彼が亡くなってから2年が経ったなんて嘘みたい。
巷に沢山の音が溢れていて、私達は音の洪水の中を漂っているようなもの。
その音は、心地よいものもあれば、不快な気分にさせられるものもある。
Aviciiが作り出した音は、似たようなサウンドを生み出し、今やEDMの王道となって、アレンジを真似するものが多い。
でもそっくりそのまま彼になることなど出来ない。
大体は騒音とかしているだけだ。
どんなことをしてでも、人は生きていけると思う。音楽なんて必要のないものには意味がない騒音。
でも美しいサウンドは、人を楽しませ、libidoを活性化させる。
生きる術にもなるのだ。
それをAvicii は、出来る数少ない人だったと思う。
ただ踊れりゃいいってもんじゃない。
魂を揺り動かすのだ。
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今日Lyraが和訳&解説するのは、スウェーデン、ストックホルム出身の音楽プロデューサー、DJの Avicii アヴィーチー( 本名 Tim Bergling ティム・バークリング 1989年9月8日 – 2018年4月20日),
別名もあり、Tim Berg ティム・バーグ、Tom Hangs トム・ハングス とも言う。(Aviciiはサンスクリット語の「無間地獄」の意味)。
『グラミー賞』2回ノミネート。
*Aviciiについては、こちらなど→【Avicii / Wake Me Up】和訳 Feel Kazuo Ishiguro 解説
今日Lyraが和訳する曲は、Aviciiのデビューアルバム『True』から、【Dear Boy】。
良くイイネしてくれたり、コメントをくれるフォロワーさんが好きな曲なので(リクエスト貰ったのもあり)和訳しますね。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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Dear Boy is a song by Swedish electronic music producer Avicii featuring MØ. It is from his album True.
True is the debut studio album by Avicii, released on 13 September 2013 by PRMD Music, Lava Records and Sony Music Entertainment’s Columbia Records. Avicii said that sonically, the album would move away from his earlier house music sound on previous records by incorporating elements of other genres such as country music. True was preceded by the release of the Aloe Blacc -assisted “Wake Me Up!” that featured a rare Marantz Enhanced Digital Stereo audio track and topped several charts around the world, and “You Make Me”, which features vocals from Swedish artist Salem Al Fakir.
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=Dear Boy=
[Verse 1]
So bold and fine
I’ve known you for some time
Whole life changed while
Bones like yours and mine
Go dance in the woods and
Down we go, down, down
Oh boy, you’re mine
Do you remember old times?
[Chorus]
Oh dear boy, I wanna follow you
You’re a wild boy, I am a wild girl too
Oh dear boy, it’s so hollow without you
In a world with everything but it won’t do
Oh dear boy, I wanna follow you
You’re a wild boy, I am a wild girl too
Oh dear boy, so shallow in the blue
It’s our time for everything and I call you
[Instrumental Break]
[Verse 2]
Sweet love of mine, destruction ain’t a crime
For those who find love as a game like you and I
Go dance in the waters of all the tears we’ve cried
Oh boy, we’re fine, do you remember our time?
Oh dear boy, I wanna follow you
You’re a wild boy, I am a wild girl too
Oh dear boy, it’s so hollow without you
In a world with everything but it won’t do
Oh dear boy, I wanna follow you
You’re a wild boy, I am a wild girl too
Oh dear boy, so shallow in the blue
It’s our time for everything and I call you
とっても大胆で素晴らしい
私はしばらくの間
君のことを知っていたよ
全ての人生は変わってしまったわ
貴方と私のような体で
森の中でもダンスをして
堕落してく私たち
堕ちて、堕ちて行く
ああ、なんてこと
君は私のものよ
昔を覚えてる?
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ああ親愛なる君
君について行きたいよ
君は乱暴な子だったわ
私もヤンチャな女の子だったわね
ああ、親愛なる君
君がいない世界は無意味よ
全てがある世界であっても
そうはならないんだもの
ああ、親愛なる君
君について行きたいよ
君は乱暴な子だったわ
私もヤンチャな女の子だったわね
ああ、親愛なる君
憂鬱な中ですごく浅はかだったわ
それが私たちの時間だった
そして私は貴方を呼ぶの
私の愛しい恋人
私と君のゲームのような愛を見つけた2人の
破壊は罪ではないわ
私達2人が流した涙の中を踊るのよ
ああ、なんてこと
私たちは最高よ
私達の時間を覚えてる?
ああ親愛なる君
君について行きたいよ
君は乱暴な子だったわ
私もヤンチャな女の子だったわね
ああ、親愛なる君
君がいない世界は無意味よ
全てがある世界であっても
そうはならないんだもの
ああ、親愛なる君
君について行きたいよ
君は乱暴な子だったわ
私もヤンチャな女の子だったわね
ああ親愛なる君
憂鬱な中ですごく浅はかだったわ
それが私たちの時間だった
そして私は貴方を呼ぶの
So gwriters: Ash Pournouri / Jonas Knutsson / Karen Marie Orsted / Ronni Vindahl / Tim Bergling
Translator: Lyra Sky 和訳
https://youtu.be/zYyUr8Geiqw
とても美しく、どこか懐かしいサウンド。
Aviciiのメロディは、EDMらしい音なのに、Lyraには、東洋の香りを感じてしまう。
この【Dear Boy】もそう。
Aviciiが、東洋思想を支持していたかは分からないが、このサウンドにはアジアのメロディが流れている。
次にライブでのAviciiを載せておきますね〜。
このヴォーカル、初めて聴いた時にLana Del Rey ラナ・デル・レイに似てるなと思った。
気怠さと良い、歌い方がそっくり。少し声が若干、Lanaより高いかな、てくらい。本人も似てると自覚してるんじゃないかしら。歌い方なんて寄せて行ってるもの。
*和訳【Doin’ Time/ Lana Del Rey】激しくなるの Get Harder
この【DearBoy】のヴォーカルにフィーチャーされているのは、Lanaではなくて(一時期噂になっていたが)、デンマークの女性シンガーソングライターである、Karen Marie Aagaard Ørsted カレン・マリー・アーガード・エルステッド(1988年8月13日 – )。愛称は、ムー MØ [muː]、デンマーク語発音: [mœ])。
ウベルーズで生まれたMØは、Grimes グライムスやTwinshadow ツイン・シャドウといったエレクトロ・ポップアーティストと1人。
名は、名前と姓の頭文字を合わせたものであり、デンマーク語では「少女」または「処女」の意味でもある。
デビュースタジオ・アルバム「ノー・マイソロジー・トゥ・フォロー』は、2014年3月に発売。
MØの音楽は「ガッツのあるエレクトロ・ミュージック」と言われてるだけあってパワフルな歌い方だと思う。
NMEは。MØのことをスージー・スーとジャネット・ジャクソンの中間と呼ぶ。
それだけ迫力があり、ポップな声、表現力があるのだ。
7歳の時にSpice Girlsの影響で音楽に興味を持つようになり、10代で、パンク・ロックと反ファシズム運動に興味を持った。
それだけあって彼女の「大きなヒーローでお手本」は、Kim Gorden(Sonic Youth)だと言う。
特別良く聴いたていうSonic Youth の他に、Black Flag 、Nirvana、Smashing Pumpkins 、Yeah Yeah Yeahsだと言うからLyraの好きなバンドばかりで、このブログでも取り上げて来たから、嬉しくなってじった。
ロックガールなのだ。
気怠い歌い方が特徴のLanaとも、こんな所でも共通点があることになるわ〜。
MØを起用することで、Rock色が強くなることをAviciiは狙ったんじゃないかな?と思う。
力強さがあるからこそ、過去の自分達と大切な思い出を歌う歌詞が、ただの回想でなく、ジメジメしたものでもなく、本気で取り戻したいと思う主人公でいられるのだ。
希望すら感じる願いの歌なのだから。
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この曲が収録されたデビュー・アルバム『True』は、まだ18歳の時に自分のベッドルームで曲作りしていたAviciiそのままが現れていると言っでい良いだろう。
2007年にプロとして活動を始めてから、ずっと突っ走って来たAvicii。
2011年リリースの【Levels】で人気を確実なものとした。
そして天国へ召されるまで、John Dahlbäck や、David GuettaなどとEDMを牽引するアーティスト・DJとしてヒットチャートを賑わしてくれて、世界中のスタジアムを席巻したのだ。
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この【Dear Boy】は、【Dance In Water(Wild Boy)】とも呼ばれている曲だ。
歌詞の中の
“Oh dear boy, I wanna follow you
You’re a wild boy, I am a wild girl too”
にあるように、2人が付き合っていたヤンチャだった自分達を懐かしむ様子と、流れるような曲調から、このように【Dance In The Water(Wild Boy)】と呼ばれる所以だと思う。
美しい流れるようなサウンドに身を委ねれば、トリップしたかのように聴いているものも、帰りたい、戻りたい昔に想いを馳せ、刹那さに包まれてしまうのだ。
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この歌詞は、懐かしい愛、昔の自分達を愛する伴侶(又は恋人)と、見つけ出したいと願う歌だ。
狂おしくお互いに想い、愛し合う自分達をもう一度、見つけたいと切望する歌なのだ。
この歌がどこか懐かしく感じるのは、エキゾチックな東洋的なメロディだけでなく、歌詞にも郷愁の念に包まれた言葉が綴られている。
Aviciiの歌詞は、Lyraの個人的な意見だが、いつも何かを強く求め探しているイメージばかりだと感じる。
誰もが、心のどこかに行きたい、と言う願望がある。
その思いの強さは、人それぞれ。
なんとなく「どこかに行きたいなーン」と言う者もいれば、
「今すぐここから離れて、自由になりたい」
「どこかに私の居場所があるに違いない」と強く切望する者もいると思う。
それは、想いの強弱だけでなく、不幸せだろうと、すっごく幸せであろうとも、抱く思いだ。
Aviciiは、その皆んなの思いを叶えたいと考えていたんじゃないかな?
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音楽なんて、人により需要性は様々だ。
「音楽なんて聞かねー」と言う者もいれば、Lyraみたいに「音楽がないと生きて行けない」という人間もいるのだから。
だが、感情というものがある限り、人間は、五感で感じたものが1番思考に影響を与える。
Aviciiは、音で人々を踊らせたい、今よりもHappyな気持ちにさせてあげたい、と思っていたように感じる。
だから、歌詞のないの主人公たちは、幸せになるために、旅をする。
今日の歌詞は、愛しい思い出への旅だろう。
それも愛する人と一緒に探す旅。
Aviciiの美しいサウンドは、人を楽しませてくれる。
そして、幸せなどこかへと連れて行ってくれるのだ。
libidoを活性化させる。
生きる術にもなるのだ。
それをAvicii は、出来る数少ない人だったと思う。
ただ踊れりゃいいってもんじゃない。
魂を揺り動かすのだ。
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Also known as “Dance In The Water (Wild Boys)”, this song is about trying to find that nostalgic love you had with your spouse; looking for that same spark that once drove you crazy.
Personnel
- Adam Lambert (track 8)
- Aloe Blacc (tracks 1 and 6)
- Audra Mae (tracks 4, 7 and 11; “Long Road to Hell”)
- Blondfire (track 6)
- Dan Tyminski (track 3)
- Linnea Henriksson (track 9)
- Karen Marie Ørsted (track 5)
- Noonie Bao (track 11 (Amazon Europe) /12 (Japanese Edition) ; “Always on the Run”)
- Ruth-Anne (track 11 (Japanese Edition) /12 (Spotify); “All You Need Is Love”)
- Salem Al Fakir (track 2 and 3; “Hey Brother (Avicii by Avicii)”)
- Sterling Fox (track 7)
Instruments
- Mac Davis – guitar (tracks 4)
- Peter Dyer – keyboards (tracks 1, 6, 7), talkbox (7)
- Mike Einziger – guitar (tracks 1, 6)
- Nile Rodgers – guitar (tracks 8)
Production
- Tim Bergling – producer, mixer
- Stuart Hawkes – mastering
- Arash Pournouri – co-producer
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