Happy Birthday Joe Strummer! Near or far wherever you’re, my best wishes’re with you ☆
今日はJoe Strummerのお誕生日。
このブログで、Lyraは毎年JoeのBirthdayをお祝いして来ました。
今日もJoeの曲を和訳してお祝いしよう。
元気がない時に聴く、Joeのソロワークの方の曲は、ハートに染みるね。
The Clashの曲の方がメジャーだから、そちらをやった方が需要があると思う(笑)けど、何かThe Clash後の曲を、今日は聴きたい気分なの。
お空のJoeと一緒に歌いましょう?
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今日 Lyraが和訳&解説するのは、トルコ、インカラ生まれ、イングランド、ロンドン出身のロック・ミュージシャン、シンガー、ソングライター、俳優である John Graham Mellor ジョン・グレアム・メラー(1952年8月21日 – 2002年12月22日)。
パンク・ロックバンド「The Clash ザ・クラッシュ」のVocal & Guitar の Joe Strummer ジョー・ストラマーとして世界的に人気が高く、ロック史に名を残したアーティストである。
*【Joe Strummer & The Mescaleros / Coma Girl】和訳 Happy Birthday,Joe! 解説
*和訳【Should I Stay or Should I Go /The Clash】”Stranger Things” 私達のテーマ
今日Lyraが和訳する曲は、JoeがThe Clash 解散後に結成したバンド、Joe Strummer & The Latino Rockabilly War から、シングル【Trash City】。
Joeだけのソロ名義であるアルバム『The Future Is Unwritten』(1988年)や、最近リリースされた(2018年)ベスト『Joe Strummer001』に収録されている、元はサウンドトラックの曲です。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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The Latino Rockabilly War was a band most notable for backing The Clash frontman Joe Strummer on one album. With Strummer, the Latino Rockabilly War created the album Earthquake Weather, released through Epic Records. The album was well received by critics, but did not sell well and Joe Strummer lost his deal with Epic (excepting a hypothetical circumstance in which he decided to reform or re-create the Clash with the same or new musicians, in which case he would have been forced to work with Epic). Led by Strummer, they also contributed five songs to the soundtrack for the movie Permanent Record, which featured a young Keanu Reeves: “Trash City”, “Baby the Trans”, “Nothin’ ‘bout Nothin”, “Nefertiti Rock”, and the instrumental “Theme from Permanent Record”.
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= Trash City=
In Trash City on Party Avenue
I got a girl from Kalamazoo
In Trash City on a transit line
I put you on hold but you’re looking fine
In Trash City on Party Avenue
I got a girl from kalamazoo
In Trash City on a transit line
I put you on hold but you’re looking fine
When I see your car at the donut house
Wanna see a movie ‘bout a creeper on the house
Wanna go bowling wanna chuck some rocks
Wanna come to my house and change all the locks
In Trash City on Party Avenue
I got a girl from Kalamazoo
In Trash City on a transit line
I put you on hold but you’re sure looking fine
Sing you a song like rubber on a turn
Fifty-seven records that you know you ought to burn
Garbagemen don’t care for the blues or rock n’ roll
It’s five o’clock in the morning in a coffee shop in Seoul
First I got a hot dog in a nightmare zone
Then I vandalize a cheap payphone
Crying to the girls won’t you leave me alone
Makin’ love in the graveyard with cockroach bones
In Trash City on Party Avenue
I got a girl from Kalamazoo
In Trash City on a transit line
I put you on hold but you sure look fine
First I got a hot dog in a nightmare zone
Then I vandalize a cheap payphone
Cryin’ to the girls won’t you leave me alone
Ain’t makin’ love with cockroach bones
Down on transit avenue
I got a girl from Kalamazoo
Down on Transit Avenue Panama Time
To hold to be real fine
ONE TIME!!
パーティー大通りのガラクタ街に
カラマズー出身の俺の女がいる
重視線のガラクタ街で
お前の電話を保留にしたけど
お前はイカシタまんまだな
パーティー大通りのガラクタ街に
カラマズー出身の俺の女がいる
重視線のガラクタ街で
お前の電話を保留にしたけど
お前はイカシタまんまだな
サツの事業所の前でお前の車を見るたび
昆虫が家で蠢いてるB級映画を
見たくなるよ
ボーリングにも行きたいな〜
チャック(ベリー)とかそんな
Rockを聴きたくなるぜ
家に帰りたい
そしたら家中の鍵と言う鍵を変えてやる
パーティー大通りのガラクタ街に
カラマズー出身の俺の女がいる
重視線のガラクタ街で
お前の電話を保留にしたけど
お前は全くイカシタまんまだな
レコードの変わり目で
俺はお前に
ゴムみてぇな歌を歌ってやるよ
お前だって燃やした方が良いと
分かっている57枚のレコード
ごみ収集人はブルーズだろうが
ロックンロールだろうが気にしない
ソウルのコーヒーショップで
朝の5時だぜ
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悪夢の領域にいるまんまで
俺は先ずホットドッグを買った
そして安っぽい公衆電話を
故意に破壊した
彼女に「1人にしないでくれ」って
泣いちまったからさ
独りぼっちだって
ゴキブリの骨と
セックスしてるんじゃないぜ
パーティー大通りのガラクタ街に
カラマズー出身の俺の女がいる
重視線のガラクタ街で
お前の電話を保留にしたけど
お前はイカシタまんまだな
悪夢の領域にいるまんまで
俺は先ずホットドッグを買った
そして安っぽい公衆電話を
故意に破壊した
彼女に「1人にしないでくれ」って
泣いちまったからさ
独りぼっちっだって
ゴキブリの骨と
セックスしてるんじゃないぜ
変化する大通りに嫌気がさしてるよ
俺にはカラマズー出身の女がいる
パナマ時間で変化する
大通りに嫌気が刺してるよ
本当に元気になる為に
もう一度な
Songwriter: Joe Strummer
Translator: Lyra Sky 和訳
街角、、、って日本語にすると綺麗な感じがしちゃうね。
だからと言って、通りで起きてる事件ではなく、街角の一角の日常を切り取った歌詞なのよね、1人の男の日々。
Keanuが走り回ってるから余計にストリートっぽく感じてしまうビデオだけど、歌詞の内容はもっと大人な感じ。
ストリートって感じは、裏通りってニュアンスに近いけど、この物語は裏通りじゃなくて、広い大通りに住んでいるカラマズー出身、つまり、ミシガン州出身の彼女を思い出して、Joeみたいな主人公が、ツラツラ愚痴を言ってる歌。
愚痴と言っても仲良しの誰かに言ってるかもしれないし、彼女自身に言ってるみたいだし、それ以外にも、バーのカウンターで、顔見知りのバーテンに「オイ、そんな飲むなよJoe」なんて言われながら、話してるようなシチュエーションだとLyraの頭ん中で、映像が浮かぶよ。
ゆらゆらグラスの中で落ちて行く、アルコールの液体と氷の向こうにいる、男にしか見えない彼女の面影に向かって「お前は、全く動じもしないで、イカシタまんまだよな、いつも」って呟いているみたい。
まるで貴方みたいよ。
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この【Trash City】は、Joe Strummerが書いた曲で元はサウンドトラックだった。
The Clash解散後の仕事の1つであったJoe Strummer自身のドキュメンタリー映画『Joe Strummer: The Future Unknown』ために、JoeがThe Latino Rockabilly Warと言うバンドを従えて、Joe Strummer & The Latino RockabillyWarとして結成したバンドで、レコーディングしたものが、この曲なの。
この【Trash City】が使用された映画は、若い時のKeanu Reevesが主演した映画『Permanent Record』で、サウンドトラックではオープニングを飾る曲だ。
映画にふさわしい疾走感があるメロディが、歌詞とは真逆の「何が起きそうな気分」にさせてくれる。
デビューしたばかりのKeanu Reevesも可愛くて、青春映画にぴったりの風貌とアクションをしてくれてるよ。
音楽はJoe Strummerとクレジットされているから、バカ売れしたと思っていたんだけど、、、それほど世界的には、売れなかったみたいで残念だわ。
チラッと映画のストーリーを話すと、、、Keanuがクリスと言うさえない高校生役を演じていて、バンド仲間でもある親友のデビッドの死を乗り越えて、死んだ彼の意思を継いでやっだことがない、音楽制作をして行く青春映画だから、ロック好きならハートがキュンとすると思うよ。
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この曲以外にも、【Baby The Trons】, 【Nothin’ bout Nothin’】, 【Nefertiti Rock】, 【Transform Permanent Record】など数曲を書き下ろしている。
それ以外にも、Lou Reed, The Stranglers, BoDeans, The Godfathers, J. D. Southerなどの曲も映画の雰囲気に合っていていい感じ〜。
あと、この映画のサウンドトラック以外にも、Joe Strummerとして、先程話した『Joe Strummer: The Future Unknown』にも収録されていますよん。
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こちらは、映画嫌いでもJoe好きならば楽しめると思う。
The 101ersやThe Clashの曲もあり、Mick Jonesとのコラボや、The Pouguesの 【If I Should Fall From Grace With God】のカヴァーも入っているから好きな感じでしょう?
でも売れなかったらしい。
良い作品でも売れないってアレよね。
でもJoe Strummer & The Latino Rockabilly Warの1枚しか出していないアルバム『Earthquake Weather』よりは売れた。だからマシな方でしょう。
このバンドは、ロスアンジェルスで結成されたロックバンド。
結果的には、一発屋みたいになってしまったけど多分売れていたら、Mescaleros はやらなかったんじゃないかな?と思う、、、いい加減でやってないのがJoeの作品から伝わって来る。
それにJoeっていい加減にバンドは作らないでしょう?
いつも、マジ。本気と書いてマジと読むアレよ。(笑)
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商業的にセールスが伸びなかった為に、このバンドは続かなかった。
それにJoeはエピックレコードから、干されてしまう。
Paul WellerもThe Jam 解散後に、モダンなStyle Councilを結成して音楽好きには好評だったのに、セールス的にダメだったからレーベルから干されたのと同じ。
「無情だわ」てこの2人の歴史を考えるたびにそう思ってしまう。
でもJoeなら「仕方ねぇよ、売れなかっだんだから」って、ニカッと笑って言いそう。
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実は、ここのドラマー、、、
Lyraが大好きなRHCPのJack Ironなんだよーん!
*Jack IronがいたRHCPは、こちらなど→ 和訳【Fight Like a Brave/ Red Hot Chili Peppers】解説 Hillel Slovakについて Happy Birthday Hillel Slovak!
このバンドについて、Anthony Kiedis (RHCP)は、このバンドの「Joeのバンドの作品のレコーディング中、Jackは精神病院にいたよ。」と言ってる。
確かにJack はやばい時期が何回もあって、Pearl Jamもそれでやめてるから、嘘ではないと思う。
と言うことは、このThe Latino Rockabilly Warでドラムを叩かせる為には、Joeか、誰かが車で面会に行き、スタジオに連れて行ってレコーディングに参加させてから。また病院に送り返さなきゃいけなかったでしょう?
Lyraは「そんな大変な思いをしても、Jackのドラムが良かったんだなあ」とJoeの気持ちを考えたらウルッと来た。
それにJackのドラムは最高だからLyraはずっと好きだったわけで、それを「Joeも分かっていたんだ」と思ったら、と凄く嬉しくもなるの。
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こちらは新しめの、2018年リリースのアルバム。
こちらにも【Transh City】は、入っているので、是非チェックしてみて下さいね。(このアルバムの話は又別の機会に…)
ジャンクな音が、ロックンロール一発撮りって感じで、それこそストリート感がある。
因みにKeanuもベース弾いてるんだよん!あんまり良く聴こえないけど…w
KeanuのバンドのCD持ってるけれど、彼のペースは上手いとも下手とも何とも、、、表現し難い(笑)。いつか紹介しましょう。
多分Joeが気のいいKeanuの性格から気に入って、レコーディングに誘ったと思われる。
切ない歌詞だけど、楽しい気持ちになるメロディは、そんな気さくなバンドだったからだろう。
Keanuもレバノン生まれだし、なんとなく空気感が似てたのかも。
ソウルにJoeがいたツアーか?撮影でいた時に、彼女がアメリカにいたんだろうか?
切なくて電話したら、ソウルの回線が重なりすぎて話もロクに出来ないけど、「電話しちゃったよ」って公衆電話にいるJoeが目に浮かぶ。
歌詞からすると浮気してそうな女の人。Donut Houseって警察がいるような場所だけど、まともな場所じゃないから、普通の女性じゃないよね。
でも好きなんだ。
好きってそうだよね。
やめよう思ってもその人の事を考えちゃうし、電話なんか(国際電話)したってムダだ、と思いながらもしちゃうもの。
追っかけてしまうもの。
そんな男心を街角の話みたいにして語るJoeに母性本能擽られるLyraであった。
独りぼっちが辛くて、電話してってところが特に好き。
Cryin’ to the girls won’t you leave me alone
Ain’t makin’ love with cockroach bones
愛のないアレってゴキブリの骨とヤってるみたいなのかしら?切ないのに笑えちゃうって上手い表現ね。
何となくSons Of AnarchyのJaxを思い出したよ。
愛する彼女にずっと冷たくされて、我慢できなくなって他の手近な女とやって、余計虚しくなって怒り狂ってんの。
で結局、泣きながら彼女のところに縋り付くんだもん…マッチョで街を仕切ってるリーダーなのに。
弱い人って好き。
でも他とやるのはやめましょう、マジで。
Joeみたいに素直になって。
涙を拭いてあげるよ。
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=Permanent Records Soundtrack =
The musical score for Permanent Record was composed by Joe Strummer, former member of the punk rock band The Clash. A soundtrack album was released in 1988 and featured five songs by Joe Strummer and the Latino Rockabilly War with Keanu Reeves guest starring on rhythm guitar for the album’s opening track, as well as individual tracks by Lou Reed, The Stranglers, BoDeans, The Godfathers, and J. D. Souther.
=Joe Strummer001=
Following Strummer’s death in December 2002, it was discovered that Strummer had barns full of writings and tapes stored in his back garden. There are now over 20,000 items in the Joe Strummer Archive. The archiving of this material and compiling of Joe Strummer 001 was overseen by Strummer’s widow, Lucinda Tait, and compilation producer Robert Gordon McHarg III.
All tracks were restored and mastered by Grammy Award winner Peter J. Moore at the E. Room in Toronto, Canada. Upon going through cassettes and recording tapes it was discovered that Strummer was rather frugal and keen on hiding tracks. On cassettes he would leave 20 minutes between songs. On the 1-inch 8-track recordings it was discovered there were hidden tracks superimposed onto each other. For example, tracks 1-4 were taken by one song and tracks 5-8 by two other songs which were thought, when played back, to be caused by tape denigration until the tapes went to Moore, who was able to separate one song from another.
The Latino Rockabilly War
In a segment of the documentary film Joe Strummer: The Future Is Unwritten, Anthony Kiedis mentions that during the period in which the bands’ material was recorded, drummer Jack Irons (formerly of Red Hot Chili Peppers and Pearl Jam) was in residency at a mental institution. Therefore, Strummer had to arrange transportation and leave for Irons in order for him to participate in the bands’ output.
The band toured with Strummer on the Rock Against The Rich Tour in 1988 with friends in tow, including film director Alex Cox. Their sets included songs spanning Strummer’s career to that point, including works from The 101ers and The Clash, material co-written with Mick Jones for Big Audio Dynamite’s No. 10, Upping St. album, and a cover of The Pogues’ song “If I Should Fall From Grace With God.
Members
- Zander Schloss – lead and rhythm guitar
- Lonnie Marshall – bass guitar
- Joey Altruda – bass guitar (1988 on the Permanent Record-soundtrack)
- Jim Donica – bass guitar (1988 on the Rock Against The Rich Tour)
- Roberto Pla – percussion (1988 on the Rock Against The Rich Tour)
- Willie MacNeil – drums
- Jack Irons – drums
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