【The White Stripes/ Ball and Biscuit】和訳 夢になるのよ! Don’t Dream It, Be It〜♪

いつかいってみたい場所がある、幾つか。

でもコロナは、ずっと続くだろうし、その中には、アノ国もあるから今の政治状態& 国民の分断なんか見たら、死にに行くようなもの(住んでる方々、ごめんなさい) だから、怖くて行けないだろうな。

まるで【The Walking Dead: World Beyond ウォーキング・デッド: ワールド•ビヨンド シーズン1第7話】のアイリスのセリフみたい。

めっちゃブルーズのあそこには、元々、危険がいっぱいだった。でもgumboは美味いし、夜中、歩き回ってプラッとライブを見たい。

そんな事を今ドンハマりしてるドラマを見て、考えていた、、、全くその場所は、このドラマ内には出て来ないのに(笑)。

多分、場所は違っても物語自体がワンダーランドに入り込んだみたいだからだろう。

勿論、御伽噺の要素など皆無の話。

でも出てくる奴らがお堅い職業の人ばかりなのにMadだから、Lyraの頭ん中であの国の妖しい場所が合致したのかも。

そのMad具合、不気味さ、妖しい魔法的な陰謀が。

それを見ていたら行きたくなり、その雰囲気そのままが、最近ライブで拍手喝采を受けた彼だ。

ブルーズマンのイメージそのままに生きてるJack Whiteはロックンロールで名声を得たブルーズマンだ。

好きなブルーズマン達は、逝って終われた方々多くて、生きてるブルーズマンの中で彼が今は1番好きだから、今日は彼の曲を和訳しちゃいましょう。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国デトロイト出身のブルーズ・ロック・デュオ、The White Stripes ザ・ホワイト・ストライプス

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1997年に結成。和訳 The Strokes ストロークスなどと共に Garage Rock Revivalを代表するバンドとして2011年まで活動。

*The White Stripesについては、こちら→【White Stripes / Seven Nation Army】 和訳 Soulmate & Succer anthem. Lyrics

*The Strokesは、こちら→【The Strokes / Last Nite】 和訳 Cool Headed Guys Explode Rock Bomb! クールな爆弾 これで夏を乗り切れ!

 

そして、The Whitestripesのヴォーカリトでありギタリストで有名であり、作曲家、音楽プロデューサーで有名なミュージシャンが、Jack White ジャック・ホワイト(出生名John Anthony Gillis, 1975年7月9日 – )である。

2012年4月24日ソロ・デビュー・アルバム『Blunderbuss』リリースして成功するなどソロワークでも大成功。

その他、このブログで何回も取り上げて来たThe Dead Weather や (→ Treat Me Like Your Mother 和訳 解説 Shouldn’t Interface in Lover’s Quarrels 仲良きこと)

 The Raconters【Steady As She Goes】でも活動している。

今日Lyraが和訳する曲は、The White Stripesの1st スタジオアルバム『Elephant』から2003年4月1日リリースの【Ball and Biscuit】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Ball and Biscuit” is the eighth track on the album Elephant by American alternative rock band The White Stripes. Noteworthy are its use of Blues, extreme dynamic contrasts and guitar solos. At 7:19, it is the longest studio track recorded by the band. It was never released as a single, but has since become a favorite of fans.

 

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=Ball and Biscuit=

[Verse 1]
It’s quite possible that I’m your third man, girl
But it’s a fact that I’m the seventh son
It’s quite possible that I’m your third man, girl
But it’s a fact that I’m the seventh son
And right now, you could care less about me
But soon enough, you will care by the time I’m done

[Verse 2]
Let’s have a ball and a biscuit, sugar
And take our sweet little time about it
Let’s have a ball, girl
And take our sweet little time about it
Tell everybody in the place to just get out
We’ll get clean together
And I’ll find me a soapbox where I can shout it

[Guitar solo]

[Verse 3]
Now read it in the newspaper
Ask your girlfriends and see if they know
Read it in the newspaper
Ask your girlfriends and see if they know
That my strength is ten fold girl
I’ll let you see it if you want to before you go

[Verse 2 Repeat]
Let’s have a ball and a biscuit, sugar
And take our sweet little time about it
Let’s have a ball
And take our sweet little time about it
Tell everybody in the place to just get out
We’ll get clean together
And I’ll find me a soapbox where I can shout it
And I can think of one or two things to say about it
Alright, listen

[Guitar solo]
Alright, you get the point now?

[Verse 4]
It’s quite possible that I’m your third man, girl
But it’s a fact that I’m the seventh son
It was the other two which made me your third
But it’s my mother who made me the seventh son
And right now, you could care less about me
But soon enough, you will care by the time I’m done

[Outro]
Yeah, you just wait
You stick around
You’ll figure it out

 

全く

俺がお前の3番目の男だって

可能性はあるんだ

だろ?

だがな

俺は7男なんだよ

マジで

全く

俺がお前の3番目の男だって

可能性はあるんだ

だろ?

だがな

俺は7男なんだよ

マジで

今すぐ

お前が俺なんか興味無くなるかもしれねぇし

遅れんなよ

俺がやめたら

お前は俺を気にするようになるからさ

 

あのマイクでやっちまおうぜ

可愛いお前

そいつで甘い楽しい時を過ごすんだ

コカインはどうだい

それで甘い楽しい時を過ごすんだ

その場所にいる奴ら全員

出てけって言ってくれ

俺たち一緒に真人間になるのさ

そうして俺は

大声で演説垂れるのに

おあつらえ向きの演壇を

見つけるだろう

 

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今、新聞で見たよ

お前の女に聞いてみろよ

そしたら

彼女達が知ってるか

確かめな

新聞で読んださ

お前の女に聞いてみろよ

そしたら

彼女達が知ってるかどうか

確かめな

俺の底力が

10人の女分だってことをな

お前がいっちまう前に

教えてやるよ

 

あのマイクでやっちまおうぜ

可愛いお前

そいつで甘い楽しい時を過ごすんだ

コカインはどうだい

それで甘い楽しい時を過ごすんだ

その場所にいる奴ら全員

出てけって言ってくれ

俺たち一緒に真人間になるのさ

そうして俺は

大声で演説垂れるのに

おあつらえ向きの演壇を

見つけるだろう

それについて

まだ1つ2つ考えることも

出来るんだが

そうかい?

聞いてくれ

 

はいはい

要点だけ話せってんだろ?

 

全く

俺がお前の3番目の男だって

可能性はあるんだ

だろ?

だがな

俺は7男なんだよ

マジで

だけどよ

他の2人が俺を

お前の3番目の男にしてんだろ?

間違っちゃいない

お袋が俺を7男にしたようなもんだろ

今すぐ

お前が俺なんか興味無くなるかもしれねぇし

遅れんなよ

俺がやめたら

お前は俺を気にするようになるからさ

 

そうだよ

ただ待ってりゃ良い

そうだよ

そこら辺で待っててくれ

すぐに分かるから

Songwriter: Jack White

Translator: Lyra Sky 和訳

 

ブルーズマンよろしく歌うJackを見てると「本当にブルーズを愛しているんだなあ」と同じ音楽好きとして、微笑ましく思う。

彼の場合、低い声じゃないし、しゃがれもしていない等等、一般的にイメージするブルーズとは違う。

でもJackのオタク度が炸裂する曲構成やギター、そして歌詞がロックな彼をブルーズマンにしているのだ。

「夢は見る物じゃないの。夢になるのよ〜♪」と言うのは、Lyraの大好きな映画の劇中のセリフだが、Jackは夢描く場所へと努力を重ねて、「好き」を実現したのだと思う。

夢になってる。

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この【Ball and Biscuit】は、主人公の7男が、好きな女性へ「俺だけを愛して欲しい」と頼んでいる歌。

口説きながらクレームを言ってるのだが、麻薬だらけの夜についても歌っているのが特徴。

自称7男(7番目の息子)の男が言うには、自分は彼女の「3番目の男」であり、彼女は、彼に対して相反するものであると言っているのに、その癖、彼は7番目の息子であるという彼の主張を持って、彼女を感動させて振り向かせようとしているところが笑いを誘う。

では、何故、7番目の息子ななのか?ってのがみそ。

考えられるのは3つあって、

①「7番目の息子の7番目の息子が超自然的な力を与えられる」という信念のアメリカの民俗伝説をベースにして歌詞をかいたから。超人的パワーがある、と仄めかしているのも、この伝説のせいから来てるのです。

②この7男の息子の7男は〜の伝説(噂)は、ブルーズでも歌われて来たから、使ったのではないか?

特にブルーズマンだった Willy Dixonは【TheSeventhSon】というタイトルのブルースソングを歌っている。だからJackは、歌詞に入れたのでしょうね。

③Jack White自身が本当に7男だから。彼はWhite家の9人の子供達の中で7番目の男の子で末っ子なんですよ。

つまりこの歌詞の男性はJack自身に非常に近いタイプの人間、もしくは彼を描いたかもしれない歌詞なの。

作詞に自分を投影するのは、よくある事だからね。

ならば一生懸命口説いている相手は、当時の妻であり、ドラマーのMegなのかも〜。

マジで3番目の男だったのか?

驚き。(違うと思います。ノリよ、きっと)

 

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因みに、、、先程、「ドラッグ関連よ」とLyraは記しましたが、何故なら【Ball and Biscuit】のBall は、コカインの意味があり、Biscuitは、アンフェタミンを示すスラングがあるからです。

歌詞の中で、「俺たちは、一緒に真人間になるのさ」にしたのは、ドラッグを2人は止めようとしている事を意味するために和訳をこの感じでしたの。

かなり深刻なドラッグ中毒っぽい2人なんだけど、それでも楽観的に考えてる感じはブルーズの歌詞には多いから、ブルーズらしい歌詞でもあると言えますね〜。Jackの狙いなんでしょうね。

しかし、未来形はその線に宿命論の感覚を与えてるから、運命論者かもな(ブルースの歌詞の一般的なテーマ)。

ただこのスラングだけで訳すのがアレ?と迷う、もう一つの意味があって、このアルバム『Elephant』のレコーディングセッション中にToe RagStudiosで使用されたSTCColes4021「BallandBiscuit」のマイクを指しているのよ。

だから、こちらがタイトルに使われたならば、今説明した意味だけではないので、和訳には、こちらのマイクの意味も入れてみたよ。

Jack White自身も言っていて「【Ball and Biscuit】は、ビンテージマイクにインスパイアされたんだ」と。

つまりこの歌詞は、アメリカンブルースの大ファンであるJackが、Willy Dixonの【Seventh Son】のスタイルで曲を作り、曲を録音する直前にランダムな歌詞を思いついた、というのが真実でしょう。

そしてブルーズロックのメロディを与え、ブルーズマンらしく歌う。

夢になった瞬間だ、、、ブルーズマンに。

願ってるだけじゃダメね。

でもね、意外と願っていると直ぐにではなくても希望に近い状態になってるのよ。

「アレ、これ5年前に言ったな」と言うことが沢山あるから、抱くことも必要。

諦めないの。

きっといける。

あえるよ。

“Don’t Dream It, Be It〜♪”

 

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The lyrics follow the perspective of a self-purported seventh son as he apparently courts a woman. He mentions that he is the girl’s “third man” and that the girl is ambivalent towards him, but he insistently tries to impress her with his claim to be a seventh son.

The ball (cocaine) and biscuit (amphetamine) may refer to serious drugs. “We’ll get clean together/And I’ll find me a soapbox where I can shout it” suggests this couple will quit; however, the future-tense gives the line a sense of fatalism. It is likely this character is making optimistic propositions while high (a common theme in blues lyrics). The title could also refer to the STC Coles 4021 “Ball and Biscuit” microphone that was used at Toe Rag Studios during the Elephant recording sessions.

The Seventh Son is based on the American folk legend version of the belief that the seventh son of a seventh son would be granted supernatural powers, which the character of the song claims to possess in the form of superhuman strength. A recollection of similar folklore is frequently found in the Blues and derivatives; notably, Willie Dixon sang a blues song entitled “The Seventh Son”. The use of the Seventh Son may have been inspired by Jack White’s own family situation; he was the seventh and final son in a family of nine children.

 

Built on a traditional 12-Bar Blues chord progression, “Ball and Biscuit” is the longest song the duo has ever laid to tape, at 7 minutes and 20 seconds. With its screeching guitars, simple, thudding drums and Jack’s spoken-word delivery, the song laments about a drug-riddled night with his female companion.

According to Jack White, the “Ball And Biscuit” is a kind of vintage microphone. White is a big fan of American Blues, and he crafted the song in the style of Willie Dixon’s “The Seventh Son,” coming up with somewhat random lyrics shortly before recording the song.

not so sure about the meaning of “ball and biscuit” that is written here. I remember in an interview Jack White said the song was inspired by a ball and biscuit microphone (here’s a picture of one:

 

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