Jimi Hendrix / Crosstown Traffic 和訳 & Red Hot Chili Peppers Live 愛と言う源に

Lyraの大好きなギタリストの1人。

おまけに1番好きなギタリストで良くこのブログで紹介して来た、John Frusciante ( Red Hot Chili Peppers)や亡くなった Hillel Slovak もJimi Hendrixの大ファンでありTatooまでしている入れ込みよう。

もう私たちの体に染み込んでいる音なの、

Jimi のギターサウンドって。

今日、Lyraが和訳&紹介するのは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のミュージシャン、シンガーソングライターであり、天才ギタリストである Jimes Marshall Hendrix ジェームズ・マーシャル・ヘンドリックス(1942年11月27日 – 1970年9月18日)。

Jimi Hendrix  ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の名で親しまれ、日本では「ジミヘン」て言われているからご存知の方も多いだろう。

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天才ギタリストとして多くのミュージシャンに多大な影響を与えたロックミュージックのパイオニアの一人。

だが、右利き用のギターを逆さまにして左利きの構えで演奏するスタイルや、ギターを歯や背中で弾き、火を放ち、破壊するパフォーマンスでも有名で、本当は物凄い才能の持ち主であるのに、派手なパフォーマンスばかりとりだたされて、プレイの凄さがイマイチ評価されていない損な立場な気がしてしまう。

「ローリング・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第1位、2011年の改訂版でも第1位に選ばれている。

2008年5月にブラジルのメタル専門誌『ROADIE CREW』が行った「HR/HM系ミュージシャンが選ぶギタリスト・ランキング」や『ギター・マガジン』2010年12月号の「ギター・マガジンが選ぶ! 史上最も偉大なギタリスト100人」も1位となっている。

「ローリング・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100組のスター」においては第6位。

今日Lyraが選んだ曲は、1968年リリースされたアルバム『Electric Ladyland』からの2nd Single 【Crosstown Traffic】。

疾走感溢れるサウンドとJimiのあったかい声が魅力的な曲だ。

どんな世界観かは Lyraの和訳の後に又お話ししましょう!

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“Crosstown Traffic” is a song written by Jimi Hendrix recorded in 1967 and released in 1968. It was the second single released from the album Electric Ladyland by The Jimi Hendrix Experience. It peaked at number 52 on the Billboard Hot 100, and at #37 on the pop singles chart in the United Kingdom.

Unlike many of the tracks on the album, this recording features the full line-up of the Experience with Hendrix, Noel Redding, and Mitch Mitchell. Hendrix also plays a makeshift kazoo made with a comb and tissue paper in tandem at points with his lead guitar, and backing vocals are performed by Redding along with Dave Mason. The song refers to Manhattan’s traffic between the East and West sides infamously known for its thick congestion.With its hard rock riff, the song is an example and mixture of blues and acid rock.

= Crosstown Traffic =

You jump in front of my car when you
You know all the time that
Ninety miles an hour, girl, is the speed I drive
You tell me it’s alright, you don’t mind a little pain
You say you just want me to take you for a ride

[Chorus]
You’re just like crosstown traffic
So hard to get through to you
Crosstown traffic
I don’t need to run over you
Crosstown traffic
All you do is slow me down
And I’m trying to get on the other side of town

 

I’m not the only soul who’s accused of hit and run
Tire tracks all across your back
I can see you had your fun
But darling can’t you see my signals turn from green to red
And with you I can see a traffic jam straight up ahead

[Chorus]
You’re just like crosstown traffic
So hard to get through to you
Crosstown traffic
I don’t need to run over you
Crosstown traffic
All you do is slow me down
And I’m trying to get on the other side of town

お前ったらさ、可愛くせに
俺が出す時速90マイルのスピードの時でも
いっつも真正面から飛び込んでくるよな
お前ったらさ
「大丈夫だって
こんな少しの痛みなんて
気にしないでよ」って話すんだからな
お前ったらさ
「アンタ私をドライブに連れて行きたくないの?」
て言うんだからな

 

全くお前は
まるで市内横断交通みたいだぜ
激し過ぎて
お前と繋がってるみたいだ
市内横断交通
お前を跳ねる気はないぜ
市内横断交通
お前がやる事全てが
俺を減速させるよ
そしたら俺は
街の反対側に乗り移って みようか

 

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俺はひき逃げしちまって
告発されるような注意人物じゃないぜ
タイヤの痕跡は
お前の背後で全て交差してる
俺にはお前が
メッチャ楽しんできたのが分かるよ
だがな、ダーリン
俺の信号機が
青から赤に変わったのが見えねえかよ?
全くお前と一緒だと
マジで真っ直ぐに
続いてる交通渋滞が見えるぜ

 

全くお前は
まるで市内横断交通みたいだぜ
激し過ぎて
お前と繋がってるみたいだ
市内横断交通
お前を跳ねる気はないぜ
市内横断交通
お前がやる事全てが
俺を減速させるよ
そしたら俺は
街の反対側に乗り移って みようか

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

音に厚みがあって Kazooも印象的なサウンドが爆音なのにLyraは、癒されてしまう。

音の渦に抱かれているようだ。

因みにKazoo とはオモチャの笛の一種。筒状の中に腸腺や紙などを強く張り、声を反響させて音を出すオモチャの楽器だ。

その音が不思議な魔術の様に聞こえて気持ちが良いんだわ。

Live Videoがフルのがあると良いのだけれど、無かったのでサウンドが良いのを載せました。

声がAnthony Kiedisに似てると思うのはLyraだけ?

跳ねた歌い方してる今回のJimi は、ますますAnthonyみたい… みたいってJimiの方が先に生まれていたし、先に天国へ召されたんだけどね。

(>人<;)

ついでによく分かる様に、Red Hot Chili Peppersの ギターのJohn の前にギターだった Hilel Slovak とドラムのJack Irons がいた時の彼らのLiveを掲載しておきますね。→  “Pinkpop Festival Landgraaf Nethelands 1988-5-03 “で彼らが【Crosstown Traffic】。

 

Hillel ハイレル格好良いわ!

本当はもっと凄い音を出す人なんだけどトラブッたのか、音が割れているの、、、残念。

Jackのドラムも凄いパワー、だけどHillelが亡くなるとショックからChili Peppesを去ってしまう。

HillelというJimi Hendrixが大好きな、才能溢れるギタリストを亡くしてRed Hot Chili Peppersは窮地に立たされた。

彼のギターが如何に素晴らしかったがよく分かる。もっと音が良かったら良いんだけどライブだから仕方ないね。

でも、彼がどれだけ Jimiを崇拝していたかが分かるギタースタイルでしょう?

皆んな Rock好きはJimi のサウンドにやられちまうのよ。

魅惑の音だとLyraは言いたいわ。

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1942年、ワシントン州シアトルに生まれる(デビューアルバム裏には1945年と記載)。

出生時の名前は、Johnny Allen Hendrix ジョニー・アレン・ヘンドリックス といい母ルシールによって名付けられた(後にMarshal に改名)。

父アルことジェームズ・アレン・ヘンドリックスは、アフリカ系の父とインディアン母との間に生まれたブラック・インディアンである。

純血チェロキー族だった父方の祖母ノラ・ヘンドリックスは、幼いJimi にチェロキー族の昔話を良くしていたと言う。

この経験がJimi の作詞に顕著に表れているのが分かるだろう。

母ルシールは17歳でヘンドリックスを産んだが、遊び好きで家庭を顧みず幼いヘンドリックスを置いて出奔し、数年後に亡くなる。名曲「Angel」は、亡きルシールが夢に現れたことから生まれたと言うし、Jimiの作詞には母親や母親らしい大きな愛や自由奔放な女性が現れると、【Little Wing】を和訳した時に話したので、覚えてる方もいるかな?

父アルが、第二次世界大戦に招集され出征中だったために、母ルシールが出奔してしまい、Jimiはルシールの姉夫婦の元で、終戦後1945年に父が帰国するまで育てられていたという。

1945年、アルがJimi を引き取り、父一人、息子一人の生活が始まった。

この頃 James Mershal Hendrix ジェームズ ・マーシャル・ヘンドリックスと改名(父アルの談話)。

アルとルシールの折り合いが悪く、いつもJimiは夫婦喧嘩が始まると 祖母ノラ・ヘンドリックスの元に預けられていた。

ノラはインディアン居留地(Reservation)に住んでいて、Jimiは昔話を聞く以外に、居留地での希望のない生活を送るインディアンたちの姿を目の当たりにしていたという。

【I Don’t Live Today(今日を生きられない)】はその体験から生まれたと言われている。

1966年7月、Animals アニマルズのベーシストだったチャス・チャンドラーに見いだされ、9月に渡英する。情報をチャスに話したのは、キース・リチャーズの恋人だったリンダ・キース。

チャスは演奏を初めて聴いた際、「ギタリストが3人くらい同時に演奏しているのかと思ったが、実際にはジミ1人だけと知り驚いた。これほどの才能に誰もまだ気がついていなかったなんて、何か裏があるのではないかと不安になるほどだった」と感じたというのだから、どれだけのテクニックがあったか?が分かるだろう。

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オーディションを行い、Noel Redding ノエル・レディング(ベース)、Mitch Mitchell ミッチ・ミッチェル(ドラムス)と共に「The Jimi Hendrix Experience」を結成。1966年10月から活動開始、名前をジェームズ(Jimmy)から、ジミに変更。

ポリドール系のトラックレコードからデビューシングル「Hey Joe / Stone Free」をリリース。全英4位のヒットを記録。

渡英直後のJimi の演奏を見た Eric Clapton エリック・クラプトンは 、「誰も Jimmy のようにギターを弾くことはできない」と言及し、

Jeff Beck ジェフ・ベックは「(デビューしたばかりの演奏を聴いて)廃業を考えた」と語っている(英国BBC音楽番組インタビュー)。

 

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Jimiのライブに連日長蛇の列が出来、その中にはThe Beatlesや、The Rolling Stonesのメンバーやミュージシャン達が押し寄せた。

Jimiの魅力は何だろう?

人を引き寄せて止まないパワーの源は?

一言で言えば「LOVE」愛だろう。

「愛だなんて簡単に片付けちゃって、、」と意地悪なことを言う人もいるだろうけれど、

Jimi Hendrixのサウンドや彼が書いた歌詞の数々からは、色んな色鮮やかかなLOVEしかLyraには見えないよ。

LOVE と言ってもJimi の場合 Lyraは、1種類と言うより2種類の愛であると考えている。

1種類は、女性への愛だ。

Sexual な言葉遣いが多いJimi ちゃん(やってる、やってるー♪じゃないよ)だが、まあ、それはおちゃらけてやってるだけで、

実はハートの奥底では「俺だけを愛してくれ!」と言う強過ぎるまでの渇望だ。

今日Lyraが和訳した【Crosstown Traffic】もそう。

この歌詞は、進行中の恋愛を車や市内を横断する交通状態に例えて歌っていて、

女性が激しい愛を求めて他の男性にまで行ってしまっているのを、愚痴りながらも愛してる男の気持ちを表現している。

「お前ったら仕方ねぇなあ」というのは女に寛容だったJimiの恋愛事情だったろうし、自分よりも色恋を優先してしまう大好きだった母親の姿でもあるのだ。

そこには、自分だけを見て欲しいと言うJimiの溢れんばかりのLOVEを欲するパワーを感じざるおえない。

それも悲痛なまでの欲望だ。

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そして、もう一つ、2種類目のLOVEは、Rockへの愛情だ。

今回のKazooを使ったり、Jimiはギタープラス、実験的な趣向を凝らすのが好きだった人 。

ギター以外の楽器を曲に取り入れるのは日常茶飯事。

それだけで飽き足らず、弓を使ってギターを弾いたりしているうちにエスカレートしたのが、ステージで火つけたり歯で弾いたり、、、やり過ぎちゃったなー、て感じでも、試したくなるのがJimiだ。

それは、たゆまない探究心の表れ。Jimiの音楽への、Rockへの愛= LOVEなのだよ。

底知れないRockやギターの音への愛なのだ。

その「Rock 愛の深さ」と、「愛する人に愛されたい欲求」という二大パワーが合わさった時にJimi Hendrix の魅力的なサウンドが出来上がるのだ。

正にJimi Hendrix Experience を感じられるだろう。

その強いパワーこそJimiの魅力だ。

LOVEがJimiを作っている、、、

そうLyraは考えているのは間違いじゃないと思う。

だって、Jimi Hendrix を聴くとドン底から立ち上がるしかなくなる。

あのギターに背中を押されてしまうし、

悲しい時は、Jimiの優しい言葉と声で肩を抱かれて癒される。

不思議な男 Jimi Hendrix。

だから、音楽のプロフェショナルであろうと、無かろうと世界中の人々のハートを魅了して来たのだ。

そして、これからもRock好きを励まし癒し、音楽の未来を繋げていくのだろう。

急がなくたっていい。

Jimiは逝き急いじゃったけど、あれは不慮の事故(殺人?)だ。

彼はもっともっと音を詩を作り出して生きたかった筈だ。

貴方がもし、Rockが好きで、悩んでいたり。何かをしなきゃともがいているならば、時間がかかってもいいから、やり続けていくべき。

諦めずに欲し続け、

納得が行くまで、強く探し求めて生きていれば必ずや辿り着ける。

LOVEと言うパワーの源に。

 

James MarshallJimiHendrix (born Johnny Allen Hendrix; November 27, 1942 – September 18, 1970) was an American rock guitarist, singer, and songwriter. Although his mainstream career spanned only four years, he is widely regarded as one of the most influential electric guitarists in the history of popular music, and one of the most celebrated musicians of the 20th century. The Rock and Roll Hall of Fame describes him as “arguably the greatest instrumentalist in the history of rock music”.

“Crosstown Traffic”, track 3 to Electric Ladyland, uses wordplay and fast/slow innuendos to compare the girl Hendrix is chasing to literal traffic. The song was the third single for the album, but was originally intended to be included on another set.

 

 

Jimi also confessed that this was his first time using other instruments in the studio, handling vocals, lead guitar, kazoo, as well as piano.

The track had influence on other genres even after the band’s hiatus. R&B singer Frank Ocean listed this as one of his favorite tracks, and The Red Hot Chili Peppersprovided a punk-flavored cover in 1989.

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