現在2018年の映画館の大画面に、大好きな映画が蘇るとは!
Special EditionのDVDを何回も見て来た大好きな映画。
LyraのRock Roots (好きになったきっかけ)は、ご存知The Doors ザ・ドアーズ、やJanis Joplinだったりするけれど、バンドでヴォーカルをやっていたのは、もしかしたら、この映画の主人公Ellen Aim (Diane Lane)になりたかったからかもね。
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今日Lyraが和訳&解説するのは、1984年製作のアメリカ合衆国のWalter Hill ウォルター・ヒル監督・脚本の映画【Streets Of Fire ストリート・オブ・ファイヤー】のSoundtruck サウンドトラックから選んだの。
このブログを書き始めたばかりの頃に、この【Streets Of Fire】のサウンドトラックと映画の素晴らしさを愛を込めて書いていたんです。
Streets Of Fireは、西部劇大好きなWalter Hill 監督が、その西部劇の形式を踏襲したロック映画として完成させた逸品。
この映画の話をする時、皆言うのが「人が一人も死なないという珍しいアクション映画である。」と言うこと。
当時、そう言う触れ込みでこの映画を宣伝していたのかしら?
今よりズーッと、ズーッと映画界が力があって、皆が娯楽の一つとして持ち上げていた時代。
映画宣伝も今よりもっと力を入れていた時代。
そんな映画の勢力があった1984年度の『キネマ旬報』で、この映画は、読者による選出のBest 1に選ばれているのだから、どれだけ話題作であったかお分かりでしょう?
この映画が話題作になったのは、純粋なロック映画であったからだ。
誰もが見てハッキリと分かるロック映画として、今も語り継がれ、愛されている映画がこの世に幾つある?
だから、今日Lyraが話すのは、ただのサウンドトラック話じゃないかも。
映画の歴史に残る名曲を語る日になるんだわ。
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今日Lyraが和訳した曲は、Fire Inc.の【Nowhere Fast】。
Streets Of Fireの映画の冒頭で、 Diane Laneダイアン・レイン演じる、大人気ロックシンガーのEllen Aim がコンサート会場に登場して歌う曲。
全ての始まり。
ロックン・ロールの寓話の始まり。
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“Nowhere Fast” is a song, performed by Fire Inc. in 1984 for the rock movie Streets of Fire. An alternate version of the song was recorded by Meat Loaf the same year. The song was written by Jim Steinman.
Streets of Fire is a 1984 film directed by Walter Hill and co-written by Hill and Larry Gross. It is described in its opening credits and posters as “A Rock & Roll Fable”.
The film is a mix of musical, action, neo-noir, drama, and comedy, with elements of retro-1950s and 1980s. It stars Michael Paré as a mercenary who returns home to rescue his ex-girlfriend (Diane Lane) who has been kidnapped by the leader of a biker gang (Willem Dafoe). Some of the film was shot on the backlot of Universal Studios in California, on two large sets covered in a tarp 1,240 feet long by 220 feet wide, so that night scenes could be filmed during the day.
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= Nowhere Fast =
何処かへ行くと言うことは
今夜は、必ず天国へ行けるに違いない
この歌をプレイしているのは、この映画「Streets Of Fire ストリート・オブ・ファイアー」のサウンド・トラックのために編成されたセッション・グループ Fire Inc.ファイヤーインクだ。
Fire Inc (Fire Incorporated)のメンバーは、サウンドトラックのプロデューサーであり作詞作曲を任せれた Jim Steinman ジム・スタインマンが集めた。(音楽担当はRy Cooderになっているが)
フェイス・トゥ・フェイスの女性ボーカル、ローリー・サージェントを中心に、フェイス・トゥ・フェイスのメンバーの他、ハート・ブレイカーズが参加。
Fire Inc. のメンバーは、Jim Steinmanお抱えのシンガー、Holly Sherwoodホリー・シャーウッドや、Face To Face のボーカルの Laurie Surgent ローリー・サージェント+バンド)、Bruce Springsteen ブルース・スプリングスティーン のバンドである、E Street Band Eストリートバンドのメンバーで構成されていた。
で、今日Lyraが和訳した【Nowhere Fast】のリードを歌っているのは、Laurie の方なのよね。
詳しいメンバー表は最後の方に載せておきます。
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2人とも声質が似てるせいか、一瞬同じに思えるが、よ〜く聴いているとわかるが若干Laurieの方が声にハリがあって太くて低音が魅力的なのが分かるよ。
当時は、御本人さんが歌っていない曲を映画の看板曲にするのは、いただけないぜー、って思われていたんじゃないかな?
そのせいか、Diane Laneが歌っていないと皆に聞かれた時に、製作者側は、影武者みたいになってしまっている (仕方ないんだけど) 「Laurie Sargent や Holly Sherwoodの声とDiane Laneの声を合成して、曲に使っているから、嘘じゃない」という触れ込みで映画の宣伝をしていたんだから、かなり気を使っていたのがわかるよ。
今じゃ、ヒロインやヒーローが熱唱系を演じる時に、口パクにしたり、影武者使うのは「仕方ないよね」と観客もわかるんだけど、、、当時は御法度だったのかもね。
厳しい時代というか、映画が今よりずーっと夢のある世界だったから完璧を求められちゃうんだろう。
因みに、ステージ上でElen Aim (つまりDiane Lane)が引き連れているバンド「アタッカーズ」は、架空の人気ロック・バンドという役割をうまく演じているが、これもE streetBandのメンバーが演じていて、確か、ドラムは作詞作曲をした、このJim Steinmanがやってると聞いたのよ。
で、毎回Lyraは、ジーっと見てみるんだけど顔は似てるんだけどね、ハッキリしませんわ。
つまり、このアタッカーズも、Fire Incが 吹き替えをしているんだけど、実際のステージにも数人は、レコーディングと同じ、Fire Incのメンバーがやっているので、まんまFake フェイクではないわけ。
だから、Vocalだけなのよ、口パクは。Fake
「でも。でも。それでも良い」って思っちゃうのよ、このライブシーンは!
この曲の盛り上がり方って凄くない?
血が逆流するみたいだわ!
この作詞作曲をしている音楽プロデューサーのJim Steinmanって、本当に盛り上がる曲を書かせたら右に出るものがいないくらい凄い人。
John Williamsもメチャクチャ盛り上げる映画のテーマ曲書かせたら、No.1かもしれないけれど、彼はクラシックがメインだし、Star Warsみたいなインストが多い。
でも、Jim Steinanは、もっと身近な映画サウンドで、ロック調や流行のPOPSやMTV ミュージック風の映画の曲を書かせたら、必ずヒットを飛ばしていた人なんだ。
映画の『Footlose フットルース』も彼が作詞作曲した楽曲ばかりで、沢山ヒット曲を出したし、
このStreets Of Fireの楽曲も何曲もヒットを飛ばしたの。
そんな盛り上げ隊長のソングライターが書いた曲だもの。
盛り上がらないわけがないじゃない?
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歌詞は、読んでわかるでしょう?
ストレートなラブソングで、
女の子の方から彼氏を誘っている歌だ。
2人のこれからの恋愛関係や、未来の2人の幸せや、色んな夢を2人で実現しよう、と歌っている。
エッチなことをしようとも言っているんだけど、分からない人は分からんわ、な感じも映倫に引っかからなくて済む具合も素敵だわ (笑)。
だけど、この歌は映画の冒頭で歌われているだけあって、この歌を歌って直ぐに、ボンバーズに拉致されてしまうEllenを、救い出すヒーローTom Cordy( Michael Pare マイケル・パレ ) との恋愛関係にも解釈できるから面白いなーとLyraは思って毎回ワクワクして聴いとりますわ!
あーッ、
ジッとしとるのが勿体なあーい!
なんかしないといかん〜
て気持ちになりませんか、そこのあなた!
夏がおわっちまいますよ、そこのあなた!
しっかり前向いて、今を生きなさいよ。ねっ?
ただね。今年の夏は異常気象で暑過ぎるから、Lyraが、この【Nowhere Fast】を紹介しちゃったせいで、熱くなって眠れなくなっちゃった、という人が出るかもしれないね。
ゴメンねー!
その時のために、Cool な曲を今度紹介するね。
待っててねん。
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Fire Inc. single
The “Nowhere Fast” single contains an edit (edited down to 4:11 from the 6:02 album version) and is backed with the Marilyn Martin track “Sorcerer”, also from the Streets of Firesoundtrack. Laurie Sargent performed the lead vocals. Holly Sherwood and Rory Dodd performed the background vocals.
Personnel
- Music and Lyrics: Jim Steinman
- Lead Vocals: Laurie Sargent
- Background Vocals: Rory Dodd, Holly Sherwood and Eric Troyer
- Piano: Roy Bittan
- Guitars: Dave Johnstone and Mike Landau
- Bass: Steve Buslowe
- Synthesizer: Larry Fast
- Drums: Max Weinberg and Jim Bralower
- Drum Programming: Jim Bralower
- Additional Keyboards: Jim Steinman
Streets of Fire | |
---|---|
Soundtrack album by Various artists | |
Released | May 29, 1984 |
Recorded | 1983 |
Genre | Soundtrack |
Length | 41:25 |
Label | MCA |
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Jimmy Iovine produced five of the songs for the film and the soundtrack album. For Ellen Aim’s singing voice, he combined the voices of Laurie Sargent and Holly Sherwood, billing them as “Fire Incorporated.” The Attackers were the real-life (Face to Face) bandmates of Sargent, who provided the lead vocals on Ellen Aim’s songs “Nowhere Fast”, “Never Be You” and “Sorcerer”, and supporting vocals on “Tonight Is What It Means to Be Young.” The version of “Sorcerer,” written and composed by Stevie Nicks, that was featured on the actual soundtrack album was performed by Marilyn Martin. The version of “Never Be You” that was featured on the soundtrack album was performed by Maria McKee.
Two songs written by Jim Steinman were part of the soundtrack: “Tonight Is What It Means to Be Young” and “Nowhere Fast”, both performed by “Fire Incorporated”, with Holly Sherwood providing lead vocals on the former and Laurie Sargent on the latter. The title of the former was used as the tagline on some promotional materials for the film.
Dan Hartman’s selection “I Can Dream About You” is the most successful song from the movie, and became a Billboard top 10 hit in 1984 (also from his studio album of the same name). In the movie, the song is performed on stage at the end of the film by “The Sorels,” a fictional doo-wop style group consisting of actors Stoney Jackson, Grand L. Bush, Mykelti Williamson, and Robert Townsend.
However, the song was actually sung for the film by Winston Ford, whose vocals were lip-synched by Jackson in the movie. While there are thus two versions of the song, only Hartman’s version was released commercially.
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