【Tom Petty and the Heartbreakers/ Rebels】和訳 解説 愛と平等を勝ちとる為に To Win Love and Equality

I can Always feel your aerial feeling like seaside winds & blowing sand smells of America from  your great songs.Tom Petty R.I.P.

今日はTom Pettyの命日。

昨日、命日と意識せずにTom Pettyを1日のうちに何回も聞きまくっていたのだが、どうやらTomに呼ばれたみたい(笑)。

それかLyraにアメリカンロックらしいサウンドの良さを教えてくれた人だから、体が覚えていたのか?体内時計って奴。

Tomが亡くなって3年が経つなんて嘘みたい。

このブログで亡くなるかもしれないと聴いて、ショックで持ち返して欲しいと書いたのを覚えている。

人の命っていつどうなるか分からない。

それはずっと前から、ひょっとしたら幼い時から考えていた事だ。

Chuck(Berry)の時も、Chris(Cornell)の時も、去年のGinger(Baker)の時も考えたし、辛かった。

特にChrisやLayneやChesterは辛くてね。(死因があれだからってのもあるが)

明日何が起きるか分からない。

最近特にそう思う。Covid-19のせいね。

ただ今強く思うことがある。

限りある命だから、今を大切に。

この出会いを大切に。

愛する人達に愛を。

そして、この一曲をきけることに、感謝😘

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国フロリダ州ゲインズブル出身のシンガー・ソングライター、ロックミュージシャンである、Tom Petty トム・ペティ (Tom Petty, 1950年10月20日 – 2017年10月2日)。

トム・ペティ逝去 Tom Petty keeps staying in American DNA! -R.I.P.

 

1976年ロックバンド Tom Petty and the Heartbreakersトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズとして活動。1989年からソロデビューに移行し、アメリカを代表するアーティストとして活動した。1994年『グラミー賞』受賞。2002年『ロックの殿堂』入り。 ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第91位。

今日Lyraが和訳する曲は、Tom Petty & the Heartbreakersの1985年リリースのスタジオアルバム『Southern Accent』に収録されているオープニングを飾るシングル【Rebels】(1985年3月25日リリース) 。

詳しい解説はLyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!

 

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“Rebels” is a song by Tom Petty and the Heartbreakers. It appeared on the 1985 album Southern Accents and was released as a single in the same year. Although it only reached #74 on the Billboard Hot 100 pop chart, it fared much better on the Billboard Album Rock Tracks chart, where it peaked at #5.

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=Rebels=

Honey, don’t walk out, I’m too drunk to follow
You know you won’t feel this way tomorrow
Well, maybe a little rough around the edges
Or inside a little hollow
I get faced with some things sometimes
That are so hard to swallow, hey!

I was born a rebel, down in Dixie
On a Sunday mornin’
Yeah with one foot in the grave
And one foot on the pedal
I was born a rebel, born a rebel

She picked me up in the mornin’
And she paid all my tickets
Then she screamed in the car
Left me out in the thicket
Well I never would’ve dreamed
That her heart was so wicked
Yeah but I keep coming back
‘Cause it’s so hard to kick it, hey, hey, hey

I was born a rebel, down in Dixie
On a Sunday mornin’
Yeah with one foot in the grave
And one foot on the pedal
I was born a rebel, born a rebel

Even before my father’s father
They called us all rebels
As they burned our cornfields
And left our cities leveled
I can still feel the eyes of those blue-bellied devils
Yeah, when I’m walking round at night
Through the concrete and metal, hey, hey, hey

I was born a rebel, down in Dixie
On a Sunday mornin’
Yeah with one foot in the grave
And one foot on the pedal
I was born a rebel, born a rebel

I was born a rebel, down in Dixie
On a Sunday mornin’
Yeah with one foot in the grave
And one foot on the pedal
I was born a rebel, born a rebel

Hey hey hey

 

ハニー

そんな立ち去さらないでくれよ

飲み過ぎちまってついて行けないぞ

なあお前は

明日になってもこんな気持ちにはならないんだろうな

まあな

ちょっと上品さには欠けるし

内面は少しばかり不誠実だろうよ

でも酷過ぎて

鵜呑みにしちまうようなことにだって

ちゃんと向き合う奴なんだぜ

おい!

 

俺は生まれながらの反逆者さ

日曜の朝からディキシーに

行っちまうような奴だ

墓に足を突っ込んで

もう片方の足はペダルを踏んでいる

俺は生まれながらの反逆者さ

生まれながらの反逆者なんだ

 

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朝に彼女が迎えに来てくれて

違反切符を全部払ってくれた

そうしたら車ん中で金切り声さ

そのあと俺は茂みに置いてけぼりさ

まあな

こんなこと夢にも思わなかったぜ

彼女の心は邪悪だなんてさ!

だかな

俺は戻り続けるんだよ

アイツと終わりにはしたくないからさ

おい!

おい!

おい!

 

俺は生まれながらの反逆者さ

日曜の朝からディキシーに

行っちまうような奴だ

墓に足を突っ込んで

もう片方の足はペダルを踏んでいる

俺は生まれながらの反逆者さ

生まれながらの反逆者なんだ

 

かつてうちのジィちゃんは

アイツらに皆んな

反抗者達って呼ばれいていた

アイツらが俺たちの小麦畑を丸焦げにした時

俺たちの町は焼け野原になったまま

俺は未だに

あの白人野郎どもの視線を

肌身に感じられるぜ

そうだよ

夜にコンクリートと鉄の中を

歩き回ってる時とかさ

おい!

おい!

おい!

 

俺は生まれながらの反逆者さ

日曜の朝からディキシーに

行っちまうような奴だ

墓に足を突っ込んで

もう片方の足はペダルを踏んでいる

俺は生まれながらの反逆者さ

生まれながらの反逆者なんだ

 

俺は生まれながらの反逆者さ

日曜の朝からディキシーに

行っちまうような奴だ

墓に足を突っ込んで

もう片方の足はペダルを踏んでいる

俺は生まれながらの反逆者さ

生まれながらの反逆者なんだ

 

Songwriter: Tom Petty

Translator: Lyra Sky和訳

 

男臭くてかっこいいサウンドだ。

バカ売れした90年代のTomから入った人だと意外かも。

あちらはミドルテンポが心地よい、フォークロックぽさがあるからね。

あちらも大好き。

だから前に最高な、ゆったり系を紹介しましたね。

和訳【Learning To Fly/ Tom Petty and the Heartbreakers】解説 Life’s Song 人生の歌

 

この【Learning To Fly】は大ヒットしたTomの第二次ブームの代表的な曲。

どちらも素敵。

だからアメリカンロックを聞きたい時には、Tomのゆったりした曲、新しめの方を聴いて、ハードロックぽいのを聞きたいときは、この【Rebels】やこの時代のTomのアルバムを聴くようにしています。

 

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【Rebels】は、1985年にリリースすると、ビルボードホット100ポップチャートで74位にしか達しなかったが、 ビルボードアルバムロックトラックチャートで、最高5位にまで上がった。

ライブではいつもやっていた定番曲だったのは、ヒットしたから、と言うのもあるけど、華がある曲だから、いつもTomはプレイしていたんじゃないかしら?

 

Live Aidのライブ。

この曲は、1984年にレコーディング。このレコーディング中にTomが怪我をする。

この時期Tomはドラッグをやっていて、いつもハイになっていたから、彼が望むようなレコーディングが出来なかったらしい。

リッケンバッカーの12弦ギターと彼だけをフィーチャーしたデモテープをはじめ作った。

 だけど、彼らがこのデモよりも優れた編曲をまだ録音していないと信じていたため、彼は激怒して家に帰ると階段を駆け上がり、壁を打ち抜いて左手に深刻なダメージを与えてしまう。困ったTomは、Jimmy Ivonに電話をかけて、『Southern Accent』の他のトラックと一緒に【Rebels】を終えるのを手伝って貰ったのだ。

Tom のローディーであるAlan “Bugs” Weidel アラン「バグズ」ワイデルは、このTomの壊れた手のせいで【Revel】を彼の最も嫌いな曲だと言っているくらいだから、どれだけひどい状況だったかがうかがい知れる。

 

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【Rebels】は、ラブソングであり、アメリカの負の部分を歌った曲だと思う。

アルコール依存症が歌詞の主人公の男の人生を支配し、彼のガールフレンドとの関係を緊迫化させたかを書いてある、男の悲しい物語を語っている。

彼女が主人公の失態の尻拭いを全部している様子も書かれていて、彼の飲酒を非難し、定期的に彼の上を歩いているというサイクルが起きてしまうのが、かなしい。

毎回ここで喧嘩になり気まずくなるが、彼の問題にもかかわらず変わらないまま、最終的にはまた彼女の所へ戻ってきてしまい、別れられない、と言う内容がメインだ。

それに合わせてチラッとだけ、奴隷制度が見える。3番目の歌詞がそれだ。

白人に支配され、監視されてるような町の様子がわかる歌詞だ。

LyiaはTomの曲はアメリカのDNAが刻み込まれていると、何回もこのブログで描いてきたが、それがいろんな作用をファンに及ぼしているのだと思う。

中には愛国心をます人もいるかもしれない。

Tomのアイデアなのか、レーベルの考え方なのか分からないが、この曲(そしてアルバム全体)の宣伝の為に南軍の戦闘旗がリリースとツアーのマーケティングに多用されてしまったらしい。

その為、多くのTomのファンが旗をコンサートに持ち込んでしまう。

最終的にコンサート中にTomがスピーチをすることでこの慣習をやめさせ、旗は彼自身の見解ではなく特定のキャラクターを表すために使用されていることを群衆に説明したと言う。

「それは俺たちのではない」という理由で、彼のショーには、南軍の旗を二度と持ち込まないようにファンに呼びかけて頼んだのだ。

未だに根強い差別があるアメリカで、南部国旗は現在も問題視されている。全く解決していないのだ。

この旗を支持しないと表明しているアーティストも多いが、これを掲げて人種差別をおおっぴらにやっている人達もいる。

Tomとしては、現在より酷かった(と言うか明らさまにやっていた)当時に、これを書くことで、人種差別の現状を国民や世界に知らしめて考えさせるチャンスを与えたのだと感じる。

そして男女間の愛の不思議さも。

この歌は1985年にリリースされたのに、全く古くない。だって今のアメリカを歌っているのだから。

文明が進化しても結局、人間は変わらないのか?

想像力の欠如と自己中心の考え方で全てが終わってる。

これは、相手を思いやる、人の身になって考える、と言う力=想像力が足りない為に起きる悲劇だ。

あれだけネットワークが構築されて、コミュニケーション・ツールが拡大されて進化してるのに、人間だけは変われないなだろうか?

Tomの歌は、今も歌いつがれ、愛されている。

それはリアルなアメリカを歌うから。

時に聞くものに寄り添い、時に非難する。

時に優しく、時に激しく。

男女間の愛を描き、不平等な社会を非難する。

ロックすること。

それは、Tomの戦いだったのかもしれない。

 

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“Rebels” and Petty’s broken hand

The track was recorded in 1984. It was during the recording of this track that Petty broke his hand. Petty remembers being so high on drugs that he couldn’t get an arrangement he liked. Petty went into the control room, and put the original demo tape on, which featured just him and a Rickenbacker 12-string guitar. He believed that they had yet to record an arrangement better than this demo, which made him so furious that he stormed up the stairs into his house, and punched the wall, causing severe damage to his left hand. After a while, Tom Petty called Jimmy Iovine in to help him finish “Rebels” along with some other tracks on Southern Accents. Alan “Bugs” Weidel, Tom’s roadie, considers “Rebels” a least favorite of his due to Petty’s broken hand.

 

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“Rebels” tells the sad story of a man whose alcoholism has dominated his life and strained his relationship with his girlfriend, which he blames on his “rebel” heritage to avoid taking responsibility for his own decisions. She is also stuck in a cycle of chastising him for his drinking and regularly walking out on him, but ultimately keeps coming back despite all of his problems.

The song (and album as a whole) is noteworthy because the Confederate battle flag was heavily used to market the release and tour, which led many Petty fans to bring the flag to concerts. Petty eventually put a stop to this practice by giving a speech during a concert in which he explained to the crowd that the flag was used to represent a specific character, and not his own views. He asked his fans to never bring a Confederate flag to his shows again because “that isn’t who we are.”

 

It’s a wild-eyed, desperate character Tom Petty conjured for “Rebels,” one who immediately takes center stage. The guy is out of his mind, out of money and the woman who’s endured him is out of patience.

In “Rebels,” Tom Petty’s protagonist explains how even before his father’s father, “they called us all rebels.” Some of those ancestors, positioned on the side of the Confederates in the Civil War, were likely as drained as President Lincoln. Forgiveness and reconciliation seemed in order. On the title song of the Southern Accents album, Petty presents another character, one who’s not so rebellious, but mindful of what makes him different from others. This character, for all the hardship he’s experienced, appears thankful for what he’s learned and ready for better times.
There’s a dream I keep having

Where my mama comes to me

And kneels down over by the window

And says a prayer for me

I got my own way of prayin

But everyone’s begun

With a southern accent

Where I come from–

The recording of “Southern Accents” by Tom Petty and The Heartbreakers falls short of the spirit within the song. It’s over-produced. The song’s message gets lost in the clutter of the arrangement. But the great song caught the ear of Johnny Cash. He told Petty, “That should replace ‘Dixie.’” Petty replied with “Wow,” but Cash was serious, replying, “No I mean it, it’s a better song than ‘Dixie.’”

Personnel

Tom Petty & the Heartbreakers

  • Tom Petty – twelve-string guitar, lead vocals
  • Mike Campbell – guitars, bass, keyboards
  • Benmont Tench – keyboards, backing vocals
  • Stan Lynch – drums, backing vocals
  • Howie Epstein – backing vocals

Additional musicians

  • William Bergman – horn, tenor saxophone, backing vocals
  • John Berry, Jr. – trumpet, horn
  • Dick Braun – trumpet, horn, backing vocals
  • Jim Coile – horn, tenor saxophone, backing vocals
  • Kurt McGettrick – horn, backing vocals
  • Molly Duncan – saxophone
  • Dave Plews – trumpet
  • Bobbye Hall – percussion

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