Tom Petty and The Heartbreakers【The Waiting】和訳 『孤独な世代』ではなく楽しめ! Enjoy Your Life with Gratitude

Tom Pettyが亡くなってから、もう4年も経ってしまったとは、余りにも月日が経つのは、早過ぎる。

彼のアルバムを聴きながら「Tomは、Covid19(コロナウイルス)を、知らずに天国に逝ってしまったんだな。」とボンヤリと思い浮かんだ。もし、今Tomが生きて居たらどんな歌を歌っていただろう?

【Rebels】(→和訳 解説 愛と平等を勝ちとる為に To Win Love and Equality)みたいに、アメリカの闇を恋愛話みたいにして見せてくれたかもしれないし、

I Won’t Back Down】 (→和訳 Fight Song of Cool Pops! 人生の応援歌)みたいに、おっさんの底力をみせながら、私達を励ましたかもしれない。

「もうTomの新しい曲を聞けないのか…」そう思ったら涙が溢れた。

アメリカの心を歌う優しい兄貴(又はオヤジ)は、天国でGeorge (Harrison )や、Roy (Orbison)とTraveling Wilburys の曲を楽しくジャムっていることだろう。

それか、この曲のアイデアになったこのブログで良く取り上げて来たJanis Joplinとデュエットで歌っているかもしれない。

Tomにとって天国が楽しい場所であって欲しい。

こちらの世界は、かなり嫌な世界だよTom。貴方が居たら、私達に寄り添う歌を歌ってくれたに。

今日は、Tomの命日だから、幸せと人生の苦しみの両方を歌うTomの曲で、しんみりとしたい。それもTomの優しい歌声の曲を。

Lyraは、この曲と一緒に”Yeah Yeah”と掛け声をするのが小さい頃から大好きで良くやって来た。まるでライブ会場で、アメリカのオッサン達がやる様にだ。

貴方も、きっとこの曲をゆっくりと聴きながら、お酒でも飲んだら、こんな厳しい世界で心細くなるのは、自分だけじゃないと思えるよ。

そして一緒に歌おう!

Yeah〜♪ 【The Waiting】is the hardest part

ほら、ハートが軽くなったでしょう?

 

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国フロリダ州ゲインズビル出身のシンガー、ソングライター、ロックミュージシャンの Tom Petty トム・ペティ(1950年10月20日 – 2017年10月2日)。

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1976年からロックバンド「Tom Petty & The Heartbreakers トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ」として活動。1989年からソロに転向し、アメリカの今を歌うアーティストとして大活躍した。

1994年『グラミー賞』受賞。2002年『ロックの殿堂』入り。ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第91位。

*【トム・ペティ逝去】Tom Petty keeps staying in American DNA! -R.I.P.

 

今日Lyraが和訳する曲は、Tom Petty & The Heartbreakersの1981年リリースのアルバム『Hard Promises』のリードシングル、1981年4月20日リリースの【The Waiting】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、又お話しましょう!

 

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“The Waiting” is the lead single from Tom Petty and the Heartbreakers’ album Hard Promises released in 1981. The song peaked at #19 on the Billboard Hot 100 singles chart and #1 on the magazine’s new Rock Tracks chart, where it remained for six consecutive weeks during the summer of 1981.

=The Waiting=

[Verse 1]

Oh baby, don’t it feel like heaven right now?

Don’t it feel like something from a dream?

Yeah, I’ve never known nothing quite like this

Don’t it feel like tonight might never be again?

Baby, we know better than to try and pretend

Honey no one coulda ever told me ‘bout this

[Refrain]

I said yeah, yeah (Yeah, yeah)

Yeah, yeah, yeah, yeah

[Chorus]
The waiting is the hardest part
Every day you see one more card
You take it on faith, you take it to the heart
The waiting is the hardest part

[Verse 2]

Well yeah, I might have chased a couple women around

All it ever got me was down

Then there were those that made me feel good

But never as good as I feel right now

Baby, you’re the only one that’s ever known how

To make me wanna live like I wanna live now

[Refrain]

I said yeah, yeah (Yeah, yeah)

Yeah, yeah, yeah, yeah

[Chorus]

The waiting is the hardest part

Every day you get one more yard

You take it on faith, you take it to the heart

The waiting is the hardest part

[Bridge]

Oh, don’t let it kill you baby, don’t let it get to you

Don’t let it kill you baby, don’t let it get to you

I’ll be your bleedin’ heart, I’ll be your cryin’ fool

Don’t let this go too far, don’t let it get to you

[Refrain]

Yeah, yeah (Yeah, yeah)

Yeah, yeah, yeah, yeah

[Chorus]

The waiting is the hardest part

Every day you get one more yard

You take it on faith, you take it to the heart

The waiting is the hardest part

Yeah, the waiting is the hardest part

Outro]

Ooh

Is the hardest part

Ooh

Is the hardest part

Ooh

ああベイビー

今まさに天国の様な

気分じゃないかい?

夢から来た何かみたいじゃないか?

そうなんだ

今迄全くこんな想いを知らなかったから

もう今夜みたいなことは

2度とないと思わないかい?

ベイビー

俺たちは

試してみて

あえてやってみた方が良いって

分かっているんだから

ハニー今まで

誰も俺にこれについて

話してくれたことがなかったんだよ

 

俺は言ったよ

そうだ、そうだ

(そうだ、そうだ)

そうだよ、そうだよ

そうだ、そうだ

 

待つのが1番大変だよな

毎日君には

もう1枚のカードが表示される

君が信用と信頼で手に取れば

深く心に留めるんだ

待つのが1番大変だよ

 

まあな

そうか

俺は周りにいる恋人がいる女性を

追いかけていたのかもしれない

それが俺を落ち込ませたすべてかぁ

それから俺を気分良くさせた物もあったんだよ

でも決して

今みたいな

こんな良い気持ちじゃなかったぜ

ベイビー

君は俺が今

生きたいように生きたいと思わせてくれる

唯一人の人だ

 

俺は言ったよ

そうだ、そうだ

(そうだ、そうだ)

そうだよ、そうだよ

そうだ、そうだ

待つのが1番大変だよ

毎日君には

もう1枚のカードが表示される

君が信用と信頼で手に取れば

深く心に留めるんだ

待つのが1番大変だよ

 

ああ

それに君を殺させないでくれ

ベイビー

それが君に近づかない様にしてくれ

それが君を殺さない様にしておくれ

ベイビー

それが君に近づかない様にしてくれ

 

俺は君の血まみれの心になろう

俺は君の泣き虫の愚か者になろう

これを遠くまで行かせないでおくれ

それが君に近づかない様にしてくれ

 

そうだ、そうだ

(そうだ、そうだ)

そうだよ、そうだ、そうだ、そうだ

 

待つのが1番大変だよ

毎日君には

もう1枚のカードが表示される

君が信用と信頼で手に取れば

深く心に留めるんだ

そうさ

待つのが1番大変だよ

 

ああ

1番大変だよ

ああ

1番大変だよ

Songwriter: Tom Petty

Translater: Lyra Sky 和訳

 

ニコッと最後に笑う所がとってもシャイな感じで、”Tom って良い人だなあ”って思えて来て…そうしたら

“ああ、この世では、もう会えないのか…”と思ってしまい、泣いてしまったのだ。

Tom Pettyの歌は、ズルい。優しく聴くもののハートの中にスルッと入って来るからだ。そして、痛い傷を治してくれる。

それがわざとらしくなくて、癒しになるから、中には涙を流してしまう者もいるだろう。

きっとそれは「感謝」と呼ばれる気持ちの涙だ。

Tom Pettyは痛みを共有してくれる、兄貴みたいな存在なんだろう。

だからオッサン人気が高い。

きっと昔は女性人気のがあったかも?しれないけれど。アメリカの心を歌えるヴォーカリストだと思うな。

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曲について

【The Waiting】のプロデュースは、Jimmy Iovine & Tom Petty。

1981年5月5日にアルバム『Hard Promise』の先行シングルとしてリリースされ、ビルボードホット100シングルチャートで19位、雑誌の新しいロックトラックチャートでは1位に輝いた。そしてそれは、1981年の夏の間の連続して1位をキープしたのだから凄い。

その人気の高さ、いまね2020年代までずっと続いていると言って良いと思う。その為、様々な映画やドラマなどのテーマ曲やBGMとして使用されて来たアメリカではかなりメジャーな曲である。

例えばあの人気アニメ『Simpsons シンプソンズ』のエピソード「The Cartridge Family」で、ホーマーが銃を購入してから5日間の待機期間にさらされたシーケンスで使用されたり、 ヒットしたテレビコメディシリーズの第5シーズンである『TheOffice』のプロモーションスポットでも使用された。

この曲は、フィラデルフィアフライヤーズとウィスコンシンバジャーズのホームゲームで、ゴールやその他のプレーが当局によって検討されている間にに流されたりもする。あのでかいスタジオで流れたら歌いたくなってしまうね。TV放映もされいるわけだ。

TVと言えば、Tomは1987年にIt’sGarry Shandling’sShowでこの曲をプレイしている。

マイケルジョーダンがNBAに復帰するというニュースを世間の人々が待っていたため、1995年にシカゴのテレビニュースでも使用されたそうだ。コメディアンのスティーブ・グッディは、1990年代半ばにボブ&トムショーなどのラジオの朝の番組の定番となった「ネッドビーティは最も難しい部分を持っていた」というタイトルの曲のパロディーを書きレコーディングをしているし、ヒューストンアストロズが2017年のワールドシリーズで優勝したとき、この曲はトロフィーの発表後にFOXでこの曲が流れても居た。

スポーツでは他にこの曲は、ウィスコンシンバジャーズのスポーツイベントでの公式レビューでも聞くことができる。

TVの人気ドラマ『TheCartridgeFamily』でも使用されていたり、ヒットしたTVコメディシリーズ『TheOffice』の第5シーズンの1つのプロモーションスポットでも目立つように取り上げられついる。

辛さに耐えながら生きていく、(試合をする)人間に合う曲だと思っていたので、これだけ使用されて来たのはすごく理解できる。

 

歌詞の意味

Tom Pettyは、この曲のタイトルは、かつてツアーについて語ったミュージシャン、Janis Joplin からの引用に触発されたと説明していた。

【Janis Joplin / Move Over】和訳 Goddam Mule’s True Love? 駄目なアイツに、ほの字

 

「それは自分がそれを手に入れたと思うことから浮かんだんだよ。…[Roger]McGuinn が俺に彼が言ったことを誓ったんだ。多分彼はそう言ったのさ。俺はそうは思わないけど…俺はJanis Joplinのセリフから引用して曲を思いついたんだと思うよ。それが俺の頭に張り付く様に残ったんだ。彼女が「待つことは最も難しい部分だ」とハッキリ言ったとは思わないけど、その趣旨の何かを言い、影響しているんだよ。『他の残りの全ては、ただ待っているだけ』ってね」そして、それ(曲)がそこから来たのさ」

Lyraの大好きなアーティストが、これまた大好きな歌声を持つシンガーのセリフにインスパイアされて曲の歌詞が出来たなんて感激してしまう。

誰かが誰かを突き動かす様に、自分も誰かの為になりたいと思う。

TomとJanisの命日が近いと言うのも皮肉なものだ。何か目に見えない運命的なものに突き動かされている様に感じてしまった。

 

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メインテーマとしては、Tomがインスパイアされたjanis の言葉だ。人生、何かを手に入れる為には、待つことが必要だったりする。

これは生き方や運命と言った深いテーマを、日常レベルにまで引き下げた歌詞だと言える。わかりやすく歌うから、ありがたみが薄れてしまう人もいるかもしれないが、人生の指針にもなる深みがある歌詞だと思う。

ただ表向き(と言うか歌詞に入り込む入り口)は、特別な想いがある女の子から離れた場所にいる男性が、彼女と一緒にいるときの高揚感を歌っているラブソングだ。

主人公の男性は、大人で恋愛を色々して来たみたい。だけど今、話している彼女が彼に与える愛に匹敵するものはないと満足しているし、嬉しくて「信じられない、現実か?」とエキサイトしている。

でも不安で、会えないからこそ、「会いたい」と心配でもあるから「これ以上の幸せは2度とないのかも」と危惧しているのだ。

「何かを待つことは最も難しい。期待することは、あなたを殺してしまいもする。待つこと(待機)は、必要なものなのだ。取得するために克服しなければならないもう1つの障害だ」

彼が待っていることは、会いたい女のこと。

だがこれはLyraの深読み和訳(ダブルミーニング)だと、対象が色々なものに変わりえる。例えば、自分にとって大切な者、夢、期待してしまう何が欲しいものに変化できるのだ。

『赤ちゃんが欲しいと、期待することなのか」と言っていた人もいたが、たしかに待ち望む人にとっては、そうだろうし、つきたい仕事がある人には、その仕事のポジションも例に入りそうだ。

特にソロが終わった辺りの、

「君に近づかないせないようにしてくれ」と何回も繰り返している所は、知らない男たちに彼女が取られそうで言っている様にも聞こえるが、それ以外にも、月日という老いることへの畏れや、苦しい出来事を思い詰めない為にも深く考えすぎない様に、とも取れるし、自殺したくなる想いを遠ざけろ、と言う意味にもとれる。心配で仕方ないのは、愛するが故だろうし、これは私達ファン全員に、聞いている世界中の人達に向けてのメッセージだと思う。

優しいTomの心遣いに又もや感謝してしまう。

そして大体の人は、今までの自分の恋愛と重ね合わせてしまうだろう。思い出が蘇る人が多いに違いない。

本当に素晴らしい人に出会い、うまくいくと人間は、このまま良い関係を築こうとする。

そして努力して、今度は何もかも上手く行き過ぎると、「これは、二度と起こらない素晴らしい夜の1つに過ぎないのか?と心配になる。人間とは何とも難儀な生き者ね(笑)。

待つことは、未来が不確かなせいだ。

だれも将来が見えないのだから。

潜在的に素晴らしい可能性のあるものを予測することは難しい。そして、悪い方に考えない様にするのは、最も難しい部分だ。

でも生きていくのに不安だからと言って、臆病になるなんて勿体無い。

一度しかない人生。

ぶっちぎった方が勝ち。幸せを享受すべきだと感じる。

私は私を愛してくれる全てに感謝してる。

私を幸せにしてくれる者達にも。

私達には、毎日違うカード=出会いや、別れ、悲しみや喜びが用意されているのだから。

それを素直に受け止めないのは勿体無い。

Tomは敢えて待つのは大変だ、と書いたのだと思う。欲しいもの、会いたい人、願うべくして今がある。

待ってること、今の自分を悪く考えるのでなく、そう言う状況の方が普通だと。みんな同じだと。

 

You take it on faith, you take it to the heart

The waiting is the hardest part

君が信用と信頼で手に取れば

深く心に傷ついたりもする。

そうさ

待つのが1番大変だ

ならば、今を楽しめだ。

命がある今だからこそ、幸せを享受しよう。

 

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“The Waiting” is the lead single from Tom Petty and the Heartbreakers’ album Hard Promises released in 1981. The song peaked at #19 on the Billboard Hot 100 singles chart and #1 on the magazine’s new Rock Tracks chart, where it remained for six consecutive weeks.

Frontman Tom Petty explained that the song’s title was inspired by a quote from fellow musician Janis Joplin, who once said of touring, “I love being onstage and everything else is just waiting.” He recalled:

That’s where I think I got it from … [Roger] McGuinn swears that he said it to me. Maybe he did. I don’t think so. I think I got it from the Janis Joplin quote. That’s where it stuck in my mind. I don’t think she said, ‘The waiting is the hardest part,’ but it was something to that effect: ‘Everything else is just waiting.’ And so that’s where that came from.

The song was used in The Simpsons episode “The Cartridge Family” when Homer had to wait five days to buy a handgun. “The Waiting” was also featured prominently in at least one promotional spot for the fifth season of the hit TV comedy series The Office.

The song is used at Philadelphia Flyers home games, when a goal or other play is being reviewed by the official. The song can also be heard during an official review at Wisconsin Badgers sporting events.

The song was used in The Simpsons episode “The Cartridge Family”, during a sequence where Homer was subjected to a five-day waiting period after buying a gun.

“The Waiting” was used in a promotional spot for the fifth season of the hit television comedy series, The Office.

The song is played at Philadelphia Flyers and Wisconsin Badgers home games, when a goal or other play is under review by officials.

Petty performed the song on It’s Garry Shandling’s Show in 1987.

The song was used on Chicago television news in 1995, as the public awaited news of Michael Jordan’s return to the NBA.

Comedian Steve Goodie wrote and recorded a parody of the song titled “Ned Beatty Had the Hardest Part,” which became a staple on radio morning shows, like The Bob & Tom Show, in the mid-1990s.

When the Houston Astros won the 2017 World Series, the song was played on FOX after the trophy presentation.

think that this song is being away from his special girl. I mean if you listen in the begining he is describing the elation he has when he is with her. He also states how hes had so many other women, but none can compare to the love she gives him. I dont know, thats just what i get out of the song.

Personnel

  • Tom Petty – rhythm guitar, lead vocals
  • Mike Campbell – lead guitar, bass guitar
  • Benmont Tench – keyboards, backing vocals
  • Stan Lynch – drums, backing vocals
  • Phil Jones – percussion

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