なつい、なつ過ぎるわ〜【The Droweners】。
もうこの曲のイントロのドラムと、このクネックネッしたミュージック・ビデオだけでズキュン!!とやられたのだった。ww
デビュー曲にしてもう完成型っっと思った…
「もう、ずっとこのdécadenceでバンドは行くのよ」なんて確信し惚れた。
でも熱しやすく冷めやすいLyraなので…余程の事がない限り熱いままではいられない性分。あとバーナードがいなくなった…路線が変わったなどなど、色々あったSuedeだった事もあり、いつの間にか平熱に。でも時々、無性に聴きたくなるから不思議なバンドなのだよ、Suedeは。
前はライブで人を待っていると「すみません、Suede好きですよね?」とか「Yellow Monkey好きそう」と良く声をかけられてたものだ。その度に「何でそう思うのかしら?」と不思議に思っていた。
だが久しぶりにビデオを見て分かった。自分の根っこにある「危ない部分」が、彼らが初期に打ち出していた妖しいイメージと同じだったからだ。
タブーならばtabooなほどのめり込む性格。それが私の魂を呼び、また逆に私から妖艶な人を呼んだのだと思う。
今では爽やかなパパ、Brett Anderson。
だが絶品な(笑)シングル連発から〜の1st アルバムにかけての初期の頃のBrett は、周りにいる奴らを色仕掛けで堕としまくってるかのようなオーラがあった。そしてSuedeの作り出す曲達も。
その雰囲気がこのデビュー曲にはギュッと詰まっている。
堕としまくって歩き去る妖艶な人間の後には、恋に溺れ、堕とされた犠牲者達の亡骸が倒れまくって道ができている。そんなイメージが私の中での美意識。その愛の海をモーゼの如く突き進んでいく。
それが【The Drowners】の生き方よ。
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド出身のバンド Suede スウェード。アメリカでは London Suede ロンドン・スウェード。
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1989年ロンドンで結成。当初、ヴォーカリストの Brett Anderson, ギタリストの Justine Frischmann, ベーシストの Mat Osmanが結成したバンドであった。因みにJustineは、このブログで度々取り上げている Elasticaのヴォーカリスト。
*Suedeについてはこちら→Suede スウェード【Stay Together】刹那とは、恋に落ちるということ? 和訳 Lyrics
*Elasticaはこちらなど→【Elastica / Waking Up】和訳 解説 Unguarded World 開けっぴろげな世界
グラム ロックとポスト パンクからインスピレーションを得たスウェード。1992 年にメロディー メーカーによって「英国で最高の新人バンド」と称され 、英国の音楽プレスから大きな注目を集めた。
今日Lyraが和訳する曲は、全英トップチャートで トップになった彼らのデビューアルバム『Suede』に収録されているデビューシングル【 The Drowners】(1992年5月12日)。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!
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“The Drowners” is the debut single of English rock band Suede, released on 11 May 1992 on Nude Records. It was later included on the band’s debut album, Suede (1993). “The Drowners” charted at number 49 on the UK Singles Chart.
=The Drowners=
Won’t someone give me a gun?
Oh, well it’s for my brother
Well, he writes the line
Wrote right down my spine
It says, “Oh, do you believe in love there?”
誰か僕に銃をくれない?
ああ
これは兄のためにさ
そう
兄はぼくにしたんだ
それも僕の背筋にまで来る快感をくれた
「お前は愛を信じるかい?」って言いながら
So slow down
Slow down
You’re taking me over
And so we drown
Sir, we drown
Stop taking me over
もっとゆっくりやって
ゆっくりやって
貴方は僕を乗っ取ってるよ
それに僕たち
溺れてる
ああ貴方
僕たち溺れてる
僕を貴方で満たさないで
Won’t someone give me some fun?
As the skin flies all around us
We kiss in his room to a popular tune
Oh, real drowners
誰か僕に悦びを教えてよ
僕たちの周りにはコンドームが
飛び散らかってる
僕たちは彼の部屋で
流行りの曲に合わせて
キスを繰り返すんだ
ああ
本当に溺死者だな
だから
もっとゆっくり
ゆっくりやって
貴方は僕を乗っ取ってるよ
それに僕たち
溺れてる
ああ貴方
僕たち溺れてる
僕を貴方で満たすのはやめてよ
So slow down
Slow down
You’re taking me over
And so we drown
Sir, we drown
Stop taking me over
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だから
もっとゆっくり
ゆっくりやって
貴方は僕を乗っ取ってるよ
それに僕たち
溺れてる
ああ貴方
僕たち溺れてる
僕を貴方で満たすのはやめてよ
Slow down
Slow down
You’re taking me over
And so we drown
Sir, we drown
Stop taking me over
ゆっくりして
ゆっくりやって
貴方は僕を乗っ取ってるよ
それに僕たち
溺れてる
ああ貴方
僕たち溺れてる
僕を貴方で満たすのはやめてよ
You’re taking me over
You’re taking me over
You’re taking me over
You’re taking me over
Stop taking me over
You’re taking me over, oh
You’re taking me over, oh
You’re taking me over, oh
貴方が僕を乗っ取ってく
貴方が僕を乗っ取ってく
貴方が僕を乗っ取ってく
貴方が僕を乗っ取ってく
僕を貴方で満たすのはやめてよ
貴方が僕を乗っ取ってく
ああ
貴方が僕を乗っ取ってく
ああ
貴方が僕を乗っ取ってく
ああ
Songwriters: Brett Anderson, Bernard Butler
Translator: Lyra Sky 和訳
最高!今見ても全然古くなくてむしろ新鮮なくらいだ。LyraはSuedeはジェンダーについて意識させながら解放させようとした先駆者だと思うな。
個人的にはグラムロックは好きではないけど、Burnard Butlerのギターは大好き。
Brett の歌い方もオリジナリティに溢れて良いし、おまけにこんなジェンダレスで色っぽい歌詞だからハマってしまったのだ。
ついでに言うと中性的な感じは好みではないしワイルドな方が好みだが、この頃のSuedeに関しては別格で好き過ぎる。色々な意味で、Lyraらしからぬハマり具合だった。
でもこの完璧な一曲を聴けば(見れは)Lyraの気持ちが貴方にも理解していただけるだろう。こんなに魅力的で妖しい世界なら貪り喰らいたくなるでしょう?
アルバム【Suede】について
このデビューアルバムは、彼らにとって10年間で最も早く売れたデビューアルバムであり、この曲はマーキュリー音楽賞を受賞するほどの傑作だ。グループのチャートトップを獲得した曲でもある。
音楽運動としての「ブリットポップ」の育成にも貢献していると思うが、バンド自体は、この用語から距離を置いているスタンスだった。と言うか便乗してもいないし、Manic Street Preachersといいい、Suedeといい少し早くデビューしたことで、微妙なスタンスを取らざるおえなかったのかもしれない。
このアルバムの前にLyraが好きなシングル曲達がリリースされていて、その曲達は、ローリングストーン誌も「即座にクラシックなシングルを集めた3連作」と呼んでいた。
それは、3枚のシングルで【The Drowners】、【Metal Micky】、【Animal Nitrate】だ。この3曲は歌詞がスキャンダラスだった為に、メディアの話題を呼び起こし、それが大きな誇大宣伝につながっていった。
アルバム発売までの1年。英国と米国の両方で概ね好評を博したし、このアルバムは依然として米国でグループの最も売れたアルバムであるが、本国イギリスでの成功に比べたら商業的にはなかなか前進できなかったと言える。やはりアメリカではイギリス勢は、 なかなか苦戦してしまう傾向にある。
2013年、NMEはこのアルバムを史上最も偉大なアルバム500枚のリストの78位にランクインさせた。
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【The Drowners】について
1992年5月11日にNude レコードからリリースされこの後にバンドのデビューアルバム『Suede』[ (1993年)に収録。最初は全然ヒットしなかったが、時間が経つにつれてエアプレイが増え、バンドの決定的なシングルの 1 つになった。
この曲のために 2 つの異なるビデオが制作され、1 つはイギリスでローテーションされ、もう 1 つはアメリカ市場向けに作成されたものがある。今回好き好き言ってる方がイギリスヴァージョン。
全英シングルチャートでは最高49位にとどまったが、この曲はブリットポップムーブメントの最初のシングルとしてクレジットされることが多く、バンドはすぐにオアシス、ブラー、パルプと並ぶブリットポップの「ビッグ4」の1つとみなされるようになった。
カバーアートには、男性用スーツを着てボディペイントされたドイツ人モデル、ヴェルーシュカの70年代の写真が使われているのも良い。↓↓
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この曲はブリストルのスペース ロック バンド、フライング ソーサー アタックによってカバーされている。 B面の【My Insatiable One】はMorissey が1992年のワールドツアー中にカバーしていたしSuedeの代表曲と言っても良いかも。
あと今度ツアーを一緒にするManic Street Preachers マニック・ストリート・プリーチャーズにもコンサートでカバーされた。
Justinが脱退した後に加入し、デビュー時のバンドメンバーであったギターの Burnerd Butler バーナード・バトラーも同ライヴで2曲を演奏したが、多くの報道に反して【The Drowners】には参加していない。レコーディングは1994年末にシングル【She Is Suffering】のB面としてリリースされた。
【The Drowners】歌詞について
歌詞は簡単にシンプルに、性的な出会いを描写している。
主人公達の性別は意図的に曖昧に表現されている。先程、Lyraがジェンダレスの先駆者と言ったのは、この曖昧さをあえて選んで投影させているからだ。あと今日本で人気のBLカルチャーも当時のSuedeは良くやっていたのも言った理由の1つでもある。
曖昧さは、ミュージックビデオでも明らか。この曲を演奏するバンドのショットと、男性と女性のさまざまな思わせぶりなショットが絡み合っている。あえてBrett と女の子を似せてる気がしなくもないしね。
この曲はその後、Suede の最も決定的なシングルの一つとみなされ、批評家はその歌詞の内容を初期の David Bowieデヴィッド・ボウイのそれと比較していた。
*David Bowieについては、こちら→David Bowie【Heroes】和訳 ベルリンの壁崩壊を即した愛の歌 The Fall of the Berlin Wall
David Bowieは、それこそジェンダーを飛び越えていた人。
同性愛も歌詞に投影していたし実生活でもどちらもOKなバイセクシャルな時期もあり…と大先輩な訳で(笑)、Brett が憧れている人でもあったし、当時の Suedeが目指していた世界観だったと思う。
「彼」「彼女」なんて関係ないのだ。
ただ相手がいて愛し合う。
それの何が悪い?
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ただこの【The Drowners】は、純愛などではない。激しい愛の歌の面と動物的な欲求の面が表裏一体になっている歌なの。そこを分かっていないと、歌詞の魅力が半減してしまうと思う。
愛し愛されと言うのではなく、もっとprimitiveな(原始的な)もの。その狭間で行きつ戻りつしてるから主人公は、辛いのだ、、、
愛欲に溺れる僕が愛を知った時。
相手は目上の男性で…とあとは【Lyraの詳しい解説】で書きますね。
「この歌詞の意味知りてー」と思う貴方だけついて来て…
より詳しい歌詞の解説
We kiss in his room to a popular tune→
まあ、歌っているのがBrettで男だから、という見た目、と言うか現実的観点から言って同性愛になってしまうという良い効果(笑)が、生まれているフレーズだ。「ヒット曲を聴きながら彼の部屋で僕らはキスをする」って良いよね。
これ、女のLyraや貴方が歌ったら普通の恋バナになるんだもん。英語は物事を白黒はっきりつけたがる言語だが曖昧にもできるので利用しやすくて便利ね。
でもイギリスって未だにアレには厳しい方だと思うな〜大っぴらには ゲイカルチャーに寛容な感じだし、結婚もしてる人多いからあけっぴろげに見えるけど、本当は影では変わり者に見てる人達がいるってこと。伝統がある国だからというのもあるけど…でもね、昔からあったことだから淫靡な世界として芸術に残されているのだと思う。
しかし、1990’s にこれを歌い、BLな世界をわざと利用していたのだから、Suedeは勇気あるバンドでしょう。
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つまりSuedeは、パンクとの掛け合わせのサウンドだけど、ここは、グラムの伝統に従い性別を曖昧にしているのですよ。
あと、サビにあるSir, we drownは、「ねぇ、僕たち溺れてる」って意味だが、この場合の「溺れてる」は、溺死とかの「溺れてる」ではなく、「耽溺してる」って意味なの。
その場合の溺れてるのは、「愛」だと言っても良いが、それよりも「性的な欲求」それも耽美な、いけない事をすること、やめたくてもやめられない感じなの。
主人公は、やめたいのにやめられない性的欲求と、相手を愛し始めてしまったから「自分を愛して欲しい」欲求の間で困惑し苦悩しているのですな、あらあら、困りましたね、これは…。きっと主人公は愛したら喜びが半減すると思っているのかもね。そうじゃないのに。
因みにSirは、「貴方」という意味など、男性に対しての呼びかけに使われるのはご存知だと思いますが、貴方だけではなく、「先生」や「お客さん」「閣下」「旦那さん」など、見知らぬ人に対して丁寧に話しかけたり、召し使いから主人に,生徒から先生に,店員から客など、目下から目上に対して使うのです。
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このSirは、日本だったら特に訳さなくてOKで、文章を丁寧にすれば良いのだけどLyraとしては、ここはあえて男娼ぽく「お客さん」や「ご主人様」があってる気がするな。ただ少年らしいのよね、言い方が。だからお客さんて感じや「お兄さん[て感じで「貴方」と呼んでるのを想像してみると良いかも。
それもかなりの美少年が、ちょっと年上の男子や大人の男性に言ってる感じが1番近いと思うな。この曲の場合、兄のため、と書いているから本当の兄の可能性もあるし、誰かに兄の話をしているから、その誰か、かもしれない。
だから、Suedeの1stアルバムのジャケットが少年同士の口づけなのです。
快楽を知ってしまった主人公は、愛しちゃいけない人を愛してしまって苦しみあぐねている訳です。
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だから主人公は、辛い状況から逃げたい訳。早く楽になって自由になりたい…楽になるためには、愛する対象が居なくなれば自分の苦しみがなくなる、楽になる、と考えた主人公は、愛の苦しみから逃れられる、と思い「銃をくれ」と言っているのです。
本当の「兄」なのかわからないけど、自分に快楽を教えてくれた年上の愛する人を消すために銃を欲している。悲しくも激しい感情を表現している。
かなり危ない歌詞なのですよ、【The Drowners】は。と言うか、この後のシングルだった【Animal Nitrate】も近親相姦の歌だったので、かなりヘヴィーだから、これくらいはまだ可愛い方だと思う。あちら(Animal Nitrate)は、悪魔みたいな父親の話で…また別の機会に話しますね。
ただ両者とも年上の男性に対する愛と憎悪の歌であり、対象には死が与えられているのが特徴的。
愛と言う生きる喜びと、快楽だけを追求した場合に訪れるだろうこの世の終わりを対比させているのが、何とも禁じられた妖しい世界だと思う。
Oh, do you believe in love there?
そこに愛はあるのかい?
愛なのかわからないままに溺れてく。
溺れし者は藁をも掴む。
生きるか死ぬかの極限で人は何をみるのだろ?
そこは楽園か?地獄か?
知るには、その身を投げ打って、
愛の海に溺れてみるしかないの。
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The album was preceded by what Rolling Stone called “its triptych of instantly classic singles.” The three singles, “The Drowners”, “Metal Mickey” and “Animal Nitrate” helped to create a media buzz leading to significant hype for a year leading up to the album’s release. It was met with generally favourable reviews both in the UK and in the US. Although it remains the group’s biggest-selling album in the US, it struggled to make headway commercially compared to the success in the UK. In 2013, NME placed the album at number 78 in its list of the 500 greatest albums of all time.
Though not a hit at first, it amassed airplay over time and has become one of the band’s definitive singles. Two different videos were produced for the song, one on rotation in the UK and the other created for the American market. The cover art features a seventies photo of German model Veruschka body-painted with a man’s suit.
“The Drowners” is the debut single from Suede, later appearing on the group’s chart-topping eponymous debut album. Although it peaked at only #49 on the UK Singles Chart, the song is often credited as the first single of the Britpop movement, and the band would soon become regarded as one of Britpop’s “Big Four” alongside Oasis, Blur and Pulp.
The lyrics are describe a sexual encounter, being deliberately ambiguous in its presentation of the genders of the participants. This ambiguity is also evident in the music video, which intertwines shots of the band performing the song with ones of various suggestive shots of men and women.
The track has gone on to be regarded as one of Suede’s most definitive singles, with critics comparing its lyrical content to that of early David Bowie. It has also been covered by contemporaries Manic Street Preachers and Flying Saucer Attack
In a retrospective review of the song, Troy Carpenter of AllMusic wrote: “‘The Drowners’ itself is a raucous anthem, lassoed by Bernard Butler’s punctuated guitar riff. Singer Brett Anderson’s ambiguous lyrics (“We kiss in his room/to a popular tune”) and high-pitched croon recall Bowie’s most theatrical moments, but in a different musical setting.” It garnered much acclaim from NME and Melody Maker, who both voted the song single of the year.
In 2014, NME ranked the song at number 104 in its list of the 500 Greatest Songs of All Time. “The Drowners” was placed at number 40 in a 2016 poll of “The 100 Greatest Alternative Singles of the ’90s” by music site PopMatters.
The song was covered by Bristol space rock band Flying Saucer Attack. B-side “My Insatiable One”, was covered by Morrissey during his 1992 world tour. The song was covered in concert by the Manic Street Preachers. Bernard Butler played two songs at the same gig but contrary to many reports did not join them for The Drowners – a recording was released as a B-side to their single “She Is Suffering” in late 1994.
Personnel
- Bernard Butler – guitar, piano
- Brett Anderson – vocals
- Mat Osman – bass guitar
- Simon Gilbert – drums
Additional musicians
- Phil Overhead – percussion
- Simon Clarke – baritone saxophone, tenor saxophone
- Ed Buller – keyboards, synthesiser
- Trevor Burley – cello
- Lynne Baker – viola
- Caroline Barnes – violin
- Shelley Van Loen – violin
- John Buller – string arrangement on “Sleeping Pills”
- Suzanne Bramson – session co-ordination
Technical
- Ed Buller – production, engineering
- Gary Stout – assistance
Design
- Tee Corinne – photography
- Pennie Smith – portraits
- Pat Pope – portraits
- Peter Barrett – sleeve design
- Andrew Biscomb – sleeve design
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