
何て悲しい歌なんだろう。でも解釈によっては、地獄に別れを告げて再生しようとしている男の歌にも感じる。
ジョンの誕生日には暗過ぎるだろ…と考える人もいるかもしれないけど,地獄を何度も何度も見ては、踏ん張ってこの世に帰って来たと経験をして来たのはジョンもアンソニーと同じだと思うの。
だから、彼の誕生日にこのヘヴィーだけど凄く美しい曲を和訳解説します。レッチリの人気曲だと言うのもあるけれど、暗い内容ではあるけれど解釈によっては光を見出す歌でもあると感じています。
だからこの曲を取り上げて解説することで、孤独や試練に打ちひしがれてる人が明るい方へ歩めたらなと希望もこめて…。
Happy Birthday John Frusciante!
誕生日おめでとうジョン!生きててくれてありがとう!
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたバンド、Red Hot Chili Peppers レッド・ホット・チリ・ペッパーズです。
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今日取り上げる曲は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの7枚目のスタジオアルバム『Californiacation』(1999年)からの3枚目のシングルとして1999年6月8日にリリースされた曲【Otherside】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!
*レッチリについてはたくさん書いてきたので過去記事をお読みください。例えばこちらなど→【Red Hot Chilli Peppers / Stone Cold Bush】Crazy But Love & Peace Band ! 和訳 Lyrics &History.
“Otherside” is a song by American rock band Red Hot Chili Peppers. It was released as the third single from their seventh studio album, Californication (1999), and confronts the battles addicts have with their prior addictions. Lead vocalist Anthony Kiedis wrote the song about former band member Hillel Slovak, who died of a heroin overdose in 1988.
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=Otherside =
How long, how long will I slide?
Well, separate my side
I don’t, I don’t believe it’s bad
Slittin’ my throat, it’s all I ever
I heard your voice throug a photograph
I thought it up it brought up the past
Once you know you can never go back
I gotta take it on the otherside
いつまで
いつまで滑るんだ?
ああ、俺のそばから離れて行く
いいや俺は
悪いとは思わないぜ
喉を切り裂く
それが俺が今までに
してきた全てだよ
写真を通してお前の声が聞こえた
思い出したんだ
過去が蘇ってきた
二度と戻れないと
分かってしまったら
この苦しみを
あの世で((向こう側で)
受け止めなきゃいけない
Well, centuries are what it meant to me
A cemetery where I marrythe sea
A stranger thing could never change my mind
I gotta take it on the otherside
まあな、俺にとってそれは
何世紀も続く意味を持つものだったんだよ
俺が孤独と(海と) 結婚する墓地
どんなに奇妙なことが起こっても、
俺の考えは変わらない
あの世で(向こう側で)
立ち向かわなきゃいけない
Take it on the otherside
Take it on, take it on
[Chorus]
How long, how long will I slide?
A- separate my side
I don’t, I don’t believe it’s bad
A-slittin’ my throat, it’s all I ever
あの世へ(向こう側へ)行って
立ち向かえ
立ち向かえ
立ち向かえ
いつまで
いつまで滑るんだ?
ああ、俺のそばから離れて行って
いいや俺は
悪いとは思わないぜ
ああ、喉を切り裂く
それが俺が今までに
してきた全てだよ
Pour my life into a paper cup
The ashtray’s full and I’m spillin’ my guts
She want to know am I still a slut?
I gotta take it on the otherside
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A scarlet starlet and she’s in my bed
A candidate for the soul mate bled
Mmm, pull the trigger and I pull the thread
I gotta take it on the otherside
俺の人生を紙コップに注ぎ込む
灰皿は満杯
心の内を吐き出すよ
彼女は俺がまだ
ふしだらな奴なのか知りたいの?
あの世で(向こう側で)
受け止めなきゃ
真紅の若きスターが俺のベッドにいる
運命の人候補が血を流した
うーむ
引き金を引けば
糸が引ける
向こう側で
立ち向かわなきゃいけない
Take it on the otherside
Take it on, take it on
[Chorus]
How long, how long will I slide?
separate my side
I don’t, I don’t believe it’s bad
A-slittin’ my throat, it’s all I ever
あの世へ((向こう側へ)行って
立ち向かえ
立ち向かえ
立ち向かえ
いつまで
いつまで滑るんだ?
ああ、俺のそばから離れて行って
いいや俺は
悪いとは思わないぜ
ああ、喉を切り裂く
それが俺が今までに
してきた全てだよ
Turn me on, take me for a hard ride
Burn me out, leave me on the otherside
I yell and tell it that it’s not my friend
I tear it down, I tear it down, and then it’s born again
俺を興奮させて
ハードなドライブに連れて行って
俺を燃え尽きさせて
あの世へ(向こう側へ)
置き去りにして
俺は叫んで
それは俺の友達じゃないと言う
俺は、それを破壊し
破壊し
そしてそれは再び生まれるんだ
[Chorus]
How long, how long will I slide?
separate my side
I don’t, I don’t believe it’s bad
A-slittin’ my throat, it’s all I ever
(How long?)
I don’t, I don’t believe it’s sad
A-slittin’ my throat, is all I ever
いつまで
いつまで滑るんだ?
ああ、俺のそばから離れて行って
いいや俺は
悪いとは思わないぜ
ああ、喉を切り裂く
それが俺が今までに
してきた全てだよ
(いつまで?)
いいや思わないよ
俺は悲しいだなんて信じないよ
喉を切り裂く
それが俺が今までに
してきた全てだよ
Writers Anthony Kiedis, Flea, John Frusciante & Chad Smith
Translator: Lyra Sky 和訳
ミュージックビデオについて
ミュージックビデオは、病院で怪物と戦いながら最期を迎える男性の物語を描いていて、何回だと言われている歌詞の洞察にヒントを与えてくれていると言えます。
このビデオは非常に悪夢のような雰囲気を醸し出しており、モンスターは中毒の象徴として使われている可能性が高く、アンソニー・キーディス自身は自身の中毒を「巨大な灰色のモンスター」と表現しており、これは実際にビデオの中で男性が直面するモンスターの1つであるため、このビデオを深い歌詞の理解へのヒントにするのは有益だと言えますね。
The Othersideについて
「アザーサイド」は、7枚目のスタジオアルバム『カリフォルニケーション』(1999年)からの3枚目のシングルとしてリリース。 内容は、依存症患者が過去の依存症と闘う姿を描いていて、リードボーカルのアンソニー・キーディスは、1988年にヘロインの過剰摂取で亡くなった元バンドメンバー、ハイレル・スロヴァク(日本ではヒレル・スロヴァクの表記が多いのでそちらに合わせます)についてこの曲を書いています。
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歌詞について
幾つかの視点
歌詞については、単純に和訳すれば薬物依存についての歌詞と言えますが,流れから見て前向きに取るならば、薬物依存の最悪な状況から普通の生活を取り戻そうとする苦闘と、死そのものの両方を象徴している歌詞と言えます。
この曲は、ヘロインの過剰摂取で亡くなった元ギタリスト、ヒレル・スロヴァックへのトリビュートとも言えるでしょう。
そしてアンソニー自身の経験した依存症についての回想録でもあります。
人によっては、ヒレル・スロヴァックとのコミュニケーションを試みたもの、あるいは、彼の視点から書かれたものだと考える人もいます。 ヒレル・スロヴァック、リードシンガーのアンソニー・キーディス、そしてヒレルの後任となったジョン・フルシアンテは皆ヘロイン中毒を患っていたため、この曲は彼らの誰でもあり彼らそれぞれの視点から書かれたものとも言えるのではす。

ダブルミーニング
歌詞はアンソニーのらしくて複数の意味が込められています。 出だしから悲しげで辛そうなので聞き手を引き込むみたいで好きですね。
How long, how long will I slide?
ここで「俺はこれからもドラッグを続けるだろうか」ではなく「どれくらいドラッグを続けるだろうか」と疑問形を取っています。
これは歌詞の主人公が、ドラッグ依存が悪化し続けることを認識しているようです。
つまり、本当の問題は、依存を断ち切ることができるかどうかではなく、どれくらい続けられるかということなのでしょう。
Well, separate my side
主人公は、依存症へと「滑り落ち」続けるにつれ、正常な生活を送ることが難しくなります。破滅的な死が近づくにつれ、しらふの状態はますます遠ざかっていくのです。
I don't, I don't believe it's bad Slittin' my throat, it's all I ever
アンソニー・キーディスは、薬物依存は本質的に悪いものではないと言っていました。 この一節は、依存は有害ではあるが、人を悪い人間にするわけではないという信念を反映しています。
アンソニーは2004年の自伝『スカー・ティッシュ』の中で、この信念をさらに深めています。 アンソニーは、「薬物依存は本質的に悪いものではないと考えています。それは本当に暗く、重く、破壊的な経験ですが、自分の経験を普通の人の経験と交換できるでしょうか?もちろん、絶対にありません。醜悪な経験でしたし、これほど辛い経験は他に知りませんが、一瞬たりとも交換したいとは思いません。あらゆる感情をありのままに受け入れることこそ、俺が生きる理由です。わざわざそれを作り出すわけではありませんが、すべてを受け入れる方法を見つけました。[…] 俺は、何百人もの苦しんでいる人々を助ける立場にいるのです。」と語っています。

Slittin' my throat, it's all I ever
この部分は、特に曲に自殺願望を匂わせていて,ヒレル・スロヴァックの薬物過剰摂取を考慮すると、「あの世」とは死、つまり自殺した先にある場所だと信じる人もいると思います。
ヒレルの場合、薬物依存は一時ひどくなり、アンソニーは、こうコメントしていました。
「ヒレルには心の奥底に強さが欠けているのがわかった。彼は薬物依存によって、少なくとも自分を守るための生命力を奪われていたのだ。だから、彼がこの苦しみに耐え続けるよりは、(薬物過剰摂取で)自殺する方がましだと考えるのも無理はない」
もう一つの解釈は、これはアンソニー・キーディス自身の視点から来ているというもの。歌と音楽だけが彼に残されたもの、彼を支えているものなのです。
I heard your voice throug a photograph I thought it up it brought up the past
写真を見ると、撮影された時代やそこに写っている人物の特徴を思い出す…この歌詞の場合は、アンソニーがハイレルの写真を見て、以前の依存症の記憶が蘇った可能性が高いと考えられます。
Once you know you can never go back
依存症者は、たとえ依存症を克服しても、これまで経験したすべての経験を経て、人生を以前と同じように見ることはできません。 AA(アメリカン・アーツ・アンド・アーツ)の言葉を借りれば、「一度ピクルスになったものは、二度とキュウリにはならない」ということです。つまり、一度アルコール依存症になると、二度と普通にお酒を飲むことはできないということです。
これはあらゆる薬物にも当てはまります。
アンソニーの考えは、大きな考え方というか俯瞰で物事を見ているとLyraは、感じました。善悪の概念から意見するわけでもなく,肯定も否定もしていない。やっているものを非難もしていないと思います。
ただドラッグをやってしまってジャンキーになってしまったらば、2度と抜けられない地獄のような苦しみを追い続けなければならないという現実を私たちに啓示しているのです。
そしてその苦しみは、生きている間ずっと続く…その痛みをハイレル、ジョンと同じようにアンソニーも経験し、今も戦っているのです。
これは嘘偽りない歌詞であり、痛みを私たちと共有することでアンソニーは、ほんの少し痛みが軽くなるのではないでしょうか?
この【Otherside】は真実であり、この真実を包み隠さず歌う事で、依存症の悩みや呪縛からほんの少しだけ解放されて尚且つ人の役に立っているのだと感じます。
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より深く【Otherside】解説
I gotta take it on the otherside
①「あちら側」
あちら側が、何を意味するかについては様々な説があります。その人の性格によって真っ暗に捉えたり、希望は少しはあると前向きに捉える人もいるでしょう。 最も明白な説は「死」です。曲名が「Otherside」であり「Other Side」ではないという事実も、この説を裏付けています。
そして「otherside」は「死」を意味するスラングだからです。 主人公が誰であるかに関わらず、薬物使用が彼らに大きな負担をかけており、死もそれほど悪い選択肢ではないことは明らかです。これはハイレルの場合に当てはまりましたが、幸いなことにアンソニーやジョンの場合はそうではありませんでした。
②もう一つの可能性は、「あちら側」とは、中毒者が一度薬物を使用し始めると二度と戻れない人生の側面であるということです。たとえ断薬の方法を見つけたとしても、中毒感は完全に消えることはありません。
③「あちら側」とは、単に禁酒や、中毒者がクリーンになりたいという願望を指しているのかもしれません。
④同じ腕にヘロインを注射し続けると感染症や切り傷を引き起こすため、注射するために腕を「あちら側」に持ち替えなければならないという説もあります。
最も可能性の高い説明は、アンソニーがこの曲を書いたのは、この2つの関連性を示すためだったということです。
歌詞の大部分は、薬物乱用と自殺、あるいは死の両方に言及しているからです。彼が伝えたかったのは、薬物依存はしばしば死につながるため、両者にそれほど大きな違いはないということです。
gotta take it on the otherside
「Otherside」のフレーズ「I gotta take it on the otherside」は、意訳として 「俺は(この苦しみ/過去を)向こう側(あの世/脱却した先)で受け止めなきゃいけない」という意味です。 薬物依存や過去の葛藤、死の淵といった困難な状況から抜け出そうとする、あるいはそれを引き受ける決意を表現しています
- 直訳: 「(私は)それを向こう側へ持っていかなければならない」
- 歌詞の意訳:
-
- 「(辛い状況・過去を)向こう側へ捨てていかなきゃならない」
- 「(ここではない)向こう側へ行かなきゃならない」
- 「この世の反対側(あちら側)へ行く」
背景と解釈
-
the otherside:- 一般的には「向こう側」「反対側」。
- 歌詞の文脈では、薬物や過去のトラウマに縛られた「こちら側」から、それらを克服した「あちら側」へ行く、または「死」や「精神的な安らぎ」の場所を指すなど、様々な解釈が存在します。
- この歌詞は、中毒からの回復(クリーンの状態)を目指す戦いや、苦難からの脱出といった深い精神的テーマを扱っています
Acemetery where I marrythe sea A stranger thing could never change my mind
アンソニーはヒレルの墓地を訪れ、薬物の影響が明らかであるにもかかわらず、それでも考えを変えず、薬物をやめようとはしなかったのかもしれません。
「海と結婚する」とは、海が広大で荒涼としているため、孤独な人生を受け入れることを意味する言葉です。
Pour my life into a paper cup
俺の人生をカップに注ぎ込む は、メサドンを意味しているのでしょう。
メサドンは通常、解毒を試みる人々に投与される薬で、小さな紙コップで配られます。それを歌っているのでしょう。
また、紙コップはあまり丈夫ではないため、彼の人生が非常に脆い状態にあることを歌っているとも考えられますね。
これは、The Beatles ビートルズの【Across The Universe】の冒頭の歌詞を想起させるものかもしれません。 “言葉は紙コップに尽きることのない雨のように流れ込んでくる 言葉は宇宙をすり抜けて、激しく滑り去っていく” ビートルズは幻覚剤の実験でよく知られていましたが、ジョン・レノンはこの歌詞は最初の妻との口論の後に書かれたと話していました。
The ashtray's full and I'm spillin' my guts
薬物使用をやめられない主人公は、禁断症状への対処として、今もマリファナを吸っています。
マリファナは、回復ミーティングの中には、デトックスを試みる人々にマリファナを吸うことを許可するところもあります。マリファナを吸う方が楽だからです。
「Spilling my guts(内臓を吐き出す)」とは、葉巻を空にしてマリファナを詰めるという意味かもしれないし、禁断症状で吐き気を催している、つまり「内臓を吐き出す」という意味かもしれません。 あるいは、自分がしてきたことをすべて告白しているという意味とも言えます。
She want to know am I still a slut?
この歌詞は、アンソニーがドラッグを誘惑的なものと捉えていることをよく表していると思います。まるで女たらしのように、彼自身も抗えない誘惑であり、この歌詞の残りの部分でもその傾向が描かれています。
また、他人を性的に利用したり、あるいは利用したりすることの汚れた恥辱感も浮き彫りにしています。
アンソニーは、この恥辱感もドラッグを使う(あるいはドラッグに利用される)ことと結びつけています。
turn me on / Take me for a hard ride
ブリッジの「turn me on / Take me for a hard ride(俺を乗せて / 俺を激しく乗せて)」で、この傾向はさらに深まります。 ドラッグによってパワーアップする感覚を暗示しているのかもしれませんし、ドラッグの概念(あるいは感覚)によって性的に興奮し、抑えきれない欲望を想起させているのでしょう、
また、「Don’t Forget Me」(この曲の対となる歌詞ですが、ドラッグそのものの視点から)の一節にも注目すべきでしょう。 「道具小屋の中で広げた二本の脚」は、「Otherside」で「slut」が表すのと同じ、ドラッグと使用者の間の強迫的で破壊的な性関係を表現しています。
「道具小屋」は、一般的に清潔な場所やセックスをしたい場所ではないが、女のイメージによって確立された相互作用の汚くて強迫的な感覚をさらに強める効果を出しています。
A scarlet starlet and she's in my bed A candidate for the soul mate bled
スカーレットはヘロインのメタファーです。彼女は,主人公を「女たらし」にするためなら何でもする若き女優です。そして、彼女が真紅なのは、注射前のヘロインの色だからです。静脈注射をする人は、静脈に刺さったことを確認するために注射器で血液を採取し、それから初めて注射します。つまり自らを「登録」するのです。
このスカーレット、真紅(ヘロイン)は、語り手の「ソウルメイト」に例えられています。
ヘロインは真実の愛のように見えましたが、結局のところ、文字通り彼の体から血を吸い取った嘘だったのです。
A candidate for the soul mate (ソウルメイト候補): 運命の相手、あるいは自分自身を完全に理解してくれる人(ドラッグを擬人化しているとも解釈されます)。
- bled (血を流した):
文字通り出血したというよりは、傷ついた、苦しんだ、あるいはドラッグ中毒で衰弱したことを指す隠喩です。
3. 解釈のバリエーション
- 中毒の恐怖: 「ソウルメイトになるはずだった(一緒にいると快感な)存在が、自分を傷つけ、血を流させている」=ドラッグ中毒で命が危険にさらされている状況。
- 死への連想: ヒレル・スロヴァクを指し、薬物過剰摂取で命を落とした(血を流した)悲劇を表す。
- ロックスターの孤独: 寄ってくる女性(”A scarlet starlet” = 真紅の若手女性スター)たちが自分を心から愛してくれる人になるはずだったが、そういった関係も結局は血を流す(傷つく)結果に終わった、という解釈。
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Mmm, pull the trigger and I pull the thread
ヘロインを注射する方法を指しています。「引き金を引く」とは注射器の引き金を引くこと、「糸を引く」とは止血帯を引いて効果を感じることです。
意図的な表現かもしれませんが、これらは自殺を表す言葉でもあります。
「引き金を引く」とは銃の引き金を引いて自分を撃つこと、
「糸を引く」とは絞首縄を引いていることを意味します。
これは、この曲が死と薬物使用の両方に当てはまるように意図的に作られたという考えを裏付け、両者を結びつけています。
Turn me on, take me for a hard ride Burn me out, leave me on the otherside I yell and tell it that it's not my friend I tear it down, I tear it down, and then it's born again
ヘロインは、ハイになっている時はまるで世界の頂点にいるような気分にさせてくれますが、効果が薄れてくると、疲労感と空虚感を残します。
「俺を向こう側に置いといて」とは、ヘロインがもたらす死を意味します。
主人公はここで中毒と闘っているのです。
彼ら中毒者は、この時点で中毒の深刻さを理解しており、解毒に全力を尽くしています。でも再発を繰り返しています。
アンソニー・キーディス、ヒレル・スロヴァック、そしてジョン・フルシアンテも皆、この経験をして来たのです。
Take it o n, take it on
この曲はボーカルのアンソニー・キーディスが、自身のドラッグ中毒と、ドラッグによって亡くなった元メンバー(ヒレル・スロヴァク)への思い、そしてドラッグからの更生を描いたものと考えたいです。
個人的な考えであり、最も考えられる解釈だと思いますが,後ろ向きな考えならば死の歌であり、あちら側は、死後の世界で全てを受け入れる曲になります。でもTake it on を2度続けているならば、前向きに捉える方がしっくりきます。
何故ならば、Take it on=「引き受ける」を繰り返すことで、主人公が中毒に取り組もうとしている、あるいは中毒を終わらせようとしているように聞こえるからです。
ですからLyraは「引き受ける」を「立ち向かう」という意味のTake it onの考えだと感じて「立ち向かう」に和訳しました。
しかし、悲しいことに、また後に続いて繰り返されるコーラス部では、前向きな主人公の想いを暗い方へと向かわせてしまっています。
How long, how long will I slide?
A- separate my side
I don’t, I don’t believe it’s bad
A-slittin’ my throat, it’s all I ever
同じ歌詞を繰り返すことがサビの役目ではありますが、この歌詞の中でこのフレーズが繰り返されることで,中毒か進行していているのがわかります。
そして主人公が立ち向かおうとポジティブになったり、また奈落の底へ向かおうとダウンしていくのを繰り返している、つまり葛藤しているのがすごくよく分かる歌詞で、より強い効果を出しています。
つまり中毒患者は、苦しみから逃れられない。苦しみは克服しても決して消えはしないし、遠く離れていてもし終わらないのです、
それを曲の進行と共に歌詞は、強く大きく歌われ、速くなり、攻撃的になるため、下落が急激に進んでいるのを表しているのです。ああ、こんなにも辛いのか、と非常に現実的な内容になっていて聴いていて辛い歌詞です。
そしてラストでは、この物語の結末となして、かなり内省的に終わります。主人公は薬物によってほとんどすべてが奪われ、本当に何も残っていないことに気づいていて終わるのです。
この後、主人公は,どうなってしまうのか?
逃れられない苦しみに屈してしまいあの世へ(向こう側)行ってしまうのか?
それともこの苦しみから逃れ,新しい生き方(向こう側)を生きていくのか?
Lyraは、苦しみながらも歌う事で浄化されているように強く踏ん張っているアンソニーや、地獄に落ちたような隠遁生活を送っていた日々から生還して帰って来て聞く物の心にダイレクトに触れる音を出せるジョン・フルシャンテのように,苦しみと立ち向かって生きていると信じたいです。
どんな時もこの地球に辛くても踏ん張って空に向かって生きる逞しき野生の花のように。
Happy birthday, John Frusciante. Thank you for being alive. I’ll always be cheering you on.
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A single from the Red Hot Chili Pepper’s 1999 album Californication, the “other side” here is a metaphor for both the struggle to get back to a normal life after addiction and also death itself.
This song is some form of a tribute to former guitarist Hillel Slovak, who died of a heroin overdose himself. Some believe that it is an attempt to communicate with Slovak, or even written from his perspective. Slovak, lead singer Anthony Kiedis, and Slovak’s replacement John Frusciante all suffered from heroin addiction, so this song could be from the point of view of any of them.
The lyrics are somewhat cryptic, and hold multiple meanings as you would come to expect from Kiedis. The music video offers a little insight (although it can be just as confusing), as it seems to depict the story of a man in a hospital trying to fight off monsters before eventually passing at the end. The video gives a very nightmarish vibe, and is most likely using the monsters as symbols of addiction. Kiedis himself described his addiction as “a big grey monster”, which is actually one of the monsters the man faces in the video.
Anthony Kiedis has stated that he doesn’t believe drug addiction is inherently bad, so this line reflects the belief that the addiction is damaging but doesn’t make you a bad person.
Kiedis added to this belief in his 2004 autobiography, Scar Tissue:
I don’t believe that drug addiction is inherently bad. It’s a really dark and heavy and destructive experience, but would I trade my experience for that of a normal person? Hell no. It was ugly, and there is nothing I know that hurts as bad, but I wouldn’t trade it for a minute. It’s that appreciation of every emotion in the spectrum that I live for. I don’t go out of my way to create it, but I have found a way to embrace all of it[…] I’m in a position to be of service to hundreds of other suffering people.
Credits
Producer Rick Rubin
Writers Anthony Kiedis, Flea, John Frusciante & Chad Smith
Mastered At Sony Music Studios (New York)
Mixed At The Village Recorder
Additional Engineering Greg Collins, Greg Fidelman, Mike Nicholson, Dave Schiffman & John Sorenson
Background Vocals John Frusciante
Engineer Jim Scott
Mastering Engineer Vlado Meller
Assistant Engineer Jennifer Hilliard & Ok Hee Kim
Percussion Chad Smith
Lead Vocals Anthony Kiedis
Bass Flea
Mixing Engineer Jim Scott
Guitar John Frusciante
Drums Chad Smith
Recorded At Cello Studios, Los Angeles, CA.
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