前回紹介した【Mazzy Star/ Be My Angel】( 和訳 宿命の女=素直な女 Femme Fatale)でも書いたが、個人的なLyraの気持ちを書くと、チャートや賞やカテゴリーなんか全く関係なくて、「Lyraを喜ばしてくれるか、どうか?」が良い曲・良いアーティストの判断基準なの。
だから「売れてるか否か」は全く関係ないし重視していない。
人間も同じ…変かもしれないけど(笑)。Lyraを喜ばしてくれる人が好き。
「ああして、こうして」と一方的に強制してくる人は無理。
だから今日和訳するバンドも、日本では今一つだが全く気にならない。
聴いていると、疲れた自分の脳みそを洗ってくれるから好き。
「私を喜ばしてくれる」音を聴きながらボーッと貴方を思う。
ただ彼らThe Neighbourhood は、日本では今一つ(しつこい) だが、本国アメリカでは異常なほどの大人気バンドだ。
全く扱い違う。
いや、世界的にガチで売れているバンド。ただ海を越えてあの熱が伝わって来ない…似たサウンドのバンドは、沢山売れてるのにも関わらず…。
良い曲なんだけど売れない(日本で)。
それが不思議で堪らないが、「私のお気に入り」感があって、この状態も悪くないかも…と思うようになった。
悲しい歌詞が多いThe Neighbourhoodだが、今日の最新曲はハッピーな感じ。
セレブも多数出てくるビデオもハッピー。
ボーッと聴きながら楽しい私たちの今が続きますように。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ニューベリーパーク出身のロックバンド、The Neighbourhood ザ・ネイヴァーフッド(又はネイバーフッド)。 略して「THENBHD」又は NBHD。
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2枚のEPをリリース後、最初のフルアルバム『I LoveYou』をリリース(2013年4月23日)。同年、EP『TheLoveCollection』がリリースされ、メジャーから3枚のスタジオアルバム、去年はインディから1枚リリースしている。
*The Neighbourhoodについて→ 和訳【The Neighbourhood/ Sweater Weather】解説 ザ・ネイバーフッドとは
今日Lyraが和訳する曲は、2020年9月25日リリースの最新アルバムである 4th スタジオアルバムの『Chip Chrome & The Mono-Tones』(Deluxe) に収録されている曲【Stargazing】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Chip Chrome & The Mono-Tones” is the fourth studio album by American alternative band The Neighbourhood. It was released on September 25, 2020 through Columbia Records.
Teaming up with director and writer Ramez Silyan, The Neighbourhood have shared their brand new video for ‘Stargazing’.
Lifted from the deluxe version of their recent album ‘Chip Chrome & The Mono-Tones’, the video features cameos from loads of famous faces, including Blake Griffin, Lana Del Rey, Mac DeMarco, Jaden Smith, Benny Blanco, Devon Carlson and Alexa Demie.
=Stargazing=
[Verse 1]
Take it from the top
If I start, I just can’t stop
All the patience that I’ve got
It’s not enough to save me
It’s a race against the clock
But we don’t wanna watch
Keep running ‘til we’re lost
You got me thinkin’
[Pre-Chorus]
Pull it out of park, put it in drive
I can feel your heart beatin’ with mine
Underneath the stars, lookin’ for a sign
Glowin’ in the dark ‘til the sun shines
Made it pretty far on the first try
Might’ve set the bar a little too high
Started with a spark now we’re on fire
Started with a spark
[Chorus]
Ooh-ooh, baby
You take me on a ride
Gonna drive me crazy
Ooh-ooh, baby
I feel like we’ve made it pretty far
Now we’re stargazing
[Verse 2]
Push until it pops
Tryna clear my thoughts
Better keep the A/C on for me
Not enough, yeah
Windows start to fog
Clothing coming off
Makin’ it too hot
You got me thinkin’
[Pre-Chorus]
Pull it out of park, put it in drive
I can feel your heart beatin’ with mine
Underneath the stars, lookin’ for a sign
Glowin’ in the dark ‘til the sun shines
We made it pretty far on the first try
Might’ve set the bar a little too high, yeah
It started with a spark now we’re on fire
[Chorus]
Ooh-ooh, baby
You take me on a ride
Gonna drive me crazy
Ooh-ooh, baby
I feel like we’ve made it pretty far
Now we’re stargazing
[Instrumental Break]
[Outro]
Ooh-ooh, baby
I feel like we’ve made it pretty far
初めっからやり直そう
始めたらもう
止まらないのが自分で分かってるんだ
僕が得た
忍耐力の全てを持ってしても
自分を救うことなんて無理
それは時間との戦いだからさ
でも僕らは見たくもないね
己を失うまで
走り続けるのなんてさ
君が僕に考えさせたんだぜ
ドライブからシフトを引っ張り出したら
オーバードライブにする
そうすると君の鼓動が
僕のと一緒になるのが分かる
星群の下で
何か合図があるか
ちょっと覗いてみる
日光が出るまで
暗闇の中で成長してるかを
最初の試みで僕は
かなり遠くにそれを作った
バーを少し高く
設定しすぎたかもしれないけど
僕らは今
火花を散らしながら始めたんだ
だって僕らは燃えるからさ
火花を散らしながら始めたんだ
オー、オー
君は僕を乗せて行く
君は僕を狂わせるよ
オー、オー
僕らはそれを
かなり遠くに
作ってしまった気がするよ
今
僕らは星々を眺めている
それがポップスみたいに弾けて
僕の思考を一掃するまで
押しまくれ
冷房除湿機能は
僕のために
調節しておいた方が良い
十分じゃないな
それで良い
窓が曇り始めたぞ
服を脱ぎ始めた
暑くし過ぎてるよ
君が僕に考えさせてるんだって
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ドライブからシフトを引っ張り出して
オーバードライブにすると
君の鼓動が
僕のと一緒になるのが分かる
星群の下で
合図があるか
ちょっと覗いてみる
日光が出るまで
暗闇の中で成長してるかをね
最初の試みで
僕はかなり遠くにそれを作った
バーを少し高く設定しすぎたかもしれないけど
今僕らは
火花を散らしながら始めたんだ
だって僕らは燃えているんだもの
オー、オー
君は僕を乗せて行く
君は僕を狂わせるよ
オー、オー
僕らはそれを
かなり遠くに
作ってしまった気がするよ
今
僕らは星々を眺めている
オーオー
ベイビー
僕らはかなり遠くに
作ってしまった気がするよ
Songwriters: Zach Abels, Mikey Margott, Jeremy Freedman, Brandon Fried, Danny Parra , Jesse Ratharford
Translator: Lyra Sky 和訳
December 11, 2020
*時々「再生できません」表示が出ますが、”You Tubeで見る」をクリックすれば、見れますよ〜。
一本の映画を見ているみたい。
普通の道をドライブしている歌詞だが、星々など使われてるワードに宇宙の関連性が垣間見れる為に、既存の世界観より広がりを感じる。このMVもその宇宙的な雰囲気に一役買っているしね。
この世界が、宇宙に抱かれているみたい。つまり私たちが宇宙に抱かれていると言うことね?
【Stargazing】のミュージックビデオは、ミラクルマイル地区の同じ集合住宅に引っ越して偶然出会ったJesse Rutheford ジェシーラザフォード(別名Chip Chrom チップクローム、別名The Neighbourhood のリードシンガー)と、周囲にいる人達との個人的な関係の集大成だろう。
彼の生まれ育ったロサンゼルスを歌っているのだ。
MV ミュージック・ビデオについて
The Neighborhoodは、監督兼作家のRamez Silyanと協力して、この【Stargazing】の新しい動画を今年、シェアした。
最近のアルバム『ChipChrome&The Mono-Tones』のデラックスバージョンからリリースされたこのビデオでは、Blake Gliffin、Lana Del Rey (Wao!)、Mac DeMarco、Jaden Smith (痩せすぎちゃってるからLyraはJadenが心配。大丈夫?)、Alexa Demie、Benny Blanco、Devon Lee Carlson など、数多くの有名人のカメオ出演が面白いビデオだ。
「適切なプロジェクトを見つけるのに数年かかったけど、今考えてみると、真に意味のあるものを作るためには、すべての会話とお互いを知るために費やした時間が不可欠でしたね。1曲を聞く前に、ChipChromeのペルソナがJesse の頭の中のアイデアから現実に進化するのを見ていたから。彼は、意図的である場合も、そうでない場合も、ある独自の方法でChip のアイデアを理解しているように感じ、ビジュアルに織り込んだ独自の基礎理論をマッピングしているので、面白いかったですよ」と、このミュージックビデオを監督した Ramez Silyan が語っている。
前にも話したが、最近のカリフォルニア関連は、音がわかりすくて良い意味で一聴しただけで、LyraはすぐにLA育ちだとわかる。フワフワして気持ちが良く、でも歌詞は辛辣と言うのも特徴だ。
それを模倣しているのが、NY生まれ育ちで、LAに移り住んだりしているLana Del Reyだろう。
「LAには友人がいて」と歌詞で歌うくらいだからね、Lanaは…。このミュージックビデオにも出ていたでしょう?分かったかなーー?Lanaは、The Neighbourhood とも仲良しなのよね。
そして監督は、ビデオについて、
「Bowie の Ziggy Stardust や Jack Nicolson の Joker ジョーカーとの明らかな美的比較があると思いますが、私はポップカルチャーよりも深く掘り下げて、自分の子供時代を掘り下げたかったんです。私は前にそれを見たことがありますが、LAで育った、貴方ならサードストリートに行くでしょう?サンタモニカの遊歩道で大道芸人、特にプラスチック製の笛を顎に噛み締めて、ロボットの音を立てたゴールドマンを見てくださいよ。私は子供の頃、奇妙なことに魅了されて…金の頭からつま先までスプレーで塗られたスーツを着た男性に向かってドルを持っていたので、ちょっと怖かったです。その記憶を思い出した瞬間、私はすぐにChip を見ました。このアイコンが一番上に座っているのではなく、アーティストが通りで大道芸をしているのです。楽しませるために手招きする失われた銀の魂。シルバーはぴったりですよ。」と言うことから、David BowieとJokerの合体みたいなこのキャラ、メンバーのアイデアではなく、監督が彼らの【Stargazing】を聴いてインスパイアされたのがわかる。
Lyraには、聴いてるものに対して、色々なイメージを沸かせることが出来るサウンドって1番、魅力がある音楽だと考えている。The Neighbourhoodの音楽はそれが、最も簡単に出来てしまう可能が詰まった曲なのだ。
「このキャラクターが神話、裏話を持っていることが重要でした。私にとって、彼はエイリアンでも、基本的なストリートハスラーでもありませんでしたが、彼がすでに達成したことの制約を超えた目的を探している男でした。私はChip を非常に人間的なキャラクターとして見始めました。2つの世界の間に存在し、銀色に塗られた通りで喜んでプレイしますが、あなたが自然に想像するようなお金のためではありません。自分の成功、自分を追い出すための自分の「正常性」を拒否する人。なぜ彼のような人が、変装して路上で演奏することを選ぶのでしょうか?Chip Chrome って誰?彼らのトラック【PrettyBoy】の以前のビデオと相まって、これらのビデオは、準ファンタジーとしてのバンドの現実を反映しています。Jesse は、ハリウッドの街で見知らぬ人の目を引くことを望んで、自分自身を光沢のある物体に変えました。 【PrettyBoy】が悲しい質問である場合、【Stargazing】は希望に満ちた回答を意味します。前者は、後者があなたを運び去る憂鬱なトーンを設定、Jesse とバンドは「ツアー」を行っており、前の動画でGibbeyが彼のために行ったのと同じように、接続を試み、感情を与え、拒絶と自己疑念を克服しようとしています。それはあなたの夢を実現するために必要な粘り強さについてであり、他の成功の定義に関係なくビジョンにコミットします」
–Ramez Silyan
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この4th アルバムは、約2年ぶり。ファンが待ち望んでいた新作が、ポジティブ路線も描いているとはさぞやビックリなのではないかしら?
それにニューキャラに映画のようなビデオ!
生まれ変わったのかも。
カリフォルニア州ニューベリー・パーク出身の The Neighbourhood は、ロックだけでなくヒップホップ (ボーカルの Jesse Rutherford が音楽を始めた場所) からも影響を受けていて、彼らの音楽、ビデオ、衣装にその影響が表れていてる。それと同じように古典的な白黒の美学を多様なものにフィーチャーしているのもThe Neighbourhoodの特徴だと思う。
今回は、そのモノトーンから離脱してシルバーの世界と、現実のテクニカラー。それが変わった点だろう。いや、進化したと言うべきだ。
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現在のメンバーは、ジェシー、ジェレミー・フリードマン、ザック・ヒアーズ(ギタリスト)、マイキー・マーゴット(ベーシスト)、ブランドン・フリード(ドラマー)の5人だ。
本作は2018年のアルバム『Hard to Imagine The Neighbourhood Ever Changing』の後続作で、The Beatles のアルバム『Sgt. Pepper Lonely Hearts Club Band』のような魅力がある。
MVでも見て取れるように、”Sweater Weather” (前にこのブログで紹介した。和訳【The Neighbourhood/ Sweater Weather】解説 ザ・ネイバーフッドとは)という彼らのヒット曲と同じ名前のバンドが出て来て、Chip Chrome & The Mono-Tones という架空の銀色に塗られたグループのアイデンティティを確認できる。
本作のインスピレーションについてボーカルの Jesse Rutherford は、
「音楽とは違う方法で話をしたかったんだ。一日の終わりに、それが何を意味するのかを理解しようとしてきた。時々、それを言葉にするのが難しい時があるんだ。チップはその声を見つけるのを助けてくれた。彼はこのプロジェクトのためにも、少年たちのためにも、そして友人のためにも、最高のリーダーなんだ。モノトーンは私の頭の中に常にある声。彼らは少し心を揺さぶられ、夜も眠れないことがあるけれど、僕は彼らのセンスを信頼しているよ」 と語っている。。
キャラクターが神話、裏話を持っていることが重要なのだ。エイリアンでも、ストリートハスラーでもないChip。だが彼がすでに達成したことの制約を超えた目的を探している男なのだ。
2つの世界の間に存在し、金のためではなく、自分の成功、自分を追い出すための自分の「正常性」を拒否する人とは、これいかに?
自制心のある悟りを開いた儒教者か?
Jesse は、ハリウッドの街で見知らぬ人の目を引くことを望んで、自分自身を光沢のある物体に変えた。自ら本当のChip Chrome になる為のように、わざわざアカウントまで作ってChip Chromeに成り切っている。
接続を試み、感情を与え、拒絶と自己疑念を克服しようとするのは、あなたの夢を実現するため。
ならばChipは、天使なのかもしれないね。
この曲は、9月25日にリリースされたバンドの最新アルバム『ChipChromeとTheMono-Tones』で取り上げられたトラックの2番目曲だ。
Jesseは、リスナーに「ポップするまで押す」ように指示している。
フロントマンの芸術的アイデンティティと言うならば、Jesseは、まさにそれを実践している。
2020年の初めにJesseは、彼の有名な仲間との絶え間ない比較の耐え難さを理由に、すべてのソーシャルメディアを削除してしまった。
驚いたことに、彼の弟子たち(後輩のバンド達) は絶望しなかった。
彼らは、Jesse が5年前に彼のオンラインプレゼンスをスクラブしたとき、The Neighbourhood の絶賛されたR&B寄りのアルバム『Wiped Out!』のリリースに先立って再浮上したことを思い出したからだ。
しかし今回、Jesse Ruthford はインターネットのないクリサリスからChip Chrome として登場。そして復活を祝うかのように仲良しの仲間のアーティストである Alexa Demi、Lana Del Rey 、Jaden Smith 、Mac Demarco を彼の新しいミュージックビデオの共演者として採用したのだ。
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『Wipe Out』をリリース中に、傑出した型にとらわれないバンドを成功へと急上昇させて作ったものが、このハイパープロデュースされたプロジェクトとして完成したのが、このニューアルバムであるし、それを象徴する曲がこの【Stargazing】と言うラブソングなのだ。
ミュージックビデオでは、旅(ある富裕層の街を彷徨っているようにも見える)中で、ChipChromeとTheMono-Tonesはフリルを剥ぎ取られたようになり、傷ついたり笑ったりする。
夢のような物語。
トレードマークの「バッドボーイ」レザーが、頭からつま先までのシルバーのアンサンブルと鮮やかな色合いのまぶたに置き換えられていて、Chip Chrome 自身が率先して着用している。
Jesse は常にアルバムサイクルごとに新しいヘアスタイルをデビューさせることで知られる自然なカメレオンだ。
だが、これはファンや友人がこれまでに見たことのないもの。Lyraも初めて見た時は(去年の秋か?冬)、「Jesseがこんなに宇宙人ぽくなるならDavid Bowieを目指して行くのかな?グラムに行くの〜?」と奇抜さにびっくりし、不安にもなった。
だが、サウンドはPopなまま変わらず楽しげだ。
Jesseが、これまで以上に「純粋で一貫した音楽」の出力を確保することを自らにも周りにも要求したのは、意図的に極端な美学なのだ。
人生は美しくも儚いもの。
そう思えてくる。
オー、オー
君は僕を乗せて行く
君は僕を狂わせるよ
オー、オー
僕らはそれを
かなり遠くに
作ってしまった気がするよ
今
僕らは星々を眺めている
夢も希望も儚く消えるならば、消え去るときに後悔しないように生きよう。
どうせ夢ならば、味わえるだけ味わって楽しんで生きたい。
あの星のように輝きながら。
Stargazing
In the second verse of the track — featured on the band’s latest album Chip Chrome and The Mono-Tones, released September 25 — Jesse instructs the listener to “push until it pops”. When it comes to the frontman’s artistic identity, he appeared to do just that. In the early days of 2020, Jesse deleted all social media, citing the unbearability of constant comparison to his famous peers. Surprisingly, his disciples didn’t despair. They remembered when Rutherford scrubbed his online presence five years prior, only to resurface ahead of the release of The Neighbourhood’s acclaimed R&B-leaning album Wiped Out!. But this time, Jesse Rutherford emerged from an Internet-free chrysalis as Chip Chrome, recruiting fellow artists Alexa Demie, Lana Del Rey, Jaden Smith and Mac DeMarco as co-stars in his new music video, out today.
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While Wiped Out! landed among the hyper-produced projects that sent the standout SoCal band skyrocketing to success, Chip Chrome and The Mono-Tones is stripped bare of frills. Those are instead worn by Chip Chrome, himself, as trademark ‘bad boy’ leathers have been replaced by a head-to-toe silver ensemble and brightly-hued eyelids. While Jesse has always been a natural chameleon known to debut a new hairdo each album cycle, this was something fans and friends had never seen before. It was an intentionally extreme aesthetic that required Jesse to ensure a more “pure and consistent musical” output than ever before.
Members
- Jesse Rutherford – lead vocals (2011–present)
- Zachary Abels – lead guitar, backing vocals (2011–present); rhythm guitar (2014–present)
- Jeremiah Freedman – rhythm guitar, backing vocals (2011–present); lead guitar (2014–present)
- Michael Margott – bass guitar, backing vocals (2011–present)
- Brandon Fried – drums, percussion, backing vocals (2014–present)
Former members
- Bryan “Olivver” Sammis – drums, percussion, backing vocals (2011–2014)
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