International women’s day (3月8日)。
偶然ですが、今日は好きな女性シンガーの曲を和訳しちゃいましょう。
このブログでちょくちょく可愛い(Cool)画像を載せて来ましたが、和訳するのは久しぶり。
嬉しいことに、いきなりこの曲がUKチャートTop3に上がるというビックリな事もあったので、タイムリーな今日に聞いて盛り上がろう!
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨークで結成されたオルタナティブ・ロックバンド、The Pretty Reckless プリティー・レックレス。
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ヴォーカル、リーダーである、女優・モデルのTaylor Michel Momsen (1993年7月26日 – ) が中心となり結成。
ギターはベン・フィリップス、ベースはマーク・ダモン、ドラムはジェイミー・パーキンスの4人編成。
当初は同年代の少年らとReckless というバンドで活動していたが、商標問題からPretty Recklessに改名し現在に至る。
*【Make Me Wanna Die】 Pretty Reckless 和訳 プリティーレックレスとは? 美しき堕天使 解説
今日Lyraが和訳する曲は、2021年2月12日リリースされた4thスタジオアルバム『Death By Rock’n’Roll』に収録されているシングル【25】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
“25” is the single by the American heavy metal band The Pretty Reckless.The band released album Death By Rock and Roll, and they’ve dropped the reflective new song “25.While the first single “Death By Rock and Roll” showcased the band’s signature hard rock persona, “25” adds a new flavor to their song catalog. Singer Taylor Momsen delivers airy vocals over a marching snare throughout the verses, which lead to a grandiose chorus. The lyrical theme is reminiscent of their Who You Selling For track “The Walls Are Closing In / Hangman,” but we aren’t exactly sure what story is being told this time around.
Death by Rock and Roll is the fourth studio album by The Pretty Reckless. It was released on February 12, 2021. It is the band’s first album released with their new label, Fearless Records. It is also the band’s first album since the death of their long-time producer, Kato Khandwala. The album was produced by Jonathan Wyman, vocalist Taylor Momsen, and guitarist Ben Phillips, along with additional production done by Nate Yacchichino. The album was preceded by two singles: “Death by Rock and Roll” and “And So It Went” featuring Tom Morello. There were also two promotional singles released prior to the album: “Broomsticks” and “25”.
=25=
[Verse 1]
Year one was lots of fun
But nothin’ lasts forever in my dreams
And two, I followed you
Because you knew the way or so it seemed
And three, I still believed
That we would be becoming destiny
And four, I wanted more
But you were movin’ on to better things
[Chorus]
At twenty-five and still alive
Much longer than expected for a man
At twenty-five, all hope has died
And the glass of my intentions turns to sand
And shatters in my hand
[Post-Chorus]
Oh, oh, oh
[Verse 2]
Five to six, a lie, a kiss
The secrets that were served, we’d never say
Skip to eight, we called it fate
To live, to let us die another day
And nine, I saw the signs
Reflected in the barrel of a gun
Ten, we’re here again
Those who loved me burned up in the sun
[Chorus]
At twenty-five and still alive
Much longer than expected for a man
At twenty-five, all hope has died
And the glass of my intentions turns to sand
And shatters in my hand
Shatters in my hand
[Bridge]
From eleven, twelve, I held the future in my grasp
And all through my teens, I screamed I may not live much past
Twenty-one, two, three, four
Twenty-one, two, three, four
Twenty-one, two, three, four
One, two, three, four
[Chorus]
At twenty-five and still alive
Much longer than expected for a man
At twenty-five, all hope has died
And the glass of my intentions
The glass of my intentions
The glass of my intentions turns to sand
It shatters in my hand
[Post-Chorus]
Shatters in my hand
In my hand
先ずは凄く楽しかったから
でもアタシの夢の中では
永遠に続くものなんてないのよ
そして2つ目に
アタシが貴方に興味があったから
貴方はやり方を知っていたし
そう見えたからよ
3つ
アタシが未だに信じてたからね
アタシ達は運命なんだってさ
4つ
アタシがもっと欲しかったからよ
でも貴方はもっと良い方に気持ちが移ってしまったのね
25歳でまだ生きてる
1人の男に期待するには
遥かに長生きし過ぎたわ
25歳で全ての希望は死んでしまった
アタシの目的のガラスは
砂に変わった
アタシの手で粉々にしてやったから
オーオー
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5から6
1つの嘘
1回のキス
提供された秘密
アタシ達は決して口にはしなかったけど
8に飛んで
アタシ達は
それを運命と呼んだね
生きるために
アタシ達を別の日に死なせて
9つにアタシは
銃身の反動の
信号を見たわ
10
アタシ達は又ここにいる
アタシを愛していた人たちは
太陽の下で燃え上がった
25歳でまだ生きてる
1人の男に期待するには
遥かに長生きし過ぎたわ
25歳で全ての希望は死んでしまった
アタシの目的のガラスは
砂に変わった
アタシの手で粉々にしてやったから
アタシの手で粉々にしてやったから
11から12才は
アタシはこの手で未来を掴んでやった
そして10代を通して
「アタシ、あまり過去に
生きていないかもしれない」
と叫んだの
21-2,3,4
21-2,3,4
21-2,3,4
1,2,3,4
25歳でまだ生きてる
1人の男に期待するには
遥かに長生きし過ぎたわ
25歳で全ての希望は死んでしまった
アタシの目的のガラスは
アタシの目的のガラスは
砂に変わった
アタシの手で粉々にしてやったから
アタシの手で粉々にしてやったから
アタシの手で
Songwriters: Taylor Momsen
Translator: Lyra Sky 和訳
=アルバムについて=
2010年5月13日にデビュー・シングル【Make Me Wanna Die】 が、イギリス・ロック・チャートで1位を獲得し、批評家から肯定的な評価を得て、8月31日アルバム『Light Me Up』でメジャーデビューしてから11年目になるThe Pretty Reckless。
紆余曲折ありながらも4枚目のアルバムが今年リリースされ、コロナで延期していたこともあり感慨深いものがある。
In this moment のMaria Blinkに招かれ、HalestormのLizzy Hail と3人でQueenの名曲を収録したのが2020年の春。
新たなプロデューサーとゲストを迎えた約4年ぶり、4作目となるアルバム発表と早急なツアーの為、FEARLESS RECORDS(5月5日発表。2018年5月の時点で、Razor&TieはConcord MusicのFearless Recordsレーベルの出版社として活動)と新たに契約していたが、世界的な2019新型コロナウイルス流行を受け上半期の予定を中止。
その先行シングルとして5月15日 新アルバムと同名の【Death By Rock And Roll】を有料音楽サービスで世界配信していた。
Taylor自身が今年27歳を迎えること、 Chris Cornell (サウンドガーデン)や、バイク事故により急逝したカンドゥワラ、Nirvanaの Kurt Cobainなど多くのロックアーティストが27歳で亡くなる『27CLUB』へのオマージュとしての意があるのではないかとされている曲が、この【25】だ。
シングルとしてのDbRnRは、彼女と組む前のFamousメンバーとKato が作っていたものをアレンジしたもの。
アルバム全作を通し、人生を謳い、詩的な言い回しで人生観や愛、死についての詞が散見さるる内容になっている。
16日雑誌Kerrang!との電話インタビューが公開されたし、満を持して2月12日にアメリカやヨーロッパで、2月24日に対訳日本盤が発売された。
このアルバムで、女性フロントロックバンドとして初の売上4作連続1位を獲得した。
全米ロック・チャートの1位に駆け上り数週その座を維持し、バンドのキャリア史上5つ目のナンバー1シングルとなり、ペーパー誌、ラウドワイヤー(注:HR/HM系音楽サイト)、CNN、フォーブス誌等で絶賛されたのだ。
また、彼らはアクティヴ・ロックのラジオフォーマットで女性がフロントマンを務めるバンドとして初めて連続でナンバー1シングルを獲得し、女性がフロントマンを務めるアーティストとしてUSビルボード・チャートの首位に5つのシングルを送りこむ快挙を成し遂げ、その存在感を際立たせている。UKロックチャートでは2月19日ロック&メタルチャート、アルバム売上で1位を記録。ドイツでもアルバム売上で5位と絶好調のセールスだ。
このアルバムには、Tom Morello( Rage Against The Machine 、 Audioslave )や、
Matt Cameron ( Soundgarden 、 Pearl Jam 、)Kim Thayil (Soundgarden) セイル(サウンドガーデン)も参加している。
=MVについて=
Paper Magazineは、2020年12月12日に独占インタビューを公開。 Taylor Momsen が、COVID-19パンデミック中のミュージックビデオとその撮影について語っている。
「COVIDの中、撮影されたのだけど、家]から出ていなかったから、少し怖かった。控えめに言っても、私は少し心気症かも。それは、歌手であり、世界をツアーし、病気になることをとても恐れていることに起因していると思うわ。でもビデオにとっては、それは一種のクランチタイムだった。世界に出てくるこれらの曲を視覚的に表現することは私にとって非常に重要なこと。私たちは弾丸を噛み、目を閉じてジャンプする様に「さて、ニューヨークシティに行こう」といった感じで行かなければならなかったわ。私はニューヨーク市に10年以上住んでいて、検疫中にメイン州にいたけど、狂ったようにニューヨークが恋しかったんですよ。それで、「さあ、あそこに行かなきゃ。私たちはジャンプしているんだわ。行くわ。 3本の動画を連続して撮影するのよ」と頑張ったの。【25】が最初のもので【FuckedUpWorld】と【HeavenKnows】をやっていたJonJとまた撮影したから、また一緒に仕事ができて良かったです。」
外出禁止令も出ていたNYに向かう、というだけで、あの時のアメリカにいたらビビッてしまうTaylorの気持ちもよく分かる。
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緊張感の中、安全プロトコルを完璧に守って撮影したと言うが、「私は恐れの全てを私の頭とシフトモードから追い出さねばならなかった」らしい。
「歌と同じようににビデオの扱いに関しては、正直に話をしたかった。このビデオは、ある意味で絶望を華やかに描いたものだと思う。生の砂利がたくさん投げ込まれてね。私は魅力を表現したかったんだけど、この曲が伝えようとしている情熱も表現したかったの。絶望と希望。スティーブン・キングは、作家として、特に視覚的に、常に大きなインスピレーションを与えてくれた。私は彼の大ファンなの。それが私がメインに家を持っている理由なのよ。 【25】は本当に絶望の華やかな描写の場所から来て、幽霊のような不在の聴衆に彼女の話をしているジャズ歌手、幽霊のようなバーテンダーに彼女の話をしているバーの女性、彼女を待っている屋上の女性を表しているの。恋人、この場合、私の恋人はニューヨーク市よ。」
変わったことを言うと思った記者が何故恋人がニューヨークなのか聞くと、
「私はニューヨークと恋愛関係にあり、ニューヨークを代表してもらいたかったの。だから、ニューヨークである彼女の恋人を待っている屋上の女性にした。ニューヨークは私にとってこのビデオの非常に大きなキャラクターであり、ニューヨークの魅力だけでなく、ニューヨークの痛みと苦しみ、そしてニューヨーカーであることを示す非常に重要なものだったから。だってニューヨークは、すべてが揃っている世界で1番の私のお気に入りの場所だからよ。魅力と痛みと苦しみが並置されている。そこに住んでいる人も、訪れたことのある人も、特に私たち全員が苦しんでいる中で、誰もが同じ戦いに苦しんでいることを理解できると思う。ニューヨーク市は、いつも私が隠れることができる場所で、私は完全に自分自身になることが出来るのよ。世界の他の地域にはそのような場所はないわ。ニューヨーク市がこの動画の愛好家であることが私にとって非常に重要だったの。」
Taylorにとってニューヨークから避難はしたものの、愛する場所に帰れない想いがこのビデオに反映されているのだ。
そしてLyraの個人的な感想は、故郷への愛情を示したビデオであり、大好きなStephen KingのThe Shiningを連想させる血のような真紅のドレスを着て、誰も観客がいないホールで歌手として歌う、幽霊屋敷の雰囲気を出しているのだと思う。
=曲の背景=
2018年4月、バンドの長年のプロデューサーであるKato Khandwala がオートバイ事故に巻き込まれ、事故による負傷のために亡くなった。Taylorは、彼の死について次のように述べている
「それは私にとって棺桶の中の釘だった。私は手を空中に投げて、「ああ、もうやめた」と言う気持ちになってしまったの。非常に暗いウサギの穴に落ちて行くみたいだったし、薬物乱用とそれに伴うすべてのものに落ちていったの」
バンドはまた、2017年に亡くなったこのブログで良く取り上げているSoundgarden のボーカリストであるChris Cornell の死についても苦しんでいた。
*クリス・コーネル(サウンドガーデン)、貴方の声がずっと好き。 Chris Cornell , great singer, R.I.P. …
2019年11月からレコーディングを開始。タイトルは、Kato がよく使用していたフレーズだ。
「それは私たちが私たちの人生を生きてきたコードのようなもの。そして私はまだ私の人生を生きているの」とTaylorは語る。
「それは人生の戦いの叫びです。自分のやり方で人生を生きてください。」
このアルバムは、ワシントン州シアトルのロンドンブリッジスタジオでレコーディングされた、、、Grungeの聖地、そしてChrisの故郷、シアトルで。
=作詞作曲について=
『Death By Rock’n’Roll』は、ハードロック、オルタナティブロック、グランジの要素が濃いアルバムだ。個人的には王道のハードロックな曲が多いと思っている。
Good Call Liveは「重いグランジを積んだリフからクラシックロックのフックまで、劇場のロックからほぼカントリーロックの要素まで、このアルバムにはバンドが心を込めている。上昇する刺激的なコーラスと活気に満ちたギターのメロディーを備えた無法者スタイルのロックトラック」と表現している。
Kato Kandueara の足音は曲のイントロで聞くことが出来るのも彼を思ってのことだろう。
【25】は、プログレッシブロックに傾倒しているサウンドを持っていると思う。
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=裏話=
この【25】は、ミュージックビデオもそうだが曲自体を一番初めにレコーディングし、出来上がった曲だった。そして「Taylorにとって、記念的な曲なのかな?」と思った。
実際、後になってインタビューを見たら「【25】はアタシが25歳の時に書いた曲よ。それに25歳になった直後に録音したの。それは多くの点で非常に自伝的ね。人生のすべての年を経て、どういうわけかそれを計算して25で終わらせる方法を見つけ出すのは面白いアイデアだと思ったんだ。それまでの人生を振り返るだけで、インスピレーションは本当に私から引き出されたの。絶望の場所からこの自伝的な歌を書いたから、【25】を書き終えた瞬間、自分の書き方の変化に気づいたわ。少し曲がっていて、良くなったと思うな」ととてもパーソナルな歌であることを言っていた。
歌詞からも今までの恋愛の辛さを歌っているのがわかり、聞いていると随分とTaylorは、悲しい恋愛ばかりだったのかと可哀想になってしまう。
「レコードでは、それは一種の最初の音楽の切り替えよ。アルバムを前から後ろに聞いて行くと、非常に重く、非常に暗く、暗い状態で始まり、そしてアルバムの途中で音楽がシフトするの。トンネルの終わりには希望があり、光がある、それは全ての曲で非常に意図的なにしたの。 【25】は、希望があることを示す最初の兆候の一種よ。確かにソングライターとしての私にとって、成長点であり一歩前進したと思う。」と、人生を生きて行く上での指針になりそうな言葉も言っている。
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インタビュアーが27歳になったTaylorに、この【25】の事もあるから、曲を意識して書いたかをTaylorに聞いていたのを覚えている。
「特にこの曲はその影響はないし、それが私の恐怖だったとは言えないわ。確かにその時期に最高の幸運を持っていなかったミュージシャンの歴史のために、いくつかの伝承があるけれど、事実そうだったけれど。それが必ずしも私の頭の中にあるとは言えないけど、私は確かに私の人生の非常に低い場所にいて、私の人生がどこに行くのか、完全には分からなかったから。【25】は非常に強力な時代であり、誰にとっても非常に一時的な状態にあると思う。私たちは、多くの喪失を経験したの。そして私は私たちが経験したすべての後に。人としてこの暗闇の穴に落ちていた。
「25になった、25になったんだわ」と思ったので、25に注目したの。そして、25歳からどうかなるかは、わからなかったのよね。「私は25歳で、まだ生きています」のように。
私はまだここにいる。私はまだこれをやっている。人生はあなたにカーブボールを投げるのよ。私は以前よりずっと良い場所にいるような気がしているわ」
自信に満ち溢れているTaylor。
悲しみを乗り越えた女は強い。
「25歳。男に期待するには歳を取りすぎた」ってメチャクチャ悲しいセリフだな、と思う。
カウントしているのは、最初の方は、好きな男と付き合った理由をあげているからであり、途中から年齢のカウントにシフトして行き、一年ずつ歳をとる毎に、恋愛してきた悲しい面や好きな気持ち、嫌な思い出を上げている歌詞なのだ。
Lyraの深読みだが、一瞬、幼児虐待が頭に浮かんだ。まだ幼いのにそんな関係になったり、好きな人に裏切られて来たら、25歳という若さでも、男性不信に陥るだろう。
だから「25歳で、私はまだ生きている」と言う表現が生まれてしまうのではないだろうか?
因みに歌詞にある “intention” には、意図や目的と言う意味以外に、”男性が女性と結婚する意志”を表している。
その意志があったのに結局は、失ってしまった男がいたのかな?と思った、、、つまり結婚を約束していた、もしくは互いに意識していた大事な人がTaylorにもいたのかな?と感じた。
もしそうだったら、この歌詞からしたら浮気されて絶望したTaylorが、全てを壊してしまうのも分かる。
「Taylorは良い女だから、そのような変な男とは別れて良かったんだよ」とツイツイ言いたくなってしまった。
それだけリアルに悲しい歌だ。
27 clubの、やたら世間が括りたがるのが非常に嫌なんだけど、この曲はそれを意識したのだと思う。
死を意識するくらい絶望した恋愛関係と、死んでしまった愛すべきリスペクトするアーティスト達。
全てが真っ暗なウサギの穴にハマった苦しみや痛みだけでなく、いつの日か時を経て、暗闇から抜け出れる日が来て欲しい、と心から思う。
そして素晴らしい思い出や、記憶だけが残れば良い。
生きていたのは本当なのだから。
難しいかもしれないけれど、明けない夜はないと思う。
いつかの日か。
貴方の死も受け入れられる、そんな日が来ると良いなと願っている。
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In April 2018, the band’s longtime-producer, Kato Khandwala, was involved in a motorcycle accident and died later due to injuries from the crash. Speaking about Khandwala’s death, Taylor Momsen stated:
“That was the nail in the coffin for me. I threw my hands up in the air and kind of went ‘Yeah, I give up.’ I went down a very dark rabbit hole of depression and substance abuse and everything that comes with that.”
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About video for “25.
“25 “is one of the first songs we recorded, I think it was the first song we recorded for the album. I wrote that song when I was 25, [and] we recorded it right after I turned 25. It’s very autobiographical, in a lot of ways. I thought it would be an interesting idea to figure out a way to go through all the years of my life and somehow calculate that and have it end with 25. But the inspiration was really drawn from me just reflecting on my life up until that point, writing this autobiographical song from a place of despair. When I finished writing “25,” it was a moment where I noticed the shift in my writing. I took a bit of a turn, and I think that I got better.
On the record, it’s kind of the first musical shift. If you listen to the album from front-to-back, it starts very heavy and very dark and bleak, and about halfway through the album, it takes a musical shift. There is hope and there is light at the end of the tunnel, and that’s all very intentional with the tracklisting. “25” is kind of the first indication that there is hope. It was certainly a growing point for me as a songwriter, where I took a step forward.
Out of curiosity, was being a part of the “27 Club” of musicians a fear of yours, and did you reference it in the song?
Not in that song in particular, and I wouldn’t say that it was a fear of mine. Obviously, there is some lore, and rightfully so, due to the history of musicians that have not had the best luck around that age. I wouldn’t say that that was necessarily something that was in the forefront of my mind, but I was certainly in a very low spot in my life, and I wasn’t entirely sure where my life was going to go, or if it would continue to go…Twenty-five is a very powerful age where you’re in a very transitory state, I think, for anyone. We had experienced so much loss, and I was down and in this hole of darkness as a person after everything we’ve been through. Twenty-five was the number I was focused on, because I was like, “I made it. I made it to 25.” And I wasn’t sure I was going to make it to 25. Like, “I’m 25 and I’m still alive.” I’m still here, I’m still doing this. Life throws you curveballs. I feel like I’m in a much better place than I was.
Personnel
- Taylor Momsen – lead vocals, guitars, production
- Ben Phillips – guitars, keyboards, piano, production, backing vocals
- Mark Damon – bass
- Jamie Perkins – drums, percussion
Additional musicians
- Kim Thayil – additional guitars (2)
- Matt Cameron – additional drums, additional vocals (2)
- Tom Morello – additional guitars (3)
- Sara Hallie Richardson – backing vocals
- Anna Lombard – backing vocals
- Isaac Phillips – harmonica
- David Pontbriand – sitar, tanpura
- Duncan Watt – keyboards, orchestra, organ, piano
Production
- Jonathan Wyman – production, drum programming, engineering, mixing, guitar, keyboards
- Nate Yacchichino – additional production
- Ted Jensen – mastering
- Jay Colangelo – drum technician
- Neil Hundt – drum technician
- Danny Hastings – photography
- Sean Kelly – assistant engineer, production technician
- Adam Larson – package design
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