色んなジャンルの曲を聴く。
でもロックが一番好きだし、その中でもドップリはまったのはGrungeとBrit Popだ。
両極端なんだけど、時代はお隣さんだし、Lyraはその狭間で今も泳いでいるの。
今日Lyraが和訳&解説するのは、Grungeを衰退させたBrit Popの中で勢いがあったバンドの一つ、イングランドのヨーク出身のロックバンドShed Seven シェッド・セヴン(1990-)。
ブリットポップが台頭してくる前から活動していて、デビュー当時はOasisのライバル的な扱いもされていた。OasisがThe Beatlesならば、Shed Sevenは The Rolling Stonesだ、みたいな感じ。
Blur ブラーに、その座はとらてしまう形になったけど、、、Brit Popの売れてるバンドには違いなかった。
彼らのサウンドは、The Smith ザ・スミスやThe Rolling Stones ローリング・ストーンズの影響を受けたストレートなロックが特徴。
その勢いのある楽曲は、一度聴いたら耳に残る強さもある。
2003年に解散したが、2007年に再結成して今も活動中。
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Shed Sevenの力強いサウンドと歌詞を感じてみて!
詳しいお話はLyraの和訳の後にお話ししましょう。
今日Lyraが選んだ曲は、1994年のデビューアルバム”Change Giver’に収録されていたシングル【Dolphins】。
この曲を聴くと未だにドキドキしながら、次から次へと出てくる新しいUKのRock Bandを見ていたころを思い出す。
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Shed Seven are an English alternative rock band, formed in York in 1990. One of the groups which contributed to the Britpop music scene of the 1990s, they never received the degree of mainstream success achieved by the likes of Oasis and Blur.
= DoIphin =
Would you give blood if you had any
Would you say i’m good or are there far too many
Fish in the sea
Won’t you please say that again
Shame on you
There’s something in my head
And it’s got it’s back to me
One day i’ll make you sing my praises
But at the moment you’re far too lazy to
Get down on your knees
I’m begging please say that again
I’ll carry on for as long as I have to
Come round to my house and I’ll show you how to
Get down on your knees
I’m begging please say that again
Shame on you
There’s something in my head
And it’s got it’s back to me
Would you walk near me if you knew how to
Could i ever see you and do you know how to
Get down on your knees
I’m begging please say that again
There’s something in my head
And it’s got it’s back to me
There’s something in my legs
And they never walk to me
Would you say i’m good or are there far too many
Fish in the sea
Won’t you please say that again
And again and again and again
There’s something in my head
And it’s got it’s back to me
There’s something in my legs
And they never walk to meShame on you
There’s something in my mouth
And it never talks to meShame on you
There’s something in my head
And it’s got it’s back to me
https://youtu.be/TiXvjaqpAoA
このミュージックビデオを見ると、初めて見た時に「ナインティナインの岡村隆史に似てるなぁ」と思ったのを思い出して笑ってしまう。
歌詞の内容は全く笑えないんだけどね。
歌詞は失業者やホームレスが恵んでくれ、と話しているイメージだ。
しつこく話して近寄り、恵んで欲しいと言ってる割には、相手を罵倒するのだからプライド高くておかしな奴。
街を歩いていると出会う確率が高いイギリスで実際に、このような人間に会って同じようなことを言われたのだろうね。
とてもリアルで情景が浮かぶから、支離滅裂男を上手く表現出来ている。
歌声も伸びるいい声して力強いし、歌詞もストレートに入ってくるし、メロディも覚えやすいのはBrit Popの特徴そのもの。
不思議なことにShed Sevenの前座をしたバンドは必ずブレイクするようだ。
Oasis, Bluetones, Superglass, Ash, Stereophonics, Mansun, Cast, DodgyなどのバンドがShed Sevenのオープニングアクトをした、皆ブレイクしているのだから、Shed Sevenはそれだけ、ロックを熱心に好きなファンを集客できる実力を持ったバンドだったのがわかるでしょう。
実力あるのよ。
演奏力だってヘナヘナしてない、真っ直ぐな力強さがあるのだから。
聴いたロック好きは好きにならざる負えなくなるのだ。
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1994年に、この1st Album “Change Giver”を発表、全英トップ20入りを果たし、1996年の2nd Album 『A Maximum High』はイギリス国内で25万枚を売り上げるヒットとなった。
この年だけで、「チェイシング・レインボウズ」など6枚ものシングルを全英トップ30に送り込皆、イギリス国内での人気バンドとしての地位を確立。
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1998年、3rdアルバム『Let It Ride』を発表し、再び全英トップテン入り。
1999年にベストアルバム『Going for Gold』発表後、バンドはポリドール・レコードを離れる。
又ギタリストのポール・バンクス脱退。
代わりに前のギタリストだったジョー・ジョンソンとキーボード担当のフレイザー・スミスが加入。
2001年、インディーレーベルから4thアルバム『Truth Be Told』を発表するが、その後レーベルから5枚目のアルバムのリリースを拒否され、2003年に解散。
解散後メンバーはそれぞれソロ活動を行っていたが、2007年、一回限りの再結成ツアーを敢行すると発表(ギタリストのポール・バンクスも復帰)。
ツアーはソールド・アウトし人気が復活、その後のブリットポップバンドの再結成ブームの先陣を切る形となる。
毎年のようにツアーやフェスへの出演。
2017年に16年ぶりに『Instant Pleasures』を、メジャーレーベルからリリース。プロデューサーにはKilling Joke キリングジョークのユースを起用。
ブリットポップ全盛期を彷彿とさせる充実作となり、キャリア史上最高位となる全英8位を記録。
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アルバム発表後にはキャストをゲストに迎えた全英ツアーを行い、総計5万枚ものチケットが売れたというのだから、凄い。
やはり実力がある者は必ず売れる。
改めて聴くと説得力がある歌い方しているし、演奏力もある。
そして、このバンドはギターバンドでもあると気づいた。
ポール・バンクス!
あなたのGは上手かったのね、と久しぶりに聴いて思った!
今まで気づかなくてごめんなさい、て感じ(笑)。
Shed Sevenが低迷期に入ったのはレーベルを移った云々ではなくて、Gがポール・バンクスじゃなくなったからなんだな、こりゃ。
彼のGは、イギリスの歴史を受け継いだ音だから、聴いていて心地よい潔さがあるのが魅力だ。
帰って来たから良かったね!
そして、何で今まで気づかなかったのかしら?と不思議になったんだけど、、、
多分ね、Vocalのリックの個性的な顔(つまり猿顔)に目がいってしまったのが原因ね。← 何だそりゃ?
そうなのよ、リックの顔と力強い声に負けないくらいの派手さが欲しいところよね。
せっかく再結成したのだし、16年ぶりにリリースした2017年のアルバムが、今までで最高位をはじき出せちゃうのだから、実力は立証されているのだしドカーンとやって欲しい。
Shed Sevenは、いつも先陣を切って活動して来たのだから。
この追い風に乗ってBrit Pop以上の嵐を巻き起こして欲しい!
ストレートなロックの時代の幕開けだ。
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= Shed Seven =
Origin | York, England |
---|---|
Genres | Britpop, alternative rock |
Years active |
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Labels |
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Website | Official website |
Members |
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Past members |
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ディスコグラフィー
全英チャート
オリジナル・アルバム
- チェンジ・ギヴァー / Change Giver (1994年)
- マキシマム・ハイ / A Maximum High (1996年)
- レット・イット・ライド / Let It Ride (1998年)
- トゥルース・ビー・トールド / Truth Be Told(2001年)
- インスタント・プレジャーズ / Instant Pleasures (2017年)
編集盤
- ゴーイング・フォー・ゴールド / Going for Gold (1999年)
- ホエア・ハヴ・ユー・ビーン・トゥナイト ライブ / Where Have You Been Tonight? Live(2003年)
- コレクション / The Collection (2004年)
- ワン・ハンド・クラッピング / One Hand Clapping – The Unreleased Demos 2001–2003 (2005年)
- ライブ・アット・ザ・BBC / Live at the BBC (2007年)
- シングルス・コレクション / The Singles Collection (2008年)
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