和訳【Car Seat Headrest/ Cute Thing】解説 病みつき This Taste’s Addictive

Lo-fiって、遥か彼方の昔の言葉みたい。

Beckがお洒落さん達にまで愛されるようになった昨今、、、日本では聞かれなくなったワード。

でも、アメリカンミュージックでは全然、根付いていてFamily Treeのように枝を伸ばし、未だにフォロワーを増やしている。

だからと言って、ワザワザ、カテゴリーを作られるジャンルみたいな堅いものではなくて、ライフスタイルみたいにそこにあるものだろう。

目の前に投げ出されたコートを、着やすいから着るようなもの。

ただたまに、フワッと着たら着心地良過ぎてクンクン匂い嗅ぎたくなったり、屋内でも着続けたくなっちゃう。

そんな後引く感じが、今日お話するバンドよ。

Pavementやweezer好きな人は、Lyraのブログを読んで〜!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ヴァージニア州リーズバーグ出身のインディーロックバンド、Car Seat Headrest カー・シート・ヘッドレスト。

 

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2010年にハイスクール卒業した、ヴォーカル & ギターのWill Toledoのソロプロジェクトとして始まった。

後にバンドメンバーを入れて、現在の4人の固定メンバーに。

ヴァージニア州から現在では、ワシントン州シアトルを拠点として活動しているロックバンドである。

今日Lyraが和訳する曲は、彼らの11枚目のスタジオアルバム2018年1月23日リリースの『Twin Fantasy (Face to Face)』に収録されている曲【Cute Thing】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話ししましょう!

 

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Car Seat Headrest is an American indie rock band formed in Leesburg, Virginia, and currently located in Seattle, Washington. The band consists of Will Toledo (vocals, guitar, piano), Ethan Ives (guitar, bass, backing vocals), Seth Dalby (bass), and Andrew Katz (drums, percussion).

Twin Fantasy (Face to Face) is the eleventh studio album by American indie rock band Car Seat Headrest, released on February 16, 2018. It is a complete re-recording and reworking of the band’s sixth studio album, Twin Fantasy, released in 2011.

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=Cute Thing (2018)=

[Verse 1]
I got so fucking romantic
I apologize
Lemme light your cigarette
Come visit Kansas for a week of debauchery
Songs and high fives and weird sex

[Chorus]
Cute thing
Don’t be a rude thing
Hot thing
It was nothing

[Post-Chorus 1]
God
Give me Frank Ocean’s voice
And James Brown’s stage presence
I will be your rock, God, when you’re rolling the dice

[Verse 2]
I got so fucking romantic
I apologize
Lemme smoke your weed, no wait
Healthy minds make sexy bodies
Let us touch so much of ourselves together

[Chorus]
Cute thing (cute thing, cute thing)
Don’t be a rude thing (don’t be rude, don’t be a rude thing)
Hot thing (hot thing, hot thing)
It was nothing (it was nothing, it was nothing)
[Post-Chorus 2]
Dog (ooh ooh)
Give me one little chance (ooh ooh)
I can make you a man (ooh ooh)
I will be your rock, dog, (woof woof) when you’re rolling your eyes
(Ooooh ooooh ooooh)
(Ooooh ooooh ooooh)
(Ooooh ooooh ooooh)
[Guitar breakdown]
(Do do do, do do do, do do)
(Do do do, do do do, do do)
(Do do do, do do do, do do)
(Do do do, do do do, do do)[Bridge]He died in an explosion
Of mixed media and poorly written reviews
And some stammering drunk who tried to tell him how good his shit was
“That’s- that’s, ah- that’s- that’s some good- good shit, man”

I accidentally spoke his first name aloud
Trying to make it fit in with the lyrics of “Ana Ng”
Worked like a charm

We’re getting old
When will we walk in each other’s majestic presence?
Listen, hear my words
They’re the ones you would think I would say if I was John Linnell
Or trying to be John Linnell

[Outro]
I am love
I am love
I would sleep naked
Next to you naked
I am love
I am love
I would sleep naked
Next to you naked
I am love
I am love
Like some excommunicated priest
Casting demons
Asked one what its name was

 

最高にロマンティックな気分さ

すまないな

(君の)タバコに火つけて良い?

1週間くらいの放蕩生活をしに

カンサスにおいでよ

色んな曲と

ハイタッチするような出会いと

エッチをするんだ

 

気が利いてるだろ

無礼講はナシだぜ

イカシタことさ

そんなもん無かったけどな

 

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神よ

我にフランク・オーシャンの声を与えたまえ〜

それにジェームス・ブラウンの存在感を与えてくれ

俺が君のロックになってやるからさ

ああマジか

君が一か八かの賭けしてる時はね

 

最高にロマンティックな気分さ

ちょっと俺が

(君の) マリワナに火をつけようか?

待つことないよ

健康な精神がセクシーな体を作るんだぜ

だからさ

もっと俺たち互いの体に

触れ合うべきじゃね?

 

気が利いてるだろ

(気が効いてる、気が効いてるぜ)

無礼講はナシだぜ

(無礼講はナシだ、無礼講はナシだ)

イカシタことさ

(イカシタこと、イカシタこと)

そんなもん無かったけどな

(無かったな、無かったな)

 

くだらない奴め

(ウー、ウー)

ちょっとだけで良いから

俺に一回チャンスをくれ

(ウー、ウー)

君を男にしてやる

(ウー、ウー)

俺が君のロックになってやるよ

どうしょうもねぇな

(ウルル〜、ウルル〜)

君が目を回してる時にはさ

(オーオー、オーオー、オーオー)

(オーオー、オーオー、オーオー)

(オーオー、オーオー、オーオー)

 

(やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ)

(やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ)

(やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ)

(やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ、

やれ、やれ、やっちまえ)

 

アイツは、混在したメディアの爆発と

お粗末な評価で死んでしまったよ

それにアイツに話しかけようとするどもってる酔っ払いのせいでね

そいつらは、アイツのくそがどんなに良いかを

「アレは〜アレ、アー、アレは〜アレって、なんかほら、良い感じのクソじゃん、だろ?」て感じにさ

俺はつい

ソイツの名前を

大きな声で言っちまった

それが

お守りみたいな作用をする

「Ang Ng」の歌詞に合うようにやってみてるよ

 

歳を取ったな、俺たち

いつになったら俺たちは

威厳のある互いの存在によって

歩いていけるようになるんだろ?

聞いてくれ!

俺の言葉を

それは

「もし俺がジョン・リネルだったら」か

「俺は、ジョン・リネルになろうとしてる」

って君が俺がいいそうだって

思うかもしれない言葉さ

 

俺が恋人だよ

俺が愛さ

裸の君の横に

裸の俺が眠るだろう

俺が恋人だよ

俺が愛さ

裸の君の横に

裸の俺が眠るだろう

俺が恋人だよ

俺はまるで破門された司祭みたいな恋人さ

放り込んだ悪魔が

名前を尋ねるような奴さ

Songwriter: William Barnes

Translator: Lyra Sky

 

ポテンシャルの高さを見よ!

ダリィだけじゃないのよ、Lo-fiは。

若者文化って言葉、曖昧過ぎて「何、言いたいねん?」ってなるんだけど、ロック好きでもない一般オシャレPeopleが、これをきいたら「若者文化」の象徴とかキャッチフレーズつけそう。

蒼くさいとかね。

そんな変なブランドつけなくても、良いものは良いし、偽物は偽物なのに。

この曲を書いた時のWillは、Virginia Commonwealth Universityの大学生から、The Collage of William & Mary に転校した時。

めちゃくちゃ孤独だった前の大学時代を脱却しようとしていた時だ。

そりゃ、不満も爆発するでしょう。

その勢いで書いた曲なのだ。

確かに青春時代の葛藤かも。

でも青春時代ってリミットはいつまで?

 

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ヴァージニア州で育ったWill Toledoは、ハイスクール卒業して作詞作曲をしていたものをレコーディングする。

自作自演の正にシンガーソングライター。

それが2010年の活動開始から今まで続いているだけだ。

ソロプロジェクトとして始まったのに、何故、Car Seat Headrest と命名したかというと、いつもヴォーカルのパートを録音する時は、恥ずかしいから、プライバシーを守るために自分の車のバックシートで録音していたから、それをバンド名にしたという、のだから、イメージ通りのシャイな人みたい。

そしてその活動開始年に、一気にアルバム『1』から『4』までリリース配信した。

そして大学入学し(1回目の大学Virginia Commonwealth University) 、EP『Sunburned Shirts』を、

2011年3月26日にはフルアルバムである『My Back Is Killing Me Baby』をリリースした。

だが、この時期が先ほどチラッと話したWillの超寂しい時期だったらしい。

可哀想に、、、。

でもその時期があったから、沢山作詞作曲出来たんだよ、って励ましてあげたいわっ。

(もう孤独じゃないだろうけどw)

 

 

そしてCollege of William & Mary に転入学し、11月2日『Twin Fantasy』をリリースする。

これは、今 Lyraが紹介している【Cute Thing】も収録されていて、他の収録曲も丸っきり同じ元のアルバムと言えるもの。

実は、今日紹介しているアルバム『Twin Fantasy』はWill Toledoがまだ1人で宅録していた時のアルバムである『Twin Fantasy』を、再録音したものである。

2015年にMatador Recordsと契約し、昔の音が悪かったものよりも、納得のいく様に再録音したものを、リイシューした感じ。

それを『Twin Fantasy (Face to Face)』とリリースしたのだ。

Brian Enoは、このアルバムを聴いて「最高の失敗作」と評している。

 

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Lo-fiマンマだった、2011年バージョンも良かった。

でも普通に聴く人達には、良い味でもあるノイジーさが、「音、悪過ぎ〜」と不評だったらしい。

だからWill 本人も「いつか録りなおしをしなければならないな〜と思っていたんだ。」と言っていた。

今は、ほかのパートのメンバーを加入させて(今のメンバーになるまで、何回かメンバーチェンジ有り)、現在はライブツアーをしたり、2019年6月17日にはライブ・アルバム『Commit Yourself Completely』もリリースしている。

こちらは、2018年のライブ。

バンド形態のライブで、2018年バージョンの【Cute Thing】をプレイしているよん。 ↓ ↓

 

2011年の初【Cute Thing】と2018年バージョンとの違いは、曲構成は変更はないが、歌詞が少し変更されている。

Dan Bejar と John Entwistle の箇所がそれぞれ、Frank Ocean とJames Brownに変わっている。

前よりわかりやすくしたのかも。

又は、2018年のマイブームが、この2人?

あと終わり部分にあった Stanley Kubrick や”Eyes Wide Shut” の箇所がなくなっている。

よりキャッチーにまとめたかったのかもね。

歌詞は、好きな子にアプローチしているラブソングであり、それと共に、「自分が人を喜ばしてあげられるロックサウンドを聞かしてやる」と表明する歌詞でもある。

つまりアイデンティティの表明だね。

それをラブソングに絡めてドキドキさせる感じがLyraは好きな歌詞だな。

基本、Love Song好きなの。

Will君の歌詞は、やはりRivers Kuomoぽいよね。

Weezerほど暗くないけど、似てるテイスト。

ラブアプローチが、ストレートなところも良いねぇ。

Willが根暗にならなかったのは、音作りをしていたから、というのもあるけど、カレッジを卒業して、シアトルに引越ししたのも良いのかも。

たまにLyraは、思う。自分に合った地にいないとなあって。

自分に合った地(場所)だと、上手い具合に物事が進むのよね。

運が良い人は、吸い寄せられるようにそこに行ける。

Willが、その運の良い人だったか、ただ単に試しにGrungeの地に行ったのかは、わからないが、合ったんだと思う。

吸い寄せられる以外の人は、自ら探すしかない。

でも、間違っても良いから怖がらずに試してみるべきよね。

合うか合わないかは、住んでみなきゃ分からないし。

大体は、その場に行ってみると分かるものだ。

人との付き合いと同じ。

実際に付き合ってみないとわからない。

あとは、好きなら続けるということか?

合う地も、Lo-fiも、愛もライフスタイルみたいにそこにあるものだろう。

手にとってみて、毎日味わって、親しみ感じたら、愛でる。

何気なく着てみたら、着心地良過ぎてクンクン匂い嗅ぎたくなったり、屋内でも着続けたくなっちゃうコートみたいに。

聴いていたら、何だか元気が出たり、【Cute Thing】みたいにドキドキしたり、

そんなサウンドが今日の気分。

そんな関係ならずっと長くやっていけるよねー。

それが理想。

ズーッと、あとを引く感じ。

そんな愛。

 

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Like the rest of the content on this album, this song is a “re-recorded re-imagined” version of the 2011 version.

There are some lyrical changes, replacing Dan Bejar and John Entwistle with Frank Ocean and James Brown. Toledo also removed a reference to Stanley Kubrick and “Eyes Wide Shut” from the outro.

As the seventh track (and the last before the decidedly mood changing “High to Death”), “Cute Thing” is more of an energetic straightforward power pop song. Bereft of existential themes (as was the case with “Bodys”), “Cute Thing” is, ironically, on the whole (with the exception of the darkly foretelling “Lemme light your cigarette”) even more romantic.

 

Car Seat Headrest began as the solo project of singer/songwriter and multi-instrumentalist Will Toledo shortly after he graduated high school. Toledo had previously released music under the alias Nervous Young Men, but after struggling to establish an audience, he decided to change tactics, choosing to try and release more experimental songs anonymously. Toledo chose the name “Car Seat Headrest” as he would often record the vocals to his early albums in the back seat of his car for privacy.

Throughout the summer of 2010, Toledo released his first four albums under the Car Seat Headrest name: 1, 2, 3, and 4.

Toledo began attending classes at Virginia Commonwealth University, releasing the Sunburned Shirts EP during his first semester.

After a difficult and lonely semester at VCU, Toledo transferred to the College of William & Mary, where he would release his next project, Twin Fantasy,a concept album centred around a relationship he was in at the time. Twin Fantasy would later be followed up by 2012’s Monomania and Starving While LivingEP.

In September 2015, Car Seat Headrest announced on Facebook that he had signed an album deal with Matador Records.

Toledo, who had recently graduated and moved to Seattle,

Members

Current

  • Will Toledo – vocals, guitar, keyboards (2010–present), drums, bass (2010–2015)
  • Ethan Ives – guitar, backing vocals (2016–present), bass guitar (2015–2016)
  • Andrew Katz – drums, backing vocals (2014–present)
  • Seth Dalby – bass guitar (2011, 2016–present)

Touring members (Naked Giants)

  • Grant Mullen – guitar, backing vocals (2016, 2018−2019)
  • Gianni Aiello – guitar, keyboards, backing vocals (2016, 2018−2019)
  • Henry LaVallee – additional percussion (2016, 2018−2019)

Past

  • Katie Wood – guitar, backing vocals (2012–2014)
  • Austin Ruhf – bass guitar, backing vocals (2012–2014)
  • Christian Northover – drums (2012–2014)
  • Will Marsh – guitar (2012)
  • Jacob Bloom – bass guitar (2014–2015)

 

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