ギターがめっちゃ上手い人や、
リスト作曲『パガニーニによる大練習曲第3番”ラ・カンパネラ”』をスラスラ弾けちゃう人は気にするかも知れない。
ロックには、テクニックは必要‥…超絶ソロを弾けたら格好良いもんね。
だが本能で生きてる女には物足りん。「上手いなぁ〜」で終わってしまう。
それより、下手くそなのに言いたいことをストレートに言って押し切っている人間や、そこそこのPlayなのに、捻りまくった歌詞とキモいのに頭に残るメロディがあるバンドに魅力を感じてしまうのだ。
多分、プレイの先にある何かを見たいのだ。
多分、その人となり。
人間の本質。
今日Lyraが和訳するこの人達は、まさに後者。捻りまくった歌詞にキモいのに惹かれてしまうメロディ。良く考えてるよ、この歌詞。
「頭使えよ」ってことか?
Talking Heads…
まんまやん?
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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身のロックバンド、Talking Heads トーキング・ヘッズ 。
1974年結成、1991年に解散したニューヨークパンクスと一緒に時代を走り抜けたニューウェーブ・ロックバンドである。
「Rolling Stoneの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第100位。
今日Lyraが和訳する曲は、Talking Headsのデビュー・アルバム1977年リリースの『Talking Heads’77』からのシングル【Psycho Killer】。
ヒットチャートにランクインした曲。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Psycho Killer” is a song by the American band Talking Heads, released on their 1977 debut album Talking Heads: 77. The group first performed it as the Artistics in 1974.
Talking Heads were formed in 1975 in New York City and active until 1991. The band comprised David Byrne (lead vocals, guitar), Chris Frantz (drums), Tina Weymouth (bass), and Jerry Harrison (keyboards, guitar). Described by the critic Stephen Thomas Erlewine as “one of the most critically acclaimed bands of the ’80s”, the group helped to pioneer new wave music by integrating elements of punk, art rock, funk, and world music with avant-garde sensibilities and an anxious, clean-cut image.
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= Psycho Killer =
[Verse 1]
I can’t seem to face up to the facts
I’m tense and nervous and I can’t relax
I can’t sleep ‘cause my bed’s on fire
Don’t touch me, I’m a real live wire
[Chorus]
Psycho killer, qu’est-ce que c’est?
Fa-fa-fa-fa, fa-fa-fa-fa-fa, fa, better
Run, run, run, run, run, run, run away
Oh, oh
Psycho killer, qu’est-ce que c’est?
Fa-fa-fa-fa, fa-fa-fa-fa-fa, far better
Run, run, run, run, run, run, run away
Oh, oh, oh, oh, aye-ya-ya-ya-ya
[Verse 2]
You start a conversation, you can’t even finish it
You’re talking a lot, but you’re not saying anything
When I have nothing to say, my lips are sealed
Say something once, why say it again?
[Chorus]
Psycho killer, qu’est-ce que c’est?
Fa-fa-fa-fa, fa-fa-fa-fa-fa, fa, better
Run, run, run, run, run, run, run away
Oh, oh
Psycho killer, qu’est-ce que c’est?
Fa-fa-fa-fa, fa-fa-fa-fa-fa, fa, better
Run, run, run, run, run, run, run away
Oh, oh, oh, oh, aye-ya-ya-ya-ya
[Bridge]
Ce que j’ai fait, ce soir-là
Ce qu’elle a dit, ce soir-là
Réalisant mon espoir
Je me lave, vers la gloire, okay
Aye-ya-ya-ya-ya-ya-ya-ya-ya-ya-ya-yeah
We are vain and we are blind
I hate people when they’re not polite
[Chorus]
Psycho killer, qu’est-ce que c’est?
Fa-fa-fa-fa, fa-fa-fa-fa-fa, fa, better
Run, run, run, run, run, run, run away
Oh, oh
Psycho killer, qu’est-ce que c’est?
Fa-fa-fa-fa, fa-fa-fa-fa-fa, far better
Run, run, run, run, run, run, run away
Oh, oh, oh, oh, aye-ya-ya-ya-ya
[Outro]
Hey, hey, hey, hey
俺は現実とは向き合えないようだ
緊張して
クヨクヨしてるし
リラックスなんて出来やしない
寝れないんだ
だって俺のベッドが燃えているからさ
俺に触るなって
俺はマジな活動家だよ
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、遥かに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、はるかに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
オー
オー
アイ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ
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君は会話を始める
終わることさえ出来ねぇんだ
お前、喋り過ぎ〜
その癖、意味ねぇーのな
俺は言いたい事がない時はさ
俺の唇は密閉されるって感じ
一度言ったことを
何故、繰り返す?
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、遥かに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、遥かに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
オー
オー
アイ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ
その夜にしたことをさ
その夜に
彼女は言ったんだ
私の望みを叶えるのよ、と
頼むよ
栄光へ向かうんだ
いいかい?
アイ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ、
ヤー 良いな
俺たちは自惚れてるよ
俺たちは目くらさ
教養のない奴らが大嫌いだ
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、遥かに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、はるかに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
オー
オー
アイ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、遥かに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
猟奇殺人鬼
何だよ?
はははは、ははははは、はるかに
良いだろ?
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げちまえ
オー
オー
オー
オー
アイ、ヤ、ヤ、ヤ、ヤ
ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ
Songwriters: David Byrne, Chris Frantz, Tina Weymouth
Translator: Lyra Sky 和訳
神経症的な呟きは、やがて叫び声となって月夜に放たれるのよ。
個人レベルの問題を公にして、タイトルが【Psycho Killer】つまり「猟奇殺人」なのだからイカシテル。
捻りまくってる歌詞が好き。
だけど、小難しくダラダラ語り過ぎも格好悪い。(まあ、それが味になってるLouみたいな語り部ならばGoodだが。)
シンプルな方が良いなあ、と思う。
それって言葉少な、だから余計に頭使う。
だからDavid Byrne ってセンスあるのですよ。
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ニューヨーク・パンクのメッカ、「CBGB」(ライブハウス)で活動していたバンドであるTalking Headsは、1970年代半ば〜1980年代後半にかけてNew Waveの先頭を切っていた存在だ。
メンバーは名門美術大学、Rhode Island School of Design (RISD) の出身で結成当初から「インテリバンド」と呼ばれることが多かったパンク・バンドとされていた。
が、次第にボーカルのDavid Byrneデヴィッド・バーンがアフロ・リズムに傾倒し、楽曲にバシバシ取り入れるようになると今度はPost Punkポスト・パンクとされるようになった。
バンドは4人編成だが、1980年のアルバム『Remain In Light』前後から、サポート・メンバーを起用。
ビッグ・バンド編成でライブを行うようになった。
1981年からはライブの最中にバンド内バンド「トム・トム・クラブ」のコーナーを組み込んだり複雑化していく。
だから、今日紹介しているTalking HeadsはPunk的であり、ロックバンドらしさがある貴重な時代だったのかも知れない。
TVショーのライブ。
動いているTalking Headsが、ストレートなロックバンドぽくて、有名で馴染み深いDavidのブカブカのスーツを着ていなくて、良い。
皆若いし、可愛い。
https://youtu.be/vmmvtX0IUHU
Tinaの真剣な眼差しが、可愛い、、、メンチ切ってるみたいで(笑)。
1974年、カレッジ在学中 Davidバーンが、「Fabulous Motels ファビュラス・モーテルズ」(パフォーマンスアートと寸劇とロックの融合を目指す学生バンド。クリス・フランツとティナ・ウェイマスが参加)に出入りするようになったのが始まり。
だから、次第にコミカルな演出になって行ったのかも。
その後、David& Chrisが、The Artistic を結成し、Tina Weymouthが加入しバンド名をTalking Headsに改名した。
TinaとChris卒業後、Davidは「ファビュラス・モーテルズ」のオーディションを受けたが不合格。
単身ニューヨークに移り、友人の家に居候をしながら無為の日々を過ごす。
そしてChrisとTinaがニューヨークに移住して来た為、本格的にバンド活動を開始。
1975年6月のCBGBサマーフェスティバルが初ライブ。2度めのライブの直後、ヴィレッジヴォイス誌の表紙に抜擢されるという快挙を成し遂げた。
その後数年間、Ramones ラモーンズやBlondie ブロンディらとともにCBGBの常連となった。
長い間スリー・ピース・バンドでいたが、1977年にJerry Harrisonが加入して4人編成になり、サイア・レコーズと契約。
同年にTony Bonjovi トニー・ボンジオヴィ(Jon Bon Joviの又従兄弟)のプロデュースで、アルバム『Talking Heads’77(邦題 サイコ・キラー’77) 』でデビューした。
このアルバムは、商業的成功こそしなかったが、音楽業界内で高い評価を得て、ニュー・ウェイヴ、ニューヨーク・パンクのバンドのひとつとして影響力を発揮した。
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本質的にパンクなんだと思う、この人達は。
NYらしい、都会的な佇まいがあるし、神経症でしかないボーカルや歌詞は、好き嫌いがあるかも知れないが、一度ハマれば気持ち良くなる。
彼らには、バカテクは一切ない。
めちゃウマでもない演奏だが、ノリで1発!なストレートさが、格好いいし、それこそCBGB上がりのパンク精神だと思う。
New Waveらしさを発揮していく中期、後期も魅力的だが、やはり粗野でもストレートなロックが好きだから、この時代がLyraのおすすめです。
Talking Headsは、パラノイアぽい歌詞や神経質な歌詞が魅力。
でも、一般的には痙攣パフォーマンスとDavidのブカブカなシャツやスーツの方が有名でしょうね。
そして、『remain in light』製作時からインプロヴィゼーションの要素が入って来るからより演技的なバンドになって行ったのもTalking Headsの代表的なイメージだとおもう。
でも、ジョナサン・デミによるライブの記録映画『Stop Making Sense』や、【Once In A Lifetime】や【Road To Nowhere】(名曲!)のミュージック・ビデオのように、芸術性が高い映像作品を発表して行った。
それが、面白い歌詞と合わさってArt Rockのジャンルを切り開いて行ったと思う。ただ変わり者なだけではなかったのだ。
Talking Headsの歌詞は、変わり者のイメージとは違いない、意外と「家」や「心地良い(悪い)空間」をテーマにしたものが多い。
身近なテーマや内情的なものばかり。
それが、彼らのイメージをダークにしているのかも。
個人を尊重し、孤独になりがちなニューヨークの人々の心象風景にピタリと当てはまるのだ。
この【Psycho Killer】の歌詞はDavid Byrneのもの。
「歌詞を書き始めた時ね、アリス・クーパーがランディ・ニューマンぽいバラードをやったら?、て感じで書き始めたんだ。あとはさ、良い男よりJokerやハンニバルみたいな素敵な奴をイメージしたんだよ。まあ出所は、映画の悪役だけどね。」
*Jokerについて、こちら→ 【ジョーカーJOKER】ネタバレ「あなたの物語」考察☆トリビア徹底解明!
*Hannibalについては、こちら!→【ハンニバル】耽美主義の王、純粋な心を喰らう.サブタイトル集 シーズン1第1話ネタバレ Hannibal
*Hannibalの映画については、こちら!→ 【羊たちの沈黙】ネタバレ感想!トラウマとジェンダーの闘い。The Silence Of The Lambs
Davidがあげたキャラクターが全部Lyraの好きなアメコミキャラクターと好きな映画だから、「同じ趣味なのか?」とビックリしてしまった。
面白いと思った音楽の出所が同じ、というのは良くあることだが、なんか変わり者と言われているDavidに親近感を覚えた。
変わり者のせいが、彼はメンバーとうまく行かなくなり解散。一応、音楽性の違いからの解散だが、内情は、やはり性格の不一致や売れたことによる弊害だろう。
前にこのブログで紹介した【Until The End Of The World 】(夢の涯てまでも)のサウンドトラックに参加するために、再結成をしたTalking Heads。
*【Depeche Mode/ Death’s Door】 Graceful Mind for Parents & God. 和訳 Lyrics 夢の涯てまでも
素晴らしい楽曲をリリースしてくれたと思う。
その後、殿堂入りした時に一夜限りの再結成を再度したが、メンバー間には始終ピリピリした緊張感が漂っていたと言う。
そのせいでDavidは「メンバーとは合わないから、再結成はない」と語った。
素晴らしいバンドなだけに、この結果は残念でならない。
余りビッグバンド形態(人数が多い)は、この人達には合わないのだと思う。
アーティスティックな歌詞やミュージックビデオを作るのは良い。彼らの物語性がある奇異な世界が楽しめるからだ。
だが、あまりにも人数が多過ぎたり、過剰な演出、技巧的過ぎると、せっかくの持ち味である、スノッブさや、都会的で内相的な個を描いた世界観が損なわれてしまうと感じる。
やはり【Psycho Killer】のキリキリ神経を逆なでるプレイと狂い気味の歌詞が最高なのだ。
1,2,3でやり切ってしまうストレートさが良い。
上手い下手を機にするより、パッションてこと。
勿論、テクニックがあってパッションもあるならば最高なのよ。
ただ、難しいことにテクニックある人は、だんだん月日が経つにつれて過剰になり、やり過ぎちゃうから、技巧を気にして、パッションがなくなるの。
モノマネやる人が、同じ芸能人を真似して時間が経つにつれて、デフォルメが過剰になり、似てなくなるアレに似てる。
それよりも、ストレートにガッンとやってくれるほうがよい。
だからって、少ないコードでルーズにやるのは、個人的に好きではない。ただだらしないだけ。
それならば、下手くそでも言いたいことをバシッと言い、押し切っているアーティストの方が断然かっこいい。
Playはそこそこでも、捻りまくった歌詞で言いたいことを短く言ってほしい。
Talking Headsは上手い。
フランス語を【Psycho Killer】では入れて来てるのは、サービス精神からだろう。
もしくは何か国語も喋るHannibal Recterの真似かもよー、てLyraは思う。
一応PsychoのNormanもイメージにあったらしいから、よりキモさ倍増でしょ?
このプラス「キモい」が頭に残るメロディと合わさるバンドだと、魅力を感じてしまうのだ。まあ、変態言われてるLyraだから一般的な好みとは離れているだろう。
でも、変わったものを「味」と感じられる貴方ならば Lyra の気持ちをわかっていただけると思う。
粗野でも格好つけてないから、リアルに信じられるのだ。
Lyraは、プレイの先にある何かを見たいの。
人間の本質。
貴方を見たいのよ。
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In the liner notes for Once in a Lifetime: The Best of Talking Heads (1992), Jerry Harrison wrote of the b-side of the single, an acoustic version of the song that featured Arthur Russell on cello, “I’m glad we persuaded Tony [Bongiovi] and Lance [Quinn] that the version with the cellos shouldn’t be the only one.”
The band’s “signature debut hit” features lyrics which seem to represent the thoughts of a serial killer. Originally written and performed as a ballad,“Psycho Killer” became what AllMusic calls a “deceptively funky new wave/no wave song” with “an insistent rhythm, and one of the most memorable, driving basslines in rock & roll.”
“Psycho Killer” was the only song from the album to appear on the Billboard Hot 100 chart, peaking at number 92. It reached number 32 on the Triple J Hottest 100 in 1989, and peaked at number 11 on the Dutch singles chart in 1977. The song is included in The Rock and Roll Hall of Fame’s 500 Songs that Shaped Rock and Roll.
The song was composed near the beginning of the band’s career and prototype versions were performed onstage as early as December 1975. When it was finally completed and released as a single in December 1977, “Psycho Killer” became instantly associated in popular culture with the contemporaneous Son of Sam serial killings. Although the band always insisted that the song had no inspiration from the notorious events, the single’s release date was “eerily timely” and marked by a “macabre synchronicity”.
According to the preliminary lyric sheets copied onto the 2006 remaster of Talking Heads: 77, the song started off as a semi-narrative of the killer actually committing murders. In the liner notes of Once in a Lifetime: The Best of Talking Heads, Byrne says:
When I started writing this (I got help later), I imagined Alice Cooperdoing a Randy Newman-type ballad. Both the Joker and Hannibal Lecter were much more fascinating than the good guys. Everybody sort of roots for the bad guys in movies.
The bridge lyrics are in French, as is the prominent chorus line “Qu’est-ce que c’est ?” (“What is this/it?”). The bridge lyrics are:
Ce que j’ai fait, ce soir-là
Ce qu’elle a dit, ce soir-là
Réalisant mon espoir
Je me lance vers la gloire… OK
↓ ↓
What I did, that evening
What she said, that evening
Fulfilling my hope
Headlong I go towards glory… OK
It also introduces the 1984 album and film Stop Making Sense with Byrne, backed only by a boombox and his acoustic guitar, announcing: “Hi, I’ve got a tape I wanna play.”
The song is about the thoughts of a serial killer, inspired by the character Norman Bates in the movie Psycho.
According to bassist Tina Weymouth in the 2015 BBC 4 documentary Girl in a Band, this song was inspired by Byrne listening to Alice Cooper and wanting to make his own “really rude” song.
In Paul Zollo’s book Songwriters on Songwriting, it is said that “Psycho Killer” was the first song Frantz, Weymouth, and Byrne composed together and that it was written “entirely as a joke. To this day Byrne wonders why people love it.” (p. 495)
Discography
- Talking Heads: 77 (1977)
- More Songs About Buildings
- More Songs About Buildings and Food (1978)
- Fear of Music (1979)
- Remain in Light (1980)
- Speaking in Tongues (1983)
- Little Creatures (1985)
- True Stories (1986)
- Naked (1988)
Members
- David Byrne – lead vocals, guitar (1975–91)
- Chris Frantz – drums, backing vocals (1975–91)
- Tina Weymouth – bass, backing vocals (1975–91)
- Jerry Harrison – keyboards, guitar, backing vocals (1977–91)
Touring musicians
- Adrian Belew – lead guitar, vocals (1980–1981)
- Alex Weir – guitar, vocals (1983–1984)
- Bernie Worrell – keyboards, backing vocals (1980–1984)
- Busta Jones – bass (1980–1981)
- Steve Scales – percussion, backing vocals (1980–1984)
- Dolette McDonald – vocals, cowbell (1980–1981)
- Ednah Holt – vocals (1983–1984)
- Lynn Mabry – vocals (1983–1984)
- Nona Hendryx – vocals (1980)
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