波乱のラスト・シーズン11か？

日本放送より先に見させて頂いているが、ドラマを見てレビュー＆解説する度に、お笑い4人組(ユージーン、ユミコ、プリンセス、江崎)の登場だけが癒しなのである。

いや、このお笑いの連中だけが、今迄の【The Walking Dead】なのだ。仲間を思いやり、時には体を張って家族を守る、優しくて明るい奴らだ。

だがシーズン11は、仲間内で揉めたり、上の2人は、互いを罵りあっている。

平和主義者のLyraには、かなり見ていて辛いものがある。

今回は話が３つの場所で進行。

いよいよ、全部の場所でキツイ人間関係になってしまった。何だかな〜、仲良しチームだった昔のTWDが恋しいわん。

今話は、「えー！」な人や、出来事がたくさん起きる。皆んなが皆んな仲違い。「もうやめて〜、可哀想じゃん！」と叫ぶLyra。

だがね、第一話で昔から予想していた衝撃予想が、マジに成りそうな予感。

意外と夫婦漫才みたいで良い感じよ？

誰も同意してくれなそうだけど、「嫌い嫌いも好きなうち。」てこと。

愛憎は表裏一体。

ちょっと想像しただけでニンマリしてしまう。

ああマギーよ、いつもの優しいリーダーに戻っておくれ。

そして、隣にいる「お喋りな背の高い痩せ男」を少しは信頼してあげて。

出来たらHugしてあげて (笑)。

今日Lyraが和訳＆解説＆レビューするのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ、【The Walking Dead ウォーキング・デッド】の シーズン11第5話です。

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本国アメリカでは今年、2021年8月22日から、AMC+だと8月15日から放送開始した、ウォーキング・デッドの最終シーズンになります。

先週の第4話はダリルがメインのストーリーで、元カノ再登場で、思った通りの展開になりました。

＊第4話はこちら→【ウォーキング・デッド シーズン11第4話】ネタバレ「ダリル、ホストか?」Pope登場 あらすじ感想

＊第一話はこれ→【ウォーキング・デッド シーズン11 第1話】ネタバレ ニーガンの復讐と漫才4人組 あらすじ感想

 

今回は、ダリルが拷問されてる頃、アレクサンドリアのメンバー達と、ユージーン率いるお笑い4人組の話が同時進行して行きますよ。

早速、詳しいあらすじに行きましょうか？

解説とレビュー＆LyraのツッコミPoint で、またお話しましょう！

＊Lyraのブログは、「ネタバレ有り無し」で読めるようにしています。詳しい内容を知りたくない方は【あらすじ前編】だけ読み、後編は読まずに、【Lyraの感想】とツッコミPointをお読み下さいねー

 

 

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1.第5話 Episode5″Out Of the Ashes”

あらすじ: 前編 ＊ネタバレ無し

 

暗くなった森の中をグレイシーと歩いているパパ・アーロン。

どうやら道に迷ったらしく、ウチへと急いでいた。

そこへ一体のウォーカーが現れ、アーロンがナイフで戦おうとした所、別方向から額に「W」マークをつけた男が現れた。

「お前、道に迷ったんだろ？」とその男が言うと、懐かしい口笛がしたかと思ったら、いきなりウィスパラーズまで現れた。

あっという間にウィスパラーズ達に囲まれてしまうアーロン親子。

アーロンは、近づいと来たウォーカーを倒したが、その間にグレイシーがいなくなっていた。「グレイシー！！」なを呼ぶがいない。その代わりにウィスパラーズ達がアーロンを取り囲んだまま、持っていたナイフを取り出して、アーロンを皆んなでメッタ刺しにした。

するとどこからともなく、メイズの叫び声がした。ビックリして、アーロンは目を覚ました。

ベッドの上にいるアーロン。隣にはグレイシーがスヤスヤと寝ているのだった。

 

朝、ジェリーはトイレで用を足していると、アレクサンドリアの町中をウォーカーがあるいているではないか！

ジェリーはすかさず大声を張り上げ、皆に注意と対処を促した。

それを聞いたアーロンはグレイシーに地下の安全なところへ避難するようにと命じる。

敷地内では、既に仲間が1人喰われていた為、ジェリーがウォーカーを倒した。他の住民達は、急いで崩壊した壁に向かう。次々と入って来るウォーカーを住民たちで力を合わせて倒し、素早く壁を金属棒などで補強し、補修した。

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コモンウェルスでは、ユージーン達がビデオを見ている。ビデオデッキから流れて来る映像は、ごく普通の日常。

子供達が楽しげに走り回り、家族連れがピクニックをしている、ウォーカーが出現する以前の地球の様だった。ただ随分と昔の映像みたいだが、、、。

するとバラエティ番組の司会者みたいな男が現れ、「コモンウェルスにようこそ！」と、にこやかに話し出した。

「皆さんはコモンウェルスのテストに合格なされた。このビデオは合格者のみ見れるビデオです。……ここは.パメラ・ミルトンがリーダーで、コミュニティには五万人がそれぞれ適した仕事をしています。」と説明。

 

 

病院もあり、子供達がアイスクリームを買える店もあり、老後を楽しむのもOK、兵士達が警備もしていると話す男。だが最後まで、責任者パメラ・ミルトンは出てこない、、、。そのままビデオは終わり、仕事のスケジュール表と住む場所が書かれた書類が入った封筒が4人に渡された。

中を開けるとそれぞれの職業が書かれており、ユージーンは高校教師。ユージーンは、近くにいた男に「私はここに永久的に住むとは考えていない」と言うが、係のものは、「問題があるならケース・マネージャーに相談しろ」というだけ。

プリンセスの封筒には、何故か2ドル札が入っており、店の定員と書いてある。

プリンセス「ここにモールがあんの？アタシ昔モールで働いてたんだよねぇ〜」と、この仕事割り当てが楽しいらしい。

ユージーン「私たちは、ここを助ける為にいるんじゃないぞ」と冷静。「プランAが実行できなくなる前に軌道修正する必要がある。多面的な戦略が必要だ」と言う。

江崎(エゼキエル)は、アニマル・コントロールと言う仕事が与えられ、ユミコには指定の仕事名が何故か書いていない。その代わりに国務局から「素晴らしいコミュニティでチャンスを」と書いてあるインビテーションカードみたいな手紙が。

皆、手紙に書かれた通りの仕事をしに外に行ったが、ユミコだけは、近くにいた兵士に聞家族に会いたいと聞いた。

兵士「スーパーバイザーに相談しろ」と江崎に言ったのと同じセリフを言ったが、手紙の内容を見せると表情を変え「どうなさいましか？」と喋り方まで変えて来た。

ユミコは「家族(兄)を探したいって話したんだけど、その後どうなったの？」と尋ねると、彼は探し出した。

 

アレクサンドリアでは、強度が低い今の壁をどうにかする為に、内側から壁を叩いて音を鳴らし、ウォーカーの注意を分散させている。

だがアーロンは道具が足りなくなるといけないと、ヒルトップにまだ鍛冶屋の道具があると言い出した。

ロジータは「食料不足もあるし、見に行く？」と同意。キャロルも行くことになり、3人でヒルトップに出かけた。

 

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その頃、マギーとニーガンは、まだ森の中でウォーカーと戦いながら、食糧がある隠し場所へと向かっていた。先ずは、皆んなとの合流地点の一軒家を目指している。

マギー「早くしないとみんなが待ってるわ」

ニーガン「ひょっとしたら、俺たちだけじゃね？」と相変わらず言い合っている。

ニーガン「でもホント俺たちしかいないかもしれねぇんだから、もちっと信頼すべきじゃねぇの？」

マギー「は？アンタよ？アンタを信頼できるわけないじゃないの！」と仲良くは無理そうだ。

ニーガン「へー、しかしそれなら、まだ俺がアンタに殺されていないのは不思議だわ」と言ったら、マギーはお冠になった模様。

マギーは、ニーガンに向けてナイフを投げ、ニーガンはそれをパッと上手くよける。

するとコレまたうまい具合に、うしろにいるウォーカーに命中した。

 

 

アレクサンドリアでは、ジュディスが子供達にナイフの持ち方などウォーカーの倒し方を教えていた。

すると向こうのほうで年上の子達が、柵の間から顔を出しているウォーカーで、噛まれるか、噛まれないか、とウォーカーの口に腕を近づけて遊んでいるのが見えた。

ジュディスは彼らに「危険だから、やめなよ」と注意した。すると子供達は、「何だよ、お前、ママに見捨てられるのも、これじゃ当然だよな〜」と馬鹿にした。

ジュディス「今、言ったこと、もう一回言ってみろ！」とジュディスは、その子に刀を突きつけた。

それを見つけたグレイシーが、止めた。

ジュディスは、黙ったまま刀を下ろしてその場から去る。目には涙が一杯溢れていた。

 

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マギーとニーガンは一軒家にやっとつき、隠しておいた銃や食料を取り出した。だが、誰も仲間がいない。

マギーは待つと言い張るが、

ニーガンは、「あのさ、長ければ長くここにいるほど、アイツらに捕まる可能性が高くなるわけだ。仕方ねぇけど、どこで見切りをつけるか決めないと、な？日没までにしないか？」と提案。

だがマギーは譲らず、また喧嘩が始まった。

 

その頃、コモンウェルスでは、ユミコも皆と同じ様に、外に出て町を歩いていた。

そしてケーキ屋に来て中に入ると、店員に「すみません、人を探しているんですが」と尋ねる、、、すると奥からケーキを片手に持った人が出て来た。

そしてユミコを見るなり、動きが止まった。

2人は見つめあった。

ユミコ「トミー！」と喜び叫んだ。

トミーも持っていたケーキを落としてユミコをハグした。

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アーロン達は馬に乗り、ヒルトップに到着。他にはキャロル、リディア、ジュリーもいた。

ヒルトップは、案の定、略奪された形跡があった。

そしてかつて、仲間だった者たちがウォーカー化していて、彷徨っていた。

残念な光景を見たアーロン達は、仲間だったウォーカー達をただ、淡々と死なせてやる。

皆、火傷だらけのウォーカーになってしまった、かつての仲間達を、泣きながら死なせてあげているようだった。

結果、期待外れで道具になりそうなものは無かった。

皆ガッカリしていると、あちら側にウォーカーが群れをなしていた。

キャロルが倒しに行くと、ウォーカーの群れはグルグル？回る感じで歩いている。

これは？とピンと来た、みんなは、近くにウィスパラーズがいると気づき、キャロルの方へ走って行く。

アーロンは、ウィスパラーズの1人を捕まえて殺そうとした。

リディア「止めて!私、その人を知ってるわ！」と叫んだ。

そのウィスパラーズの奴はマスクを取る。

リディア「貴方、ここで何してるの？」

 

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ユージーンとステファニーは、初デート中。アイスクリームを食べながら歩いている。

ユージーン「ここにずっとは、居られない。仲間がいるから助けに戻らないと」と話す。

ベンチに座りながら、ステファニーは、空をに顔を上げて、アンテナを見た。

屋上にはアンテナがあるのだ。

ステファニー「ここには、ラジオがあるのよ。貴方の仲間と話せたら、きっと気持ちが楽になるはずよ」と言う。

ユージーン「君に迷惑をかけてしまうのが怖いよ」

ステファニー「貴方の助けになりたいの。通信部門で働いているからラジオにアクセスするのは、何とかなると思うわ。でも許可を得るには時間がかかるかも…」

そこへプリンセスと江崎がやって来た。

「今さっき監督官にあって話をしたんだが、ボスに会うには半年から1年からひどい時は数年待たないといけないらしいぞ」と嫌な事実を教えてくれた。

皆考え込むが、ユージーンは、「もしかして秘密のアイデアがあるのでは？」とピンと来て尋ねるとステファニーは、笑って立ち上がる。皆も彼女の後をついていく。　

ユージーンは、食べかけのアイスクリームをプリンセスにやった。プリンセスは、アイスクリームが美味すぎて堪らないようだ。

だがマーサが皆の様子を伺っていた。

 

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ジュディスが自宅に戻ると、何故か子供達がいて、彼女を見るなり走って出て行った。

不審に思ったジュディスは、子供達がいたところを見ると、カールと自分の手形をペンキで取った思い出のポーチの床板が壊されていた。

頭に来たジュディスは、先程嫌味を言った男子に会いに行き、問いただすが「俺じゃない」と言うだけ。

それを見たグレイシー、RJ,　ハーシェルが一緒に直そうと言ってくれた。

皆で修理をしていると、ロジータがやって来て

「ああ、懐かしい。それを作った時の貴方が小ちゃかったのを覚えてるよ。カールは貴方との思い出を残したかったのよね。」

ジュディス「もうこれ、壊されちゃったし、カールは居なくなっちゃった、みんなも…」と泣き出した。

ロジータ「そうね、私も同じよ。みんなが恋しいわ」

ジュディス「(時間が経過したから)もう平気になったの？」

ロジータ「そう言ったら嘘になるわ」

ジュディス「時々ね、忘れちゃう気がして、私…怖いの」

ロジータ「アタシは、パパのことを余り知らないんだ。それに今の貴方より、もうちょっと大きい時にママを亡くしたわ。今でもママのことはいつも思い出すのよ。長い間、親子2人きりだったからね。私達は住む所を転々としたけど、彼女はアタシを支えてくれたわ。あの時はまだガキで分からなかったけど、1人で生きていくことを教えてくれたよ。だからアタシは彼女がいなくても大丈夫。カールと貴方のパパも同じ事をしてくれたんだと思うよ。だから貴方は1人でも辛い時を乗り越えて来れたのよ」とジュディスを元気付けた。

そしてロジータは、いつも何でも1人で直せてしまいう。「修理も得意よ」とジュディスに話した。

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ウィスパラーズの男を見つけたメンバーは、名前を名乗れと言うと、キースだと言う。

キース「俺は、誰も傷つけるつもりなんてないぜ。仲間がみんな死んじまったから、1人でウォーカーの中に紛れていたんだよ」と答えた。

アーロン「嘘をつかないウィスパラーズに会った事ないからなぁ」

リディア「メリーはどうしたの？貴方、メリーを信頼してたはずよ。それに彼は、ママ(アルファ)の手下では無かったはず。ママを恐れていたわ」

キース「アルファが見てない所で、君に食べ物をあげたりしたじゃないか？覚えてるだろ？彼らにそう言う事を言ってくれ」とリディアに頼む。

リディア「知らないよ」

アーロン「リディアは、コイツのことを知らないみたいだな」

リディア「もうママは死んだし、彼ももう誰も傷つけないよ」

アーロン「いや、コイツ何か隠してるよ」

ジェリー「罠かよ？」

キャロル「そうね、アーロンが言ってることは正当性があるわ」

アーロン「コイツをどうするか決めるまで、地下室に入れておこう」と言い、地下室に連れていくと、他の仲間らしい女達がいた。

アーロンは、「コイツ、嘘をついたな。まだ何か隠してるだろ？」

リディアは、彼らは人間に戻ろうとしてるだけと話していると、キースは、床に隠してあったナイフを取り、アーロンの腹部を刺そうとするが、大騒ぎになってる中、他のウィスパラーズ達が逃げてしまった。

キャロルは、キースを殴った。アーロン「次は、俺の番だ。」とキースの首を絞めた。

 

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その頃コモンウェルスでは、ユージーンとステファニーが無線室がある通信部門の2階へ、こっそり入っていた。プリンセスと江崎は一階で見張り。

ユミコはと言うと、ケーキ屋の近くにあるベンチに座り、兄貴のトミーと話していた。

トミー「お前が女剣士だって？変わるもんだなぁ」

ユミコ「はは、危ない時はパチンコ玉も使えるわよ。ねぇ、どうやってここに辿りついたの？」

トミー「世界がおかしくなって直ぐ、シカゴへ行ったんだ。お前にヴォイスメールを残した後、東へ行き、ここから20kmくらい北に離れた所でガス欠になってな。だが運良く数人の良い人達に出会って、ミルトンがここを作って間もない時だったが、俺たちは辿り着いたのさ。初めは安全な地区の寄せ集めだったが、コミュニティが拡大していったんだ。もう俺には壁の外で何が起きたか忘れちゃったよ」と話した。

ユミコ「へー、それからずっとケーキを作ってるだけなの？」

トミー「パン作りは好きだし、幸せだよ」

ユミコ「トミー、あなたは、外科医よ。」

トミー「…その話はやめてくれ」

ユミコ「だって人を救えるんだよ？」

トミー「お前、まだ人々の生活を支えようとしてるのか？ユミコ」

ユミコ「私は別に何も始めるつもりはないわ。ただ、貴方には最善の道を生きて欲しいんだもの」

トミー「俺が幸せな姿って、最後に見たのはいつだよ？」

ユミコ「分かんないわよ…多分今じゃないの？」

トミー「俺はこの生活が好きだよ。世界が崩壊していく中で、貰ったたった一つの贈り物さ。お願いだから、俺のためにってこの生活を台無しにしないでくれ」

ユミコ「もちろんよ。でもここって、本当に良い場所なの？」

トミー「そうだよ」

ユミコ「もし私が人を助けたいと言ったら、それが出来るのかしら？」

トミー「規則に従うなら出来るよ」

 

ユージーン達がいる建物にマーサも入ろうとするが、プリンセスが話しかけてわざと入らないようにする。

プリンセス「ああ、マーサ！やっぱりここにはジムがあるみたいね」とマーサのマッチョな体を見ていった。

 

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アーロンは、キースを縛りウォーカーに近づけて奴らに食べられそうにしながら、尋問していた。

キース「リディア助けて！アルファは正しかった。お前らはウォーカーよりもいい奴らのふりをしてるだけだ…」

それを聞いてムカついたアーロンは、キースの手を、わざとウォーカーに食べさせてしまう。

アーロン「今、腕を切り落とせば感染は広がらず、お前は助かるが、やらないとウォーカーになるぞ」と言うので、リディアは思わず「やめて」と止める。

だがアーロンはやめない。リディアは仕方なくその場を去る。

 

何も吐かないキースを見て、アーロンは又ウォーカーに噛ませようとする、、、が、キャロルはウォーカーの頭に矢を放つ。

「何やってんだよ？！」と怒るアーロン。

キャロル「後悔することはしない方が良いわ。アタシは、ヘンリーの事で暗い過去を引きずるしかないけど、貴方にはそうなってほしくはないのよ」と泣きながらアーロンを止めた。

そんなキャロルを見て、アーロンは、吊していたキースを下ろしてナイフを放りなげると、「俺が腕を切るか、自分でやるか、お前が決めろ！」と言った。

 

2.あらすじ: 後編 ＊ネタバレ有り ↓↓

＊ネタバレしています。↓↓

 

ロジータとジュディスがいる部屋に無線の音がした。

ロジータとジュディスが無線を受け取ると、それは、ユージーンからで、アレクサンドリアの様子を聞いて来た。

ロジータ「アルファとベータは倒したよ。でもアレクサンドリアは破壊されたままで、食料不足が心配なのよ」と話した。

ユージンが返事をしたが、切れてしまった。

ユージーンは必死に無線を復旧させようとする、、、すると、ドアをぶち破りマーサーや兵士達ざ部屋に突入。

「両手をあげて、ラジオから離れろ！」という。

ユージーン「彼女に危害は加えてない」と言ったにも関わらず、床に押し付けられ手錠をされ逮捕。

「政府の所有物を無許可で使用」と罪名を言うマーサー。見るとプリンセス達も逮捕されていた。

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マギー「何をしてるの？」と荷物をまとめ出したニーガンに聞くと、

ニーガン「行くよ。食料を持ってアレクサンドリアへ戻る」と小屋から出て行こうとしながら、答えた。

マギー「任務は終わってないわ」と言うが、ニーガンは「俺のためだ」と言う。

頭に来たマギーは、ツッカカリ、2人は掴み合いになる。

するといきなりドアが開き、そこにはゲイビー(ゲイブリエル)が1人連れて立っていた。

そして二人が睨み合っていると、ドアが開く。

マギーは、ゲイビーに死んでしまった仲間の名前を言い、アルデンは怪我をして教会に残り、ダリルとフロスは分からないと伝えた。

ゲイブリエル「そうか、ならば生存してる仲間が来るまで待っていよう」

それを聞いたニーガンは、「はあ？」と言って思いっきり脱力。　　

 

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ユージーン達は、同じ部屋に閉じ込められていた。

ユージーン「私が計画をダメにした」と落胆。

そこへスーツを着た係のものが来た。

ユージーン「私と一緒にいた女性は？」

男「第4条の違反、コモンウェルスの刑法第2条、故意の不法侵入、無謀な危険行為、外部と違法な通信、の罪に問われていることをここに通知します。あなたは裁判官のヒアリングが認められています。もし有罪になった場合は、位は、壁の外ゾーンに降格、2度と戻れなくなります。」

ユージーンは「私達には、正当な理由がある！説明させてくれ」ッと言うが、

男「裁判官にお伝えを。でも貴方、来てまだ1日しかたっていないのに、もう法律を幾つも破っているからね〜。」と無駄だと言った。

プリンセス「じゃあ、私達の弁護士と話したい！」

男「弁護士がいるのか？」

江崎「いるとも！もしこの場所がそんなにルールが好きなら、私たちにもルールを持たせてくれ。それは私たちの権利だ」

男「権利は市民のため。貴方方は亡命者ですよ。特権は、市民になった時に得られます。」

ユージーン「頼む！ステファニーと話させてくれ。彼女が立証してくれるはず！」

男「彼女は一市民として、別案件で起訴されています。」

そこへ、ビデオに出演していたホーンズビーがやってきた。

ホーンズビー「私が引き継ぐよ」といってステファニーも一緒に連れて来ている。

ホーンズビー「彼らを解放しろ！」

男「ホーンズビーさん、それは無理です。これから裁判ですから」

ホーンズビー「じゃー彼らをここから動かすな」と言うと、ステファニーに「マーサーを探してくる」といって部屋を出て行った。

ステファニー「ホーンズビーは信頼できる人よ」という。

ユージーン「ありがとう」

ステファニー「礼を言うのはまだ早いわ。彼は、貴方達が処罰を受けるのを止められるかもしれないけど、無傷は無理だわ。代償は払わなきゃいけないのよ」と変なことを言う。

 

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リディアは、キースに謝っていた。キースは腕を切断されて、ウォーカーに転化せずに済んだらしい。

キース「分かってるよ。アルファがまだここにいたら、もっと大変なことになっていたさ」

キャロルが、キースと彼の仲間の為にキノコを持って来た。

キース「ありがとう、さっきも言ってくれて。ただ生きたいだけだんだよ。そういや、俺たちは、君達の仲間を見たよ。アルファが群れを集めていた洞窟から出てきた女の子だ。崩壊した後は何人かいたけど、途中2人になって、最終的に1人になったんだ」

アーロン「彼女は無事だったか？」

キース「怪我してだけど、生きていたよ」

キャロル「最後に彼女を見たのはどこ？」

キース「「叫び声のする洞窟」そばの森の中だ」

アーロン「どう思う？」

ジェリー「彼を殺さなくて良かったな」

キャロルがきくとリディアは場所を知っていて、アレクサンドリアの近くだと言う。

キャロル「コニーは生きているのよ！」と今直ぐ行くと言ったが、アーロンが夜遅くなるからダメだと注意した。

アーロン「夜明けと共に出発だ」

キースは、そのままウィスパラーズの仲間たちとその場に留まる。

馬車に乗り、一路アレクサンドリアへ。

ウチに帰るのだ。

3.Lyraの感想

もう、冒頭でお話したように、皆んな荒っぽくなっちゃって大変だったでしょう？喧嘩と言い合いばかりで、仲良かったTWDファミリーはどこ行っちゃったんだろ〜。

その中でジュディスとロジータの友情は、とてもジーンと胸に来るものでした。大切な人達や家族を亡くしたもの同士だから、余計に相手の痛みが理解できて、深く話し合えるのでしょう。

ミショーンが早く帰ってこないと、あんな虐められてジュディスが壊れちゃうかも。もう心配でしかたないです。

そしてお笑い四人組の仲良しなところも、ギスギスした他のシーンからのホンワカな様子が、ドラマの潤滑油になっている気がします。

そしてコニーだと思われる人物を、ウィスパラーズの人達が見ていたとは！

やっと来週か？コニー復活になります。と言うことは、バージルも出てきますね。

コニーが行方不明になってから、どんだけたったのよね〜？遅すぎ〜

ストーリー自体は、コニー発見や、コモンウェルスの説明以外は、全然進んでいませんね。又もや、同じところをぐるぐる回ってる〜。

個人的には、コモンウェルスの真実の顔が早く暴かれて欲しいの〜。だってあそこは、ヤバい場所なんだよ〜！

早く諸々が暴かれて、そして次の舞台に行って欲しいです。

そうすればコミックが関与しない、リアルにオリジナルのTWDになるから。その世界を見てみたい。見てからラストを迎えて欲しい、、、そんな事を、昔話を掘り下げている第5話を見て思いました。

4.【Lyraのツッコミポイント】

①ユミコとトミ

いや〜再会出来て良かったねぇ。

互いに探しあっていたんだろうな。トミの話を聞いていて、留守電残していたり、ユミコに会おうとしていた様子が垣間見れて良かったです。ケーキ屋さんに徹しているところ、きっとお客さんに喜んでもらえるのが嬉しいから生き甲斐を感じてる様に感じた。

ただ本業は脳外科医。スペシャリストなのに、人命を救える能力があるのに、生かさないなんて勿体ない、とユミコが言うのも分かる。それにトミ自身が引きずっている模様。真実と向き合わない様にしている。それって真の幸せではないと思う。何か一波乱ありそうな予感がする。

因みに2人の奥村なんだよ。何か良い感じね、、、って顔がFlash Gordonの悪役みたいな兄貴だよな。

②ユミコ、コモンウェルス化？

待遇良すぎで、贔屓されているユミコは、今1番、洗脳されそう。もうすでにコモンウェルスに馴染んでるし、リスペクトもされてる、、、と言うか、ユミコはハーバードとエール大学を出ている頭が良い女性であり、それ以上に勝ち気でアクティブに相手をやりこめてしまうパワーを持っている。

だから上層部は、ユミコが利用価値があると思っているのだろう。

勿論、ユミコも馬鹿じゃないから、自分が利用価値があるから優遇されていると知ってる筈だ。その知っている上で、このままコモンウェルスに止まりそうな気がしてならない。兄貴がいる街だからだ。マグナとは別れたし、新天地で愛する家族といたいと思うだろうし、あんなに特別扱いされて良いポジションにつけるのならば、特に何の優遇もされないアレクサンドリアに戻る気は薄くなりそう。

元々「新しい出会いがあるかも」とアレクサンドリアを出発したんだしね。そう言う諸々の状況から、洗脳されやすくなってるし、止まりそう。

あるとすれば、友情がもしかしたらユミコをアレクサンドリアに戻すかもしれない、、、おバカ4人組ならぬ、お笑い４人組がね。

果たして、ユミコは、アレクサンドリアにちゃんと戻るのか？否か？

 

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③アーロン、凶暴化？

あんなに温厚だったアーロンが、ウィルパラーズの男が、吐かないからといって、ウォーカーに、手を噛ませちゃうなんて、どうしたんだろう？

悪夢を見たからだろう、と思いたい。多分、良い方に考えれば、娘のグレイシーや子供たちを守る為に、ピリピリしてるのかもしれない。けれど今迄の柔和で、優しいアーロンからは、考えられない行為だ、痛めつけるなんて。

考えられるとしたらギスギスした今のアレクサンドリアの住民達の影響かな〜と思った。今のTWDのチームは、口喧嘩に、仲間をハブにする。特に酷いニーガンいじめに、今度はジュディスのいじめ、、、悲しい。もう見ていてLyraは胸が痛くなる。

結局、人間が1番汚いし、怖いってことか？本当に気持ち悪い人間はこの世にいるから。

アーロンが、周りの変な影響を受けないで、今までのアーロン・パパでいて欲しい。

④ウィスパラーズ復活は、さようならの為？

いきなり再登場したウィスパラーズ。今話中、1番いらないシーンだな、と思いました。話の本筋とは関係ないし、彼らが出た事で話が盛り上がる感じはなかったし。強いて言えば、アーロンの別の顔を見るきっかけになったこと、あとは、リディアが情けをかけてあげたから、優しい子だな、と再確認した感じ。

メインストーリーと関係ないウィスパラーズを出したのは、話に変化を与えたいと言うのと、もうラストシーズンだから、ラストに出したのかな？

さようなら、ウィスパラーズよ、お陀仏してくれと言う事なんでしょう。

⑤子供って純粋だが残酷、…可哀想なジュディス

ちびっ子は、素直だからか、はたまた妬みもあるのか？

子供たちが、よってたかって、ジュディスをいじめているのを見るのが辛かった。1番辛いシーンだ。

カールとの手形を壊すなんて。何故？

妬みかな？とも思った。リーダーの子供だから。恵まれていると思って嫉妬されてるのでしょう。

リックの子だから、皆が一目置いているのも、ダリル達と仲良く、大人達と対等に向き合っているのも羨ましいのでしょうね。

 

このシーンは泣いたし、何度見ても泣いてしまう。カールは自分の存在をジュディスに忘れて欲しくないから、2人の思い出を作ったんだよ。それを何故壊す？

ロジータがいて良かった。ハーシェル達も声かけしてるし。早くミショーンが帰って来て欲しい。リックも。娘を抱きしめてあげて。とりあえずLyraが抱きしめてあげる💕頑張れ！ジュディス！

⑥コニー生きていた

コニーも散々な目にあったキャラクターだよね。キャロルのせいで、巻き添えを食ってしまった、可哀想過ぎる。来週見つかると良いな、と思うし、事実見つかる。ケリーやみんなが待ってるから。ただ、話を引き伸ばしそうだね、TWDだから。

⑦トミ、仲間いるのか？

「俺たちはたどり着いた」と言うのが気になる。

俺たち、って他にいるの？

 

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⑦マギーとニーガン

喧嘩しっぱなしで、嫌なシーンだと思われがちなニーガン&マギーのシーン。でも最近Lyraは、2人のやりとりが息ぴったしだから笑えるようになった。あんなに気が合う2人はいない。

普通のファンの人達は、嫌だろうな、こんな喧嘩ばかりしてる2人を見るのは。

ただ本当に、息がぴったりなのよ。

投げつけて、ニーガンがそれを避ける→ ウォーカーに命中！って中々ないわ。ww

ウォーカーを殺すタイミングが全く同じだし！

不快な喧嘩ばかりで気分悪くなるし嫌な場面だけど、この2人に関しては、Lyraは慣れたようで、ますます夫婦漫才に見えてきた！

中々この気の合ったボケ＆ツッコミはないでしょう。

まさかの前にお話したLyraの予想が当たるか、期待しちゃう。まあ、そんな事にはならんだろうけど、ギスギスしたものは、最終回にはなくなるよん！

本当ハッピーエンドが良い。

たまには結婚や恋愛が上手くいくキャラクターがいても良いんじゃない？

TWDにも安らぎを。愛を！

出なでないと仲間内で共倒れになるよ。

希望も込めて、夫婦漫才だと笑ってみるようにしています。てか、ありゃ夫婦漫才よ。

 

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⑧ネタバレ注意: あの2人の関係

超ネタバレしますが、ユージーンとステファニーの関係。

前々から「騙されていなければ良いけれど、ステファニーは、怪しい」と話して来ましたが、やはり彼女は「好きなフリ」をしています。

彼女はスパイなんですよ。

笑っちゃいますが、スタッフの紹介で「ストファニーは、コモンウェルスの為のスパイ」と言われているんです。ドラマが始まる前から、スパイと言われてLyraは、「ほらね、やっぱり！！今流行りのロマンス詐欺みたい！」と叫んだわん。

 

やっぱりユージーンは、ロジータが1番合ってるのよ。まあ、こればっかりはロジータが振り向いてあげないといけないんだが。ロジータは「ユージーンを男として見れない」と本音を言っちゃったからね。なかなか難しい。変な話、ユージーンが、どんなにロジータに振られても諦めずにアプローチし続けていたのに、どん底に落ち込んだのが、妊娠中の悪阻で大変だった時に言ってしまったこのセリフだからね。

つまりロジータがユージーンを振るのに、このうっかり言ってしまった一言がなければ、ユージーンは落ち込まなかったし、ロジータを諦めなかっただろうってこと。そしてそれがなければ、キモイステファニーに騙されないで済んだのよね。言葉は諸刃の刃。

しかし自分勝手な元牧師のゲイビーなんかより、優しいユージーンにすべきよね。経験から言って愛してくれる男性と付き合うのは勿論のこと、頭が良い男性と一緒の方が楽しいです。そしてゲイビーみたいな自分勝手はダメですな。何故ロジータは気がつかないんだろう！あれ、モラハラじゃない？だからセディクと浮気してアレしたんだろうに、、、はあ、可哀想なユージーン。

ステファニーが、どうユージーンを利用していくかを見るのは、辛いわ。(ジュディスの虐められてる姿も辛いし)

ユージーンが早くステファニーが悪い奴だと気づいて、お笑い4人組でコモンウェルスを脱出し、皆がいるアレクサンドリアへ帰還できる様に応援しましょう！

 

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次回の【The Walking Dead シーズン11 第6話】もお楽しみに〜。

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第6話は、こちら！→【ウォーキング・デッド:シーズン11 第6話】ネタバレ「コニーVS かいぶつたちのいるところ」あらすじ感想

次回も一緒に楽しみましょう！

See You Tomorrow〜♪♪

 

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