
俺のことを悪魔みたいな
イカしたカウボーイというんだ
何故なら俺がは魔法の杖を振って
世の中の女性達を
死ぬほど愛したからさ
パーティー三昧して
物凄い杖を使って
右か左のノックアウトをかましてやるぜ
パックジャムなんか気にするな
ギャップ•バンドも気にするな
ザップ・バンドも気にするな
ファンクの詐欺師なんか気にすんなって
だって俺たちゃ
レッド・ホット•チリ・ペッパーズだろ?
イギリス人バンド何かかまやしねぇ
シンセサイザーのファンクバンド何かかまやしねぇ
ワム、ワムとか言ってる奴ら何か
かまやしねぇ
デュラン•デュラン何かどうでも良いだろが
だって俺たちゃ
レッド・ホット•チリ・ペッパーズだろ?
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ソフトセルなんてクソ喰らえ
ありゃ腰くねらせてるだけだろが
メン•アット•ワーク何かかまやしねぇ
ありゃ腰抜けどもの為にあるバンドだろ?
だって俺たちゃ
レッド・ホット•チリ・ペッパーズだろ?
ホール•アンド•オーツなんてかまやしねぇ
ありゃ助平じじいのカップルだろ
カルチャー•クラブなんかかまやしねぇ
ありゃジャズの大失敗作だろ
だって俺たちゃ
レッド・ホット•チリ・ペッパーズだろ?
Songwriters: Cliff Robert Martinez / Anthony Kiedis / Michael Peter Balzary / Jack Morris Sherman
Translator: Lyra Sky 和訳
2分48秒と短めの曲だけど、RHCPのキャラクターがギュッと詰まった魅力的な曲だと思う。
今日はHillel好きのLyraと貴方のハッピーデイと言うことにしたいの。だから、バシバシいつもより多めに初期の頃のMV載せちゃおう!
こちらは、ライブ。初々しいメンバーにoui oui 言いたくなるわ。
テンポが遅いのがちょっぴり気になるけど、初期の頃のRed Hot Chili Peppersが見れて最高な気分。
うちらはCDの速さか、もっとスピーディーにやっていたな。後の方にもライブを載せておきますが、この曲はテンポにより様相が変わる不思議な曲だと思う。顔が変わる7変化。
アルバムについて
【Freaky Styley】は、1985年にリリースされた2ndアルバムでこのアルバムレコーディングがお初だった Jack Cirman ジャックシャーマンが、バンドから解雇されてしまい、その後任として創設者メンバーでもあるHillel Slovak ヒレルスロバクが戻って来て、ギターを弾いた最初のアルバムだ。(以前は1983年のデモで演奏していたが)。
当時、この曲はライブではアンコールの定番として扱われていた。RHCPの自己紹介な感じの曲だと思うと良いかもね。
だから聞いていると、気分が上がる。Hillel Slovak ヒレル・スロヴァクが復帰してのアルバムと言うだけでなく、プロデューサーが、ファンク界の大御所 P-Funk軍団総帥であるGeorge Clinton, ジョージ・クリントン。
また楽曲においてもThe Meters の【Hollywood (Africa)】や、Sly & The Family Stone スライ&ザ・ファミリー・ストーンの【If You Want Me to Stay】など黒人ファンクを大胆にカバーしているのも特徴だ。
【The brothers cup】ではジョージ・クリントンの本職 Parliament の代表アルバム『Mothership Connection』に収録される代表曲【Give Up The Funk】に似ている。
【Nevermind】Version について
この曲は、RHCPの主流のコンテンポラリーの多くに収録されているから、メンバーのお気に入りの曲なのかも。
全部聴いてみると、少なくとも2つのバージョンがあるのが分かるだろう。
初っ端は、バンドの1983年デモの6番目の曲として、そしてこのメジャースタジオアルバムの5番目の曲。
元は1983年に、バンドのオリジナルラインナップ(ドラマーのJack Irones)に書かれ、その同じ年にデモバージョンが録音され、後に『Out inL.A.』でリリース。 コンピレーションアルバムと2003年の『Freaky Styley』のリマスターversionで再び。
その中のデモに登場するバージョンは、Jack Ironesのドラムで録音されたもので、アルバムに登場するバージョンは、Cliff Maltiness クリフ・マルティネスがドラムで録音したものになる。
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歌詞について Lyrics
歌詞の意味は、冒頭で書いたように「俺たちがRed Hot Chili Peppersだ!俺たちの曲を聴け!」と言う叫び。
そしてこの曲が自己紹介にもなっていたから、ライブのアンコールや最後で歌っていたのだと思う。知らな場所で「俺たちがRHCPだからな、覚えとけよ」とマーキングしていったようなものだとLyraは思っている。
彼らの中で特別の意味もあるだろう。創立メンバーで作った曲でもあるからだ。
Lyra が大好きなJohn Fruscianteは、Hillel の大ファン。と言うかティーンエイジャーであった彼にとってHillelは正にギターヒーローであった。
皮肉な事にそのヒーローが亡くなったことで、全曲完コピしていたフリーキーなJohnが、後任ギタリストになるのだから、、、世の中、悲しみと喜びは表裏一体なのだろうか?
*和訳【Fight Like a Brave/ Red Hot Chili Peppers】解説 Hillel Slovakについて Happy Birthday Hillel Slovak!
Lyraは、この時期のTheのメンバーが大好きだ。HillelにJack Ironesの2人がいるこの時期のRHCPは、最高にファンクしていてめちゃくちゃパンクだからだ。
今の丸くなった老若男女に愛されているハードロック色が強くて、millionaireな彼らと違い、粗野で荒くれていてかなり不安定だが、ソリッドでJimi がいた時代のサウンドと腰に来るヤバイP-funkの色気が混じりに混ざり、混濁した世界観を生み出していて、Lyraは、危ない世界で癒されるからだ。
悲しみがついて回る、初期のRHCPのサウンドには。
アホやっているのに、泣いている。
これが、男か?なんてね。愛おしくなる。
そんな男達は、イキっていたのだ。
ジャンキー生活から抜け出せない自分に嫌気を差しながらも、好きな音楽で世に出てやろうとイキっていた、、それが丸わかりになる歌詞が、この【Nevermind】なのだ。
歌詞は当時流行っていたバンドやMTVでヘビロテしていたアーティストをディスりまくり自分たちの曲を聴け、と言うシンプルなもの。クレームが来そうだが、今となっては逆に喜ばれたりしてね?
シンプルだけど、知らない人には訳分からん単語があると思うの少し説明しましょう。スラングは省こうかな、長くなるからね。
サビのGap Bandは、1970年代から1980年代にかけて名声を博したアメリカのR&B、ファンクバンドのこと。 チャーリー、ロニー、ロバート・ウィルソンの3兄弟で構成。 兄弟の故郷であるオクラホマ州タルサの歴史的なグリーンウッド地区にある通り(グリーンウッド、アーチャー、パイン)にちなんで名付けられたと言う仲良し兄弟は、音楽活動を続け、43年後の2010年に引退した。
そしてZapp Bandは、Zapp & Roger、Zappとしても知られている1977年にオハイオ州デイトンで結成されたアメリカのファンクバンドとして有名なバンドだ。
エレクトロサブジャンルに影響を与えたZappは、トークがトレードマーク。オリジナルのラインナップは、4人のトラウトマン兄弟(フロントマンのロジャー、ラリー、レスター、テリー)と、トラウトマン以外の家族のボビーグローバー、グレゴリージャクソン、シャーマンフリートウッド、ジェロームデリクソン、エディバーバー、ジャネッタボイスで構成。
Zappは、初期の段階でGeorge Clington とBootrty Collins of Parliament and Funkadelicと緊密に協力しあっていたバンドでもあり、1979年にワーナー・ブラザーズ・レコードとレコード契約を結んだのこの関連のファミリーであったから。
いつものように、Lyraの深読みを言うと、このバンドをサビに入れ込んでいるのを考えると、ディスりたいバンドをあげているだけでなく、愛してるバンドやリスペクトしてるバンドも、「気にすんな!」の中に入れているのだと思う。
ハッキリ言ってLyraが好きなSoft Cellとかあるからね、「これは、Anthony好きでしょ?」って思うもの。あんな嫌らしい曲をAnthonyが嫌いなわけがないわ。ww
*和訳 Soft Cell【Tainted Love】本当の意味 ソフト・セルの世界 Welcome to the Decadence’s World
あとサービスで、もう1個解説すると、いまは使わないんじゃないかな、て思うPack Jamは、Pack Jam(Look Out For the OVC)のことで、Grand Theft Auto:Vice CityStoriesのラジオ局FreshFMで取り上げられたバンドJonzunCrewによって演奏された曲のこと。多分AnthonyかHillelがいつも聞いていたラジオ番組で好きな曲だったのでしょう。あとLyraの深読みすれば、これライブハウスとかでギュウギュウ詰めになっている意味もあるの。
だから、歌い出しに、皆んなのハートを掴むための言葉かも、と思って当時のLyraは歌いながら思っていました。
「お前ら全員、私のものにしてやる〜!」の勢い。勢いは必要よね。
このビデオが好きで載せましたが、HillelもJackもメンバー全員がよく見えし、良いライブだから貴重なですね。
Hillelについては、詳しく前に書いたので、そちらを参考にしていただきたい。あとRHCPのカテゴリー作ってあるくらいだから結構、Hillelの話をしているかも。時間がある時にでも読んでいただけると嬉しいです。
*和訳【Fight Like a Brave/ Red Hot Chili Peppers】解説 Hillel Slovakについて Happy Birthday Hillel Slovak!
幼少時代に、ニューヨークのクイーンズ区に移住して来たHillelだからこそ、分かり合えたのかな?と思うの。辛さを知ってる人は、弱いものに優しいと思う。
オーストリアから転校してきて訛りから馬鹿にされていたFleaにロックの素晴らしさや、ベースを教えたのはHillelだ。
ジャンキーのパパ(売人でもあった)の影響から、Anthonyはドラッグと女にしか興味がなかったのを、ロック好きだった彼にバンドしようと言ったのもHillelだからね〜。Hillelがいなかったらこの3人でバンドはしなかっただろうし、彼らがRed Hot Chili Peppersになることもなかったかもしれない。
極論言っちゃうと、生きていなかったかもしれない…人生が辛くて。
それを考えるとHillelに「本当にありがとう」と言いたい。Hillelがいたから、RHCPがいる。素敵な詩を書くAnthonyがいる、超絶ベーシストのFleaがいる。Chadがいる、Johnがいる、Lyraがいる、貴方がいる。皆んながいる、、、。
因みにHillelは、このギターの上手さから、What Is Thisと言う以前からやっていたバンドとの掛け持ちしていた。
そちらが上手く行きだした為に、RHCPのファースト・アルバムには参加できなかったのだが、やって行くうちに方向性の違いが分かり、Red Hot Chili Peppersに戻って来たのだ。
そして、このセカンド・アルバム「Freaky Styley』をレコーディングした。
記念すべきHillelの初レコード。
このファンクとパンクとロックの融合が素晴らしい、ともっと評価されていいアルバムだと思う。
3rdアルバムも好きだが、Hillelの勢いがあるのはこちらかもしれない。この作品も是非、聴いてHillelの凄さを味わって欲しいな。
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3rdアルバム発表後の1988年、突然レコーディングやライブに参加しなくなり、自宅にこもりがちになって…オーバードーズで26歳の若さで亡くなってしまったのも、自分の中で何かが起きてしまったのに、皆に気を遣って話せなかったのかな、と思ってしまう。優しいHillel。
AnthonyとFlea の無二の親友であり、Red Hot Chili Peppersの創立メンバー。そして John の敬愛していたギタリスト。
白いジミヘン。
貴方の、Hillel Slovakのギターは今日も鳴り響く。
弱き心を持ちながらも、戦う人のために。
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Swan=A devilishly handsome cowboy. A Swan, is a hardworking, wise man. This Utah cutie embraces life and is dreadfully svelte.
2.When an ass load of people get jammed together at a club and everyone is just grinding on everyone. Or when you get jammed in between two people like when pac-man gets trapped by two ghost.
This track works as a diss track of many of the RHCP’s mainstream contemporary’s.
Here’s a clip of the Chili Peppers back in 1985 recording in the studio for “Nevermind” with George Clinton:
https://youtu.be/XmmmZbAEfY0
There are at least two versions of it:
- the sixth song on the band’s 1983 Demo
- the fifth song on the band’s second studio album, Freaky Styley.
It was originally written in 1983 with the band’s original line-up (with drummer Jack Irons), and a demo version was recorded that same year and was later released in the Out in L.A. compilation album and once again in the 2003 remastered edition of Freaky Styley.
The version that appears on the demo was recorded with Jack Irons on drums.
the version that appears on the album was recorded with Cliff Martinez on drums.
Members
VOCALS : Anthony Kiedis
GUITAR: Hillel Slovak
BASS: Flea
DRUMS: Cliff Martinez
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Lyraさん初めまして。ノリヒトと申します。
僕の大好きな初期のRHCPにフォーカスしていて、大好きなブログです。いつも楽しく読ませてもらってます!
NEVERMINDめちゃクールですよね。Lyraさんもバンドでやってたとか、めちゃめちゃクールな選曲!
これからもRHCPの記事楽しみにしてます^ ^
ノリヒトさん、応援コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。